★阿修羅♪ > 国際7 > 279.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
北朝鮮と日本、「年内に突然握手」の可能性=中国論評
http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/279.html
投稿者 墨染 日時 2013 年 1 月 18 日 10:54:50: EVQc6rJP..8E.
 

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0117&f=politics_0117_006.shtml

 中国共産党の理論的支柱のひとつである同等中央党校の張〓瑰教授はこのほど、「2013年内に北朝鮮と日本の首脳が突然、トップ会談を行い、拉致問題などで合意をして、パフォーマンス的な握手をしても、それほど意外ではない」とする文章を発表した。日朝双方の思惑が合致する可能性があるという。同文章は17日までに、環球網、中新網などのニュースサイトが掲載した。(〓は王へんに「連」)

 張教授はまず、2012年に北朝鮮は日本に対して、さまざまな提案をしてきたと指摘。日本側と接触した際に「北朝鮮人と結婚した日本人女性」、いわゆる“日本人妻”の親戚訪問のための帰国問題を自ら議題にしたり、訪朝団に対して第二次世界大戦中に朝鮮で死亡した日本人遺骨を日本側に引き渡す意向を示した。

 また12月初旬に予定されていた双方外交部門の局長級会談が北朝鮮側の衛星打ち上げで延期された時には、北朝鮮側が2013年2月の会談実施を打診したという。

 張教授によると、北朝鮮は「他国に核保有国と認識させた上で、全方位外交を展開する」との戦略を描いてきた。2回にわたる核実験で「わが国は核保有国と認められた」と認識しており、次のステップは全方位外交の展開になる。北朝鮮は、対米、対中、対ロシア関係の改善に力を入れているが、対日関係の改善も、外交戦略の重要な部分という。

 さらに、1990年代に日本から100億ドル以上の借款の借款の約束を取り付け、2002年9月に小泉純一郎首相が訪朝した際にも協議を続けたが、核実験などで中断してしまった。外貨が不足している北朝鮮としては、なんとしても日本から賠償などの名目で資金を得たいという。

 また、日本は尖閣諸島、竹島の問題で中国、韓国との関係改善が閉塞状況になった。ロシアとは北方領土問題が原因で冷えた関係が続いているため、北朝鮮は「日本の外交は空前の苦境に陥った」と認識している。そのため、日朝国交正常化の交渉では「同じ努力で大きな成果をあげられる」と見なしているという。

 一方の日本にとって、北朝鮮との最重要課題は拉致問題だ。いかなる政党、いかなる政治家にとっても、拉致問題で北朝鮮と交渉して成果をあげれば、選挙での得票につながる。

 また、日本は中国、韓国、ロシアのいずれとも領土問題を抱えているが、目下の戦略は「ロシア、韓国との緊張を緩和し、中国への対抗に注力する」ことだ。北朝鮮は中国の盟友とみなされており、日本が北朝鮮との関係を大幅に改善すれば、中国外交にとっては、きわめて大きな打撃になる。

 さらに、北朝鮮は弾道ミサイル計画を進めている。同計画は日本にとって直接の脅威だ。米国も日本と同じ立場だが、米国はすでに独自に、北朝鮮との対話のメカニズムを作っている。日本にとっては、米国が北朝鮮と「日本の頭越し外交」をして、単独で北朝鮮と和解してしまうことを懸念しないわけにはいけない。

 そのため、日本も北朝鮮と独自の対話のメカニズムを作り、「米国に見捨てられる」危険を防止せねばならない。

 以上により、張教授は「2013年内に北朝鮮と日本の首脳が突然、トップ会談を行い、拉致問題などで合意をして、パフォーマンス的な握手をしても、それほど意外ではない」と主張した。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 国際7掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 国際7掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