民主党右派・中間派野田政権とそれに協力する自民党の裏にいて、双方を操っているのは、日米支配者階級であることが、今回明確になった。
　日米支配者階級直結の政治的代弁者は、昔も今も自民党。だが狡猾な日米支配者階級は、金権腐敗の自民党政権崩壊を以前から危惧し、兼ねてより、労働貴族層が幹部を占める民主党に目をつけて、「手代」として育成していたのが、民主党である。
　７月１１日の小沢新党結成により、「目の上のたんこぶ」だった、小沢一派を民主党から追放するのに成功したのも、日米支配者階級の「差し金」で、今回の民主党分裂を誰よりも喜んでいるのが、日米支配者階級。
　国民収奪の消費税増税法案を成立させれば、「自民党野田派」内閣＝民主党右派・中間派政権は、利用されるだけ利用されて、用済み・遺棄される運命にある。
　あとに残るは、自民党+公明党+民主党右派の反国民的連立政権。
　日本国民は賃金が切り下げられ、国民皆保険制度が破壊され、さらに所得税、住民税、社会保険、国民健康保険、介護保険料などの増税で疲弊寸前に陥り、次の消費税増税で止めを刺され、日本経済が一層落ち込み、社会不安が増大していく。
　社会不安増大が日米支配者階級の「狙い」で、日本を混乱させながら、搾り盗れるうちに、日本国民からカネを搾り盗るのが、日米支配者階級の作戦だ。
　
　

コメント
01. 2013年11月03日 03:00:39 : sZvskFI9Pk 同じ考えです。バブル崩壊後、ようやく育ち始めた日本の左派、革新派は皮肉にも「民主党」の野田政権に根絶やしにされてしまったという印象。最後の党首討論でのやり取りも極めて不自然。議席数削減を掲げて国会解散など、普通では考えられません。 「社会不安」は国民の愛国心養生に役立ち、右傾化した国家においては保守派が潤う。一方で多くの被支配層を生み、彼らの不満を隣国に向けるという悪循環に。 仮に極限まで進み戦争に発展しても、支配層に痛みはなく、疲弊した国家の中で更なる富の集中が起こるというカラクリ。 民主没落、自民復活で、「株式会社日本の役員」は二度と政権を失うことのないよう、強固な体制固めに向けて動いているといった印象です。
02. 2013年11月04日 00:00:12 : yvEznhXJ2c 民主党議員の皆さん 野田一派、前原一派を党から追放すべし それが出来ないようでは民主党はおしまいだ

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