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ネット国際規制 決裂 日米欧、署名せず 新興国と対立
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投稿者 あっしら 日時 2012 年 12 月 21 日 02:26:16: Mo7ApAlflbQ6s
 


ネット国際規制 決裂 日米欧、署名せず 新興国と対立

 国際的な通信規則の改正を巡ってドバイで開いていた国際電気通信連合(ITU)の国際会議が14日の閉幕を前に事実上、決裂した。新興国の支持で新たにインターネットを対象に加えた改正規則が成立したが、日米欧など先進国は認めず、署名を拒否した。ネット規制の是非を巡るロシア・中東と米国などの対立が最後まで解けなかった。

 会議は1988年に制定した国際電気通信規則(ITR)の改正が目的。もともとは国際電話の技術的な取り決めだが、今回、ネットの安全対策や迷惑メール防止策に向けた努力規定が盛り込まれた。改正に署名したのは新興国を中心に89カ国。拒否したのは55カ国で先進国の大半を含むとみられる。

 中東やロシアなどが主張した検閲権限の明記は日米欧の反対で見送られ、過剰な規制を定めたわけではない。だが米欧は「規則を拡大解釈した規制強化の動きが広がりかねない」と懸念している。先進国が認めないネットの国際ルールができるという異例の事態となり、先進国と新興国との対立が激しくなりそうだ。

 対立したのが「ネットの安全」を確保する項目など。中東やロシアは各国に対応を義務づける規定とするよう要求。議長が技術的な対応に限った努力規定とする妥協案を示したが、一切の規制に反対する米国が「セキュリティー」という文言を「広範な規制につながる」と拒否。英国など欧州にも同調の動きが出た。

[日経新聞12月15日朝刊P.4]
 

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コメント
 
01. 2013年1月07日 10:29:15 : IOzibbQO0w
【第15回】 2013年1月7日 加藤嘉一 [国際コラムニスト]
犬に追われF・D・Rに触れた新年ハドソン修行!
2013年は「こだわり」と「余裕」で駆ける!
脳をリセットする恒例の修行


1年の始めは、ニューヨーク州郊外のHudson River Valleyで過ごした Photo by Yoshikazu Kato
 新年、明けましておめでとうございます。2013年が読者の皆さんにとって健康で、充実した時間になることを祈っております。本年も引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 私は年末年始を米ニューヨーク州Hudson River Valleyという地域で送っている。ボストンからバスを乗り継ぎ、5時間ほどで到着。ニューヨークシティーまでも2時間半ほどの距離である。

 悠久に流れるハドソン河の畔は、歴史を感じさせる。人々は決して急がず、時間がゆったりと流れている。自分たちの生活のリズムを崩さない。この地域に移民してきた、ある高齢の女性が私に言った。

「米国に来て、他人の自由を奪うことほど失礼なことはないと知った」

 アメリカ合衆国の真髄を垣間見た気がした。

 この地に来たのは、恒例の修行のためだ。年末年始は、私にとって1年の間で最も静かに過ごす時間である。基本的に人には会わず、話もしない。ただひたすら座禅を組み、脳を無にする。有になり、無の境地へたどり着けなくなると、坂道ダッシュをするか読書に励み、疲れてきたらまた座禅に戻る。こうして1年を振り返り、これからの1年に挑んでいくための気力と体力を養う。

 1月2日の夕方、ハドソン河に沿った公道を走っていると、右側の10メートル程離れたプライベートハウスの番犬二匹と目が合った。グレーとブルーが混ざったような毛色で、体長が1メートル以上ある大柄な犬だった。二匹は全く動かず、こちらを凝視しているから、最初は銅像かと思ったほどだった。

 5秒ほど見つめて、視線を前方に移した直後、二匹は私のほうへ向かって走り始めた。私は持てる力を振り絞って全力疾走で逃げたが、あっという間に追いつかれ、二匹に体当たりされてしまった。ペースを緩め、二匹を宥めようとするが、二匹は吠えたり、体当たりしたりするのを止めず、表情が険しくなっていった。

