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追悼・チャベス大統領  デモクラシーナウ、インタビュー文字起こし
http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/347.html
投稿者 sarabande 日時 2013 年 3 月 09 日 17:01:47: kYKXZZnG43LB6
 

2009年 コペンハーゲンでの国連気候変動会議に出席したチャベス大統領へのエイミー・グットマンインタビュー
「米国のあなたを気の毒に思います。あなたの政府は国民をないがしろにして
 世界を支配することばかり考えている。」
http://democracynow.jp/video/20121221-3

 昨日(平成25年3月8日)の22時からのTBSラジオdigで、朝日新聞の元中南米特派員(伊藤千尋)が、チャベスのことを、一定の評価しながらも「寅さんみたい」「お笑いタレントのようなことをしていた」と述べていたが、実像をはずして戯画化したコメントだったと思う。彼は、修士課程だが大学院を出た知識人でもあり、かつ、並外れた胆力をもった革命家、政治家であった。民衆向けの顔と、政治家としての顔とが、裏表分裂せずに、しっかりとつながっていたのだと思う。立ち位置としては、日本の政治家では、やはり小沢一郎が一番近いのではないか。吉田茂や安倍晋三とは月とすっぽんである。
 デモクラシーナウのインタビューをみると、その一端が垣間見れる。現代社会で、こういう「漢」を見ることは、なかなかできないことである。それだけに、彼の死が悼まれる。

エイミー・グットマン
ベネズエラのチャベス大統領は、国連の気候変動会議に出席した後 ボリビアと共同会見を開き、コペンハーゲン合意について 「各国首脳のメンツを保つための非民主的な合意」と批判し 「オバマ大統領にふさわしいのは『ノーベル戦争賞』だ」 「ブッシュ大統領と同じ地獄の匂いがする」と述べました。 記者会見を終えたチャベス大統領に聞きました。

グットマン(以下G):ベネズエラの石油の輸出先はカナダに次いで米国が第2位です。
ベネズエラ経済は石油の輸出に依存していますが、気候変動会議でのベネズエラの提案は?

チャベス(以下C):問題は石油そのものではなく、石油で何をするかです。
米国は世界一の石油消費国だ。資源の消費大国です。石油は重要な資源、ライフラインです。しかし私たちは次の時代に移行しなければならない。新エネルギーの開発について話し合うべきです。必要な科学的調査と投資を行い先進国がその責任を負うべきです。

G:どのレベルの排出削減まで、ベネズエラは受け入れる用意が?

C:100%削減です。私たちは排出をゼロにしなければいけません。
 ベネズエラの排出量は先進国に比べて少量です。我々は環境を破壊する排出ガスを
 すべて削減すると合意しました。それにはライフスタイル、経済体制を変えなければ いけない。社会主義に移行すべきです。

G:どのように、資本主義から脱するのですか?

C:キューバがしたようにすればいいのです。
 ベネズエラも同じやり方で 富裕層の特権を民衆に与えています。
 それには革命が必要です。

G:オバマ大統領の演説をどう思いましたか?

T:オバマ大統領には不満がつのります。国民の期待を裏切った
 大統領として歴史に残るでしょう。 私にとってではなく
 変化を期待してオバマ氏に投票した米国民にとってです。
 オバマ氏は最も過激なブッシュ政策を続けている。 帝国主義的政策です。

G:たとえば?

T:戦争です 米州首脳会議で、オバマ大統領に言いました ほんの数分でしたが
 彼に言いました  「コロンビアの問題で対立するのはやめよう」
 「分析チームを組んで共同で問題解決にあたろう」 反応ゼロでした。
 コロンビアで米軍基地を7つも建設しています。 それだけでなく
 イラクやアフガニスタンでも戦争を続け、グアンタナモ基地の問題も
 大きな落胆で終わった。
 米国のあなたを気の毒に思います。あなたの政府は国民をないがしろにして
 世界を支配することばかり考えている。 米国はまず国内問題を、解決すべきです。
 貧困や不平等は日増しにひどくなり、人々は失業し 家を失いホームレスになってい 
 る。 社会保障を失い病気になる。まず自国民の面倒を見てから世界平和を考える
 べきです。

G:あなたは米国政府から、独裁者と呼ばれていますが?

