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必ずしも同期しない富士山噴火と東海地震
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/821.html
投稿者 taked4700 日時 2013 年 4 月 18 日 16:10:35: 9XFNe/BiX575U
 

311の大地震(東北地方太平洋沖地震)がマグニチュード9を超えていることから富士山噴火の危険性が指摘されている。

東海地震が切迫していると言われだしてすでに数十年が過ぎたが、東海地震と富士山噴火の関係を簡単にまとめてみた。

結論から言うと、富士山噴火は東海地震と必ずしも同期していないということだ。理由は東海地震のマグニチュードが9まで行かないということかも知れないが、3連動地震の場合は全体でマグニチュード9に行くこともあると思え、単純にマグニチュードで比較はできず、地殻の構造などいろいろな要素を考えて判断しないと行けないということだろう。

ともかく、貞観地震の時は東海地震が三連動し、富士山噴火も起こっているので、近い将来富士山噴火するだろうし、東海地震も起こると思う。そして、最も大きな問題は浜岡原発だ。地面が数メートル跳ね上がったということで、それに浜岡原発が耐えることができるとは思えない。

富士山噴火の歴史は次のリンクから:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%99%B4%E7%81%AB%E5%8F%B2

東海地震の歴史は次のリンクから:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87


*東海地震と富士山噴火が同期したもの:(基本的に30年以内)

1.864年の富士山噴火と887年8月22日(8月26日)(仁和3年) 仁和地震(東海 東南海 南海連動?) M8.0-8.5

2.1083年の富士山噴火と1096年の永長地震(東海 東南海連動) M8.0-8.5、そして、1112年の伊豆七島の噴火

3.1181年か1182年の富士山崩壊と1200年前後の地震

4.1331年の富士山周辺での地震と崩壊と1360年11月13日〜1361年7月26日の正平(康安)地震(東南海 南海連動?) M81/4-8.5

5.1707年10月28日(宝永4年) 宝永地震(東海 東南海 南海連動) M8.6 とその49日後の宝永大噴火

6.1854年の安政東海地震(東海 東南海連動) M8.4と富士山の異常(8合目付近に多数の火)


東海地震:

684年11月26日(11月29日)(天武13年) 白鳳地震(東海 東南海 南海連動?) M8

887年8月22日(8月26日)(仁和3年) 仁和地震(東海 東南海 南海連動?) M8.0-8.5

1096年12月11日(12月17日)(嘉保3年) 永長地震(東海 東南海連動) M8.0-8.5

1200年前後の数十年間
南海地震が発生した可能性がある(1185年または1233年)。東南海地震の発生は不明だが、静岡市上土遺跡の鎌倉時代の地割れや正断層痕が東海地震に相当する。

1331年8月11日(8月19日)(元弘元年)、駿河における地震が東海地震に関連が深いとする説もある。

1360年11月13日(11月21日)(正平15年、延文6年)〜1361年7月26日(8月3日)(正平16年、康安元年) 正平(康安)地震(東南海 南海連動?) M81/4-8.5

1498年9月11日(9月20日)(明応7年) 明応地震(東海 東南海連動) M8.2-8.4

1605年2月3日(慶長9年) 慶長地震(東海 東南海 南海連動?) M7.9

1707年10月28日(宝永4年) 宝永地震(東海 東南海 南海連動) M8.6

1854年12月23日(嘉永7年) 安政東海地震(東海 東南海連動) M8.4

富士山噴火:

864年(貞観6年)
貞観大噴火 864年6月〜866年初頭にかけて活動青木ヶ原溶岩を形成した噴火で、山頂から北西斜面約10Kmの(現在の長尾山)から大量の溶岩流出とスコリア噴火とを起こす。
「剗の海(せのうみ)」は富士北麓にあった広大な湖の名だが、この時の溶岩流により埋め立てられ、水面の大半を失った。埋め立てを免れた西端部、東端部はのちに精進湖、西湖として知られた。流れ出た溶岩は一帯を広く覆い、「青木ヶ原溶岩」を形成した、その後この溶岩の上には新たに森林が形成され、現在では「青木ヶ原樹海」の通り名で知られている。この貞観大噴火は、貞観地震の5年前に起きた。


937年(承平7年)
噴火。
現在の河口湖と富士吉田市の間にあった「御舟湖」を埋め、剣丸尾第1溶岩を噴出させた噴火とされる。
「日本紀略」の記述では承平7年旧暦11月某日の条に、
甲斐国言、駿河国富士山神火埋水海

