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歴史教科書問題は根が深いので内政不干渉の原則などの論理だけで処理すべきではない
http://www.asyura2.com/12/senkyo125/msg/660.html
投稿者 PCOG 日時 2012 年 2 月 03 日 16:03:42: QQblZfjbsVI.6
 

歴史教科書問題は根が深いので、内政不干渉の原則などの論理だけで処理すべきではないと言うこと。

今般(2001年5月)、ノーベル平和賞受賞者である金大中韓国大統領の指示により、韓国政府から日本政府に対して再修正要求がなされており、更に中国からも再修正の要求がなされておる歴史教科書問題について論述する。日本は、1910年韓国併合をおこない、終戦まで植民地として統治して来た。その間に於ける日本人の朝鮮人(韓国人)に対する蔑視観念は想像以上に強く、例えば喧嘩の際、「日本人、日本人と威張るな、天皇陛下は同じだぞ!」と朝鮮人が日本人に向かって叫んでいた状況が、未だに耳目に残っておるというのが、会長の偽らざる証言である。

日本人が当時の朝鮮人の方々に、計り知れない多大な精神的な苦痛を与えたことは事実であり、更に、支那人(中国人)に対しては、「ちゃんころ」の蔑称で、一段下位の人種として接遇し、中国の方々にも計り知れない多大な精神的な苦痛を与え続けたことも、当時の実情を体得した会長の偽らざる真実の証言である。さらに加えて、軍国主義日本の強大な軍事力を背景にした日本の独善的な政策を、一方的に受け入れざるを得なかった、韓国・中国国民の精神的な屈辱感は容易に払拭出来るものでないことも、日本国民は充分に理解しておく必要がある。

よって、韓国・中国両国民の深層心理に、日本人から差別待遇された事、物理的にも心理的にも強制を受けた事に対する怨念が未だに払拭されずに残っているのも当然のことである。両国が、日本の防衛政策や日本の歴史教科書、更には、総理・閣僚の靖国神社公式参拝への関心が異常に高い理由も肯けるものがある。つまり歴史教科書問題は、極めて根が深いということである。

なお、従軍慰安婦は、皇軍としての矜持を持ち、当時は世界で一番軍規が厳正であった日本の軍隊が、戦地において、現地の婦女子を陵辱することのないように、当時の日本の女衒業者(ぜげん・娼婦斡旋業者)が軍部の暗黙の了解のもとに、戦地の、戦火が収まった地域で一旗挙げる、つまり一財産作ろうと、日本の接客婦の中から、金儲けを希望する者を任意に募集して、現地に乗り込んだのが真相である。当時の悪徳女衒が韓国の婦女子の方々を騙して、あるいは暴力を用いて、現地に送り込んだ事実も容易に想像出来るところである。

ここに、戦争は人類の最大の悪行・愚行であり、戦争による最大の被害者は常に女性子供を含む一般国民大衆である。「国家は戦争をする為に存在するのではなく、国民の平和と繁栄を担保する為に存在するものである。」この命題を吾人は肝に銘ずるべし。戦争は、人間同士の殺し合いに他ならず、命の取り合いとなれば、戦場における兵士の人間性は麻痺するのが当然である。

よって、あれだけ軍規が厳正であった日本の軍隊であっても、且つ、当時絶大な権力を持っていた憲兵の力をもってしても、南京大虐殺は防げなかったものと思われる。当時の中国軍は、民間人の服装をして武器を隠し持った、多数の、いわゆる便衣隊を南京に残置して退却したため、便衣隊と民間人と識別ができなかったのが、虐殺の引き金になったことも事実である。

米軍の広島・長崎への原爆投下も、20世紀史上に残る大虐殺である。第二次世界大戦開始後、ヒトラー(1889〜1945)の指示によりナチス・ドイツが実施した、アウシュヴィッツ収容所その他での数百万のユダヤ人大虐殺も亦然り。戦争に善悪などはない。戦争・他国への侵略そのものが人類の最大の悪行・愚行であることに21世紀の人類は目覚めなければならない。勝てば官軍負ければ賊軍であることは歴史の示すところである。

付言すると、太平洋戦争で特攻機が米国艦隊に突入していた時期に、日本が米国より先に原爆を作っていたら直ちに日本軍が米軍に対して原爆を使用していたことは間違いない。戦争の狂気は人間の理性をも麻痺させるものである。

