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やっぱり心配なソチ・オリンピック (闇株新聞)
http://www.asyura2.com/12/kokusai7/msg/891.html
投稿者 五月晴郎 日時 2014 年 2 月 06 日 15:23:49: ulZUCBWYQe7Lk
 

http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-1023.html

2014年02月06日

やっぱり心配なソチ・オリンピック


 明後日(2月7日)にソチ・オリンピックの開会式が行われます。一部の競技は明日(2月6日)から始まり、各国の選手・役員はすでにほとんど現地入りしています。

 オバマ大統領をはじめ世界のほとんどの首脳がテロの恐れから開会式への出席を見合わせる中で、安倍首相は出席してプーチン大統領とも会談するようです。

 ソチ・オリンピックにチェチェン・イスラム過激派によるテロの恐れがある理由は、1月16日、17日付け「冬期オリンピックが開催されるソチとコーカサス地方の複雑な歴史 前後半」に書いてありますが、本日はその「直前情報」です。

 プーチン大統領を別にすれば、チェチェンには「主役」が2人います。

 1人が、チェチェン独立派・司令官のドク・ウマロフで、未承認のカフカス首長国・初代アミール(首長)です。プーチン大統領やロシア共和国の「最大の敵」です。

 ウマロフは、1991年にジョハル・ドゥダエフ率いるチェチェン独立派がソヴィエト連邦(当時)から一方的に分離独立した未承認のチェチェン・イチケリア共和国の第5代大統領です。ドゥダエフを含む歴代4人の大統領は、すべてロシア軍やロシア連邦保安庁(FSB)に暗殺されています。さらにウマロフは2007年10月に一方的にカフカス首長国の建国を宣言し、初代アミール(首長)に就任しました。

 カフカス首長国も世界中で未承認ですが、その「領土」はチェチェンだけではなくなく、北カフカス諸国全域に広がっています。北カフカス諸国とは、ロシア共和国内の共和国で独立国ではありません。

 ウマロフは「ロシアのビンラディン」といわれ、10年前からほとんど目撃されておらず過去に8回も死亡宣言が出されていますが、依然としてテロを指揮していると思われます。最新のテロは昨年12月30日で、ロシア南部の都市・ボルゴグラードの連続テロで30人以上が犠牲となりました。

 またウマロフは昨年7月に、チェチェン独立とイスラム国家建設とソチ・オリンピックへの攻撃をビデオ・メッセージ(撮影日不明)にして呼びかけています。

 ここで疑問は、これらのテロ資金を誰が提供しているのか?ですが、多くはロシア共和国内のイスラム教徒の多い地域からだといわれています。ロシア共和国のイスラム教徒は700〜1000万人といわれており、特に急増しているわけではありませんが、普通のイスラム教徒がかなり過激化している可能性があります。

 昨年オバマ大統領がシリアのアサド政権を攻撃すると息巻いたとき、プーチン大統領が止めたのはロシア国内におけるイスラム教徒への懐柔策(つまり過激化しないよう)だったはずです。

 そして「主役」のもう1人が、ロシア共和国が正式に認めるチェチェン共和国のラムザン・カディロフ大統領です。プーチン大統領の「心強い盟主」のはずです。

 初代大統領だった父親のアフマド・カディロフ(2004年に独立派に暗殺される)の次男で、まだ37歳ですが「ただの若造」ではありません。ある意味プーチンすら手玉に取り、莫大な利権を引き出しています。もちろん大半がカディロフの懐に入っているはずです。

 同じイスラム教徒ながら「宿敵」ウマロフに激しい憎悪を向け、1月16日には「ウマロフは野垂れ死んだ」と最新の(8回目の)死亡宣言を出しています。もちろん証拠は何もありません。

 ソチにはすでに手配されているルザンナ・イブラギモアなど、いわゆる「黒い未亡人」といわれる自爆テロ要員が何人も潜伏しているようです。ヒジャブなどのイスラム女性とわかる服装でいるとは限りません。
 