1083年 噴火

1707年
12月16日(宝永4年)旧暦11月23日 宝永大噴火
大量のスコリアと火山灰を噴出。この噴火は日本最大級の地震である宝永地震の49日後に始まり、江戸市中まで大量の火山灰を降下させる等特徴的な噴火であった。

1854年 (嘉永7年・安政元年)
安政東海地震発生。直後、富士の山頂に異様な黒雲がかかり、8合目付近に多数の火が上がる様が眺められたという。

2012年 (平成24年)
2月10日 富士山3合目(山頂の北西約6km)の山腹で僅かな噴気を確認したが、4月と5月の現地調査では湯気、温度の異常、硫黄臭は認められず。

 

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コメント
 
01. 2013年4月18日 18:24:35 : xEBOc6ttRg

地元の反対が厳しいから、無事再稼働できるかどうかは不明だな

 

浜岡原発:再稼働、15年春以降 原発新規制基準適用で−−中部電、見込み /静岡
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 原子力規制委員会が了承した原子力発電所の新規制基準案で、沸騰水型軽水炉に義務づけられる「フィルター付きベント(排気)装置」について、中部電力が浜岡原発(御前崎市)への設置を経済産業相と規制委に既に申請していたことが分かった。15年3月の設置完了を見込む。中部電は来年の浜岡原発再稼働を目指していたが、再稼働は2年後以降になることが確実になった。

 浜岡原発3、4号機に同装置を設置する工事計画を申請した。「設計から設置までに2年程度かかる」(中部電幹部)といい、認可を前提に今年6月着工、15年3月完工を見込む。5号機についても近く申請する方針だ。

 東京電力福島第1原発事故を受けた政府の要請で、浜岡原発は11年5月に停止。再稼働に向け現在、海抜22メートルの防波壁建設など津波対策工事を実施中だ。この工事は今年末に完了予定で、中部電は当初、地元自治体の同意を得たうえで、年明け以降の早い時期の再稼働を目指していた。

 規制委は10日、福島第1や浜岡原発と同じ沸騰水型軽水炉について、過酷事故対策としてフィルター付きベント装置設置を義務付ける方針を決定した。中部電は同日、規制委の方針を受け「要求事項にできる限りすみやかに適合することを目指し、具体的な対応を検討する」とコメントした。【和田憲二】
 
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02. 2013年4月18日 20:09:01 : 8NcqzHYN5c
浜岡原発はどこよりも津波対策を行なっていると思うが、地震による縦ゆれが数メートルまでは想定していないですよね。

地震対策を施した住宅建物も数メートルの縦ゆれに耐えられるとは思えないのだが、建築関係の方がおられたら教えてください。


03. 2013年4月18日 21:17:49 : xEBOc6ttRg

>地震による縦ゆれが数メートル

多分、想定してないだろう

起こるとしたら

M7レベルの地震が地下10km程度で生じるという、非常に低い確率の状況だろう

ちなみに中電によるとw 浜岡原発の地下に、危険な断層はないらしい

http://www.chuden.co.jp/energy/hamaoka/hama_jishin/shikichi/
浜岡原子力発電所の基礎岩盤=相良(さがら)層

浜岡原子力発電所の安全上重要な施設は相良層という岩盤に直接支持されています。
相良層は、新第三紀中新世後期から鮮新世前期(今から概ね数百万年から1千万年前)に堆積した泥岩・砂岩の互層で、軟岩に分類されますが、原子炉建屋の基礎岩盤として地震時にも十分な強度を有していることを確認しています。

敷地内に存在する断層=H断層系

浜岡原子力発電所の敷地内にはH断層系と呼ばれる4本の断層が海岸線にほぼ平行して存在することが、ボーリング調査、試掘坑調査により確認されています。詳細な地質調査の結果、H断層系は第四紀後期の活動はなく、地震を起こしたり、地震に伴い動くものではないことを確認しています。

相良層およびH断層系露頭(5号炉建設現場の状況)


原子炉建屋の基礎岩盤

試掘坑調査

浜岡原子力発電所では、幅約2m×高さ約2mの断面の試掘坑を、原子炉建屋(炉心位置)を中心に東西方向約100m、南北方向約200mの合計300mにわたり、原子炉建屋基礎底面付近に掘削して、原子炉建屋基礎岩盤の地質や岩石・岩盤の物性を直接、確認・調査しています。

