リンゴのドラムは個性的だと思います。
技術とかは、二の次です・・

ポールもドラム叩きますから、結構、
文句言われたそうですよ・・

バック・イン・ザ・ＵＳＳRなんて、
ポールが叩いているんじゃないか？
て言ってる人も、いますよね・・

ただ、このカムトゥゲザーのアイデアって、
カッコイイと思うんですが・・

ビル・ブラフォード（キング・クリムゾンのドラマー）は、
リンゴのことを、なぜ、アノドラマーが評価されるのか？
わからないなんて言ってますが・・
それはそれでいいでしょう・・

メジャー・デビューにさいしてジョンとポールはベストを切ることに決めて、
マネージャーのエプスタインに用件を告げた。ジョン、ポール、ジョージ、ピートの
４人はもうすでに売れっ子でまとまっており、とても自分達でそれを告げることができなかったのだ。
http://www.youtube.com/watch?v=90Li7n56uU8&feature=related

代役は、リンゴ・スター。なにせイギリス音楽界きっての二枚目であるベストの
代わりにはいってきたのが名古屋市民みたいな風体のリンゴ。今までドラマーに
人気をさらわれてきたメンバー達の不満が、徹底的に新ドラマーをピエロ仕立てにしたのだ。

「観客から声援を受けるとスーパーヒーローになったように気分になる。後ろを振り向くと
リンゴがいてくれるおかげで自分を見失わずにすんだのさ」というジョンの言葉が全てを物語る。

しかし、プロデューサーのジョージ・マーティンはドラマーの交代を「バンドの音楽を強くするための
必然策だった」という。リンゴ本人も「ベストに後ろめたさはない。僕のほうがドラムの腕前は
全然上だったからね」と嘯く。

ストロベリー・フィールズ・フォーエバーで、かなり新スタイルを開拓したため
ゴースト説がでる。その後も、複雑化するバンドの音楽に不満を感じるリンゴは
ホワイトアルバムのセッションの途中でとうとう脱退宣言する。

よってＢａｃｋ　ｉｎ　ｔｈｅ　ＵＳＳＲはポールが叩いています。

結局、なだめすかしてリンゴはそれから１年半のあいだ、ビートルズのメンバーとして
居残ります。

ポール・マッカートニーと、プロデューサーのジョージ・マーティンはリンゴのことを
世界一のドラマーだと評していました。いうまでもなく、ビートルズはアイデアのバンドで
あり、技術的に飛びぬけたようなプレーヤーはそもそも必要としていないので
歌を生かす伴奏に適したリンゴのドラミングは釣り合いがとれてよかったのだろう。

リンゴのトリビア：実は左ききだった。ビートルズは右：左が２：２。
リンゴのトリビア：ビートルズのレコード・レーベルはアップル。これは、リンゴからきたものではない、とジョンが証言している。ジョンとヨーコが最初に出会った１９６６年にヨーコがリンゴ＝アップルだとジョンに教えているので翌年にＡｐｐｌｅが創業されたことで辻褄があうのだが・・・・本人が違うというのだから違うのだろう。　

リンゴ、ガッド、コープランドは
右利き用セットで頑張ってる・・

サイモンとビリーは変則的・・
イアンとフィルは左利き用セット
チャーとやってたサイケデリックスのドラマーも確か左利きだったかな？

スチュアート・コープランド
スティーブ・ガッド
ビリー・コブハム
サイモン・フィリップス
スティーブ・アップトン
イアン・ペース
フィル・コリンズ

関係ないが

ロバート・フリップも左利きだが、
弦を抑える方を利き指に持ってきている

デヴィッド・ボウイー
イギー・ポップも左利き

ジミヘンは、諸説ある
右利きなのに、
アルバート・キングをまねたとか？
ロバート・フリップと逆の理由で左利き用ギターにしたとか？

謎のままのようである・・

ただ、彼の個性的なプレイスタイルは
左利きに顕著なものである・・
やはり左利きだったのでは？
と私は思っている・・