 それではオリンピック会場がテロの標的になる可能性は高いのか?ですが、そうではないと考えます。逆に警備が手薄になるモスクワなどの主要都市が狙われるような気がします。

 ところで本日はプーチン大統領が主役ではなかったので、おまけの話題です。

 プーチン大統領の家族はほとんど表に出ませんが、実は昨年6月に離婚しています。再婚相手(あるいは愛人)と噂されるのが、30歳のアリーナ・カバエワ下院議員(統一ロシア)です。名前に聞き覚えがあると思いますが、新体操のオリンピック・メダリストです。

 いずれにしても、無事にオリンピックが終了することを願います。

* * *

冬期オリンピックが開催されるソチとコーカサス地方の複雑な歴史 前半
2014年01月16日

http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-1000.html冬期オリンピックが開催されるソチとコーカサス地方の複雑な歴史 前半 冬期オリンピックが開催されるソチとコーカサス地方の複雑な歴史 前半


 2月7日からロシアのソチで冬期オリンピックが開催されます。ソチでは4万人もの兵士や警官が厳重警備しており、さらに開催期間中は無人機が空から偵察を続け、ミサイル迎撃システムも配備されるようです。

 ソチから近いチェチェン共和国のイスラム過激派によるテロを警戒するためで、実際に昨年末には近くにあるロシアの都市・ボルゴグラードで爆破テロが相次ぎ、多くの犠牲者が出ました。

 ところがソチを含むコーカサス(ロシア語ではカフカス)地方の歴史は、そんな単純なものではありません。せっかくソチでオリンピックが開催されるので、この地方の歴史や複雑な民族紛争の一端を解説します。できるだけ簡略に、前後半の2回にまとめます。

 Wikipediaに掲載されている地図をもとに、東西南北ではなく上下左右で説明しますと、地図の左が黒海、右がカスピ海です。その間の色分けされた地域がコーカサス地方で、その面積はすべて合わせても44万平方キロで、日本より少し大きいだけです。

 またコーカサス地方の左下がトルコ、右下がイラン、真上がロシア連邦(共和国)、左上がウクライナ、右上がカザフスタンです。

 コーカサス地方の南部には、1991年に旧ソビエト連邦から独立したグルジア、アルメニア、アゼルバイジャンがあり、それぞれグルジア正教(ロシア正教と同じ東方正教会に属します)、アルメニア正教(同じ)、イスラム教(シーア派)の信者が国民のほとんどです。

 このコーカサス地方の南部から、東西に横たわる5000メートル級のコーカサス山脈を挟んだ北部は、ロシア連邦(共和国)の北カフカス連邦管区を構成する共和国・地方がひしめき合っています。あくまでもロシア連邦(共和国)を構成する共和国・地方で独立国ではありません。シベリアのサハ共和国と同じです。

 コーカサス地方の北部は、地図の左の方は比較的ロシア人が多く、ソチは一番左のクラスノダル地方のグルジアに近い黒海沿岸にある有数のリゾート地です。しかし地図の中央から右に移動していくと民族・宗教が複雑に入り組み、イスラム原理主義者がロシアからの独立を目指してテロ行為を繰り返しているチェチェン共和国などがあります。

 コーカサスの歴史を少し振り返っておきます。1917年のロシア革命で旧ソビエト連邦の権力を握ったボルシェビキ(ロシア共産党)は、最初のリーダーだったレーニンが民族自治の方針を打ち出していたため、コーカサス地方(南部も北部も一帯)もチェチェン・イングーシ自治共和国として、ある程度の自治が認められていました。

 ところがレーニン死亡後に権力を握ったヨシフ・スターリンは、まさにこのコーカサスのグルジア出身だったのですが、逆にこの地域への統制・弾圧を強化します。もともと旧ソビエト連邦への併合に反対していたチェチェン人は、特に粛清・殺戮・シベリア追放の対象となりました。