浜岡原子力発電所において実施した主な地質調査および岩石・岩盤試験
5号炉試掘坑平面図


5号炉原子炉建屋断面図


原子炉建屋の基礎岩盤の安定解析

基礎岩盤が地震時に(局所的に)破壊しないか、原子炉施設に影響を及ぼすような沈下などの変位・変形が生じないかなどを検証するため、試掘坑調査により確認した基礎岩盤やH断層系の物性データを用いて、有限要素法による安定解析を実施しています。

5号炉解析モデル


原子炉建屋の基礎岩盤の安定性

試掘坑において実施した岩石・岩盤試験の結果を用いて、原子炉建屋基礎岩盤は地震に対しても十分な強度を有していることを確認しています。また、安定解析の結果、原子炉建屋の基礎岩盤は、地震においても破壊したり、問題となるような変位・変形を生じたりすることはなく、十分安全であることを確認しています。

地殻変動(地盤隆起)に対する安全性

地盤の隆起に対する安全性

海域で発生するプレート境界地震では、地殻変動は広い範囲に及ぶため、傾斜は非常になだらかなものとなるとされています。このことは、近代的な測量がおこなわれるようになった明治以降に発生した1923年関東地震や1944年東南海地震の際にも確かめられています。
浜岡原子力発電所の敷地周辺においては、東海地震に伴い、1m程度隆起することが想定されますが、敷地に生じる傾斜は非常になだらかで、また、敷地内には地震に伴って動くような断層は存在しません。
したがって、地震に伴う地殻変動に対しても、原子炉施設に影響を及ぼすような傾斜や地盤の変位・変形が生じることはありません。


04. 2013年4月18日 21:30:05 : xEBOc6ttRg

ちなみに遠州灘撓曲帯とか石花海海盆西縁断層帯とか
いろいろ危険を指摘する声はあるようだが

なかなか浜岡を潰す決定打はないみたいだな

http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g80428a05j.pdf
http://blog.goo.ne.jp/toku_005/e/589ebe6c6bc4d9af58f25e5056879558


05. taked4700 2013年4月19日 13:22:25 : 9XFNe/BiX575U : FBd4WPlPgA
>>03

>浜岡原子力発電所の敷地周辺においては、東海地震に伴い、1m程度隆起することが想定されますが、敷地に生じる傾斜は非常になだらかで、また、敷地内には地震に伴って動くような断層は存在しません。
>したがって、地震に伴う地殻変動に対しても、原子炉施設に影響を及ぼすような傾斜や地盤の変位・変形が生じることはありません。

 こういった電力会社の発表のほとんどは原発推進だけが使命となっている電力会社側の研究者によって出されていることが多いようです。既にいろいろなところで言われていますが、地盤の検査をするための岩盤のサンプルをすり替えたり、トレンチ調査自体がわざわざ断層が見つからないところを選んで行われていたりするのです。

 東海地震は逆断層型の大地震であり、浜岡原発はその震源域の真上にあります。しかも震源域のほぼ中央に位置し、非常に大きな高周波の縦波被害を受けることは確実なのです。また、地面がはね跳ぶことですが、かなり多くの内陸地震で地上の建造物が20cmとか1mとか跳ね上げられた例が観察されています。そもそも、1995年の阪神大震災以前は上下方向の地震加速度が980ガルを超えることはないと「信じられて」いて、ものが飛び跳ねることはないと考えられていたのです。

980ガルは重力加速度ですから、これより大きな加速度があればものが地面から飛び跳ねるわけです。

アメリカでは内陸型の地震が何回か戦後1995年までに起こっていました。それらの地震で物の飛び跳ね現象が観察されているはずであり、アメリカそのものが地震で物が跳ね上げられるということを隠ぺいしていたはずです。今でも、アメリカをはじめとした西欧諸国は低線量被曝の影響をほとんど明らかにしていません。

ストロンチウム90などは、本来セシウムと同量が原子炉内での核分裂によって発生するはずですが、チェルノブイリ原発事故でも福島第一原発事故でも放出量はセシウムに比べてずっと少ないとされています。しかし、ストロンチウム90はベータ崩壊しかせず、ガンマ線をほとんど出さないので普通の人では検出できないのです。行政機関などでもそう簡単には検出できず、ストロンチウム90については、食品汚染の検査もされず、当然、環境中にどれほど漏れているかの検査もほとんどされていません。または明らかに線量をごまかす調査が行われています。

http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1672.html
文科省のストロンチウム90の調査は過去と比べておかしい、栃木県編。


http://takenouchimari.blogspot.jp/2013/02/blog-post_7.html
ストロンチウムの毒性について

ストロンチウム90は、その昔、レイチェル・カーソンが化学物質とともに「邪悪な相棒」と称した物質で、核実験が行われていたときは、その有害性のために世界各国で研究が行われていた、大変危険な物質です。今回の福島事故では、神奈川県でもかなりの量のストロンチウムが検出されてしまっています。以下にストロンチウムの毒性を記します。

