Ｍ７級の首都直下地震、茨城や神奈川で高確率　地域別の推定は初
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130509/dst13050908070000-n1.htm
2013.5.9 08:02 　産経新聞

　マグニチュード（Ｍ）７級の首都直下地震の発生確率は地域によって差があり、茨城県や神奈川県で高いことが防災科学技術研究所の試算で分かった。首都直下地震の地域別の確率を具体的に推定したのは初めてで、精度を高めれば防災に役立つ可能性がある。１９日から千葉市で開かれる日本地球惑星科学連合大会で発表する。

　首都直下地震は、政府の地震調査委員会が南関東で３０年以内に７０％の高い確率で発生を予想しているが、南関東のどこで起きやすいかは、分かっていなかった。

　防災科研の井元政二郎主幹研究員らは、南関東で大正１５年以降に観測された約１５００回のＭ５以上の地震と、過去約１１００年間に起きた１６回のＭ７級の震源地を分析し、どこが首都直下地震の震源地になりやすいかを示す確率分布地図を作った。

　首都直下地震のメカニズムは多様だが、関東を乗せた陸側プレート（岩板）やフィリピン海プレートの内部で発生するケースでは、茨城県南部と神奈川県西部で確率が高く、両地域の中間に位置する東京都と千葉県南部で低くなった。

　地図上の確率は約１０キロ四方の狭い範囲で計算したため、高い地域でも１万年に１回程度。全体の平均値と比べて、茨城県南部は平均で約１・５倍、神奈川県西部は同約１・４倍高かった。

　地震調査委が確率計算の根拠とした明治以降の５回のＭ７級は、茨城県など首都圏の東部で起きた。今回の試算では、神奈川県を中心に起きた江戸時代以前の１１回のＭ７級も対象に含めたため、首都圏の北東と南西で確率が高くなった。

　井元氏は「試算は大まかなもので、対象とする過去の地震の選び方などで不確実性が多い。より信頼性の高い地図を作って、防災に役立てたい」と話している。

コメント
01. 2013年5月09日 11:34:17 : kFSBHHnrzo 　いっぷく ＞未来世紀ブラジル？ 観光用にこの手もありか？ ＞不安なしの悠々自適のブラジル国民、いいなあ ピサの斜塔もびっくりの光景… ブラジルの都市サントスでは１００棟以上のビルが傾いてる http://labaq.com/archives/51788967.html ＞価格を知りたい（漏らせば引責？） 21世紀最大の隕石、45億年前に生成された宇宙由来の「フカン隕石」 http://karapaia.livedoor.biz/archives/52124481.html 日本の上空で隕石が爆発？ http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51881910.html 太陽に向けて発射された巨大ビーム。。。太陽活動極大期に何が起こる？ http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51881778.html アメリカのあちこちで停電が頻発しています。 http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51881772.html 　おまけ ＞こっちが本物のガ〜ン(衝撃） 街で拾ったタバコの吸い殻やガムからDNAを 採取し3Dプリンターで顔を復元する「Stranger Visions」 http://gigazine.net/news/20130508-stranger-visions/ 　検索→ WIRED.jp 3Dプリンター銃 動画 ８つの意外な真実。　　・・・なるほど http://karapaia.livedoor.biz/archives/52126761.html 英語版Wikipediaでは200万を超えるサイトがソース元。ﾄｯﾌﾟ50の画像。 http://www.gizmodo.jp/2012/07/wikipedia50.html 「Wikipediaの情報はブリタニカと同じくらい正確」---Nature誌公表 http://japan.cnet.com/news/media/20093147/ ネット時代で「読む量」が急増：研究結果 　wiredvision http://wiredvision.jp/news/201002/2010021022.html 　検索→ ネット検索で脳イキイキ、米大学研究 完全無料でフル試聴対応の音楽系SNSアプリ「exfm music」 http://www.gizmodo.jp/2013/05/exfm_music.html
02. taked4700 2013年5月09日 17:59:56 : 9XFNe/BiX575U : 5Rwwr9WS4k この結果は承服できない。なぜなら、1000年以上前、または500年以上前と言ったほうがいいかも知れないが、関東の今の東京があるあたりや南房総は人がほとんど住んでいなかった。だから、地震があっても記録が残っていない、または堆積があって地震の痕跡が観察できなくなっている可能性が強いからだ。 そもそも、プレートのゆがみは500年程度以上の期間をとれば、ほぼ全域で無視できないほど大きくなるはずで、ある程度の大小の違いはあってもほぼ全域で地震が起こるはず。
03. 2013年5月09日 18:48:31 : nJF6kGWndY >南関東で大正１５年以降に観測された約１５００回のＭ５以上の地震と、過去約１１００年間に起きた１６回のＭ７級の震源地を分析し、どこが首都直下地震の震源地になりやすいかを示す確率分布地図を作った 断層位置との相関や、時分割データ間での相関も見た方がいい 結局、既知でない断層の地震が起こる場合、被害予測には使えない可能性が高い

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