「噛み殺される」と本気で悟った次の瞬間、前方から突如白い乗用車がやってきて、中年の男性が下りてきた。すぐに二匹は恐縮し、ゆっくりと私から離れ、引き返していった。男はどうやらあのハウスの主であるらしい。

 命拾いした。辺り一面の雪景色で、気温はマイナス10度くらい。全身は冷や汗でびしょびしょだった。

 心拍数を整えながら、汗を払いながら、約7キロの山道を走った。恐怖から体は震え、ペースも上がらない。しかし、徐々に正気を取り戻すと、気分が晴れ、不安や恐怖も吹っ飛んだ。渡米以来、ハーバード大学と自宅との行き来や海外出張だけで、研究・執筆に没頭している私にとって、こうした犬に追いかけられ、牙を剥かれ、冷や汗をかくことでさえ新鮮で、四六時中脳内を支配している研究のことを忘れさせてくれた。二匹の番犬は、私の脳をリセットしてくれた。

一つ一つにこだわり、余裕を培う


豊かな自然が残るHudson River Valley Photo by Y.K.
 私の2013年の目標(New Year Resolution)は「とにかくこだわること」だ。昨年末の段階で決めていたのだが、修行を通して、心身が落ち着いてくると、脳が快適に回転し始め、目標も具体化してきた。

 日本で過ごした18年間、中国で送った9年間はとにかく時間と余裕がなかった。何事にも常に一生懸命に取り組んできたが、「一つ一つの分野にとことんこだわったか」と己に問い直すと、首をかしげてしまう。忙しすぎて、腰を据える余裕がなかった。スピード感に傾きすぎて、日本人の美徳である「こだわる」ことを疎かにしてきた感はどうしても否めない。

 この一年、とことんこだわっていきたい。約4カ月後には私も29歳になる。加齢につれて、体力も衰えていくだろう。私の信条である「気合」だけでは物事が進まなくなる事態も想像に難くない。だからこそ、一本一本の執筆、ランニング、一回一回の取材、講義、そして二度と返ってはこない一日一日に、こだわっていきたい。

 こだわる過程で、自分に必要だと思われるのが「余裕」である。日本でも中国でも緊張感に満ちた、隙間のない生活を送ってきたせいか、私には余裕がない。余裕がないから人間としてのスケールが小さい。

 昨年末、現在ハーバード大学に訪問学者として在籍している、中国共産党史研究の第一人者とじっくり語り合う機会があった。彼は、私とは違って余裕を持ったライフスタイルを構築していた。能動的に時間を見つけては世界各国の映画を鑑賞し、「日頃自分が身体的に直面している狭い世界だけでは決して知りえない多様な価値観や生き方を、リラックスして学ぶ」のだという。

「歴史研究だって最後は人だ。欲望、弱さ、人間関係、権力……、人間の本性を理解せずして、解析は不可能といっていい」

 恥ずかしながら、28年間も生きてきて、私は映画一本まともに観るという経験が乏しい。何回かトライしたことはあるが、途中で落ち着かなくなってランニングに行ったり、映画館で爆睡してしまったり、という有様であった。

 2013年は「リラックスして10本の映画を観る」という目標を自らに課したい。中国共産党史研究者の彼に倣って、余裕を手にするスキルを、映画鑑賞から見出してみたいと思う。

F・D・R


フランクリン・デラノ・ルーズベルト生誕の地を訪れた Photo by Y.K.
 1月3日は、私がHudson River Valleyに来たもう一つの目的を果たすことができた日だった。

 同地域中心部からほど近いHyde Parkは快晴だった。気温はマイナス13度。温暖な伊豆半島出身の私はとにかく寒さに弱い。気温が一度下がれば、パフォーマンス力も連ねて低下する。ボストンの冬は私にとって、えらくきつい。

 Hyde Parkは1932〜1945年まで4期に渡ってアメリカの大統領を務めたフランクリン・デラノ・ルーズベルト(F・D・R;1882〜1945)が生まれ育った場所である。修行の中日となったこの日、私はF・D・Rの家を訪れた。