T:大笑いだ。帝国に独裁者と呼ばれて、むしろ光栄です。
ドン・キホーテのエピソードをお教えします。
 ドン・キホーテと、従者サンチョが旅をしていて 犬に吠えられたサンチョが
「かみつかれる」と恐がると、ドン・キホーテはこう言った。
「あわてるな」「犬どもが吠えるのは我々の馬が跳ねているからだ」
帝国主義の米国から「民主的な大統領」と呼ばれたら、そっちの方が心配だ。
 真の民主主義に貢献する国を攻撃しているのは 帝国主義の国です。

G(スタジオにて):国連気候会議に出席した、チャベス大統領でした。  

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コメント
 
01. sarabande 2013年3月09日 23:20:36 : kYKXZZnG43LB6 : 3d2jtYZZFY
すぐ前に関連記事あったので、記録。ニューヨーク市政の問題ではあるが、遠因は、2007年金融危機にもあると分析されている。
「米国はまず国内問題を、解決すべきです。貧困や不平等は日増しにひどくなり、人々は失業し 家を失いホームレスになっている。 社会保障を失い病気になる。まず自国民の面倒を見てから世界平和を考えるべきです。」


NYのホームレス急増(1日平均5万人)、家賃補助削減きっかけに/うち2万人超が子ども
http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/346.html
投稿者 gataro 日時 2013 年 3 月 08 日 11:29:50: KbIx4LOvH6Ccw

http://www.cnn.co.jp/usa/35027495.html


NYのホームレス急増、家賃補助削減きっかけに(CNNニュース)

(CNN) 米ニューヨーク市が、1929年の世界大恐慌以来のホームレス急増に見舞われている。
 発端は、公的制度の家賃補助金が削減されたことだった。その結果、ホームレスになる世帯が増えて1晩あたり2万人以上の子どもに宿泊場所を提供する必要が生じ、結果として市の負担額は家賃補助の経費を上回った。
 ホームレス支援団体の関係者によると、ニューヨーク市でホームレスに宿泊場所を提供するためには、1家族あたり年間3万6000ドルのコストがかかる。これに対し、家賃補助制度のコストは年間1万ドル。つまり「一時的な宿泊場所の提供は、住居の提供に比べて3倍以上高くつく」という。
 コロンビア大学教員のエスター・フックス氏はこうした実態について、目先の予算問題を片付けようとして、結果的に税金の無駄使いが増える典型的なケースだと指摘。「州政府や市当局は、いわゆる給付金制度ばかりをあげつらい、結果的に生じる連鎖反応のことまで考えていない」と話している。


02. okonomono 2013年3月10日 02:24:07 : ufgCmUGS6CG6M : iSoSkrkUu6
チャベス大統領の死がニュースになるまで、ベネズエラのことをなにひとつ知らなかったんだが、紹介されているインタビュー動画を見てみた。

実像をはずした戯画化だとしても、大統領が「寅さんみたい」「お笑いタレントのようなことをしていた」と評された理由が、なんとなくわかった。それくらい、インタビューの動画からは、大統領の人格的な魅力が直接つたわってくるのだ。写真で見るのとは大ちがいだ。その点についていえば、小沢一郎氏もおよばないだろう。べつに無理しておよぶ必要もないが。こういうのはベネズエラの国民性の中から出てきたものなんだろうな。


03. 2013年3月10日 08:02:21 : EO5Cd7W8oU
チャベス大統領死去、米大統領「建設的な関係」再確認する
2013.03.06 Wed posted at 11:07 JST 