(出典:グロイブ著『人間と環境への低レベル放射能の脅威』、2006年スターングラス博士インタビューhttp://www.e22.com/atom/page08.htm、放射線医学総合研究所監修『人体内放射能の除去技術』など)

*ストロンチウムはミルクや穀物の外殻に蓄積されやすい。(両方とも基本となる食物なので始末が悪い。ちなみに1963年、ドイツでは黒パンの流通を禁止することを考慮)
*カルシウムに似た親骨性の物質であり、ベータ線を放出する。ベータ線はアルファ線より飛距離があり、骨髄により効率的に到達してしまう。ストロンチウム90は、骨髄で作られる白血球の正常な機能を阻害するため、ガンや免疫低下、免疫低下に起因する感染症、肺炎などを引き起こす。


*1968年、オスロー大学のストッケらは、ストロンチウム90を与えた動物実験で、わずか0.01ミリグレイ(ミリシーベルト)であっても、高度な骨髄細胞への障害を観察した。また、0.1-1ミリシーベルトのストロンチウム90でも動物実験で、骨髄の減衰が見られた。


*あまり知られていないが、カルシウムは神経の伝達にもかかせない物質であるため、ストロンチウムは脳にも入り込み、神経にダメージを与えるため、脳の発達に支障をきたすようになる。


*低体重児の出生率と人体中のストロンチウム90の濃度は大きな相関関係がある。また、妊娠の何年も前から蓄積されたストロンチウム90により、流産の危険性が高まる。
*ストロンチウムの娘核種のイットリウムは脳下垂体に蓄積するが、出産前の2-3週間にこれが起こると、肺胞に必要な脂質の生成が不十分になり、胎児の肺機能の成長を阻害し、出産後に見かけはなんら異常のない赤ん坊が呼吸器系疾患で死亡するケースがある。


*ストロンチウムの娘核種であるイットリウムは、すい臓にも集中し、糖尿病やすい臓がんの原因になる。


*ストロンチウムの吸収は早く、ラットに皮下注射した実験では、6時間後には体内量の70〜80%が骨に沈着する。


*食物中のストロンチウムは15〜45%が消化管から吸収されるが、絶食させたり、ミルクまたはビタミンDと与えると吸収率は高まる。


*乳幼児では、骨形成が活発であるため、より多くのストロンチウムを取り込む危険性があり、授乳中のラットの実験ではほぼ完全に吸収されてしまう。


*ストロンチウムの代謝については1940年代から動物実験が行われ、ほぼデータがそろっているが、今後ヒトの胎児におけるモデル構築や、効率のよい排出法、被ばく低減化を図る研究が重要となってくるだろう。


*乳歯におけるストロンチウム含有濃度が核実験時代には、何倍から何十倍も高まり、大気圏内核実験禁止条約への一助となった。また、米国では、原発周辺に住む子供たちの乳歯のストロンチウム濃度と小児がんの発生率が相関関係を持って高まった。逆に、原発を閉鎖した地域で、乳歯のストロンチウム濃度と小児がんの発生率が下がるという逆の現象も起きている。(この内容の出典は以下の本からです)

〜ジョセフ・マンガーノ著『原発閉鎖が子どもを救う』
(戸田清、竹野内真理訳)より


06. 2013年4月19日 15:39:58 : xEBOc6ttRg

>>05

電力会社が信用できないし、隠ぺいが多いというのは同感だが

最近では、責任の追及が厳しいので、流石に露骨なウソや情報操作は、そうそうできないだろう


> 東海地震は逆断層型の大地震であり、浜岡原発はその震源域の真上にあります。しかも震源域のほぼ中央に位置し、非常に大きな高周波の縦波被害を受けることは確実

高周波の縦波(いわゆる地震衝撃波)の構造物への破壊効果については、いろいろ考察はあるが、阪神大震災など浅い断層被害の状況証拠から間接的に推定するしかない
ただし断層直上や数百m以内という、非常にレアケース以外は、急激に被害は小さくなることはわかっている