 コーカサス出身のスターリンがこの地域への統制を強めた理由は、19世紀にこの地域で発見された大油田(バクー油田)の利権を独り占めするためでした。その過程でロスチャイルドなどのユダヤ資本との結びつきも囁かれたので、スターリン=ユダヤ人説が出てくるのですが、この地域のユダヤ人については「後半」に出てきます。

 旧ソビエト連邦崩壊直前の1991年、チェチェンはソ連軍のドゥダエフ将軍を大統領に選出し、ソビエト連邦離脱法に基づき独立を宣言します。ソビエト連邦離脱法とは、当時のゴルバチョフ・ソビエト連邦大統領がロシア、ウクライナ、ベラルーシなどの旧ソビエト連邦を構成していた15共和国との「新たな関係を築く」ためのものだったのですが、チェチェンは旧ソビエト連邦の構成国ではなくロシア共和国内の共和国だったので、そもそもソビエト連邦離脱法が適用されず、現在まで紛争が続くことになります。

 ちなみにこのソビエト連邦離脱法とは、ゴルバチョフ大統領が1991年8月にクーデターで監禁されて失脚し、ソビエト共産党とソビエト連邦が消滅する原因になりました。

 ソビエト連邦崩壊後、新たにロシア共和国の大統領となったボリス・エリツィンは、1994年12月にチェチェン独立阻止のため大規模に軍事介入します(第一次チェチェン紛争)。これもロシア共和国最大の外貨獲得手段である石油のパイプラインの一部がチェチェンを通過していたからです。

 明日の「後半」は、第二次チェチェン紛争をめぐる「プーチンの暗躍」、もっと歴史を遡ったハザール王国とユダヤ人などを解説します。

http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-1000.html

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冬期オリンピックが開催されるソチとコーカサス地方の複雑な歴史 後半
2014年01月17日

http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-1001.html冬期オリンピックが開催されるソチとコーカサス地方の複雑な歴史 後半 冬期オリンピックが開催されるソチとコーカサス地方の複雑な歴史 後半


 昨日の続きです。KGBのスパイだったウラジミール・プーチンは、1991年にレニングラード(現サンクトペテルブルグ)市長となった恩師のサプチャークに取り入り、1994年に同市の第一副市長に任命されます。

 1996年にサプチャークが市長選に敗れると今度はロシア大統領府入りし、1998年にはKGBの後身であるロシア連邦保安局(FSB)長官に就任します。さらにエリツィン大統領のマネーロンダリング疑惑を捜査していたスクラトフ検事総長を女性スキャンダルで失脚させ、その功績で1999年には第一副首相、首相、さらには大統領代行となり、2000年に自ら引導を渡したエリツィンに代わって第2代ロシア大統領に当選します。

 KGBのスパイからわずか10年で大統領となったのですが、その背景には首相在任時にチェチェン過激派によるロシア高層アパート連続爆破事件が続発したところ、チェチェンに武力で徹底的に報復した(第二次チェチェン紛争)ことによる人気急上昇がありました。

 しかし百数十人が犠牲となった一連の爆破事件は、プーチンとその意向を受けたFSBの「自作自演」だった可能性があります。その内幕を暴露した元KGB職員のアレクサンドル・リトビネンコは、2006年に亡命先のロンドンで毒殺されています。

 真相は藪の中ですが、その後もチェチェンのイスラム過激派がロシア連邦からの独立を求めてテロを繰り返していることも事実です。このイスラム過激派はチェチェンと隣国のイングーシを拠点としていますが、ロシア当局の度重なる攻撃でリーダー(独立派大統領)が次々と殺害されており、最近は活動拠点を周辺国に移しているようです。

 チェチェンのイスラム過激派はスンニ派ですが、スンニ派の盟主であるサウジアラビアは全く支持しておらず、イスラム世界でも孤立しています。また昨年のボストンマラソン事件の犯人がチェチェン系だったのですが、その背景は不明です。