太平洋戦争末期、高高度で飛来する米軍のB29爆撃機には、高射砲の弾は届かず、超空の要塞の別名を持つB29爆撃機は防御性能が絶大で、戦闘機の機銃弾では絶対に撃墜不可能であった。よって、日本の防空戦闘機は体当たりでB29爆撃機を撃墜した。日本の防空戦闘機によって、北九州で体当たりで撃墜されたB29爆撃機の搭乗員全員は落下傘で降下したが、駆け付けた住民に袋叩きの暴行を受けて逮捕された。身柄を受け取った軍は、捕虜8人を生体解剖実験材料として九州帝国大学医学部に提供した。

九州帝国大学医学部では教授や助教授が、看護婦長や看護婦に手伝わせて且つ医学生の見学の下に、捕虜8人の生体解剖並びに捕虜の肝臓試食を行った。多数の人間同士の殺し合いである戦争の狂気は、憎悪を増幅させ軍人のみならず一般常識人の人間性をも麻痺させる。これが偽りの無い悲惨極まりない戦争の実像でる。以上述べたことは日本国民周知の事実である。

従って、勝敗に関係なく、戦争そのものが人類の犯した大きな過ちであるから、茶番劇である極東国際軍事裁判(東京裁判)に基づく、「戦犯」「戦争犯罪者」等の用語は21世紀には使用されるべきではない。敢えて言えば「戦争責任者」の用語を用いるべきである。

因みに、太平洋戦争の最高戦争責任者は、日本では昭和天皇(1901〜1989)であり、米国ではフランクリン・D・ルーズベルト大統領(1882〜1945)並びに、広島・長崎に原子爆弾を投下した、トルーマン大統領(1884〜1972)であることは自明の理である。敢えて昭和天皇とルーズベルト大統領との責任を比較すれば、太平洋戦争開始前に、澎湃として興った国家主義・軍国主義・ファシズムは、政府・軍部をはじめとして、何人たりとも押さえる事ができないエネルギーに迄高まってしまった当時の状況下における昭和天皇の立場と、米国民の大半が当時は参戦反対の立場を執っていたにも拘わらず、多数の米国民を犠牲にしてまで、日本の真珠湾奇襲を事前に了知していながら秘匿且つ受忍して、米国民を参戦に奮い立たせた、ルーズベルト大統領の立場との違いである。(註、「提言4」参照)

更に、太平洋戦争における米英中ソ蘭などの戦勝国(連合国)側から見た場合の、靖国神社のA級戦争責任者は、日本側から見た場合は、日本が勝っておれば英雄に他ならない。日本が勝っておれば、ルーズベルト大統領やトルーマン大統領が米国の最高戦争責任者であり、ダグラス・マッカーサー元帥(1880〜1964)がA級戦争責任者であった。例えば、幼少時から陸軍士官学校在校中にかけて軍国主義を叩きこまれた、戦時中の東条英機首相(1884〜1948)は、彼なりに日本を心から愛し、天皇のため即ち日本国民のために、全身全霊を尽くして努力した人物である。そして、結果的には、祖国日本を防衛するためには、開戦を決意せざるを得なかったものと評価出来る。然しながら、戦勝国である中国側から見れば、侵略の元凶に他ならない。つまり、いつまでも偏狭な祖国愛だけで21世紀の政治問題に対処するならば、世界平和への途は開けないということである。

よって、歴史教科書問題の具体的な解決策としては、韓国・中国両政府が納得出来るような、客観的な事実をありのまま記載した内容の教科書に再修正することにより、日本国民と両国国民との心の障壁を取り払うことは、日本国民の義務でもある。また、日韓・日中両国間に心の通った友好関係を樹立する好機でもある。少なくとも、近隣諸国との友好に悪影響の残るような処置を執るべきではない。

なお、戦争・侵略の実相を知らない、軽佻浮薄な自由主義史観信奉者集団である「新しい歴史教科書を作る会」の、偏狭な祖国愛に基づく戦争・侵略をを正当化するが如き前時代的な活動は、世界平和希求を国是とする日本国憲法の精神に反するものであり、国際社会から排除されるべきである。

