Ｋ子

そのビバリー・ヒルトンホテル4階の部屋は
グラミー授賞式へ出席するために泊まっていて
死亡した11日（日本は12日）の晩には
当ホテルで開かれる前夜祭パーティーに
行くはずだったんですね。（驚）
で、いきなりの衝撃ニュースの激震で皆が動揺する中
予定通りパーティーは開催され・・（仕方ない）

実際は浴槽で亡くなっていたと・・・。
暴行の痕なども見られず、警察当局によると
今のところ他殺の可能性は無く、詳細を調査中とか・・

ボビー・ブラウンが元夫とは知りませんでした。
公演先で「愛してるよ〜！」と絶叫したそうですが
「オセ〜んだよ・・」よ思いました。
この人と別れてから人生狂い始めたみたいです。
[27クラブ]エイミー・ワインハウスちゃんも
離婚してからおかしくなってきたようですし。
（よっぽど惚れとったんかな・・女はさっさと
仕切り直すもんじゃなかったの？）

「何であん人ら、アル中＆ヤク中になるんだろ・・」
と思い調べていたら、興味深い分析がありました。
[ｍｓｎ産経ニュース・エンタメ]から拝借。

‘スターの早すぎる死・・欧米ロック界「27」クラブとは'
の中で読んだ、その原因についての評論家の考察や、カナダ誌による
50歳以下で死去した有名ミュージシャンの年齢別データ等々です。

最多は27が23人、30が9人、25が8人、24が7人、33が6人。
（ホイットニーさん48歳だから稀なんですね・・・）
「彼らの共通点は、酒と麻薬に溺れ、陰謀説が憶測
されても仕方ない不可解な死を遂げている」とのこと。

27歳に多い原因について
音楽雑誌？の元編集長の寺田正典氏はこう仰っています。（大体ね）
「優れた才能の持ち主で、若くして成功した人物であればあるほど
20代後半の変節（節目＝次なる成長の時に苦しむのね）を迎えた時
うまく対応して乗り切ることが出来ない人は、その強いプレッシャーに
押し潰されるのではないか」と。（で、そういうことに・・）

ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルの白木哲也氏は
ミュージシャンが薬物や酒に走る理由を、こう分析していました。
「大成功と引き換えに大事なものを失う（愛する人やら？）といった
夢と現実とのギャップや孤独感を紛らわす為ではないか」等々です。

そして、この記事を書いた人はこう結論付けておれれました。
「どれほど優れた才能も、薬物やアルコールで台無しになる」と。
優秀なライターさんだな〜、と尊敬してしまいました。

以上、余計な報告終わります。

Ｋ子

実は、正直に言いますが、私、つれあいと同じく鬱に
なった経験がありまして（後からね）完璧に治癒となると
最短で一年半というから、まあ、今がそのあたりです。
ずいぶんよくなりましたが・・・

どうしてあれほど居ても立ってもいられないイヤな
気分になったのか、今はよくわからないんですが
要するに、脳みそが故障したんでしょうね。
だから、つまらんこと考えてもアホらしいと
わかっていても、ドンドン勝手に考えてしまって
（性格とか考え方とはあんまり関係ないようです）
もうどうしようもないから、デパスってやつを
飲むと、うそのようにおさまると・・・

それで、当然のごとく不眠症にもなって、こんどは
レンドルミンていう睡眠薬をのむんです。
私もツレアイもまだ軽いほうだったから、だんだん
クスリも要らなくなりましたが、（抗うつ剤はなし）
深刻な人はどんどんオーバードーズになるみたいですよ。

原因は、考えたら思い当たる節は複数あって、心身ともに
めっちゃ疲れていたのに、空元気でムリしていたわけです。
三〜四年前ころから、ショックなことが続いてからに・・
おととし夏、ツレアイの親戚の40代の息子さんが
心不全で突然死されて・・お葬式の最後のお別れのとき
花を入れたりする場面ありますよね。お顔を拝見して・・
その時以来調子悪くなってきて・・・（親しい人では無いのにです）
「若くても死んでしまうんだ。順番通りにはいかないんだ」
てことで、自分が死ぬとかじゃなくて、子供と逆縁
になったら・・とか、まあ、へんてこになってきましたんです。
その年の初めにも、別の親戚の、その人と同い年のハトコ
さんが自死されて・・というのもあって（暮にも私の従兄弟が・・）

すいません。不幸話ばっかしして。
もしかして、ちょっとはどなたかの役に立つかもな・・と思って。
あの、とにかく、うつ病は想像を超えた地獄だということなんです。
励ますなんてとんでもないことゆうのがよ〜くわかりました。
「気の持ちようだよ」とか言われたひには、自己嫌悪になるし。

うちはツレアイが経験者なので理解があって救われたんですが
そうでなかったら、もっときつかったと思います。
なので、被災者の皆さんの中には「がんばろーとか言われてもな・・」
と、そりゃ〜はるかに遥かに辛い人がおられると思うんです。
私は、ちょっとぐらいは理解できるから、その点はよかったかも
しれません。

くすりの助けもあって、だいぶ立ち直れましたが
そのクスリが問題ですよね。バックの組織があれに繋がる
となると、複雑なきもちです。
突然の自殺とか、通り魔とか、その背景には
抗うつ剤が関係している疑いが濃厚だそうですし。
この田舎でも自死した人たくさんいるので、この10年。
ほんとおかしいですよ。
「社会のせいにするな」というけど、もう
個人ではどうにも解決不能な時代になっているんじゃ
ないでしょうか。
よ〜く考えてみたいと思います。
長文の駄文をよんで下さった方、ありがとうございます。

Ｋ子

それで、肝心なことわすれてました。
去年夏あたりに、ここへおじゃまする
こととなって、それですっごい救われた
っていうのは大きいと思うんです。てか
絶対そうです。音楽の力と、あたたかい
投稿者のみなさんのおかげで、だんだん
自分を取り戻していけた、てか、知らない
自分も発見できたし、得したゆー感じです。
あの、今はナリヲヒソメテ（失礼）いらっしゃる
大物さまにも、ほんと感謝してます。
読んでくださる奇特な方（失礼）にもです。
なので、明日もしおっちんでも、犬死でもないかもね・・
と思えるんです。はい。

Ｋ子

恥ずかしながらも「何か感じてくれる人がゼロでもないかも知れん」
てことで書いてみたのでありました。

それ期待しております。すご〜い。
あのマティアス・ラス博士の論文読んで「この世は理不尽が
大手を振って歩いている。その支配者達とは・・」と仰天の
真実を知ってしまってから、あしゅらにたどり着いた、て
前に一回言ったことありますよね。
「あの仏手を名指しで非難した人でしょ？」でしたね。

http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/matthias_rath.html

ものすご〜い長文ですが、読む価値はあると思います。
おひまな時にチョビッとのぞいてみてくださいね。

Ｋ子