 いずれにしてもソチ・オリンピックとは、チェチェンのイスラム過激派にとって、憎いロシアもプーチンも倒す絶好の機会と位置付けられても不思議ではありません。

 コーカサス地方の歴史をもっと遡ってみましょう。

 コーカサス地方とは、7世紀から10世紀にかけて栄えた「謎の遊牧民族」ハザール人の王国があった地域でもあります。ハザール王国の最盛期には、コーカサス地方だけではなく現在のウクライナやロシア平原南部にまで国土を広げ、首都はカスピ海北部沿岸のイティルでした。

 ハザール王国の最大の特徴(不思議)は、9世紀に国中がユダヤ教に改宗したことです。つまりアブラハムの子孫であるユダヤ人とは血縁的に何の関係もないユダヤ人(ユダヤ教に改宗するとユダヤ人になる)となりました。

 ハザール王国は間もなく弱体化し、13世紀にチンギス・ハンの孫のバトウ・ハンに攻められて消滅してしまいます。

 そしてハザール王国のユダヤ人は、アシュケナージとして現在のイスラエルやアメリカにいる大半のユダヤ人の祖先であるとされています(異説もあります)。しかしそうなるとアブラハムやモーゼやダビデの子孫ではないユダヤ人が、神(ヤハウェ)がお決めになったカナンの地にイスラエルを建国してしまったことになり、かなり「都合の悪い事実」となります。

 だからハザール王国は、世界史から抹殺されているのです。

 しかしコーカサス地方にハザール王国があった「大きな痕跡」が世界史に残っています。7世紀からイスラム教徒が猛烈な勢いで世界に領土を広げ、ヨーロッパでもイベリア半島が支配されてしまいました。しかしヨーロッパ全域のイスラム化は、732年にトゥール・ポアティエの戦いでフランク王国のカール・マルテルが、ピレネー山脈を越えて攻めてきたイスラム教徒に勝利して防ぎました。

 しかしイスラム教徒はそんな回り道をしなくても、地理的に近いコーカサス地方を北上して東ヨーロッパから攻め込めばよかったはずで、当然に激しく攻め込みました。それを防いだのがハザール王国だったのです。

 つまり7世紀にコーカサス地方にあったハザール王国の奮闘がなければ、少なくともヨーロッパの東半分がイスラム化して世界史が大きく変わっていた可能性があります。

 コーカサス地方とは、こんな土地なのです。オリンピック中継をみるときには、少しだけ思い出してください。もちろんソチ・オリンピックが無事に終わることを祈っています。

http://yamikabu.blog136.fc2.com/blog-entry-1001.html

 

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コメント
 
01. 2014年2月25日 03:02:53 : aeZXwWpQQ6
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33305002.html

タイトル:ロシア・プーチン、ウクライナでの反露クーデターを許す:欧米でのネオナチ台頭と日本の右傾化との関連性を読み解く

1.ロシアのオリンピックに合わせてウクライナでクーデター発生、親露政権崩壊

 2014年2月14日の報道によれば、ウクライナでクーデターが起きて、親露であったヤヌコビッチ政権が崩壊したそうです(注1)。

 本ブログでも、ウクライナ紛争に注目してきましたが(注2)、思ったよりあっさりクーデターが成功しています、なぜなら、ロシア軍の介入がなかったからです。このクーデターの背後に、米国戦争屋ネオコンNATOが控えていると思われますが、リビア紛争やシリア紛争と同じ構図の紛争がウクライナでも起きたということです。これら一連の紛争にはすべて、中東やカスピ海周辺の石油・天然ガス資源の利権奪取の魂胆が潜みます。逆に言えば、この地域に石油・ガスがなければ、紛争は起きないのです。

 ロシアにとって、ウクライナは欧州に天然ガスを供給するためのパイプライン通過点(注3)ですから、この地を絶対にアンチ・ロシアの欧米寡頭勢力に盗られたくないのでしょう。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

2.ウクライナで蠢くネオナチがクーデター成就に利用されたのか

 上記のクーデターに関連して、ネットでウクライナとネオナチで検索すると、ウクライナでも不気味なネオナチ集団が蠢いていることがわかります(注4)。

 このことから、上記、クーデターでは、ウクライナのネオナチが動員されていた可能性が高いわけです。軍事プロパガンダのプロである米戦争屋ネオコンは今回のクーデターを狙って、事前に、地元のネオナチを組織化していたと思われます。さらに米戦争屋の属国・サウジの闇資金にてシリアで暴れたアルカイダを潜入させて暴動を拡大させたのでしょう、いつもの陳腐な手口ですが・・・。

