ビョークとの対談はまだ見つけられませんが、
彼の存在と曲、初めて知りそして聞きました。

これって、これって、何だべ・・・

http://www.youtube.com/watch?v=f1CNNf9iU9Y

昔、数式解いてるときの寂寥感に似ている・・？

「人間界のすべての事象から純粋に独立して存在する関数は神の領域にある」

子どもというのは創造力の塊ですよね。
また「７歳までは神のうち」とも言いますね。
動物とグリモー＝動物と子ども・・・相性合ってますね。
グリモーのシューマンの練習風景なんか、子どもが夢中でやってる感じで・・・

何とビョークがアルボにインタヴューしてるんだ？！
アルボ見てても見つからないはずやんか。
この人の音楽性には言葉を失いますよ。

その後、グリモーは癌になったり肺炎になったりして
死にかけたのを狼に癒されて病気を治したそうです。

狼少女のジェンダーについておもしろい論文を読みました。
これはいつかまた。

サグラダファミリアが今もなお建築中であり、日本人彫刻家が仕事をしている、
という記事を私も以前見たことがあります。
外側のイメージと違って、内部は胎内を模した曲線で出来ているんですね。

写真で見たそれは優しく美しく、グロテスクでもなく奇を衒っているのでもなく、
きっとガウデｲにとってそこは宇宙のすべてであったかもしれません。
晩年の彼は、憑かれたようにサグラダファミリアの建築に打ち込み、
泊まり込みで仕事をして、浮浪者と間違えられるような恰好になって、
電車にはねられても、しばらくは誰にも彼だと分からなかったとか。

サグラダファミリアで話しているビョークとアルボ。
二人の雰囲気がとても良いです。聞き取れない部分がいっぱいですが・・・。

Ｂビョーク
Ａアルボ
↓

Ｂ「あなたの音楽がものすごく好きです。何故なら？？の為のスペースをくれるから。人はその中へ入っていけるし、そこに住める。でもここ近年の音楽はただ坐って聞いていなきゃならない」

Ａ「それはたぶん、私自身がスペースが必要だからだよ。(ビョーク、ペルトともに笑う)音は興味深い現象だ。人々は音楽がどれほど強く私たちに影響を与えるかを知らない。その影響が良きにしろ悪きにしろ。音(サウンド)で人の声(？)は殺せる。そして、そのようにもし音が殺したら、それは殺すこととは反対の事だ」

Ｂ同意する
「この２点の距離は、とても大きい。あなたは自由で、可能なものは全部選ぶ事ができる。けれどそれが何で作られているのかは、大切じゃない。」

Ｂ「質問と答えが違う声、まるでピノキオとリトルクリケットみたいね。(ピノキオとクリケットの例えの補足説明)どう思う？私の想像に過ぎない？」

Ａ「あなたがその話をしてくれて私はとても嬉しいよ。自分はまさにそうだ。私の新しいスタイルは、２つの方法、２つのサイズで構成されている。ひとつの方向は、私の罪。　もう一方は、赦す事。ほとんどの音楽？？は２つの声、一つはとても複雑で？？？、もう一つはとてもシンプルで明確で？？？でもピノキオの事はいいことだね」

私はこれを宗教としてやってほしくない。
これを自分自身のうちでやってこそ、人は成長できると思うから。

狼少女とジェンダーについて。

狼少女にはジェンダーがない、それは言語によって生まれる、
人は言語によてジェンダーが生まれるいうおもしろい小論です。
「アイドル時代の神話」「松田聖子論」で有名な小倉千加子が書いています。
ホスト狂い・美容整形フリークの中村うさぎと小倉千加子の対談は、
かなり突出していて、ビョークのそれに優るとも劣りません。

でも彼女たちが言うところの「恋愛と資本主義」という思考の枠組みは、
おじさんたちのそれと同じで、不自由な切り取られた断面での枠組みでしかないと
私個人は考えています。

フェミは連中が家族の破壊計画（家畜には家族がない。だから家族を破壊すれば、人間は容易に家畜化できるという発想らしい）の一端と始めたとか。
男女共同参画の原語は、ジェンダーイコールとかいう過激なものらしいですが、
しかし性別平等、男＝女、一見自由なようでいて、男女の性別に拘るあたり、
男尊女卑とコインの裏表の発想にすぎない、と私には思えます。

でも小倉千加子の人間的な魅力、優しさ、潔さにはものすごく惹かれます。
この人は教条的なところがまったくありません。

http://www.youtube.com/watch?v=2pDjT1UNT3s