つぎに、教科書検定制度について付言する。近代市民社会の思想は、人権の思想であり、個人の尊厳の確立を目指すものである。ところで、初等教育機関において教育を受ける児童、生徒は、何れも年少であって、大学における学生のように高度の理解力を有せず、また教えられたところを批判して摂取する力もないので、学問研究の結果をそのまま与えることは妥当ではない。教育は児童、生徒の心身の発達段階に応じて、児童、生徒が理解し、更に事物を批判的に考察し、全体的として正しい知識を得、真実に近づくような方法が執られるべきである。その為の、政治的な中立を担保された教育的配慮としての「教科用図書検定基準(文部省告示)」はやはり必要性があるものと思料される。

如かして、歴史教科書に係る学習指導要領(文部省告示)に「日本は世界で唯一の原子爆弾の被爆国である。世界に誇るべき平和憲法である日本国憲法を戴く日本国民は、国際政治の現実は戦争の歴史であったという、過去に犯した人類の大きな過ちを深く反省して、世界平和の先達として、戦争の無い平和な世界を築くべく努力しなければならない。」旨の指導目標を、教育的配慮として記載するべきである。

内政不干渉の原則などの論理だけで処理できないところの、以上述べたような、歴史的な背景があるという特別の事情を充分に配慮したうえで、出来る限りの譲歩をして、アジアのりーダーとしての、度量の大きい政治的な決着が、今こそ、世界平和を国是とする日本政府に強く望まれる所以である。 

更に付言すると、今般、小泉純一郎首相の靖国神社参拝に対する韓国・中国の強い反発に対処する為、「A級戦争責任者分祀」を提唱する動きがあるが、その必要性は無いものと思料される。吾人は、大局的な立場で、戦争の意義を改めて見つめ直す必要があるからである。戦勝国・戦敗国を問わず、戦争そのものが人類の犯した大きな過ちであるから、21世紀の人類は、この過ちを深く反省することにより、戦争を正当化するようなイデオロギーを廃絶して、世界平和への途を模索することにより、思想的な進化を遂げなくてはならない。歴史教科書問題も、この視点から解決の糸口を見つけるべきである。

http://www12.bb-west.ne.jp/matuoka/  

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コメント
 
01. 2012年2月03日 16:41:45 : CpnfTave5E
>韓国・中国両政府が納得出来るような
>客観的な事実をありのまま記載した内容の教科書に再修正することにより

客観的な事実はいいとして
中韓が納得出来るような という文言に違和感を覚える
どうせ下記の記事のような自体になるんだろ?

朝鮮人の強制連行めぐり「ピースおおさか」が“虚偽”展示写真4枚を撤去(産経)他 玉川聖学院高の韓国修学旅行
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/642.html
投稿者 木卯正一 日時 2011 年 10 月 29 日 17:29:12: xdAt6v.ugMgqA

戦争と平和の調査研究と展示を目的に、大阪府と大阪市が出資して設立した財団法人「大阪国際平和センター」(ピースおおさか)=大阪市中央区=は28日、日中戦争をテーマに、朝鮮人労働者の強制連行などについて展示された「朝鮮コーナー」の写真4枚すべてが、解説文の内容と異なっていたとして撤去した。


02. 2012年2月03日 17:02:05 : yeZ5OFsh2w
> なお、戦争・侵略の実相を知らない、軽佻浮薄な自由主義史観信奉者集団である「新しい歴史教科書を作る会」の、偏狭な祖国愛に基づく戦争・侵略をを正当化するが如き前時代的な活動は、世界平和希求を国是とする日本国憲法の精神に反するものであり、国際社会から排除されるべきである。


国際社会は大東亜戦争について下に示すように言っている。
まともに歴史を勉強していない投稿者 PCOGの方が「戦争・侵略の実相を知らない、軽佻浮薄な自由主義史観信奉者」であり、他人に「国際社会から排除されるべきである」と書く権利はない。
まずは、自身が戦争・侵略の実相を勉強すべきである。


大東亜戦争の真実                                
http://specific-asian-flash.web.infoseek.co.jp/daitouasensou.html

 ダグラス・マッカーサー(アメリカ、日本占領連合軍最高司令官・元帥)