3.KGB出身のプーチンはネオコンCIAの手口に精通しているはず

 今回のクーデターの黒幕は米戦争屋ネオコンNATO(CIA含む)と思われますが、ロシア官憲が思うように動けないソチ・オリンピックの開催中が計画的に狙われたのも間違いないでしょう。米戦争屋ネオコンは手回しよく、事前に、ソチ・オリンピックに対するテロ予告を東欧地域のイスラム過激派にさせています、その結果、ロシアはソチにて膨大な警備体制を敷かざるを得なくなったわけです。

それでも、もし、ロシア軍がオリンピック開催中に、混乱のウクライナに介入すれば、手ぐすねを引いている米戦争屋NATOは待っていましたとばかり、紛争を拡大し、オリンピックに悪影響がでるのは必至でした。いずれにしても、今のプーチンはウクライナ紛争解決より、ソチ・オリンピック成功を優先しています。

 米戦争屋ネオコンの謀略や工作活動に精通する、KGB出身のプーチンにとって、オリンピック中にウクライナがこうなることは想定の範囲内なのでしょう。

 ということになると、オリンピック閉幕後、プーチンがどう動くかが、問題になります。

 ところで、ウクライナの覇権を巡る米戦争屋NATOとロシアの暗闘は今始まった話ではなく、1991年のソ連崩壊後から始まっています。その意味で、ソ連領時代のウクライナで起きたチェルノブイリ原発事故(テロの疑い濃厚)は、ソ連を崩壊させたトリガーとみなせますし、極論すれば、米戦争屋ネオコンおよびNATOを支援する欧州寡頭勢力がソ連を崩壊させたのは、カスピ海周辺の石油・ガス資源奪取のためだったと言えます。そして、2004年に起きた、有名なオレンジ革命(注5)も、ウクライナ争奪戦そのものです。

 このような背景を知ると、プーチンはすでに、ウクライナ・クーデターの背後関係のすべてを把握しており、次の対策シナリオも用意しているでしょう。

4.オリンピック閉幕後、ロシア軍がウクライナに介入するのか

 本ブログNo.860にて指摘したように、ウクライナ紛争は最悪、米戦争屋NATOとロシアのウクライナ局地戦争から第三次世界大戦に発展する危険性を秘めています。

 その危険性をプーチンは熟知しているので、今後、非常に難しい決断を迫られますが、ウクライナでのロシア軍とアンチ・ロシア勢力の衝突は可能な限り回避されるのではないでしょうか。

 幸い、凶暴な米戦争屋ネオコンは米政権から下野していて、自由が利きません、そこで、プーチンとオバマが水面下で交渉して、最悪シナリオ回避に動くでしょうが、米戦争屋ネオコンの方もだまっておらず、あの手この手で、オバマを脅しにかかるでしょう。しかしながら、オバマがゴーサインをださなければ、米軍がウクライナに進駐することはできません。

 そこでオバマとプーチンおよびEUの間にて、ウクライナ戦争回避のための話し合いがまず行われるでしょう。折り合いがつかない場合でも、戦争ではなく、ウクライナの二分化が提案されるような気がします。

 そして、ウクライナ東部が親露国になり、ウクライナ西部が反露国(EU寄り)になる可能性が浮上します。これで丸く収まれば、ウクライナ戦争シナリオは、火種を残したまま、ひとまず消えることになります。しかしながら、今の情勢は流動的であり、まさに一寸先は闇です。

5.ウクライナ戦争が起これば、もっとも打撃を受けるのはドイツか

 今のドイツは原発運転を凍結していますが、それは、ウクライナを通るパイプラインで、ロシアから天然ガスを輸入しているからできる話です。そのため、ウクライナ戦争が起きて、パイプラインが破壊されたら、ドイツ経済への打撃は計り知れません。

