日本の「第三世界」
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syakai/nojuku/20080110.html

どうしょうもない現実に胸がいたみます。

結核が多いのは日本の特徴だけど、これはアジアだから。

さて、三角公園横にあるシェルターは２０００年（平成１２年）４月に設置され、すでに９年が経過し、建物の老朽化が進んでいます。

ベットに乗り降りするときに隣りのベットのパイプとぶつかりあうのを止めるため、針金でしばりつけてあると聞いています。ＮＰＯ釜ヶ崎は、いまだに建物とベット合わせて年間１０００万円近くのリース料を支払い続けています。

プレハブの値打ちが二束三文になっているとまでは言いませんが、リース料は相当安くなっていてもいいはずです。大阪市が入札をやらず随意契約をしてＮＰＯ釜ヶ崎に丸投げしてきたことが、不透明な会計処理につながっています。今問題になっている貧困ビジネスと同じこと。しわ寄せは全てシェルターを利用する人にかかかってきています。許されることではありません。
http://sogobunka.exblog.jp/12310326/

７月２日、次のような話をYさんから聞きました。　

Ｙさんは去年の１０月半ばころ、お酒を飲んで三角公園横のシェルター２階にベッドを確保しました。

午後７時半ころ、シェルター敷地内にある休憩用の長いすに座り、その日知り合いになった人と話をしていると、シェルター責任者のＭ女史が「先輩、話し声が大きいからもうちょっとお酒を控えて静かにして」と言ってきたので「すいません」と答えて２階の自分のベッドに戻るため階段を上がっていきました。　

すると「おーい、あいつをつかまえろ」とＭ女史の大きな声。男の警備員が３人駆け上がってきて２人の警備員に両腕を捕まえられ、もう一人の警備員には後ろから首筋を捕まえられ、１階に下ろされました。するとM女史が仁王立ちしており「こいつ事務所へ連れて行け」と言われ事務所の中へ連れて行かれ開口一番「私をどついた」と言うので「両腕を捕まえられているのにどうしてどつくんや」と言うと、Yさんを連れてきた３人の警備員以外にも３人の警備員がいて、その３人が「僕も見ました」と口々に言いました。

Yさんは「恐ろしい人たちだ」と思いましたが口には出さず「山田（山田實のこと）を呼んでくれ」と言ったら「山田は関係ないわい。私がここの責任者や」と答えたので「ワシがどついたと言うのならオマワリを呼んでくれ」と言いました。するとM女史は携帯電話を取り出し、ボタンを押すようなそぶりをして携帯電話を耳にあてていましたが会話をする様子がなく時間が経過するので「オマワリけえへんやん」と言うと「私はチンコロせえへんのや」と言ったあと「シェルターを永久追放したろか」と言うので、売り言葉に買い言葉で「おお、やってくれ」「これから仕事（缶集め）に行かなあかんから（事務所から）出してくれ」と言ったら「こいつたたき出せ」と言われ、２人の警備員に両腕をとられたままゲートの外へ出され解放されました。

「恐ろしかった」とYさんは稲垣に感想を述べていました。これ以後は恐くてシェルターには泊まっていないと言っておられました。シェルターから永久追放されなければならないのは人権侵害を続けているM女史の方ではないでしょうか。

NPO釜ヶ崎にひどいことをされた人、またNPO釜ヶ崎の職員で不当に解雇された人は、NPO釜ヶ崎やM女史に恐れることなく釜ヶ崎解放会館まで知らせに来て下さい。

NPO釜ヶ崎の釜ヶ崎の労働者や野宿する人たちに対する差別を許すな。団結して差別と闘おう。シェルターの民主化を勝ち取るぞ！

７月１日の大阪市との話し合いにはNPO釜ヶ崎理事たちはだれ一人として出てこなかった。敵前逃亡した恥を知れ、NPO釜ヶ崎の幹部たち。

この話が事実無根というのであれば、次回の話し合いのときには出てきて、堂々と釈明しなさい。
http://sogobunka.exblog.jp/11429900/