日本再生は［受験競争］システムを廃止し世界一高い教育費を［無料］にすることから始まる！　（杉並からの情報発信です）明るい憂国の士

日本再生は［受験競争］システムを廃止し世界一高い教育費を［無料］にすることから始まる！　（杉並からの情報発信です）
http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/132.html
投稿者明るい憂国の士日時 2012 年 1 月 20 日 19:12:46: qr553ZDJ.dzsc

(グラフ［OECD28か国の2005年の全教育段階の公財政支出におけるGDP比］)

http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/660f34ff4bedcf608fd5c3fd9ab8d695　
2012-01-19 13:56:05

日本再生は［受験競争］システムを廃止し世界一高い教育費を［無料］にすることから始まる！

先進諸国と比較して日本の生活で異常なことは、中学、高校、大学の入学門戸をわざと狭くして子供と親を競争させて［教育費］を自己負担させ政府の教育支出をOECD２８カ国中最低のレベルで済ませていることです。

本来国が負担すべき子供の教育費を子供同士を競争させひいては親同士を競争させて世界一高い教育費を親に払わせている異常な状態が［当たり前］のように続いているのです。

今回の記事の結論を先に言いますと以下のとおりです。

（１）子供と親を競争させる現行の［受験競争］システムを直ちに廃止すること

（２）政府の教育予算を現行の対GDP比３．４％％から教育先進国フィンランド並の対GDP比5.9％に引き上げること（現行１７兆円 →３０兆円）

（３）財源は、税金で生計をたている政治家を含めすべての公務員のバカ高い
　　　年収を日本労働者の平均年収３９０万円にまで下げ、浮いた約１７兆円を全額［教育費無料化］に投入すること。

http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/f17bc7da013afc47acf449c504dc3e15　

社会格差の是正はまず国会議員と公務員のバカ高い年収を日本人労働者平均年収３９０万まで下げること！

▲　日本の親は子供の教育費にいくら払っているのか？

一人の子供が幼稚園から大学まで行くとすると、親が自己負担する［日本の教育費］は以下のとおりです。

（１）幼稚園から高校まで（公立）：５５０万円
　　　国立大学で自宅通学4年間：　５００万円
________________________________________
　　　計　１７年間で１０５０万円（年６１.７万円）

（２）幼稚園から高校まで（公立）：５５０万円
　　　国立大学で下宿4年間：　　　８１０万円
________________________________________
　　　計　１７年間で１３６０万円（年８０.０万円）

（３）幼稚園から高校まで（私立）：１６００万円
　　　私立文系大学に自宅通学４年間・７００万円
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　計　１７年間で２３００万円（年１３５.３万円）

（３）幼稚園から高校まで（私立）：１６００万円
　　　私立文系大学に下宿４年間：　　９８０万円
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　計　１７年間で２５８０万円（年１５２.３万円）

（４）幼稚園から高校まで（私立）：１６００万円
　　　私立理系大学に下宿４年間：　１１１０万円
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　計　１７年間で２７１０万円（年１５９.４万円）

日本で子供一人を幼稚園から大学卒業まで一番安い公立の学校に１７年間通わせた場合親が支払う教育費の総額は１０５０万（年平均６１．７万円）となります。

その上多くの子供は受験に向けて塾や予備校に通いますので、毎月５０００円～１万円の［受験教育費］が加算されます。

これほど高い教育費を負担できる親はどれ位いるのでしょうか？

教育格差が社会格差となり拡大再生産されているのが今の日本なのです。

▲　日本政府の教育予算はOECD28か国中最低！

日本政府が全教育段階に支払う教育支出額は２００５年の統計で対GDP3.4％でOECD加盟28か国中最低です。日本の2005年の名目GDP は501.73兆円ですので3.4%は17.05兆円が日本政府が支出した教育費です。

教育先進国フィンランドの教育支出額は２００５年の統計で対GDP5.9％でもちろん保育園から大学院まで無料です。

▲［受験競争］システムは文教族国会議員と文部官僚と受験産業の［受験利権］！

日本の［受験競争］システムは日本独特で受験のための塾や予備校などの［受験産業］を登場させています。

フランスやドイツなどの大陸ヨーロッパや北欧４カ国の教育の無料でしかも［受験競争］がありません。塾や予備校などの［受験産業］自体は存在しないのです。

日本の場合、東京大学法学部や医学部をトップに各大学を偏差値でランキングすること、東大法学部や医学部への合格者が多い高校をランキングすること、格付けの高い高校への合格者の多い中学をランキングすることで、完璧な［受験競争］システムが完成しています。

