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過去5年間 選挙介入/自公政権以来 沖縄防衛局長が「説明」(しんぶん赤旗)<許されない暴挙/赤嶺・笠井両氏が批判>
http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/650.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 2 月 03 日 10:56:08: KbIx4LOvH6Ccw
 

沖縄防衛局長の選挙介入は許されない暴挙
http://dai.ly/weQL7G

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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-02-03/2012020301_01_1.html

「しんぶん赤旗」 2012年2月3日(金)
過去5年間 選挙介入/自公政権以来 沖縄防衛局長が「説明」

 防衛省沖縄防衛局長が過去5年間にわたり、沖縄県内で行われた国政選挙や地方選挙に当たって投票を棄権しないよう同局職員に呼び掛けをするなど、不当な選挙介入を続けていたことが明らかになりました。真部朗沖縄防衛局長が2日午後、田中直紀防衛相や渡辺周副大臣らから国会内で事情聴取を受けた際、過去の選挙対応の一覧表を示して説明しました。

 自公政権以来の政権ぐるみの選挙介入の実態が浮き彫りになりました。

 渡辺副大臣によると、過去5年間の各種選挙ごとに、沖縄防衛局長が幹部出席の局議で投票を呼び掛けていました。真部局長は、2010年9月の名護市議選でも選挙権を持つ職員を集めて講話を行いましたが、職員やその親族の有権者リストを作成したのは今回の宜野湾市長選が初めてと説明したといいます。 (関連記事

宜野湾市長選 局長「講話」要旨を公表/自公候補へ投票促す

 沖縄県宜野湾市長選挙(5日告示、12日投票)への防衛省沖縄防衛局の介入問題で同省は2日、真部朗局長が職員に投票を呼びかけた「講話」について、聞き取り調査をもとに作成した要旨を、衆院予算委員会の理事会に提出しました。

 日米合意にもとづいて新基地建設を推進する防衛局の立場を説明し、投票に行くとともに親族にも呼びかけるよう求めており、国家権力による許されない選挙介入であることを自ら示す内容となっています。

 真部局長は、伊波洋一元市長が米軍普天間基地の「県内移設反対、早期閉鎖・返還」を掲げ、もう1人の自公候補は「(普天間基地の)固定化を断固阻止」など、政府と同じ立場であることを紹介。事実上、自公推薦候補への投票を促すものとなっています。

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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-02-03/2012020301_04_1.html

「しんぶん赤旗」 2012年2月3日
沖縄防衛局長の選挙介入問題/許されない暴挙/赤嶺・笠井両氏が批判

 防衛省沖縄防衛局による沖縄県宜野湾市長選挙への介入問題で、政府が局長による「講話」要旨を公表したことを受けて、日本共産党の赤嶺政賢議員と笠井亮議員は2日の衆院予算委員会でそれぞれ追及。赤嶺氏は「国家権力による選挙介入は明白だ」と批判、笠井氏は「講話の記録がない」とした今回の調査のデタラメぶりを指摘し真部朗局長の証人喚問など徹底究明を求めました。

 赤嶺氏は、「国家権力による選挙への介入はあってはならない」という立場なのかと首相を追及。野田佳彦首相は「国民や沖縄県民の誤解や批判を受けかねない。引き続き事実関係を調査し、適切な対応をとる」と答えるにとどまりました。

 赤嶺氏が、「あってはならない」という認識ではないのかと再確認しても、首相は同じ答弁を繰り返すだけ。赤嶺氏は「誰が批判しようとしまいと、国家の機関としてはあってはならない選挙介入だ。首相の答弁ではそれがはっきりしない」と批判しました。

 笠井氏は、2通目のメールが1月22・23日に田中直紀防衛相の沖縄訪問を調整中と記者会見した翌日の1月18日に送信、局長「講話」は防衛相が沖縄を訪問した日とその翌日に行われたと指摘。防衛相の動向と軌を一にしていたとして、田中氏の関与をただしました。

 田中氏は沖縄訪問時に今回の件の報告は「一切なかった」とだけ答弁しました。

 さらに笠井氏は「講話」の記録がないと防衛省が説明していることについて、防衛省の訓令を示し、「服務指導の一環」である「講話」の記録は「行政文書」として一定期間保存しなければならないと指摘。「記録が作成されていないことは規則上ありえない」とのべ、「要旨」の公表で「ごまかせると思ったらだめだ」と批判しました。

 渡辺周防衛副大臣は「規則にのっとって記録してあるはずとの認識は当然。もう一回確認する」と答弁しました。

 笠井氏が防衛省まかせではなく首相の責任で徹底調査を行うよう求めたのに対し、野田首相は「きちんと調査させ国民、国会への説明責任を果たす」と答えました。

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【関連記事】


「しんぶん赤旗」 2012.02.03 日刊紙 2面



しんぶん赤旗」 2012.02.03 日刊紙 15面

 

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コメント
 
01. 2012年2月03日 11:11:28 : Jny2RmHXSQ
やっぱり自公政権からか
民主党は自分の利益優先だから
こんなことまで考えていなかったのか
センゴクもセクハラで忙しかったのか
カン、マエハラ、エダノ、オカダは小沢冤罪で忙しかったのか
笑えるがこの後自公はどうせめるのか見ものだ
なかったことにするのか

