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サイモンとガーファンクルで「アメリカ」
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投稿者 BRIAN ENO 日時 2012 年 9 月 13 日 09:00:02: tZW9Ar4r/Y2EU
 

 

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コメント
 
01. チベットよわー 2012年9月13日 14:58:50 : Xy93FIMaJupUQ : Fzlz3vWkxQ
Let us be lovers
We'll marry our fortunes together
I've got some real estates here in my bag
ではじまるポールの詞。噴飯ものである。

この歌詞の持つ、過激さはパンクロックと同等だと思う。
時代はまさにベトナム戦争が激化をたどっていた頃で、
思いやりや優しさ、平和をうたうのがフォークシンガーの使命だった。
カワイそうで貧しくて迷った孤独な人間への応援歌をどのアーチストも
競って歌ったものである。

それが・・・・ポール・サイモンがブックエンドで取り組んだのは
なんと裕福で高学歴な人間達のヤッピーライフへの賛歌であった。

Kathy, I'm lost. I said though I knew she was sleeping.
I'm empty and aching and I don't know why

終盤、思わぬ歌詞へとつなぐポール・サイモン。ベトナム戦争にかりだされた
同世代の米人が死に行く中、ポールはいうのだ。「なんとなく空しいやん」と。
大爆笑である。

そこらへんのユダヤ人独特のユーモアがわからずにこの曲をきいて「美しくて
物悲しい歌だなあ」などと感傷にひたるべからず。「アメリカ」は殆ど
ブラックジョークである前提から生まれた名曲なのだ。


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