［受験競争］システム、大学や高校や中学の門戸をわざと狭くします。まず子供同士を競争させ次に親同士を競争させます。親は格付けの高い学校へ子供を入学させるために［教育費］を自己負担することになるのです。

巧妙な［受験競争］システムによって、国は本体負担すべき教育費を大幅に減らして親の負担に転嫁できます。そして文教族の国会議員は受験産業からの献金や選挙応援が期待できますし、文部官僚は受験産業への天下り先の確保ができるのです。

先週の土曜、日曜に行われた今年の大学入試センター試験では、主催者の独立行政法人［大学入試センター］は問題の誤配布などで４５００名以上の受験生をパニックに追い込みました。この［大学入試センター］などは文部官僚の天下り先の典型でしょう。

日刊ゲンダイ１月１８日掲載記事によると、［大学入試センター］は年一度のセンター試験の実施と問題作成で年間２ヶ月ほどの作業のために年間 2.5億円の運営交付金で100名の職員がいて100億の土地を所有しているとのことです。

▲　子供と親を競争させる現行の［受験競争］システムを直ちに廃止せよ！

日本の［受験競争］システムが生み出した［偏差値エリート］が日本の政治と行政と司法を支配して国民生活と国民経済を破壊し人権を蹂躙しています。

政治では松下政経塾出身の野田首相をトップとする民主党Bグループの執行部議員達が震災被災者と原発事故被爆者を見殺しにし、
［消費税増税］［原発推進］［TPP参加］［共謀罪導入］を強行しようとしています。

行政では、財務省と法務省と日銀をトップとする霞ヶ関特権官僚たちが［日本の国益］ではなく［米国の国営］と［省益］と［自己益］のために何の歯止めもなく暴走しています。

司法では、最高裁事務総局の司法官僚たちが俸給と出世と転勤の人事権で全裁判官と判決を支配し、昨年９月２６日東京地裁登石裁判長による［陸山会虚偽記載裁判］一審判決で確たる証拠もないのに［推認］だけで石川議員ら３名に全員有罪判決を出させています。

彼ら［偏差値エリート］を生み出す［受験競争］システムを直ちに廃止すべきなのです。

フランスでは保育園から大学院まで教育費は無料でしかも大学入試がありません。

高校３年の一学期に全国一斉のバカロレアと呼ばれる［高校卒業資格試験］が行われ、合格すれば全国どこの大学の学部（ほとんどが国立大学）に登録できます。しかし学部登録できても学部を卒業するのが難しいのがフランスの大学です。

フランスの教育で文化系でも理科系でも最も重要な科目はフランス語と哲学です。バカロレア試験の哲学の試験では３問の課題の一つを選び生徒は２時間かけて手書きで答えを書きます。

一つの決まった答えを選ぶ日本の教育ではなく与えられた課題のキーワードを定義して起承転結の論理展開を自分の頭で考えていくのがフランスの教育なのです。

日本の［受験競争］システムを廃止して子供が自分に頭で考えはっきり自己主張できる教育こそ今求められている教育だと思います。

▲　保育園・幼稚園から大学院まで［教育費］を無料にせよ！

税金で生計をたてている政治家(国会議員一人あたり約１.1億円の税金）を含めすべての公務員のバカ高い年収(国家地方公務員平均年収７５０万円）を日本労働者の平均年収３９０万円にまで下げ浮いた約１７兆円を全額［教育費無料］に投入すれば世界一高額な［教育費］が無料になります。

［経済成長で年収を上げる］という従来の考えではなく、日本の労働者の平均年収３９０万円でもバカ高い［教育費］を無料にして自己負担をなくせばそのぶんの可処分所得が増え豊かで文化的な生活ができるようになるのです。