ベネズエラのチャベス大統領


チャベス大統領死去、映像で振り返る
(CNN) ベネズエラのハウア外相は、がん闘病中だったチャベス大統領が5日死去したことを受け、30日以内に大統領選挙を実施すると発表した。その間はマドゥロ副大統領が暫定的に大統領を務める。チャベス大統領の遺体は6日から3日間、首都カラカスの陸軍士官学校に安置され、国葬は8日に営まれる。
各国の指導者らはチャベス氏の訃報を受け、追悼の談話を発表した。
オバマ米大統領は、「チャベス大統領の死去という困難な時にあって、米国はベネズエラ国民を支援し、ベネズエラ政府との建設的な関係構築を関心事とすることを再確認する。ベネズエラの歴史の新たな1章の始まりに当たり、今後も民主主義の原則と法の支配、人権尊重を促す政策に尽力する」との談話を出した。
カナダのハーパー首相は、「半球のさらなる繁栄と安定化、民主化に向け、(チャベス氏の)後継者をはじめとする同地域の指導者と連携できることを期待する」と表明。
英国のヘイグ外相は「同氏は14年にわたってベネズエラ大統領を務め、同国および広い範囲に永続的な印象を残した。遺族と国民に哀悼の意を表する」と述べた。

カーター元米大統領は談話で、「チャベス大統領は、中南米政府の自治と独立を大胆に打ち出し、優れたコミュニケーション能力と人間関係を通じて国内外の支持者に希望と力を与えた人物として記憶されるだろう」と述べ、同氏の在任中にベネズエラの貧困率は半減し、多くの国民が国の経済や政治に参加できるようになったと評価。一方で、「変化を推進する過程で分裂も生じており、国家的な癒しが必要だ」と訴えた。
米俳優のショーン・ペン氏は、「米国は、友とは意識していなかった友を失い、世界の貧困層はチャンピオンを失った。私は大切な友人を失った」とチャベス氏をしのんだ。
チャベス氏は1999年に大統領に就任。「21世紀の社会主義」を掲げ、中南米に次々と誕生した左派政権の先頭に立って反米路線を貫いた。
2011年から4回にわたってがんの手術を受け、昨年12月の手術以降は公の場に出ていなかった。2月に公開された数枚の写真が、一般市民の知る最後の姿となった。病状や経過の詳細は明かされなかったが、術後に呼吸器感染症を起こしていると伝えられていた。


04. 2013年3月10日 17:13:11 : PSBaIjW5oW
チャベスがいかに国民から愛されていたか。
驚くべき映像があります。
http://libya360.wordpress.com/2013/03/06/historic-and-unprecedented-venezuelans-honor-hugo-chavez/

05. 2013年3月11日 13:07:55 : Uc7w461tkQ
>>4
こういうことなんだろう。そう、彼の存在というのは、こういうことなんだ。
こういう写真があるはずだと思っていたが、やっと納得できるものを
みさせてもらいました。

06. 2013年3月11日 16:15:43 : kPOeurwFuo
社説:チャベス亡き後の前進のチャンス
2013年03月11日(Mon) Financial Times
(2013年3月7日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)


ウゴ・チャベス氏がベネズエラに遺したものは・・・〔AFPBB News〕

 この14年間というもの、資本主義を攻撃するウゴ・チャベスの長い演説は、虐げられた人々に発言権を与え、彼を貧しい人々にとってのロビン・フッドにし、希望を失った人々に一体感を与えた。

 戦車隊の元司令官に相応しく、チャベスの体は袋詰めのセメントのように見えた。おかげで彼は不滅に見えたが、結局、永遠に近いベネズエラの支配を願った野望を断ったのは2年間のがんだった。

 58歳にして訪れたチャベスの死は、ベネズエラと中南米地域に空白を残すことになる。だが、果たして彼の存在は長く惜しまれるだろうか? 

 恐らく惜しむのは、ロシアの武器商人と、400億ドルの融資の担保としてベネズエラの将来の石油生産を受け入れた中国の国営銀行だけだろう。それ以外のところでは、チャベスの政策は全く機能しなかった。

ベネズエラに緊張の芽

 国内では、ベネズエラは不確かな権力の移行に直面する。潜在的に緊張を生む要素が3つある。まず、派閥が支配する政権内で結束を維持することが、チャベスが後継者に指名したニコラス・マドゥロ副大統領の最初の課題となる。

 2つ目の緊張は、30日以内に行われる大統領選挙での現政権と野党との戦いだ。だが、これはすべてのチャビスタ(チャベス大統領の支持勢力)が楽しむ、指揮官の敵との戦いになる。世論調査は、同情票に支えられてチャベス派が楽勝することを示唆している。