「All that in me, goes back to the Hudson」(私という人間のすべてはハドソンに遡る)

 F・D・Rは過去において、故郷をこのように記述している。(Adam Cohen; Nothing To Fear-FDR’s inner circle and the hundred days that created modern America, Penguin Books, 2009, P20)

 アメリカが大恐慌に陥る真っ只中に大統領に選出され、「ニューディール」を掲げ、祖国を“戦略的に”第二次世界大戦にコミットさせたF・D・Rほど複雑で、賛否両論の分かれる、論争を呼びやすい政治家は歴史的にも他に類を見ないかもしれない。

 F・D・Rはアメリカ社会、米中関係、そして祖国日本の過去と未来を思索するうえで、避けては通れない存在だ。

 昨年度再選を果たしたバラク・オバマ大統領は、2009年経済危機の狭間で就任した。大恐慌時と似通った背景から、F・D・Rと比較されることも少なくない。

 F・D・Rが20億ドルを超える開発費を投じて研究し、作りだした原子爆弾は、同氏の死後あとを継いだハリー・トルーマン大統領によって、ヒロシマとナガサキに投下された。また、妻であり最強の政治パートナーでもあったエレーナ・ルーズベルトの両親が、第二次大戦中に中国との貿易に関わっていたこともあり、F・D・Rは中国に対して驚くほど同情的であった(私がアメリカに来てから随所で強烈に感じる米有識者の中国への同情意識については追ってDOYでも扱う予定)。

 私はこれまで、海外ではマックス・ウェーバー、アリストテレス、アレクシ・ド・トクヴィル、日本では新渡戸稲造、坂本竜馬、吉田松陰などに関する書物を読み、歴史上の人物の解析に務めてきたが、2013年はF・D・Rを解析対象の主に据えようと思う。そのために、私は同氏が生まれ育った場所を、一年が始まる時期にこの目で見ておきたかった。

 F・D・Rが大統領就任時に放った格言「the only thing we have to fear is fear itself」(我々が恐れなければならないのは、恐れることそのものである)は、私がこれまで中国を中心に外の世界で闘うなかで、自分に言い聞かせてきた「怖がるな、突っ込め」の源でもある。F・D・Rを解析する過程で、歴史という、ハドソン河のように悠久な客体の前で、自らを定義し、位置づける作業を怠らないでいきたい。

 ハーバードでの研究、アメリカ社会の取材、日中英による執筆、国際会議での発信、ランニングなど日々やるべきことは山積みだが、前述の映画鑑賞とF・D・Rには格別な注意を払って、とにかく一つ一つの事柄にこだわる一年を送っていきたいと考えている。

OKYもDOYも共通項はオーナーシップ

 最後に、今年もDOY(だったらお前がやれ!!)を胸に抱いて日々を送っていくことを、改めてここに宣言したい。

 最近、海外を渡り歩きながら、DOY精神を掲げて奮闘している同志が確実に増えていると感じてきた。アジアの最前線で奮闘する日系企業の多くの現地駐在員は、OKY(おまえ、ここにきて、やってみろ!!)という精神で、グローバル化を図る日本の本社に“現場主義”を徹底することの重要性を説いているという。(「理解してくれない本社へ 駐在員が叫ぶ『OKY』」、日本経済新聞電子版、2013年1月1日参照)

 私も参加する「ボストン日本人1984年生まれの会」(通称「84会」)は、政府官僚や銀行員、裁判官や弁護士、学者や外資系投資銀行退職者などあらゆるバックグラウンドを持った気合たっぷりの同級生で構成されているが、集まるたびに激論を交わすこの会でも、最近DOY(だったら、俺が、やる!!)なんていう合言葉も流行っている。

 彼ら・彼女らに共通するのは、グローバリゼーションが深化するなかで、国境が低くなり、価値観が混ざっていく時代の趨勢のなかで、祖国日本を少しでも盛り上げるために自分にできることは何か、祖国の同胞に知ってほしいことは何かを考え、行動に移そうとする当事者意識(オーナーシップ)である。

 2013年もみんなで盛り上げていこう。

 だったら、お前がやれ!!


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