http://www.nytimes.com/2013/12/21/world/nsa-dragnet-included-allies-aid-groups-and-business-elite.html?pagewanted=1&_r=0
http://www.nytimes.com/2013/12/21/world/nsa-dragnet-included-allies-aid-groups-and-business-elite.html?pagewanted=2&_r=0

米英両国の情報機関が２００８年から１１年にかけて、イスラエル首相や欧州委員会の幹部、国連機関など１０００件以上を通信傍受の対象にしていたことが新たに分かりました。米紙ニューヨーク・タイムズ２１日付が報じました。 http://t.co/esX0qdVIkI

— しんぶん赤旗 (@akahata_PR) December 23, 2013

　【ワシントン＝島田峰隆】米英両国の情報機関が２００８年から１１年にかけて、イスラエル首相や欧州委員会の幹部、国連機関など１０００件以上を通信傍受の対象にしていたことが新たに分かりました。米紙ニューヨーク・タイムズ２１日付が報じました。

　これは同紙と英紙ガーディアン、独誌シュピーゲルが、元米中央情報局（ＣＩＡ）職員のスノーデン氏から得た文書をもとに伝えました。

　それによると、米国家安全保障局（ＮＳＡ）と英国の政府通信本部（ＧＣＨＱ）はこの期間、世界６０カ国以上の政府機関や政治家、国連機関などを傍受対象とし、電子メールや電話通話の記録を収集していたとみられます。

　対象リストの中には、イスラエルのオルメルト首相（当時）、欧州委員会のアルムニア副委員長ら欧州連合（ＥＵ）の幹部、国連児童基金（ユニセフ）などの国連機関、医療支援を行う国際ＮＧＯなどが挙げられていました。

　アルムニア氏はニューヨーク・タイムズ紙に対し、「強く憤っている」と発言。欧州委員会報道官は「戦略的パートナーから受けるとは思えない行為だ。欧州委員会は米英当局に容疑をただすだろう」と述べました。

　イスラエルのオルメルト前首相は「米国の諜報（ちょうほう）機関がイスラエル首相の電話を聞こうとしていたのなら驚きだ」と語っています。

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コメント
01. 2013年12月24日 16:06:39 : 1hQnF7NqSg NSAの盗聴をすっぱ抜いた「ボディ・オブ・シークレッツ」が大ヒットしたのは、もう10年以上前のことだが、当時はまだ健在だった日本のエレクトロニクスはもうどこかに消えてしまった。　もっともNSA以前から英米の盗聴は既に知られていた話だから、今頃不愉快を表明したなんて笑い話かと思ってしまう。　携帯電話の通話など、全く筒抜けの状態なことぐらいは、誰にでも解っていると思ったが違ったのかな。　「ボディ・オブ・シークレッツ」の前に出版された「パズル・パレス」が、1982年のベストセラーだったから、NSAが何をする組織かなんて皆知っているはずなんだけど。

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