 日本の潜在労働者は、量においても質においても、私がこれまで知っている中の最も立派なものの一つである。しかし、彼らは労働力はあっても生産の基礎素材を持たない。日本には蚕のほかに取りたてていうべきものは何もないのだ。日本人は、もし原材料供給が断たれたら(経済封鎖されたら)一千万から一千二百万が失業するのではないかと恐れていた。それ故に、日本が第二次世界大戦に赴いた目的は、そのほとんどが、安全保障のためであった。(1951年5月3日米上院の軍事外交合同委員会の聴聞会における発言)

H・G・ウェルズ(イギリス、歴史学者)

「この大戦は植民地主義に終止符を打ち、白人と有色人種との平等をもたらし、世界連邦の礎石をおいた。」

アーノルド・J・トインビー(イギリス、歴史学者)

  第二次大戦において、日本人は日本のためというよりも、むしろ戦争によって利益を得た国々のために、偉大なる歴史を残したと言わねばならない。その国々とは、日本の掲げた短命な理想であった大東亜共栄圏に含まれていた国々である。日本人が歴史上に残した業績の意義は、西洋人以外の人類の面前において、アジアとアフリカを支配してきた西洋人が、過去二百年の間に考えられていたような、不敗の半神でないことを明らかに示した点にある。(1965年十月二十八日、英紙「オブザーバー」)

 ククリックド・プラモード (タイ国元首相 )

「日本のおかげでアジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは難産して母体をそこなったが、産まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジアの諸国民が米英と対等に話ができるのは、いったい誰のおかげであるのか。それは身を殺して仁をなした日本というお母さんがあったためである。十二月八日は、我々にこの重大な思想を示してくれたお母さんが一身を賭して重大決意をされた日である。我々はこの日を忘れてはならない。」( 十二月八日、現地の新聞「サイアム・ラット紙」において )

バ・モウ (ビルマ元首相 独立宣言より)

 約五十年前ビルマは三回にわたる対英戦争の結果その独立を失えり、英国側はアジアに対する掠奪的野望を以て此等の戦争を遂行せり。英国はさらにその伝統的陰謀賄賂及び想像し得るあらゆる詐欺及び術策の武器をしようせり。・・・ビルマ人は徐々に搾取され時の進むに従い総ての国民的実質、莫大なる物資的資源、機会、文化、言語、さらに遂にはその生活様式までも失い・・・愛国者は挺身的精神をもって鎮圧、入獄、流謫、拷問及びしばしば死そのものを甘受して突進して来れり、これらの英雄はビルマの生存のため苦難を受け遂には斃れたり。・・ビルマ人はアジアを結合せしめアジアを救う指導者を待望しつつありしが遂にこれを大日本帝国に発見せり。・・・ビルマ人はこのビルマに対する最大の貢献に対する日本への感謝を永久に記録せんことを希望するものなり・・・」(一問に百答 日下公人 PHP研究所) 

ハミルトン・フィッシュ(政治家「悲劇的欺瞞」(TragicDeception1983))

 ルーズベルト大統領は、その絶大な権力を使って遂に米国を日本との戦争に巻き込むことに成功した。そのことは、米国を欧州における戦争に参戦させるという彼の最終的な目的を達成させた。

 ロスロップ・スタッタード(アメリカ、歴史学者)

 すでに四百年の間、連続的勝利によって、白人は本能的に自己の膨張は無限に継続するものと信ずるに至った。1904年の日露戦争以前には、自己の膨張が停止するというような思想は白人千人中の一人にも考えがおよばなかった。(中略)1900年は、四百年間みなぎりきった白人潮勢の頂点であった。白人はその時、威名と実力の頂上に達したのである。その後わずか四年にして日本は猛然起って露国に抗し、旅順港に巨砲弾を浴びせて世界を驚かした。その刹那に白人の退潮が始まった。(長瀬鳳輔訳『有色人種の勃興』政教社、147,151頁)

 ジョージ・S・カナヘレ(アメリカ、ハワイ日本経済協議会事務局長・政治学博士)

 日本占領軍がインドネシア民族主義のために行った種々の仕事の中で、最も重要なものの一つは、正規軍及び准軍事組織を創設して、それに訓練を与えた事である。(中略)インドネシア人が軍事訓練を受けたことの意義は極めて重要なものであった。これが後のインドネシア革命軍の大部分の将校と何千の兵士となり、復帰してきたオランダ勢力と独立戦争を戦う際の基盤となった。日本によって与えられたこのような機会がなかったならば、戦後のインドネシア民族革命の経過は違ったものになっていたであろう。