 そこで、EUでの発言権が強いドイツは早速、ウクライナ紛争の調停に乗り出しているようです(注6)。

 ところで、ドイツではナチス肯定言論は違法とのことですが、その分、非合法のネオナチ活動が続いており、隠れヒトラー信者が蠢いているようです(注7)。ウクライナ紛争が長引き、天然ガス高騰が起き、ドイツ経済が落ち込めば、ドイツに蠢くネオナチが鎌首をもたげてきます。ドイツ政府はこの事態を何より恐れています。

6.戦争中毒の米戦争屋ネオコンは世界中のネオナチを組織化して傭兵化しようとしているのか

 周知のように、米戦争屋ネオコンは、オバマ二期目政権誕生を許しており、米国にて政権奪取に失敗しています、なぜなら、米国民が共和党に寄生する米戦争屋ネオコンの正体に気付いたからです。そのため、米戦争屋はこれまで通りに、米国の若者を戦争に動員するのが困難となっています。そこで、狡猾な彼らは、世界に蠢くネオナチに着目しているのではないでしょうか。

 今、世界規模でグローバル化が進み、先進国の若者は失業と低賃金に苦しんでいます。ネオナチは、新興宗教と同様に先進国の若者の不満を吸収する受け皿となり得るわけです。

 米戦争屋は今、戦争のビジネスモデルを大きく変えています、従来の米国民からの志願制から、民間傭兵サービス企業の利用拡大です。ネオナチ組織と民間傭兵会社が連携することにより、不満を持つ若者や失業者をネオナチ組織に引き込み、彼らを戦争ビジネスに活用できます。このような戦争ビジネスモデルは米国内のみならず、日本や中東地域にグローバル化することが可能です。



 そのように観ると、日本でも親米右翼が欧米のネオナチ集団と同様の組織を日本でもつくろうとしている(注8)理由が見えてきます。

注1:ロイター“UPDATE 1-ウクライナで政権崩壊、大統領代行に議会議長 親欧路線へ”2014年2月24日

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0LT00B20140224

注2:本ブログNo.860『ポスト・シリア紛争の次のターゲットは極東戦争ではなく、ウクライナ戦争となるのか:安倍総理のトルコ通いとサウジ皇太子とのツーショットと集団自衛権行使拘泥のウラ事情を読む』2014年2月21日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33293378.html

注3:ロシア・ウクライナガス紛争

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%82%B9%E7%B4%9B%E4%BA%89

注4:世界の憂鬱“ウクライナで行われた【ネオナチ】行進の画像集”2013年10月3日

http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/32621492.html

注5:オレンジ革命

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E9%9D%A9%E5%91%BD

注6:ヤフーニュース“米補佐官、ロシアの軍事介入けん制=独ロ首脳、分裂回避で一致―ウクライナ”2014年2月24日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140224-00000007-jij-n_ame

注7:ネオナチ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%81

注8:本ブログNo.858『国民支持率の高い(?)安倍総理はいよいよヒトラー崇拝者になるのか:80年代、ネオコンに踊らされたイラク・フセインと同じワナに嵌められる危険が現実化している』2014年2月18日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33282758.html


02. 2014年2月25日 03:04:35 : aeZXwWpQQ6
アンネの日記を破った許されない“日本人”  by JBpress伊藤乾

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40021

(一部抜粋)。

東京都内の多数の図書館でユダヤ人少女アンネ・フランクの日記をはじめとするナチス・ドイツのホロコーストに関わる書籍が損壊された事件ですが、どうしたものか、私が真のポイントと思う重大な点に触れた記事をほとんど目にしません。

・・・略・・・・

 さて、この、ほとんど同じ「日本が外からどう見られているか?」という国際世論動向に、必要な顧慮を払った見解を見ないのが「アンネの日記」損壊事件関連の報道です。

 事件のあらましを報道に沿って振り返っておくと、杉並区、中野区など東京都内の公立図書館が所蔵するアンネ・フランクの日記やナチス・ドイツによるホロコーストに関連した書籍ばかりを狙って、1月以降都内31の図書館で、少なくとも265冊の関連書籍が損壊(共同通信)しているのが確認されたといいます。

