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[大摩邇]カナダケベック州全域で大停電(NASAのサイトの和訳)
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/890.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2013 年 5 月 18 日 08:22:55: KqrEdYmDwf7cM
 

(回答先: X5.4スーパーフレア 地球向き 大変だ ネットもオンラインも送電も破壊される ケベック大停電に匹敵 投稿者 てんさい(い) 日時 2012 年 3 月 08 日 00:17:04)

http://www.unity-design.jp/blog/?p=31150

2012年11月26日
未分類

1989年のカナダ・ケベック州の大停電は、X13クラスの太陽フレアによって発生。
スーパーフレアは最大規模の太陽フレアの100倍〜100o倍といわれるので、x100〜X1000ほどになるのでしょうか。とてつもない規模です。

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NASAのサイトの和訳
転載元から抜粋)大摩邇(おおまに)2011/7/3

The Day the Sun Brought Darkness

http://www.nasa.gov/topics/earth/features/sun_darkness.html

1989年3月13日、カナダケベック州全域で大停電が発生した。

北米ではどこかで毎年何百件もの停電が起きるが、今回のケベックの停電はその発生原因が「太陽嵐」である点、他の停電とは異質である。

1989年3月10日金曜日、天文学者は太陽表面での巨大な爆発を観察、その数分以内には太陽表面のもつれ合った磁力が10億トンに達するガス雲を放射した。

これは数千発の原爆を一度に爆発させたエネルギーに匹敵する。

太陽から放出されたガス雲は太陽嵐となって速度毎時百万マイルで地球を直撃した。

同時に発生した太陽のフレアーは短波無線の障害を引き起こし、ロシア向けに放送されていたラジオフリーヨーロッパ(自由欧州放送)も電波障害を受けた。

当初はロシア政府による妨害と思われたが、太陽の活動が犯人だったのだ。

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(クリックして動画をどうぞ。 出典;NASA/ Walt Feimer )

CME(coronal mass ejections ;コロナ質量放出)すなわちフレアーと同時に惑星間空間内へ放出されたプラズマの雲のことだが、太陽活動の中でも最大の爆発現象である。

我々が太陽黒点と呼ぶ巨大な磁極の上空で磁気の歪みが蓄積し突然放出されることが原因となる。

CMEは磁気嵐を引き起こし、通信、電力施設や宇宙飛行士の人体に影響を与える。

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3月12日月曜の晩、太陽プラズマの巨大な雲(電気を帯びた物質の雲)ついに地球の磁場を襲った。

“地磁気嵐”の力は凄まじく、遠くは南のフロリダやキューバに於いても観測できるほど壮大な”北の光(オーロラ)”を引き起こした。

磁場の乱れは信じがたい程、激く、例えば、北米の至るところで地中に電流を発生させたのである。

3月13日午前2時44分、発生した電流はケベック州の電気配電網の中でで弱い箇所に流れ込み、2分も経たないうちにケベック全体が電気を失い、その後続いた12時間の停電の間に何百万人もの人たちが突然暗いオフィスに、地下歩道に、又エレベーターの中に閉じ込められたのである。

殆どの人が凍えながら起き朝食をとり、通学、通勤が出来ず、モントリオールの地下鉄が午前のラッシュアワー時に止まりドーバル空港が閉鎖された。

<<<<<<<<<<<<添付地図の解説分です>>>>>>>>>>>>>>

火成岩(gray = 火山岩系?)の地域にある電力施設は激しい地磁気活動に最も弱い。

これは火成岩が持つ高い電気抵抗の特性の為、”地磁気誘発電流GICs”が発生し、同岩石の上にある送電線に流れ込むからである。

地図上太い左斜線で囲まれた所は通常のオーロラ発生地域で、細い右斜線で囲まれた所が今回1989年3月13日の異常活動時にオーロラが観測された地域。

出典;アメリカ地球物理学連合

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ケベック大停電は決して同地方だけの出来事ではなく、米国の一部地区でも電力設備でも支障を来たし、危うい状況との対応に追われていたのである。

ニューヨーク電力もケベック大停電の時には150メガワットを、ニューイングランドパワープール(大手電力融通合同会社)は1,410メガワットを失った。

ニューイングランドでの96箇所の電力施設への供給が滞り、予備電力が使用される事態となった。

幸運にもこの予備電力で何とかこの時は乗り切ったが、非常に際どかった。

東海岸から西海岸まで合衆国全土、この3月13日の地磁気嵐発生時には、数分の内に200件の電力障害が起きたのである。

幸いにして停電にはならなかったが。

宇宙では複数の衛星が数時間、制御できなくなった。

NASAのTDRS-1 通信衛星は250件もの異常を記録した。

高エネルギー微粒子が衛星の高感度のエレクトロニクス部品に進入した為である。

スペースシャトルデスカバリー号にも奇妙な問題が発生していた。

3月13日、燃料電池に水素を供給しているタンクの内、一基の計器が異常に高い圧力値を示していたのである。

太陽嵐が収まるとこの問題も奇妙にもなくなった。

20年経った今、1989年3月の’ケベック大停電’は、少なくとも電気技師や宇宙科学者の間では伝説的な大事件として語られているが(一般の人にとっては「そんな事もあったな」ぐらいのなつかしの思い出)、この出来事は太陽嵐が地上でさえも強烈な影響を及ぼすことができることを劇的に教えてくれたのだ。

幸運にもあれほど強力な太陽風はどちらかというとめったに起きない。

太陽活動によほどの異常が起きない限りケベック並みの大停電を引き起こすような条件は揃わないだろう。

通常の太陽の黒点活動の周期からして2,3の大型太陽風が発生するが、停電につながるようなことになるか否かは確立の問題だ。

ハリケーンでも竜巻でもそうだが、太陽の’宇宙天気’について研究が進めば、次の太陽嵐の来襲にその分、備えができる。  

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