  ラグ・クリシュナン(インド、大統領)

 インドは当時、イギリスの不沈戦艦を沈めるなどということは想像もできなかった。それを我々と同じ東洋人である日本が見事に撃沈もした。驚きもしたが、この快挙によって東洋人でもやれるという気持ちが起きた。(昭和44年「日本経済新聞」)

 ラダ・ビノード・パール(インド、極東国際軍事裁判判事・法学博士)

  要するに彼ら(欧米諸国)は日本が侵略戦争を行ったということを歴史にとどめることによって、自分らのアジア侵略の正当性を誇示すると同時に、日本の一七年間(昭和3〜20年、東京裁判の審理期間)の一切を罪悪と烙印する事が目的であったにちがいない。・・・・私は1928年から1945年までの一七年間の歴史を二年七ヶ月かかって調べた。この中には、おそらく日本人の知らなかった問題もある。それを私は判決文の中に綴った。その私の歴史を読めば、欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であるということがわかるはずだ。それなのに、あなた方は自分らの子弟に、「日本は犯罪を犯したのだ」「日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ」を教えている。満州事変から大東亜戦争にいたる真実の歴史を、どうか私の判決文を通して十分研究していただきたい。日本の子弟がゆがめられた罪悪感を背負って、卑屈、頽廃に流されていくのを私は平然として見過ごすわけにはゆかない。あやまられた彼らの宣伝の欺瞞を払拭せよ。あやまられた歴史は書き変えなければならない。(昭和二十七年十一月五日、広島高等裁判所での講演)

  グラバイ・デサイ(インド、インド弁護士会会長・法学博士)

 このたびの日本の敗戦は真に痛ましく、心から同情申し上げる。しかし、一旦の勝負の如きは必ずしも失望落胆するに当たらない。殊に優秀な貴国国民においておやである。私は日本が十年以内にアジアの大国として再び復興繁栄する事を確信する。インドは程なく独立する。その独立の契機を与えたのは日本である。インドの独立は日本のお陰で三十年早まった。これはインドだけではない。インドネシア、ベトナムをはじめ東南アジア諸民族すべて共通である。インド四億の国民は深くこれを銘記している。 インド国民は日本の国民の復興にあらゆる協力を惜しまないであろう。他の東亜諸民族も同様である。(1946年、デリーの軍事裁判に参考人として召還された藤原岩市F機関長に対する挨拶)

ブン・トモ(インドネシア、元情報・宣伝相)

  我々アジア・アフリカの有色民族は、ヨーロッパ人に対して何度となく独立戦争を試みたが、全部失敗した。インドネシアの場合は、三百五十年間も失敗が続いた。それなのに、日本軍が米・英・蘭・仏を我々の面前で徹底的に打ちのめしてくれた。我々は白人の弱体と醜態ぶりをみて、アジア人全部が自信をもち、独立は近いと知った。一度持った自信は決して崩壊しない。日本が敗北したとき、”これからの独立は自力で遂行しなければならない。独力でやれば五十年はかかる”と思っていたが、独立は意外にも早く勝ち取ることができた。

 朴 鉄柱(韓国 平成二年一月逝去・六十八歳 、韓日文化研究所 昭和四十二年十月)

「ソウルから日本を眺めていると、日本が”心”という字に見える。北海道、本州、四国、九州と、心という字に並んでいるではないか。日本は万世一系の御皇室を頂き、歴史に断絶がない。それに対して韓国は、断絶につぐ断絶の歴史で涙なくしてみることはできない。」

「現在の日本の自信喪失は敗戦に起因しているが、そもそも大東亜戦争は決して日本から仕掛けたものではなかった。平和的外交交渉によって事態を打開しようと最後まで取り組んだ。それまで日本はアジアのホープであり、誇り高き民族であった。最後はハル・ノートをつきつけられ、それを呑むことは屈辱を意味した。”事態ここに至る。座して死を待つよりは、戦って死すべし”というのが、開戦時の心境であった。それは日本の武士道の発露であった。日本の武士道は、西欧の植民地勢力に捨て身の一撃を与えた。それは大東亜戦争だけでなく、日露戦争もそうであった。日露戦争と大東亜戦争ーこの二つの捨て身の戦争が歴史を転換し、アジア諸国民の独立をもたらした。この意義はいくら強調しても強調しすぎることはない。」