02. 2012年2月03日 11:15:41 : R150VNmngU

岩国でも選挙関与
岩国でも選挙関与

>過去5年間 選挙介入/自公政権以来 沖縄防衛局長が「説明」

日本の地方都市は、縦横に張り巡された軍事基地の基地経済によって
ボロボロに疲弊させられ、モラルは地に堕ち、人心は荒んだ。
http://esashib.web.infoseek.co.jp/kenpo05.htm

1・29岩国の市長選でも軍部による反国民的な介入が行われていた。
2/2東京新聞と沖縄タイムスの1面トップスクープである。
民主主義を破壊し、地方自治に介入して地方経済を潰し、地方の軍事基地を拠点に街の市民を対立させ分断し、よって日本の国力を徐々に削いで疲弊させて行く防衛省による反国民的な軍事行動である。
同じ根を持つ戦前の軍部と同じ悪辣さを継承しているのだ。
岩国の市長選でも軍部による反国民的な介入が行われていた。
2/2東京新聞と沖縄タイムスがスクープした。
民主主義を破壊し、日本の国力を削ぐ反国民的な軍事行動である。
戦前の軍部と同じ悪辣さである。

http://blog.goo.ne.jp/fugimi63119/e/29ccca663b23645d9044876e57310274
http://esashib.web.infoseek.co.jp/tohokuzisin01.htm
岩国でも選挙関与疑惑 市長選直前 小中校にエアコン
2012年2月2日 東京新聞朝刊

 米軍岩国基地を抱える山口県岩国市で、一月二十九日に投開票があった市長選の直前、中国四国防衛局が市内の全小中学校にエアコン設置を決めていたことが分かった。沖縄防衛局長が宜野湾市長選への投票を呼び掛けた「選挙への関与」が問題化する中で、岩国でも「現職を有利にする事実上の選挙運動ではなかったか」との批判がくすぶっている。 (編集委員・半田滋)
岩国市へは、米軍再編に基づき、二〇一四年に米空母艦載機部隊が移転する。〇八年の市長選で「受け入れ反対」を表明した現職の井原勝介氏は防衛省から市庁舎建設の補助金を止められ、国と協議すると訴えた新人の福田良彦氏に敗れた。

 福田氏の当選直後、防衛省は市庁舎の補助金支払いを表明。さらに山口県と岩国市が開発に失敗した愛宕山を米軍住宅用地として買い取りを決めたり、米軍再編交付金で小学生以下の医療費無料化を実現するなど、福田市政を支えている。

 昨年十二月、中国四国防衛局は市の要望に応え、基地周辺整備事業の名目で二億四千万円かけて市内全小中学校の教室にエアコンを設置することを決めた。これまでは騒音に悩む基地周辺の学校が対象だったが、騒音とは無縁の学校にも設置する。全校にエアコンが入るのは山口県では岩国市だけだ。前職の井原氏も立候補した一月の市長選では、エアコン設置を含め、四年間の実績を強調した福田氏が圧勝した。
 田村順玄岩国市議は「岩国市が独自にやれない事業を国が次々に実現させている。それも福祉にカネを注ぎ、反対しにくい空気をつくるのが巧みだ。国の意に沿う市長を応援する事実上の選挙運動は日常的に行われている」と批判している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012020202000035.html


03. 2012年2月03日 11:24:42 : FMdMRKf5Fw
この防衛局長の発言だけではなく、特に沖縄の選挙には、公明・ソウカによる、選挙人の移動・移籍による投票がおこなわれているし、かっての知事選では当時防衛庁の職員が200名余選挙支援で沖縄入りしたこともあった。すべて、米軍基地存続のためである。

04. 2012年2月03日 11:46:08 : 6jM6VgJQkc
選挙区が小さいと色々良くない事が起こる。
これは首長選だから仕方がないが、
国政選挙ではもっと選挙区が小さいから、付け届け、挨拶回り、どろどろとした人間関係で
下らん人間が多くの票を集めたりする。

下らん人間の代表はその代表でいいんだけど、そうじゃない人の代表も
国会に行けないといけない。


何故、社民党と公明党、国民新党は、比例代表制にするべきだと言っていたのに
小選挙区比例代表連用制なんて知能が低い制度に心変わりした?
その制度は、まず民意が議席に反映しないぞ。いいのか? せっかく躍進のチャンスなのに
それを捨てて。

それにその制度は、有権者が候補者を選べないじゃないか。
小選挙区だから、当然民意は全く議席に反映しないばかりか、党が決めた候補者1人に投票するしかなく、
有権者の候補者を選ぶ権利を侵害している。
社民党と公明党と国民新党は、候補者を選ばれるのが怖いのか?

また、比例区は政党名のみで選ぶらしいが、と言うことは、政党の名簿順で当選することになり、
これまた国民の候補者を選ぶ権利が軽んじられた。
国民の選ぶ順で当選するシステムが怖いのか?

社民党、公明党、国民新党は、何と言うしけた政党なんだ。
自分の党利党略ご都合のみで有権者の権利を蔑ろにし、自分のことしか考えていない。

金輪際、社民党、公明党、国民新党には投票しない。
 


05. 2012年2月04日 01:43:45 : fEvZA0qsNA
自民、公明は天にツバはいてるのと同じ

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