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大阪都構想を実現するために“道州制”を掲げて国政進出する大阪維新の会の自己撞着(ハシズムの分析、その7)
http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/618.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 2 月 02 日 09:38:30: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-1870.html

2012.02.01
大阪都構想を実現するために“道州制”を掲げて国政進出する大阪維新の会の自己撞着(ハシズムの分析、その7)
関西から(50〜)〜
広原盛明(都市計画・まちづくり研究者)

 巷間伝えられる大阪維新の会の国政進出については、私などはハシズム一流の誇大宣伝(デマゴギー)と脅かし(ブラウ)の一種かと思っていた。ところが最近になって、維新の会が次期衆院選に進出するとかの観測記事が一斉に流れ始めたのには驚いた。1月21日の朝日新聞(1面)に続いて、23日には毎日新聞が1面トップで扱うなど、日増しにそのボルテージが上がってきているからだ。

維新の会が掲げる政策の空虚さからして、これまで「国政進出などあり得ない」、「できっこない」と考えてきたが、中身はなくても勢いがあるハシズムの姿を見るにつれ、最近ではあながちそうとも言い切れないと思うようになってきた。「まさか?」が「ほんと?」に転化する日がひょっとすると来るかもしれないと感じるからだ。

各紙の報道によると、維新の会は次期衆院選で200以上の議席確保を目指して250〜300人規模の候補者を擁立する準備を進めているのだという。そのため3月に立ちあげる「維新政治塾」の塾生数をこれまでの100人程度から一挙に400人規模に増やして、候補者選考を兼ねて塾生の養成に当たるのだそうだ。「道州制に向けて同志を糾合したい」というのである。

それにしても、当初は大阪の一地域政党としてスタートしたはずの維新の会が、なぜかくもやみくもに国政進出しようとするのか。ひとつには時々刻々と変化(豹変)する橋下氏の「気まぐれ体質」の影響もあるだろうが、より本質的な原因は、大阪ダブル選挙の公約である大阪都構想が「イレモノを変えればナカミも変わる」といった中身のない話だっただけに、もし「イレモノ」である大阪都構想が実現しないときは、地域政党としての維新の会は瓦解する以外に道がないという危機に常時直面しているからだ。

そこで、橋下氏が考え出した次なる作戦は「売れている間に行ける所まで行く」ということ、すなわち一方では大阪府・大阪市の一体的リストラを強行してマスメディアの注目を集めながら、他方ではその余勢をかって「改革政党」の看板で国政に進出するとの「二正面作戦」に切り換えることだったのだろう。つまり、地域政党としての実を上げるためには国政上の課題を解決しなければならず、そのために国政に進出するという口実をつくりあげるためだ。

国政進出に当たっての維新の会の公約は、大阪都構想を下敷きにした道州制の導入だという。だが財界や既成政党などが掲げる従来の道州制とは違って、橋下氏は「日本の国を一からリセットするために、国と地方の関係を作り直そうというのが維新の会の道州制だ」と主張しているらしい。関西財界が古くから掲げてきた道州制は「大阪州」ではなくて、近畿各府県を統合する超広域的な「関西州」のことだ。維新の会が大阪都構想を実現するために道州制を主張するのであれば、「大阪都=大阪州」でなければ辻褄が合わない。

しかし、政策上の最重要ポイントであるこの点について各紙は全く触れていないし、維新の会も完全にダンマリを決め込んでいる。大阪ダブル選挙で公約したばかりの「大阪都構想」をキャンセルして国政に進出するのか、それとも「大阪都=大阪州」のことを道州制と言っているのか、このことを維新の会がはっきりさせなければ大義名分が立たない。大阪都構想を実現するために“道州制”を掲げるなど、自己撞着そのものではないか。