「大東亜戦争で日本は敗れたというが、敗けたのはむしろイギリスをはじめとする植民地を持った欧米諸国であった。彼らはこの戦争によって植民地をすべて失ったではないか。戦争に勝った敗けたかは、戦争目的を達成したかどうかによって決まる、というのはクラウゼヴィッツの戦争論である。日本は戦闘に敗れて戦争目的を達成した。日本こそ勝ったのであり、日本の戦争こそ、”聖なる戦争”であった。ある人は敗戦によって日本の国土が破壊されたというが、こんなものはすぐに回復できたではないか。二百数十万人の戦死者は確かに帰ってこないが、しかし彼らは英霊として靖国神社や護国神社に永遠に生きて、国民尊崇対象となるのである。」  

朱 耀翰 {韓国 元国会議員 ゴーマニズム宣言第六巻p232}

 「アメリカ大統領ルーズベルト君、君は口を開けば必ず正義と人道を唱えるが、パリ講和条約の序文に人種差別撤廃文案を挿入しようとしたときこれに反対し削除したのはどこの国だ?黒人と東洋人を差別待遇して同じ席にも着かせずアフリカ大陸で奴隷狩りをしたのはどこの国であったか?しかし君らの悪運はもはや尽きた。一億同胞なかんずく半島の二千四百万は渾然一体となって大東亜聖戦勇士とならんことを誓っている!」

蒋介石

 ラモウ・騰越を死守しある日本軍人精神は、東洋民族の誇りたるを学び、範として我が国軍の名誉を失墜せざらんことを望む


03. 2012年2月03日 20:29:14 : 4IoFwq6fRU
この投稿文では、勝敗が逆の結果だったらルーズベルトやトルーマンらが裁かれる側になっただろうとの発言や、従軍慰安婦は皇軍の高い規律を守るために女衒が中心となって行った行為であるとの記述など、強制された公式の価値判断を相対化せんとする努力がみられる文章になっている。

その上で、日本自身の反省の必要性を強調しているのであって、欧米列強の免罪などいささかも主張していないし、日本だけが悪いとも言っていない。欧米列強の悪を押しとどめんとした歴史的意義と、日本自身がなした悪行は別のことである。

白色人種の帝国主義的侵略の歴史をわれわれ人類はなお清算できず、むしろ今、それが米国を中心にもっとも凄惨な形で繰り返されている。それを止める力を国際的に作り出すためにも、それぞれが自分の非を省みよう、日本は日本の非を振り返ろう、というのがこの投稿の趣旨であると私には読める。

個々の論点への批判は当然ありえるし、論の立て方自体に対する批判も当然ありえるが、論点ずらしはよくない。


04. 2012年2月03日 21:23:26 : yeZ5OFsh2w
朝日新聞社の植村隆記者は「従軍慰安婦」と言う造語の生みの親であるが、彼の義理の母「梁順任」は詐欺で昨年摘発されている。

「ソウル市警察当局はこのほど、日本統治時代の戦時動員被害者に対し、日本政府などから補償金を受け取ってやるといって弁護士費用などの名目で会費15億ウォン(約1億2千万円)をだまし取っていた団体幹部など39人を、詐欺の疑いで摘発したと発表した。被害者は3万人に上る。」

つまり、植村隆記者は「従軍慰安婦」なる造語を発明し、彼の妻の母親は韓国の太平洋戦争犠牲者遺族会の常任理事として、15億ウォン(約1億2千万円)をだまし取ると言う素晴らしい連携プレイを行った。嘘を吐いて日本政府から金を騙し取ろうとしたが旨く行かず、韓国人を3万人も騙して金を取ることには成功した、と言うことだろう。