 CNNの日本語報道とBBCの報道をリンクしておきます。このBBCの方をちょっと見てから、以下進んでいただければと思います。英語を読む必要はありません。問題は「本の破り方」と「写真」です。

「アンネの顔」を残した破り方

 私は海外報道から見たので、最初に「!」と気がつきました。本を破った人は、きれいにアンネの顔を残して本を損壊しています。見開きで2つありますが2つともそうです。

 これは、もしこの本の損壊が報道に出たとき、写真報道などで「アンネの日記が壊されていますよ」と、全世界のすべての人にすぐ分かるような、まるでテレビ番組の小道具のような破り方になっている。

 私も「題名のない音楽会」監督時代など「分かりやすい小物」に苦労したテレビ時代がありますので、とてもではないけれど、子供のいたずらではない、分かった人の計算された犯行(?)だと思いました。

 そもそも「アンネの日記」とか「ホロコースト」といった題材の選び方が、やや水際だっていて、日本国内で目にする、あまり賢いとは言えない内向きに右系化した頭からは出てこないターゲットです。

 実際問題として、有史この方、日本社会ではユダヤ人が排斥された事実は一度としてなく、戦時中も同じ枢軸国であるドイツからユダヤ系音楽家などが日本に避難して一命を取りとめたケースもあります。

 戦後、日本国憲法の草案に日本語英語双方で貢献したベアーテ・ゴードン・シロタ夫人の父上、ピアニストのレオ・シロタ一家のケースなど、広く知られていると思います。

 日本社会の本音として、ナチスもホロコーストも実のところ、対岸の火事、アンネという固有名詞にしても、生理用品の商標などで普及している程度であって、とてもではないですが「イエロー・ネオナチ」と非難政治的リアリティを日本社会が持っているとは思えません。

 しかしサイモン・ヴィーゼンタールセンターなどが動き始めているとすると、こうした右傾化した行動は、政府が主導して行っていると名指しで批判される可能性が低くないと思います。今日の日付でそのリスクを指摘しておかねばなりません。

こうしたことを第一に考えましたが、私はあえて、ここで、この損壊の犯人が誰であるか、といった詮索をしません。関係当局の調査や捜査の結果を待ち、慎重に検討していくのが大切と思います。

 下手人が挙げられる可能性もありますが、分からないケースも多いだろうし、仮に実行犯が捕まっても、真の計画者が別にいて出てこないことは大いにあり得るでしょう。そういう捕物帖には、ここではページを使いません。不確かだから。

 そうではなく、確実なこと、確かに起き、そして波及効果が懸念されること、そちらだけを検討、注意を呼びかけたいのです。それは「海外への誤報」です。

「イエロー・ネオナチ」の国際世論を喚起させてはならない

 日本国内では、この報道が出ても「図書館で本が破られたの・・・日記(?)物は大切にしなくちゃね」程度の認識の人が決して少なくないと思います。選挙結果を左右する浮遊票にこれ以上の定見を日本で期待するのは無理でしょう。

 もう少し、何かかじったことがある人は「右翼だ」「左翼だ」「陰謀だ」などと、たぶん結論の出ないであろう話をしているのを見かけました。率直に、東京大学の現役を含む大学教授陣で、この種の話をする人間も目にして、おやおや、とため息をついてもいます。

 そんなの、どうでもいい。起きてしまったことが問題です。「日本の図書館ではアンネの日記があちこちで破られている」という情報が、あの写真入りですでに全世界に流れている。

 そこから直ちに連想されるのは「イエロー・ネオナチ」というイメージです。日本人自身が一番、裸の王様で気づかない、ご都合主義の近視眼に陥っていると思いますが、外の世間は全くそんなふうには見ない。