だから東海地震もM8クラスの巨大なエネルギーを解放する断層は海溝付近にあるから、中電も、断層が真下にはない(あったとしても岩盤で十分隔てられている)という説を否定されないように頑張るわけだな

http://www.kenzai.or.jp/kouryu/image/34-01.pdf
http://www.jsce.or.jp/library/eq10/proc/00035/51-1B-0464.pdf
http://shogeki.doc.kyushu-u.ac.jp/ronbun/ronbun3/No3-58.pdf
http://c-pc8.civil.musashi-tech.ac.jp/RC/class/rc/rc2_c_pdf/kouzouhigai_tetu2.pdf
http://kagohangenlen.chesuto.jp/e967175.html



07. 2013年4月19日 15:50:16 : xEBOc6ttRg

>西欧諸国は低線量被曝の影響をほとんど明らかにしていません

それは被害が小さく、ほとんど統計的に有意ではないからだろう

巨大地震の直接被害に比べれば、勿論、
風評被害に比べても、無視できる程度だろうな


08. 2013年4月20日 12:05:16 : 8edmQxe8lA
浜岡原発については以下の講演を見ておくと良く分かる。

フクシマの真実と内部被曝
http://onodekita.sblo.jp/article/63843456.html
1時間30分頃


09. taked4700 2013年5月18日 20:08:07 : 9XFNe/BiX575U : 8WJxGoLS0w
>>06

>だから東海地震もM8クラスの巨大なエネルギーを解放する断層は海溝付近にあるから、中電も、断層が真下にはない(あったとしても岩盤で十分隔てられている)という説を否定されないように頑張るわけだな

「東海地震もM8クラスの巨大なエネルギーを解放する断層は海溝付近にある」というのは誤解です。または海溝の位置そのものを誤解されています。

https://encrypted-tbn3.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSVcG2KWa4CeZPj6qsi6jEsgx25bAu291z5PV-Mlh5gaHRKki9B3Q
にあるように南海トラフの北東端は伊豆半島の西側にそって北上します。つまり、断層の位置そのものが浜岡原発の直下ではありませんが、ほぼ100キロ内には完全に入っているのです。

そして、東海地震はほぼ確実にマグニチュード8程度にはなります。その結果、当然のことながら、浜岡原発の敷地そのものも陸側プレートの跳ね返る部分に含まれ、激しく振動するのです。この振動は、例えば敷布団の頭(または足)の位置に当たる部分を持って激しく上下に揺さぶるときに敷布団の中ほどが上下に揺れるのと似ているはずです。

終戦の前後に南海地震と東南海地震が起こりましたがどちらもかなり小規模な地震で終わりました。また、このどちらも震源域は陸地に近かったとは言え、陸域そのものを震源域に含んではいなかったのです。ところが、東海地震は陸域を震源に含む非常に珍しいプレート境界型の地震なのです。

近代文明が築いた建造物が直接プレート境界型の地震の揺れに襲われる初めての例が浜岡原発になるのです。近代文明が成立してから陸域がプレート境界型の地震の震源域に含まれている初めての地震です。自分としては論理的に考えて、浜岡原発は地震により跳ね上げられ地震直後に大破すると判断しています。

多分、多くの地震学者や中部電力関係者は浜岡原発と東海地震の関係について考えないという態度をとっているのではないでしょうか。そして、ある程度の人たちはアメリカの軍産複合体の手先として、東海地震の被害は大したことがないとウソをついているのではないでしょうか。しかし、これらの人たちは自分たちがどういう意味のことをしているのか、そのこと自体の自覚がないはずです。


10. taked4700 2013年5月18日 20:13:52 : 9XFNe/BiX575U : 8WJxGoLS0w
09です。

もう一つ申し上げておくことがありました。

震源断層から100キロ離れていても震源域に入っていれば揺れはかなりのものになります。または、震源断層が地表から観察できる、または、震源断層の最も上側の部分と震源域とはかなり異なるのです。敷布団を手に持ってゆさゆさと揺らしたとき、手の動きと直接連動して揺れる布団の部分が震源域です。そして、断層の線はちょうど手に持っている布団の端の部分と言ったイメージになるはずです。

厳密に言うと、断層部分が地下で広がっていて、その部分が震源域なのです。南海トラフの線は震源域の端がどこにあるかを示しているにすぎません。


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