何故、韓国・朝鮮人は平気で公然と嘘を吐き、金を騙し取ろうとするのか理解しがたい。
韓国・朝鮮が係わる歴史教科書問題は本当に根が深い。

植村隆
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E6%9D%91%E9%9A%86
早稲田大学政治経済学部卒業後、1982年朝日新聞入社。千葉支局、韓国特派員を経て、現在朝日新聞中国特派員。韓国語の学習のため朝日新聞社員になってから延世大学に留学している。妻は、韓国の太平洋戦争犠牲者遺族会の常任理事、粱順任の娘。粱順任は日本政府に対してアジア太平洋戦争韓国人犠牲者補償請求事件を起こし、また、日本政府からの補償金に絡む詐欺事件で容疑をかけられている[1]。

「日本から補償金」3万人だます 韓国の団体幹部ら摘発 2011.5.9 09:43
http://megalodon.jp/2011-0509-1014-24/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110509/crm11050909470004-n1.htm
【ソウル=黒田勝弘】ソウル市警察当局はこのほど、日本統治時代の戦時動員被害者に対し、日本政府などから補償金を受け取ってやるといって弁護士費用などの名目で会費15億ウォン(約1億2千万円)をだまし取っていた団体幹部など39人を、詐欺の疑いで摘発したと発表した。被害者は3万人に上る。
 摘発されたのは「太平洋戦争犠牲者遺族会」「民間請求権訴訟団」など対日要求や反日集会・デモを展開してきた団体。古くからの活動家で日本でも知られる梁順任・遺族会会長(67)にも容疑が向けられており、対日補償要求運動にブレーキがかかりそうだ。
  発表によると、梁会長らは遺族会や訴訟団など各種団体を組織して会員を募集。その際「動員犠牲者でなくても当時を生きた者なら誰でも補償を受け取れる」などと嘘を言った例もあり、会員を集めると手当を支払っていたという。警察発表では、梁会長らはソウルでの日韓親善サッカーの試合のスタンドに約500人の会員を動員し、日本政府に謝罪と補償を要求する横断幕を掲げる“偽装活動”をしてきたとしている。

●詐欺集団逮捕を伝える韓国KBSの動画ニュース
 http://news.kbs.co.kr/society/2011/04/22/2280139.html


05. 2012年2月03日 22:01:05 : 4IoFwq6fRU
論点ずらし

06. 2012年2月03日 22:31:27 : CpnfTave5E
中韓が納得出来るような
というものは詐欺や捏造で彩られたモノでしか成り立たない

あちらも内政の問題があって反日で政治が成り立ってるから
既に客観的な事実など関係無い領域に来ている


07. 2012年2月03日 23:59:49 : 4IoFwq6fRU
>06
確かにそうですね。

この投稿主のように、「戦争そのもの」を「人類の犯した大きな過ち」ととらえ、「戦争を正当化するようなイデオロギーを廃絶して、世界平和への途を模索」することを目指すなら、(私はそれに賛成なのですが、それならば、)どの国の国民に対しても、自国の歴史と自国政府への批判的視点を促さねばならないところです。

日本同様、中韓にも、政府にのせられる付和雷同の連中も多いけれども、冷静に事態を見ようという人々も少なくないと思います。そうした人々の心に響くように、こちらはこちらの反省を、あちらはあちらの反省を、自発的に発信すると同時に指摘もしあい、ともに人類の過誤として共有することを目指すという形が、この投稿の帰結になるように思います。

まずそれを日本の側から、時に自らの膿を摘出するような痛みを伴う場面があっても、進んで始めること、これが投稿主のいう「度量」でなければなりません。

だから、この投稿主のようにあちらの現政府や付和雷同連中に納得してもらうなどという「現実的」な効果など考えず、あくまで、日本は日本の悪事を正直に摘出する作業を淡々と行い、また自らが抱えていた差別的視点をも正直に吐露し、(たとえそれにつけこまれようが、まだまだ足りないとあら捜しをされようが、そんな連中に頓着なく)あちらでもそうした機運が生じ易くなるように協力することが、真の意味での平和を作り出す作業に繋がると、個人的には考えます。


08. 2012年2月04日 04:22:23 : eJcwQUA9aU
歴史教科書問題は別の意味でも根が深い。
子供に神話を教えて歴史的事実と思わせることは問題としないことが
前提である。

09. 2012年2月04日 11:05:55 : xOGDxwOZmQ
神話にもモデルはあるべ
神話だから歴史的事実が含まれていないとは誰にも言えない

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