おそらく維新の会は「大阪都=大阪州」という形で「ミニ道州制」を打ち上げて公約を適当にごまかし、「中京都=中京洲」を掲げる「減税日本」などと連携して国政選挙に臨むのではないか。そしてそれがもし成功すれば、今度は手のひらを返したように本格的な道州制の導入を目指して軌道修正を図り、大阪都構想のことなどはゴミ箱に捨ててしまうに違いない。ハシズムの本質は、「つくるように見せかけて壊し続ける」ことにあるからだ。

したがって当面は「改革政党」としてのイメージアップを図るため、大阪市労連を主敵に祭り上げて「公務員バッシング」を繰り返すだろう。そして市職員の削減や賃下げによって市役所をスリム化し、世論の支持と点数を稼ぐ戦法に出るだろう。また区長の公募選考や市役所の機構改革を通して市政に「新風」を吹き込み、「刷新」の空気を盛り上げてマスメディアを惹きつける戦術も欠かさないだろう。

他方、強権的手法として悪評高い教育基本条例案や職員基本条例案に関しては、都教委の「君が代処分」に対する最高裁判決などの影響により原案をそのまま府議会・市議会で可決することはかなりハードルが高くなった。このまま強行突破すれば、国政に進出するうえで“ファッショ政党”の批判を浴びないとも限らないので、この点に関しては「爪を隠して」かなり譲歩をするにちがいない。

こうして「日本の国を一からリセットする」、「国と地方の関係を作り直す」、 「国の姿を地方から変える」などのスローガンを前面に出して、あたかも「改革政党」であるかのような装いを凝らしながら維新の会は国政進出を図るだろうが、そのときに直面する壁は予想以上に厚いものになることは間違いない。なぜならここに来て、地域政党としての政策と国政政党としての政策が真っ向からぶつかり合うからだ。

第1に、「道州制導入」をそのまま維新の会の公約に掲げれば「大阪都構想」を否定することになり、これまでの主張との矛盾を避けることができない。ダブル選挙で掲げたばかりの公約をキャンセルすれば、維新の会は大阪府民から手酷いしっぺ返しを食らうこと間違いなしだからだ。その一方「ミニ道州制」程度の公約ならば、全国の選挙区で戦うには余りにも政策の中身が貧弱で有権者に広くアピールすることなど思いもよらない。国政政党の資格なしとして惨敗すること請け合いだろう。

第2は、候補者の資質(選挙の玉)の問題だ。維新政治塾には多くの希望者が押し掛けているというが、その実態は「選挙に出たいだけ」の人物が多いと聞く。無理もない。松下政経塾の卒業生が立候補できないで浪人をしている時代だ。ただ単に「選挙に出たい」程度の人物は掃いて捨てるほどいる。まして、次期衆院選までの「即席塾」で要請できる人材など多寡が知れている。

名古屋の地域政党「減税日本」のときもそうだった。河村市長が即席で集めた候補者の多くは、当選後の議会活動で「幻滅日本」といわれるほどの“粗悪品”であることが判明した。橋下氏が塾長を務める維新政治塾は、果たして“粗悪品”が交じっていないと言い切れるのか。また「道州制に向けての同志」といえるほど思想的に統一された集団になり得るのか。

維新の会はいま「飛ぶ鳥を落とす勢い」のごとく見える。その勢いが国政進出という無謀な冒険に駆りたてているのであろうが、その背後にハシズムの“激しい焦り”を感じるのは私一人だけではあるまい。常に危ない橋を渡らざるを得ない橋下氏は、自分の人気が単なる一過性のものにすぎないことをよく知っている。「多くの人を一時期騙すことは出来るが、長く騙し続けることは出来ない」という鉄則を否定できないからだ。
 

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コメント
 
01. 2012年2月02日 09:53:22 : FUviF2HWlS
橋下氏は極左過激派。
橋下氏が左翼をボコボコにしているのを見て喜んでいる者がいるが、あれば左翼同士の内ゲバを面白がって見ているに過ぎない。