日本再生は［受験競争］システムを廃止し世界一高い教育費を［無料］にすることから始まるのです。

（終わり）

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コメント
01. 2012年1月20日 19:21:20 : eiNrmnNACs アメリカは意図的に経済格差が教育格差となるようにしているように見える現代の奴隷制度だアメリカの後追いが好きな日本も、それを狙っているのを感じる
02. 2012年1月20日 19:24:30 : sQ8reDN0ZI 成熟社会となり金持ちと貧乏人の生活内容は大して差がなくなった。米国の策略で給料に大差ができたが営み自体は似たようなものだ。資源のない日本は英語はどうでもいいが全員が得意分野で大学院レベルになる必要がある。
03. 2012年1月20日 19:24:47 : uGHowbcSpR 日本再生は［受験競争］システムを廃止し世界一高い教育費を［無料］にすることから始まるのです。馬鹿も休み休み言え　頭空っぽの運動しかしてこなかったバカ教師たちがそもそもバカ生徒の大量増産の原因になっている。公立中学のばかばかしさを知ってるのか？　本物のバカに育ってる韓国でも中国でも皆将来のために必死になって勉強している。それも受験があってのこと教育費無料と受験競争廃止は全く別次元の考え方　北朝鮮か！
04. 2012年1月20日 19:52:03 : ec8LQ9LbUg しかし、ゆとり教育で一般大衆の子供達はお馬鹿にしておいて、一方自分達の子弟だけは特別教育を施して東大に入れるというバ官僚達の作戦により日本の受験体制そのものが既に破壊されてしまっているからなぁ。とっくに北朝鮮！
05. 2012年1月20日 20:45:16 : Mb4DcXILmI 教育費が高いか安いかは、余り関係ないのでは・・・？教育費が安い国でも、上級校を目指す家庭は教育にお金をかけています。フランスの様に、小学校から落第制度を取り入れ、安易に進級させるのを止めるは必要と思う。
06. 2012年1月20日 20:54:27 : Mb4DcXILmI ＞フランスやドイツなどの大陸ヨーロッパや北欧４カ国の教育の無料でしかも［受験競争］がありません。塾や予備校などの［受験産業］自体は存在しないのです。フランスは、日本以上に厳しい競争がありますよ。小学校から、成績表には、良い賞と悪い賞が付き、成績会議で容易にクラス中に知れ渡ります。　同じ学年を二度落第すると、その学校から、レベルの低い学校へ出される事もあります。　塾(日本とシステムは違う）も家庭教師も盛んです。　　この投稿の情報は正しくありません。
07. 2012年1月20日 23:04:52 : 4IoFwq6fRU >03 本当にそうですね。今や公立中学はスポーツ選手養成所の様相。放課後の本来の部活の他に早朝練習が毎日あるだけでも大変なのに、週末は大会か練習試合。さらにそれにプラスして社会人がやっている社会体育にも参加させる部の場合は、通常は週に1日あるはずの休部の日や、週末の数時間の空き時間、はたまた平日の部活後の夜の時間（！）さえもつぶされてしまう。子供たちは疲れながらも結構充実感を味わってたりして、頭空っぽのB層予備軍が毎年確実に大量に作り出されています。大量というか、公立中学だから、圧倒的な量です。 >>04 基本的には賛成だけど、｢ゆとり教育｣という言葉が、一般には少し誤解されているように思います。｢ゆとり教育｣の本当の弊害は、親が子供をリードできない普通の家庭において、子供の隙間の時間がどんどん部活に侵食され、24時間の隅から隅までスポーツ教師の一色の価値観で管理されるようになったこと。自由に選べるゲームの方が、まだ罪が軽い。この状態を作り出したのは教師であり、教師は必ずしもゆとり教育で育った若い世代ばかりではない。小泉「改革｣以来の格差拡大の弊害もさることながら、それに先立つ80年代、90年代の無思想時代のツケがまわってきているように感じます。
08. 2012年1月21日 01:51:23 : fO10P5kYDM 教育内容は、識者に議論させればよいでしょう。それより大事なのは、教育費がべらぼうに高いことです。義務教育無料といいながら、雑費名目で月１万円くらいは取られます。そして大学授業料の高いこと。子供３人いますが、大学・短大・専門学校と行かせたら、上のシミュレーションなら３，０００万円超えてますね。生活の遣り繰りしながら払ってきたのでよく解りませんでしたが、この金額に驚いています。夫婦して服も買わず、こずかいも減らし、切り詰めた生活をしてきました。べらぼうに教育費が掛かるのも不況の一因じゃないでしょうか。可処分所得が減り、ある１つの産業にしかお金が集まらず、国民生活全体にお金が回らないと脳梗塞と同じで各部で麻痺が起こります。種々な産業の間をお金が動くことで、産業は活性化します。それが、限定された産業に偏ったら、当然のように不景気になるでしょう。教育費に国が投資するのは、子供の教育だけでなく経済の活性化・景気浮揚のためにも必要なことです。
09. 2012年1月21日 09:52:31 : 47ymqusthI 日本の大学は入学しにくく、いったん入学すると比較的簡単に卒業できる。従って、入学のための勉強であり、知識が身に付かない。卒業を難しくし、入学は誰でもいつでも門戸を開いておくという事が必要ではないか。そして、学歴学閥主義はもう古い。あくまでも個人の資質が問われる時代がすでに来ている。
10. 2012年1月21日 12:31:33 : 4IoFwq6fRU >08 教育費の問題、まったく異論はないのですが、公立中学の体操バカぶりは教育内容ではなくて教育体制の問題で、しかもこの投稿にも現れているようにほぼすべての識者が見落している大変な政治的問題だと思います。民主主義の根幹を育てず、｢愚民｣を大量生産することを大規模に組織的にやっているわけです。しかも教師も親もそれを意識していない。識者はそうした問題の存在さえ知らない。これは｢教育問題｣として専門家に任せられるような、矮小な問題ではありません。ようやく幼児期を脱しながらもまだまだ素直さが残るこの世代の多く（地方では大半）に、課外活動の名の下に、軍隊よろしく休日もろくに与えず朝から晩まで徹底的にひとつのスポーツを叩き込み、自由な試行錯誤の時間をほぼ完全に奪い去ってしまう今の公立中学のあり方では、知識以前に、義務教育レベルで最低限期待される思考力・判断力・自発性などが養成されないままの大群を高校に送り出していることになります。教育費への国の大規模な投資は大賛成です。しかし、高等教育が完全無料化されても、この問題が等閑視される限り、かえって格差は開く結果になりかねず、この問題を強調する必要性を痛感する次第です。