 となると、残るは3つ目の最大の緊張だ。ベネズエラは、喪が明けた時に何を目にするだろうか? 1つは、チャベスが率い、今もベネズエラ最強の政治組織である統一社会党の姿だ。だが、失政や汚職、インフレ、モノ不足、さらにはカラカスを世界で最も危険な都市の1つにした暴力の急増も目にすることになる。

 チャベスの天才的な政治力はここにあった。彼は存命中、その弊害について責任を問われることなく、自身の革命に対する喝采を浴びた。新政府は同じ状況を享受できない。独立を求める中南米の反乱軍がかつて叫んだように、「Viva el Rey, y muera el mal gobierno!」(王様万歳、悪い政府を倒せ)というわけだ。

 中南米全域で同じような非神格化が起こる必要がある。ベネズエラは当然ながら、貧困率を2000年の52%から2010年の32%まで引き下げたことを誇りに思っている。だが、多くの国は、チャベスがやったように自国経済を略奪することなく、ベネズエラと同等ないしそれ以上の成果を上げた。

 ブラジルはよく手本として掲げられる。だが、自由主義のペルーでは貧困率がブラジル以上に劇的に低下したし、自由市場のチリでは貧困率が半減した。中南米のシンクタンクSEDLACによると、格差を縮小することに関しては、ベネズエラは最も成績の悪い国の1つだという。

 そのような不都合な統計にもかかわらず、チャベスは決して、自身の「ボリバル革命」の美徳を唱えることをやめなかった。だが、中南米の大半の人はもっと分別がある。彼らは、勝ち目のないチャベスが米国の鼻をつねるのを見て楽しんだかもしれない。しかし、石油に基づくベネズエラの経済モデルが他国では繰り返せないことも知っていた。

 また、中南米の人々は、ベネズエラの危うい状態も目の当たりにし、自分たちが同じ運命をたどることを決して望まなかった。それこそが実演が持つ力だ。

チャベス主義がモデルだった時代はとうの昔に去った

 アルゼンチンでペロン主義が生き続けているように、チャベス主義はベネズエラ国内で生き永らえるかもしれない。しかし、チャベス主義が実行可能なモデル、あるいは望ましいモデルとさえ言われた時代はとうの昔に終わっている。

 チャベスは結局、近年中南米諸国に一体感のある自意識を与えた大勢の人物の1人に過ぎなかった。彼はキューバ、エクアドル、ボリビアを含む左翼グループ、ALBA(米州ボリバル同盟)の推進力だったが、ALBAはそれ以上の支持は得ておらず、南米を先導しようとするブラジルの野望を妨げた。

 またALBAは、メキシコ、コロンビア、ペルー、チリをグループ化する自由貿易協定、太平洋同盟にとっての悩みの種でもあった。

 チャベスのイデオロギー的な存在感と小切手帳がなければ、地域におけるベネズエラの影響力は衰えていく。代わりに、ブラジルあるいは、もっと著しい成長を遂げる太平洋同盟諸国がベネズエラに取って代わるだろう。どちらも、より実際主義的な選択肢を具現化している。北半球と南半球の関係を害してきた古臭い左派のレトリックを持たないモデルだ。

 チャベスの死は、1つの時代の終わりを告げている。だが、彼の生涯そのものは、中南米の歴史――ポピュリストの軍事独裁者の歴史――の退行期の終焉も象徴していた。逆説的だが、被害者意識がしばしばこのような物語の中核をなしている。国の救い主が正体のはっきりしない外部の力と戦うという意識だ。

 だが、中南米は過去20年間で著しく進歩したため、被害者意識はもはや、かつてないほど繁栄し、自信を深めた大陸に相応しくない。中南米最大級の国々は、部外者ではなく、大国が集まる国際的なテーブルに着いている。

中南米地域のために

 ある賢人はかつてこう書いた。「私は胸の内に悪意を抱いていないが、人は誰かの破滅を願うことなく、最善を期待することを許されるかもしれない」

 同じことはチャベスについても言える。チャベスは貧しい人たちを大事にし、テレビ宣教師のような堂々たる態度でその愛を示した。感動的な話だ。それでも彼の死は、この地域にとって助けにしかならない。


07. 2013年3月11日 23:58:41 : AYO5VEjV46
フィナンシャルタイムズらしい弔辞だ。

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