ところでgataroさんも左翼なのですか?
橋下氏のブレーンのように、民主主義に否定的な左翼には同調できません。


02. 2012年2月02日 10:50:41 : oXjyYrHR4I
橋下が国民を舐めきった証しが「大阪都構想」と「国政参加」だ。
彼は「自己啓示欲」の実現で動いている。「道州制導入」など、今は、中身がないが、後から“こじつけ”は彼が得意とするやり方。
 今、日本人の最大課題は、国家的危機を招いている「福島原発事故対応」である。橋下の頭の中には、日本の危機的状況への対応などなく、自分の権力欲を満たす事以外、“無関心”と言って良い。
 歴史を見れば、橋下などは“社会的な混乱時に現れる姦計の輩”にすぎない。アドルフ・ヒトラーや、売国&ペテン師の小泉純一郎も同様である。
 ペテン師・橋下や維新の会の連中の発言に騙されて、彼らをこれ以上に大きくすれば、日本社会と国民は横道に反れて、ますます“放射能汚染で苦しむ“事になり、日本の明日はない。
 橋下になびく連中を見れば、彼がどのような人間化は分るはず。愚か者の集団だ。

03. 2012年2月02日 11:17:49 : uru44a4R4R
民意は決したんだ。
低能勢力がいつまで負け犬の遠吠えを続けるのか。
www

04. 2012年2月02日 11:42:49 : VakF4nKSH2
>維新の会も完全にダンマリを決め込んでいる。

今、橋下、船中八策を作成している。

それが公表されれば、公約はわかるね。
 
 


05. 2012年2月02日 13:33:23 : CpnfTave5E
>他方、強権的手法として悪評高い教育基本条例案や職員基本条例案に関しては
>都教委の「君が代処分」に対する最高裁判決などの影響により
>原案をそのまま府議会・市議会で可決することはかなりハードルが高くなった。
>このまま強行突破すれば、国政に進出するうえで“ファッショ政党”の批判を浴びないとも限らないので
>この点に関しては「爪を隠して」かなり譲歩をするにちがいない。

いきなり辞めさせるのは重いってだけで、処分自体は何の問題も無いので
研修を一枚噛ませて、違反→戒告→研修→違反→処分となると思うよ


06. 2012年2月02日 14:04:55 : CrQEYoBpkU
2000年から2007年にかけては、バブルに涌く世界を尻目に日本だけ景気が悪かったのは、橋下氏の同類の、小泉・竹中路線が日本企業を押さえつける政策を採った為。
2008年以降の日本の景気が悪いのは、リーマンショック後の世界不況の影響。
世界的に見て日本の今の失業率は低いのか、高いのか。良ーく考えよう。
世界的に見て日本の今の犯罪率は低いのか、高いのか。良ーく考えよう。
大阪を、いや日本をリセットして世界並みの失業率と犯罪率を持ち込もうというのが維新の会。
そうとしか思えません。
競争を持ち込めば、世の中ギスギスしますよ。
橋下氏が小泉・竹中路線を継承すれば、財政赤字はドンドン増えます。

07. 2012年2月02日 14:11:33 : CrQEYoBpkU
橋下支持派は、治水工事の現代の流れに逆行する、時代遅れの安威川ダム着工についてどう正当化するのか?これが、財政赤字削減にどう貢献するのかお聞かせ願いたい。水没する所には、由緒正しき歴史ある車作り村も含まれる。

08. 日高見連邦共和国 2012年2月02日 14:23:49 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A
>>04

ふ〜ん、良かったね!早くでるといいネ!!


09. 2012年2月02日 15:50:39 : aIJOaEmFsE
いったいなにが「分析」だ。w
あほうが。ちゃんちゃらおかしい妄想を並べ立てて、恥ずかしくないのか。

10. たきちゃん 2012年2月02日 16:53:22 : xqqi7r7Xtc/sQ : oGt2NtOuC6

>>第1に、「道州制導入」をそのまま維新の会の公約に掲げれば「大阪都構想」を否定することになり、これまでの主張との矛盾を避けることができない。

☆ はア? 橋下氏の発言を聞いたことがないのか?