11. 2012年1月21日 14:27:00 : iJQPgdxUcw 教育費ＯＥＣＤ並みに＝大賛成です！八ツ場ダム・公務員宿舎の費用を全額教育費に廻せば？医療費ＯＥＣＤ並み（選挙公約）もどうなったのでしょうか？？法的整理もしないで、東電には多額の税金を投与し国民には増税？地方公務員の平均年収が750万だそうですがワープア歯科医師よりも高いのは本当に許せません。半分で結構、橋下さん期待しています。
12. 2012年1月21日 17:35:00 : ILiTPGkN7Y 少子化はますます進行する。
13. 2012年1月21日 17:37:27 : bghGLFw5k6 こんなところにも、日本弱体政策があったんだ。
14. 2012年1月21日 19:30:02 : SzSQU0fir2 受験競争システムの廃止ですか。たしかに日本式受験競争は無意味である。閉鎖された日本の大学村。意味のない受験テクニック。ですが、受験競争を廃止するよりも、「大学の完全自由化を！」を実現して欲しい。東大の９月入学はその布石と思う。センター試験を廃止して、代わりにＴＯＥＦＬおよび、ＳＡＴまたはＡＣＴを義務化すればよいと思う。すでに、上智大学などでは、一部の学部では義務化しているらしい。こうなれば、日本の高校生の選択肢に、米国の大学が入ってくるし、逆もしかりである。奨学金制度や学生寮などを充実して、各大学は日本人以外の高校生に門戸を開いて欲しい。世界中の優秀な学生を集められるようにして欲しい。授業も英語で行うことになるだろう。おそらく、トップクラスの大学を狙う中高生にとって、今の受験勉強よりも過酷になると思う。いちいち日本語に翻訳するようでは手間がかかる。英語が話せるようになるだけでなく、英語で思考できるようになる必要がある。また、受験業界にはびこる偏差値などは使えないように、大学の格付けをしっかりと行えばいい。偏差値の高い大学がよいとは限らない。ブランドだけの劣悪な大学がある。そろそろ、高等教育から退場してほしい。受験競争解消には賛成するが、大学入学後の熾烈な競争は覚悟して欲しい。大学のテキストを見れば分かるが、米国のテキストは問題演習が多い。まるで日本の受験参考書みたいである。レポート！レポート！レポート！レポート！遊んでいる暇がない。ドロップアウトも多い。大学にさえ入学できれば、遊んで暮らせる日本の大学生と違い、海外の大学生は猛烈に勉強をしている。日本の受験生並みに勉強している。だから、本当のエリートである。学歴差別はあたりまえである。大学院レベルになると、もう、日本の大学院生は追いつかない。小学生から塾に通うより、高校まで大いに遊んで、大学で必死に勉強する。泣きたくなるほど勉強する。そのほうが合理的である。
15. 2012年1月22日 01:01:03 : fO10P5kYDM ＞８です。教育で言うなら、英語の勉強より国語の勉強にもっと力を入れ、子供たちの読解力・作文力を養い、思考力の育成に力を入れて欲しい。小学生でも、子供の言葉でよいから、ちょっとした小論文を書けるくらいに作文力をつけてください。ある教師の言葉に、国語をきちんと教えるとすべての教科が伸びると書いてありました。国語のできない子は、上の学年へ行くうちに壁に当たるのです。それを乗り越えるには、しっかりした国語の力が必要です。だからこそ欧米では、論理的な思考を言葉を駆使して展開するディベートを重視するのです。命題を作り、考え、解決する能力を作るのが国語です。日本人の誇りを取り戻すにも、国語は大切だと思います。
16. 2012年1月22日 01:15:20 : l2wLeeJmIs 戦後教育で日本人も教えられることはほぼ教わった。もうそろそろ教育を国に任せないで自分たちの家庭や地域で行うことを考えた方が良いね。苦労しても親世代が学んだ知識を使って自分たちの考えの再構築をし、発信しないといけない。それを見て新しい子供が育つ。享受ばかりしか求めない親から新しい子供は育たない。学校をやめさせ、自分か信頼できる友人達に子供の教育を託す。（自分では甘くなるから信頼できる友人グループがベスト）これは明日からでもはじめられる革命ですよ。
17. 2012年1月22日 06:02:50 : U75mw5o5pM 今の日本には、人間を評価する基準が有りません。試験、出身学校で評価するのが一番公平なのでは。一流大学出身は勉強だけしかできない、と言って評価を低くしたら、全体の学力が落ちてきました。先進国は殆ど、閨閥が生きていて、貴族制度すらあります。受験競争は、一般国民の登竜門と考えられます。

