http://blog.livedoor.jp/amuro001/archives/4375474.html

たまには参照記事なしの、何かでかい話でも書いてみようということで、現在の東アジア（日本、中国、韓国、北朝鮮）情勢全般について少し。

なお、見方は上にあるので主体で、それが相手をどう見ているかという書き方となっております。例えば、「日本」「対中国」というのは、日本が中国に対してどの様な「考え」、「思い」を持っているかという意味で使用しています。

・日本
対中国　尖閣問題で関係はある意味最悪、日本としては、レーダー照射などいろいろ挑発活動をしており、中国が何をしてくるか正直心配で仕方がない状態（日本のアメリカに対する片思いとアメリカの無関心）。

対韓国　竹島問題で前大統領が何かわけのわからないことをしでかし、関係を悪化させてくれたが、中国と事を構えている以上、韓国との関係悪化は望んでいない状態。大統領の交代に伴い、取りあえず問題の沈静化を図る方向。

対北朝鮮　何をしでかすかわからない国。しかし、取りあえず間に韓国があるので、韓国が衝撃材になってくれることを期待。

・中国
対日本　尖閣問題で本音では問題を悪化させたくないものの、日本に対し弱腰と見られる決着は国内世論の問題や、人民解放軍の面子の問題などがあり、なかなかとれないところ。挑発を続けながら中国は領土確保のために頑張っているアピールを続けるしかない状態。

対韓国　対中国貿易の増加などに伴い、韓国に対する影響力の増加を図りたいところ。この先北朝鮮問題がいろいろこじれたとしても韓国と良好な関係を築いておけば、何かと便利。

対北朝鮮　韓国（アメリカ圏）との緩衝地帯として必要なのだから、変なことをせずに適当に経済活動にいそしんでいろといったところ（北朝鮮に堪忍袋の緒が切れた中国？）。下手に国民を飢えさせ、暴動が起こっても困るし、自由化が進み過ぎても困るので、中国を見習って改革開放経済でも取り入れて、国内を安定化させていろ。

・韓国
対日本　竹島（独島）問題では妥協はできないし、国内の反日世論は無視できないが、北朝鮮に対応するためには、日本との協力は欠かせないところ。中国一辺倒となると、かつてのような冊封体制にもなりかねないので、駆け引きのコマとしては大事。

対中国　北朝鮮問題で、実際問題として中国を通して働きかけを行うのが最も効果的なので、関係悪化は避けたいところ。貿易でも対中貿易の重要性は誰もが認めるところで、いろいろやっかいな国だが、怒らせないようにすることが大事。

対北朝鮮　あの地獄の様な朝鮮戦争から、せっかくここまで復興したのだから、馬鹿なことをしでかさないでくれと言ったところ（北朝鮮に縛られる韓国（北朝鮮の核実験に関連して））。

・北朝鮮
対日本　いろいろ問題はあるが、拉致被害者等を使って駆け引きの可能性もあるし、韓国と徹底的に関係が悪化したとしても、日本とある程度良好な関係を築いておけば、何とかなるので、徹底的な関係悪化は避けたいところ。

対中国　中国は親の様な存在なのだから、きちんと北朝鮮の面倒を見ろといったところ。中国でも共産党独裁体制が絶対大事だと言っている様に、北朝鮮も現在の体制を維持することが大事なのだから、そこは協力してくれ。

対韓国　朝鮮半島における国家の正当性といった問題で譲れない相手。経済的に発展しているのもねたましい面もある一方、いろいろちょっかいを出してきて、政権打倒を狙う憎い相手。
　

コメント

01. 2013年3月24日 21:51:29 : QKj2V8oUfM 日本　　 何をするにしてもアメリカの顔色うかがいの習性が染みついてしまっている。 それに金玉をがっちりアメリカに握られているので自前で情報収集もできず 実質上、全てがアメリカに握られている。アメリカにとっては日本は殺さず 生かさず。忠実な奴隷かつ兵隊としてアメリカのために働いてもらうことを 切望。アメリカの国力が低下している今、日本は真の意味で独立できるチャ ンスなのだが・・。 中国 本音は何をするにしても日本に頼るしかないと思っている。日本がいつまでも 面倒を見てくれ、且つメンツを立ててくれることが当たり前のように思い込ん でいる。それが最近、日本人も世代が変わり難しくなてきた。だから今までと 勝手が違い戸惑っている。それもこれもアメリカの差し金だと思っている。 韓国　 インターネットのせいで対日工作も難しくなってきた。日本国民の変化に狼狽 している。ウソで固めた歴史を今になって変えることはできず、ウソとデタラメ を貫き通す決意か？本音は日本に察してほしいのだが嫌韓が広まり焦っている。 なので日本の弱点であるアメリカを担いでゆさぶるつもり。 北朝鮮 誇り高い朝鮮民族は中国人の奴隷にはなりたくないので必死にアメリカにラブ コール。米中を天秤にかけて金王朝の存続を考えているが、肝心のアメリカに 足掛かりすらできず。真っ当な方法で外貨を稼ぐ術を持たない国は、社会主義 崩壊後はイデオロギーだけで援助してくれる国はなく八方塞がりで打つ手なし。 坐して死を待つのみとなった。最近は窮鼠猫咬むの状態。本音は金一族さえ 保護してもらえれば国でも何でも差し上げます。・・なのだと思う。

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