大阪都構想は、大阪府と大阪市のダブり行政を是正するだけでなく、地方分権を拡大し、大阪周辺の県や市を巻き込んで一体化した発展する大きな大阪を作ることであろう。一体化した大きな大阪都は大阪州みたいなものだ。だから大阪州(道州制)について考えると、道州制を目指さなければならないのだ。彼の主張に矛盾などない。だから支持が拡大しているのだ。

橋下氏の発言をよく聞き、それに基づいて批判してほしい。罵倒するだけでは支持はあつまらない。しっかりせい。


11. 2012年2月02日 17:18:04 : CrQEYoBpkU
国と大阪都のダブり行政はどうするのだ。
話し合いで決着をつけるのか。
ばかばかしい。

12. 2012年2月02日 17:27:04 : FUviF2HWlS
>>11

国は外交と防衛しかやらないから、ダブらないのだろう。

私は、道州制による日本国の分割よりも、地方自治体職員と霞ヶ関中央官庁職員とを総入れ替えする制度の方が良いと思っている。


13. 2012年2月02日 17:27:19 : FMdMRKf5Fw
02氏に同意。10氏は02氏の意見をじっくりかんがえること・・・
言っても無駄か?

14. 2012年2月02日 17:28:17 : K1VbeKcAW6
>>11
一部分だけ見て脊髄反射で騒いでないか?
だから地方分権目指してるよね

信を問うか、話し合いか。

それがばかばかしいなら何をするつもりなんだ?


15. 2012年2月02日 17:54:06 : aIJOaEmFsE
反橋下の意見のほとんどは香山リカ風にいえば「被害妄想」や「脅迫神経症」ばかり。w

なんら根拠も資料も示さずに「たぶん」「だろう」でものをいっている。
おいおい、2ちゃんねるのほうが最近はもっと冷静なコメントが多いぞ。w
まるでここは2ちゃんねるでもハネられた半キチたちの最後の逃げ場みたいだ。


16. 2012年2月02日 23:09:02 : Okoof4DgAo
さあ、ハシシタよ、今こそ公明維新だっ!!

17. 2012年2月02日 23:23:31 : 0EZ4BnKpdE

橋下の得票率は、ホームの大阪ですら6:4程度。
これは有権者の数%が反目に回ればたちまちひっくり返る程度の民意でしか無い。
だから府外では大した力は発揮できまい。麻生の時と同じで、マスウヨが騒いでいるだけ。

そしてこういう口先男などに、本心からつき従いたいと思っている人間などいない。
いったん背かれればそれまで。去ったものは二度と戻ってはこないだろう。

とはいえ橋下の力の源は、旧体制に対する批判票。
それが今現在これだけあるということは驚異的ですらある。
それを理解しない限り、奴を根本から崩すのは無理。

要するに旧体制の老害共が橋下に力を与えている。
まず老害共が、自ら退場するべき。



18. 2012年2月02日 23:27:27 : u3lveKgTrw
橋下の言ってることは、非常に論理的で、意味がよく分かるんだよ。

彼は現状の課題を示し(=日本の行政機構が機能していない、何も決定できない)、
それを解決する大方針を示し(既存の制度を一掃し、一元的な新制度を構築する)、
前代未聞の挑戦を実現するための具体案もさまざまに提案し、
さらにテレビに出演して実際のデータを挙げてきちんと説明し、
自分の最終目標までもすでに宣言している(地方自治の確立し、最終的には日本の行政制度全体の改革する、ただし橋下自身が直接タッチするのは大阪都まで。)。

彼を支持する決め手はここ。何をやるか、ちゃんと具体的に言ってる。彼の主張の背景にある彼の哲学・法治思想もよく分かる。一言でいえば、彼は近代的公共の構築を目指している。
 