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01. 2012年1月20日 19:21:20 : eiNrmnNACs アメリカは意図的に経済格差が教育格差となるようにしているように見える現代の奴隷制度だアメリカの後追いが好きな日本も、それを狙っているのを感じる
02. 2012年1月20日 19:24:30 : sQ8reDN0ZI 成熟社会となり金持ちと貧乏人の生活内容は大して差がなくなった。米国の策略で給料に大差ができたが営み自体は似たようなものだ。資源のない日本は英語はどうでもいいが全員が得意分野で大学院レベルになる必要がある。
03. 2012年1月20日 19:24:47 : uGHowbcSpR 日本再生は［受験競争］システムを廃止し世界一高い教育費を［無料］にすることから始まるのです。馬鹿も休み休み言え　頭空っぽの運動しかしてこなかったバカ教師たちがそもそもバカ生徒の大量増産の原因になっている。公立中学のばかばかしさを知ってるのか？　本物のバカに育ってる韓国でも中国でも皆将来のために必死になって勉強している。それも受験があってのこと教育費無料と受験競争廃止は全く別次元の考え方　北朝鮮か！
04. 2012年1月20日 19:52:03 : ec8LQ9LbUg しかし、ゆとり教育で一般大衆の子供達はお馬鹿にしておいて、一方自分達の子弟だけは特別教育を施して東大に入れるというバ官僚達の作戦により日本の受験体制そのものが既に破壊されてしまっているからなぁ。とっくに北朝鮮！
05. 2012年1月20日 20:45:16 : Mb4DcXILmI 教育費が高いか安いかは、余り関係ないのでは・・・？教育費が安い国でも、上級校を目指す家庭は教育にお金をかけています。フランスの様に、小学校から落第制度を取り入れ、安易に進級させるのを止めるは必要と思う。
06. 2012年1月20日 20:54:27 : Mb4DcXILmI ＞フランスやドイツなどの大陸ヨーロッパや北欧４カ国の教育の無料でしかも［受験競争］がありません。塾や予備校などの［受験産業］自体は存在しないのです。フランスは、日本以上に厳しい競争がありますよ。小学校から、成績表には、良い賞と悪い賞が付き、成績会議で容易にクラス中に知れ渡ります。　同じ学年を二度落第すると、その学校から、レベルの低い学校へ出される事もあります。　塾(日本とシステムは違う）も家庭教師も盛んです。　　この投稿の情報は正しくありません。
07. 2012年1月20日 23:04:52 : 4IoFwq6fRU >03 本当にそうですね。今や公立中学はスポーツ選手養成所の様相。放課後の本来の部活の他に早朝練習が毎日あるだけでも大変なのに、週末は大会か練習試合。さらにそれにプラスして社会人がやっている社会体育にも参加させる部の場合は、通常は週に1日あるはずの休部の日や、週末の数時間の空き時間、はたまた平日の部活後の夜の時間（！）さえもつぶされてしまう。子供たちは疲れながらも結構充実感を味わってたりして、頭空っぽのB層予備軍が毎年確実に大量に作り出されています。大量というか、公立中学だから、圧倒的な量です。 >>04 基本的には賛成だけど、｢ゆとり教育｣という言葉が、一般には少し誤解されているように思います。｢ゆとり教育｣の本当の弊害は、親が子供をリードできない普通の家庭において、子供の隙間の時間がどんどん部活に侵食され、24時間の隅から隅までスポーツ教師の一色の価値観で管理されるようになったこと。自由に選べるゲームの方が、まだ罪が軽い。この状態を作り出したのは教師であり、教師は必ずしもゆとり教育で育った若い世代ばかりではない。小泉「改革｣以来の格差拡大の弊害もさることながら、それに先立つ80年代、90年代の無思想時代のツケがまわってきているように感じます。
08. 2012年1月21日 01:51:23 : fO10P5kYDM 教育内容は、識者に議論させればよいでしょう。それより大事なのは、教育費がべらぼうに高いことです。義務教育無料といいながら、雑費名目で月１万円くらいは取られます。そして大学授業料の高いこと。子供３人いますが、大学・短大・専門学校と行かせたら、上のシミュレーションなら３，０００万円超えてますね。生活の遣り繰りしながら払ってきたのでよく解りませんでしたが、この金額に驚いています。夫婦して服も買わず、こずかいも減らし、切り詰めた生活をしてきました。べらぼうに教育費が掛かるのも不況の一因じゃないでしょうか。可処分所得が減り、ある１つの産業にしかお金が集まらず、国民生活全体にお金が回らないと脳梗塞と同じで各部で麻痺が起こります。種々な産業の間をお金が動くことで、産業は活性化します。それが、限定された産業に偏ったら、当然のように不景気になるでしょう。教育費に国が投資するのは、子供の教育だけでなく経済の活性化・景気浮揚のためにも必要なことです。
09. 2012年1月21日 09:52:31 : 47ymqusthI 日本の大学は入学しにくく、いったん入学すると比較的簡単に卒業できる。従って、入学のための勉強であり、知識が身に付かない。卒業を難しくし、入学は誰でもいつでも門戸を開いておくという事が必要ではないか。そして、学歴学閥主義はもう古い。あくまでも個人の資質が問われる時代がすでに来ている。
10. 2012年1月21日 12:31:33 : 4IoFwq6fRU >08 教育費の問題、まったく異論はないのですが、公立中学の体操バカぶりは教育内容ではなくて教育体制の問題で、しかもこの投稿にも現れているようにほぼすべての識者が見落している大変な政治的問題だと思います。民主主義の根幹を育てず、｢愚民｣を大量生産することを大規模に組織的にやっているわけです。しかも教師も親もそれを意識していない。識者はそうした問題の存在さえ知らない。これは｢教育問題｣として専門家に任せられるような、矮小な問題ではありません。ようやく幼児期を脱しながらもまだまだ素直さが残るこの世代の多く（地方では大半）に、課外活動の名の下に、軍隊よろしく休日もろくに与えず朝から晩まで徹底的にひとつのスポーツを叩き込み、自由な試行錯誤の時間をほぼ完全に奪い去ってしまう今の公立中学のあり方では、知識以前に、義務教育レベルで最低限期待される思考力・判断力・自発性などが養成されないままの大群を高校に送り出していることになります。教育費への国の大規模な投資は大賛成です。しかし、高等教育が完全無料化されても、この問題が等閑視される限り、かえって格差は開く結果になりかねず、この問題を強調する必要性を痛感する次第です。


