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ロック・ミュージックを究めたいと思考するのであれば、必ずこの2枚を・・の続編(補足)
http://www.asyura2.com/12/music10/msg/139.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2012 年 11 月 09 日 11:12:14: tZW9Ar4r/Y2EU
 

ロック・ミュージックを究めたいと思考するのであれば、必ずこの2枚を通らなければならない!
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/891.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2012 年 11 月 02 日 12:55:11: tZW9Ar4r/Y2EU


既に、ロック・ミュージックを究めるためにはこの2枚を云々は書いた。

その時に、

チベットよわー様より

キング・クリムゾンの音楽に対し、
「繰り返し」が多い、「歌唱力が弱い」
という貴重な指摘を頂いた・・

既に、以下の本質論も
・ロックの本質は繰り返し(リフ)にあり、
・ロック・ミュージックのVOの本質は歌唱力にあらず・・

書いた・・

このチベットよわー様の指摘で、
実は、私は、
自分がロック・ミュージシャンになろうと決意した時のことを思い出したのである。

私は、最初に聞いた洋楽は「ルーキー・ルーキー」(ジョルジオ・モロダー)
だったと思う。
それから、シルビー・バルタンの「あなたのとりこ」とか、
「ショッキング・ブルー」のビーナスだったと思う。

家に、レコードを聴く、機材がなかったので、
親にお願いして、
機材を買ってもらった・・。
そして、最初に買ったシングルが「魔法」。
次が、ジョージ・ハリソンの「マイ・スウィート・ロード」
次がCCRの「雨をみたかい」だった。

スリードッグナイトの「オールド・ファッションド・ラブ・ソング」で、
やたら、なぜか、ドラムの音が耳に入ってきた。
ハイハット、クローズド・リムショット、スネア、バスドラ・・
タワー・オブ・パワーのデヴィッド・ガリバルディは教則ビデオの中で、
ドラムの三大要素は「ハイハット、バスドラ、スネア」だと言ってるが、
まさに、その三大要素がすんなり耳に入ってきた、
なぜか、わからないけど、
ドラムの音だけ、クローズ・アップして耳に入ってきた。
その時思ったのが、最初から最後まで、
ハイハットは8分音符、
スネアは2拍4拍、
バスドラは1拍3拍・・
とうぜんサビの前には、ダカダカドコトンとかのおかずは入るが・・

これを聞いて、ロックって簡単な繰り返しなんだな〜。
ドラムってかんたんな繰り返しなんだなあ〜と思い・・
「これなら、俺にもできそうだな」
それから、レコード聴きながら、
みかんばこを手で叩いて、練習開始・・

しばらくすると、
手が痛くなるので、
絵具の筆をスティックにして、
教科書をスネアに見立てて練習・・
しばらくして、
シカゴのギフトパックという赤い箱に入ったLPレコードを買って、
練習・・
(親にうるさいうるさいと怒られながらも、めげず練習)

そして、ある日、友人がシカゴ・アット・カーネギー・ホールを貸してくれた。
4枚組みなので、2枚づつ、借りた。
このアルバムを聞いてがくぜんとした。

シカゴの連中、めちゃくちゃ唄が下手・・
演奏も、いまいち(これは、ジェイムス・パンコウも認めている)で、
がぜん、こんなので金取れるんなら、おれも、やるべし・・と。

ロックなんて、そんなもんなんですよ。

「俺にもできそう・・」と思わせる・・

それが、ロックの本質だと思います。

繰り返しがメインで、
歌唱力は問われない世界・・

これって、子どもの私には
魅力的な世界に見えました。

シカゴだけじゃない、
バングラ・ディッシュコンサートのジョージも、
なんだか、情けない頼りないVoでした。

「こいつが、かのビートルズにいたのか?」とか・・

他にも唄がダメなバンド、いっぱいいました・・
特にライブを聴くと、正体がバレル・・

で、すごく、ロック・ミュージックが身近なもの、
誰にでもできるもの、
簡単なもの的な認識が高まりました。

それは、自分だけじゃなく、
周りの連中も、そうで、
うちらもバンドを結成しよう、
というムードが一気に盛り上がりました。


前置きが長くなりましたが、

ビートルズの「アビー・ロード」がなぜ、
とおらなければならない一枚か?
てのは、チベットよわー様他、
大勢のビートルズ研究者がいらっしゃるので、
私は語りませんが、

なぜ、キング・クリムゾンの「レッド」が、
必ず通らなければならない一枚かを、以下に記します。

1.曲の基調はロックの本質であるリフだが、素人が、やろうとしても不可能なリフであ り、曲の全体像である。(ある意味では、ロックは誰にでもできる、おれにもできそ うだという観点からすれば、このアルバムは逸脱している、通常のロックの概念の向 こう側に位置する特異なアルバムである)

2.リフ自体も、既存の曲のパクリ等は一切なく、フリップ独自のスケールとコードを使 用した独特のリフである。

3.クラシックやジャズといった3コードのロックンロール以外のものも、自然に融合させ ている。

4.他のプログレバンドのように、安易にシンセやピアノに頼らない。
(ロック・ミュージックの本質は、ギター・ベース・ドラムである。安易にシンセやピ アノに頼ると大きなしっぺ返しを食う)

5.ベーシック・トラックは、ロックの基本形(ギター、ベース、ドラム)で作る。

6.最終的に効果を上げるため、ブラスとメロトロンを加味するだけ。

7.Voは、ロックの王道を行き、コーラスを採用しない

8.ロック・ミュージックの終着駅的な楽曲それらの楽曲を彼らでもステージで各パート において再現不可能であった難解で難度の高いハイテクニカルなアレンジ

他にもあげるべき要素はあるとは思うが、
キング・クリムゾン自体も、
いまだに「レッド」を超えていないし、
今後も超えることはできないであろう。
他のバンドも、
永遠にこの「レッド」を凌駕するアルバムは創造できないと思うのである。


最後に、キング・クリムゾンの音楽の特徴をいくつか述べて終わりにする。

1.基本的に評価するのはジョン・ウェットン、デヴィッド・クロス、ビル・ブラフォー ド在籍時のパフォーマンスである。

2.他のアルバムは極端な話、聴かなくとも問題ないと思っている。

3.基本は弦楽器のバンドである

4.フリップは、理由は不明だがキーボード奏者やピアノやシンセを殆ど採用しなかっ  た。
5.フリップは上記4人バンドの時、ハモリを採用しなかった。

6.キング・クリムゾン程、静かな場面の音量とうるさい場面の音量の差が大きいバンド は存在しない。

7.フリップはギタリストの中で一番上手に効果的にギターのヴォリューム・ペダルを使 用した。(ただ、ヴォリューム・ペダルは滑るそうである・・)

 

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