 いま、必ずしも日本が何だか分かっていない人(東京ってどこ? と聞くと北京の隣? などと返ってくる人: 全世界の人口の過半数を占めると思ってよい)が、限定された情報だけで「ぢゃぱん」という国の動向をメディアで知ると考えてみてください。

昨年あたりからのニュースを並べると

●「ナチス憲法に倣って、知らぬ間に改正してしまえ」と日本主要閣僚
●「第2次世界大戦を引き起こした人々を神と信仰する殿堂に宰相が参拝」
●「日本と中国は1914年、第1次世界大戦直前と似た状況」と国際会議で宰相発言
●「日本の公共テレビのトップが従軍慰安婦などで問題連発の就任会見」
●「日本の公共テレビ幹部が新聞社を狙って拳銃自殺したギャングを信仰賛美」
●「やはり別の日本の公共テレビ幹部が右翼の公職候補応援で南京大虐殺否定の演説」

 こんなのが並んでいるわけです。これが「日本」のいまの外から見たイメージ、そのものにほかなりません。

 しかし米国や欧州の世論は「中国」「南京」ではそんなに沸騰はしません。瞬間沸騰するのは別の要素です。

 「ホロコースト」で雑誌「マルコポーロ」が瞬時に消えたのはご記憶でしょうか?

米国でも欧州でも、永遠に時効なしとされるナチス犯罪は、今でも社会勢力を葬り去るだけの力を持った、非常にデリケートな問題です。

 私は自分の本業で、ナチス・ドイツが情宣に用いたリヒャルト・ヴァーグナーの楽劇を、ヴァーグナー自身の観点に立って再演・指揮する仕事に、ヴァーグナー家のご協力を得て年来取り組んでいます。

 そんなこともあるので、この種の問題が引き起こすアレルギーは反射的に感じないわけには行きません。

●「このところ右傾化した日本で、図書館のアンネの日記が破られている」

 という情報は「ナンキン?」などと聞いてもピンとはこない、欧米先進国の、少なく見積もっても10億人規模の大衆(必ずしも教育レベルが高いわけでない、日本で言えばスポーツ新聞の読者程度の広がりを持つ先進国B層を含む大群衆)に、

 「日本はイエロー・ネオナチ化している」

 という印象を、間違いなく、非常に効果的に植え付けてしまいかねないと懸念します。

 こんなことを繰り返していると、日本は本当に孤立化を深めるだけですが、不買運動その他で数字に影響が出ないと懲りないというのが、情けないことですが、この国の現実でもあって、非常に心配しています。

 なぜ、こういう視点の報道がなされないか?

 民放的には、必ずしも、それが日本国内で視聴率を上げないから、いまのNHKについては言及しても仕方ないので略します。新聞各紙、ないしは国際社会に開かれた目を持ったメディアに、明らかに困った日本のイメージが定着しないよう、自覚を促す報道を検討してほしいと思います。

 日本国内の多くの普通の生活人は、ナチスに弾圧されたユダヤ人少女に同情的で、決してその本を破ったりはしないでしょう。また、弾圧ユダヤ人を国外に逃がした日本の杉原千畝領事を誇りに思う人もたくさんいるはずです。

 でも、いまの日本の世論調査結果とされるもの、選挙結果などは、その他の情報とあいまって「日本鬼子」「市民の隅々まで他民族を弾圧・虐殺して平気なエコノミックアニマル」と、安易で無思慮なレッテルを平気で張りかねないリスクがある。

 現在の北朝鮮政府には国際社会はみなドン引きで、まともに相手にできないと考える良心的外交官が決して少なくありませんが、私は、仮にマスゲームなどに動員されるとしても、北朝鮮の個々の民衆が極悪非道の冷血などと決して考えないし、彼らの住む市街地を爆撃するなどあってはならないことと思います。

 でも、いまの日本が世界にどう見られているか、という状況、これはどうでしょう?

 「アンネの日記を破るような国民は・・・」「そんな国の製品は・・・」といったトンでもない火事で類焼しないよう、努力するのも私たち自身であるはずです。


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