11. 2012年1月21日 14:27:00 : iJQPgdxUcw 教育費ＯＥＣＤ並みに＝大賛成です！八ツ場ダム・公務員宿舎の費用を全額教育費に廻せば？医療費ＯＥＣＤ並み（選挙公約）もどうなったのでしょうか？？法的整理もしないで、東電には多額の税金を投与し国民には増税？地方公務員の平均年収が750万だそうですがワープア歯科医師よりも高いのは本当に許せません。半分で結構、橋下さん期待しています。
12. 2012年1月21日 17:35:00 : ILiTPGkN7Y 少子化はますます進行する。
13. 2012年1月21日 17:37:27 : bghGLFw5k6 こんなところにも、日本弱体政策があったんだ。
14. 2012年1月21日 19:30:02 : SzSQU0fir2 受験競争システムの廃止ですか。たしかに日本式受験競争は無意味である。閉鎖された日本の大学村。意味のない受験テクニック。ですが、受験競争を廃止するよりも、「大学の完全自由化を！」を実現して欲しい。東大の９月入学はその布石と思う。センター試験を廃止して、代わりにＴＯＥＦＬおよび、ＳＡＴまたはＡＣＴを義務化すればよいと思う。すでに、上智大学などでは、一部の学部では義務化しているらしい。こうなれば、日本の高校生の選択肢に、米国の大学が入ってくるし、逆もしかりである。奨学金制度や学生寮などを充実して、各大学は日本人以外の高校生に門戸を開いて欲しい。世界中の優秀な学生を集められるようにして欲しい。授業も英語で行うことになるだろう。おそらく、トップクラスの大学を狙う中高生にとって、今の受験勉強よりも過酷になると思う。いちいち日本語に翻訳するようでは手間がかかる。英語が話せるようになるだけでなく、英語で思考できるようになる必要がある。また、受験業界にはびこる偏差値などは使えないように、大学の格付けをしっかりと行えばいい。偏差値の高い大学がよいとは限らない。ブランドだけの劣悪な大学がある。そろそろ、高等教育から退場してほしい。受験競争解消には賛成するが、大学入学後の熾烈な競争は覚悟して欲しい。大学のテキストを見れば分かるが、米国のテキストは問題演習が多い。まるで日本の受験参考書みたいである。レポート！レポート！レポート！レポート！遊んでいる暇がない。ドロップアウトも多い。大学にさえ入学できれば、遊んで暮らせる日本の大学生と違い、海外の大学生は猛烈に勉強をしている。日本の受験生並みに勉強している。だから、本当のエリートである。学歴差別はあたりまえである。大学院レベルになると、もう、日本の大学院生は追いつかない。小学生から塾に通うより、高校まで大いに遊んで、大学で必死に勉強する。泣きたくなるほど勉強する。そのほうが合理的である。
15. 2012年1月22日 01:01:03 : fO10P5kYDM ＞８です。教育で言うなら、英語の勉強より国語の勉強にもっと力を入れ、子供たちの読解力・作文力を養い、思考力の育成に力を入れて欲しい。小学生でも、子供の言葉でよいから、ちょっとした小論文を書けるくらいに作文力をつけてください。ある教師の言葉に、国語をきちんと教えるとすべての教科が伸びると書いてありました。国語のできない子は、上の学年へ行くうちに壁に当たるのです。それを乗り越えるには、しっかりした国語の力が必要です。だからこそ欧米では、論理的な思考を言葉を駆使して展開するディベートを重視するのです。命題を作り、考え、解決する能力を作るのが国語です。日本人の誇りを取り戻すにも、国語は大切だと思います。
16. 2012年1月22日 01:15:20 : l2wLeeJmIs 戦後教育で日本人も教えられることはほぼ教わった。もうそろそろ教育を国に任せないで自分たちの家庭や地域で行うことを考えた方が良いね。苦労しても親世代が学んだ知識を使って自分たちの考えの再構築をし、発信しないといけない。それを見て新しい子供が育つ。享受ばかりしか求めない親から新しい子供は育たない。学校をやめさせ、自分か信頼できる友人達に子供の教育を託す。（自分では甘くなるから信頼できる友人グループがベスト）これは明日からでもはじめられる革命ですよ。
17. 2012年1月22日 06:02:50 : U75mw5o5pM 今の日本には、人間を評価する基準が有りません。試験、出身学校で評価するのが一番公平なのでは。一流大学出身は勉強だけしかできない、と言って評価を低くしたら、全体の学力が落ちてきました。先進国は殆ど、閨閥が生きていて、貴族制度すらあります。受験競争は、一般国民の登竜門と考えられます。