あの頃のイギリス音楽界はビートルズやクィーンが大ヒットし、このキャット・スティーブンスはほとんど目立ちませんでしたが、私は彼のこの「透明感」が有る曲風が好きでしたね。同級生や知人たちは、余り関心を持ちませんでしたが。
　結局、大学時代に「オー・カリタス」の入ったＬＰレコードを最後に、彼の音楽活動はほとんど見られなくなって、私も他の音楽へと興味が移って行きました。

　でもキャット、老けたなぁ・・。それも当然か・・。私も今年で57歳。16歳の高校一年から、もう40年以上も経っているのですからね。それでもまだ、これだけのコンサートを元気で行えている事の方が嬉しいですよ。
「キャット、頑張れ！、」って言いたい気分です。
　

こういった抜けた声というか唄い方
日本人にはほとんどいない・・

ルー・リードや
クリス・レア
レナード・コーエン
デヴィッド・ボウイー
キャット・スティーブンスなんかが、

ささやくような、抜けた唄い方の達人ですが・・

日本人は、ガーッっと唄うのが
唄だと思ってるから・・

残念ながら、
私のまわりも、キャットの評価は低かったです・・