http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013081000017
連銀爆破計画犯に禁錮３０年＝聖戦目的のバングラ人−米
　【ニューヨーク時事】米ニューヨークの連邦地裁は９日、昨年１０月にマンハッタンの金融街にあるニューヨーク連邦準備銀行ビルを爆破しようとしたとして起訴されたバングラデシュ人、カジ・モハメド・レズワヌル・アフサン・ナフィス被告（２２）に禁錮３０年の有罪判決を言い渡した。
　被告は昨年１月に入国。国際テロ組織アルカイダの関係者を装ったおとり捜査官を通じ、不活化された爆発物を調達。この爆発物でつくった爆弾を積んだ車を連銀のそばに止め、遠隔操作で爆破しようとした。
　法廷で明らかにされたところでは、被告はバングラデシュの大学で過激なイスラム思想に染まり、ジハード（聖戦）を実行しようと渡米した。大量破壊をもたらす武器の使用を企てた罪などで起訴され、２月に罪を認めていた。（2013/08/10-01:18）
　

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