一方で反橋下は観念的で、どうでもいいことしか言ってない。

橋下ほどの知識と構想力と説明力をもっていて、しかも金銭的にも高潔な政治家は、ほかにいないんじゃないの? あと一日で府知事の退職金額が上がる前日に辞めて、何の得にもならない討論番組で丁寧に疑問に答えている。こんな日本の政治家いないよ。

反橋下は、橋下の主張を全然理解してない。あれだけの人間を指して、哲学がないとか、中身がないとか、よく言えるもんだと思う。橋下に思想がなかったら、誰に思想があるんだろう? 平松なんかとても相手にならない。彼に匹敵する政治家は日本にはいないと思うけど。


19. 2012年2月02日 23:45:03 : 0EZ4BnKpdE
>>18

> 一方で反橋下は観念的で、どうでもいいことしか言ってない。

地方公務員給与の引き下げに専念しろ、と言っているんだ。
他のことはやらんでいい。



20. 2012年2月02日 23:53:05 : iDmVAgEjfk
>>19 
給与の問題以外にも問題があることを、橋下は説明しているじゃない。

橋下は公私混同して公選職(議員、首長)や条例法規に従わない公務員職組を糾ししているし、大企業(関電など)にもモノを言っているいる。原発で言えば、電力需給量の問題を取り上げ、本当に原発が必要なのか、検証しようとした政治家も彼が最初(現在まで進行中、脱原発を標榜して戦っている)。

給与引き下げに専念しても、公務員が働かなければ意味がない。公務員がちゃんち働く仕組みを彼は作ると言っている。

「ほかの事をやらなくていい」なんてことはありえない。日本にはたくさん問題がある。全部あぶりだして、全部解決するべきだ。


21. 2012年2月02日 23:57:14 : 0EZ4BnKpdE
>>20

まず下げてから。
後のことはそのあとで話そう。



22. 2012年2月03日 00:29:34 : G3DdREoruw
>>07
に対する反論が無いが。橋下が時代遅れの石原さん並の耄碌じじいと言うておるようだがな。

23. 2012年2月03日 05:24:33 : 73urk8aPhk
 ディベートとディスカッションは違うと思います。
 ディベートは、意見対立を前提として説得力を競い合うものです。政党間や裁判のやり取りでは、その能力が問われます。
 ディスカッションは、より良い結論や情報を得るために意見交換をする場です。
 橋本市長は、ディベート能力に長けていると思います。弁護士であったことが、その能力に磨きをかけたのでしょう。しかし、ディスカッションの能力に長けているとは、今のところ思いません。
 政治家や行政マンにディベートを仕掛ける事はいいことだと思いますが、一般市民(自称学者文化人を含めて)にディベートを仕掛ける手法にはクエッションです。行政情報量が違いすぎますから。対案を出せと迫るのではなく、どういう情報を持っているのか聞き出す懐の広さが必要だと思います。
 ディベート一辺倒では、政策が細ります。なんでも民営化、なんでも構造改革、なんでもグローバル化が善だとまくしたて、反対者を旧主派と決めつけた手法を思いだします。
 また、ディベートはマインドコントロールに使われる手法ですから取り扱いに要注意です。

24. 2012年2月03日 09:34:33 : FUviF2HWlS
>>18さん

>既存の制度を一掃し、一元的な新制度を構築する

その「一元的な新制度」というのが、中国共産党の独裁政治をモデルにしているようで嫌なのだ。

橋下氏のブレーンはこんなことを言っている。:

●「戦後日本が追い求めてきた民主主義は絶対なのか」

●「中国共産党による“民主主義的風”独裁体制の国家運営のほうが安定的だとすら言えないか」

●「『中国は非民主的で日米欧は民主的』という私たちの常識も、所詮(しょせん)は相対的な差に過ぎない」

こんな中国共産党独裁政治の礼賛者が橋下氏の下で策謀する日本の統治システムの改革は全く危険であり、断固として反民主主義の思想に立ち向かわねばならない。

■上山信一「これからの「民主主義」の話をしよう(中)」
http://www.actiblog.com/ueyama/212512


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