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まず、山本美香さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
日本人女性ジャーナリスト山本美香さんが、８月２０日シリア北部のアレッポで、銃で殺害されたが、これは仕組まれた「罠」だったと思われる。
ではだれが、何の目的で「罠」を仕掛け、山本美香さんを殺害したのか。
米欧側報道によれば、山本美香さんはシリア政府軍兵士によって殺害されたとあるが、果たしてそうなのだろうか。
政府軍の仕業に見せ掛け、現アサド政権の立場を悪くしようとする勢力が見えてくる。
その勢力はロシアや中国、イラン寄りのアサド政権を打倒し、シリア国民の生命と財産と生活とを徹底的に破壊し、軍事侵略のあとに、シリアの石油資源等を握り、アラブ諸国を支配しようとしている。
その勢力はアメリカのオバマ大統領を裏で操り、オバマ大統領にアメリカの謀略機関が、武器などの支援をシリアの隣国トルコ等を通じて行い、アサド政権を打倒させることを今年初めに決定させている勢力であり、今回シリア政府軍の仕業に見せ掛けて、「アサド政権は残虐だ」と世界に喧伝し、日本からカネを引き出し、シリアに軍事侵略しようとしている。
さらに目下行われているシリアの市民誘拐・虐殺の張本人は、アサド政権を悪く思わせるために、米欧謀略機関に雇われた虐殺部隊の仕業と思われ、その残虐行為の実態が全世界に知られることを恐れて、ジャーナリストをカネで雇われたテロリスト部隊が今まで殺害して来たし今回、山本美香さんが犠牲となった。
実態が傭兵部隊である反アサド政権「自由シリア軍」は、無辜のシリア国民を虐殺し、社会不安を醸成し、アサド政権の仕業に見せ掛けて海軍基地を設けているロシアや、イラン、シリアの油田・ガス田を進めている中国などに近いアサド政権を打倒するために、米欧謀略機関によって作られた。
今回、ジャパンプレスのシリア北部都市アレッポ取材ルートを急遽変更させたのも、「自由シリア軍」。
つまり山本美香さんは、嵌められた。
山本美香さんを虐殺することによって、アサド政権の残虐性を宣伝しようとしたのだが、逆に米欧謀略機関手下の住民虐殺を世界の人々が知ることとなった。それだけ、シリアの反アサド側は追い詰められている。また反政権側「自由シリア軍」は、シリアを新型兵器の人体実験場としている。
シリア北部アレッポ。迷彩服を着た米欧謀略機関傭兵テロリストは、シリア政府軍と思わせる囮部隊。山本美香さんを手引きした「自由シリア軍」の中で、金次第の者が無線機で、山本美香さんの現在位置を報告。また軍事衛星が、現場を逐一モニター。
山本美香さんへのトドメは、背後至近距離からだと推測される。囮部隊一行は、すぐに車で現場を立ち去り、あとは「自由シリア軍」を装った傭兵テロリストが、これ見よがしに銃を乱射する真似。
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