TPPになれば、選択の余地なく一般庶民は医者にかかれなくなります。

で、医者にかかった時の費用は、そろそろ医療がなりたたなくなりそうな
レベルに抑えられてますよ。

01.さんみたいな方は医者に行かなきゃいいんです。
医者の薬が欲しい方がある程度お金がかかるのはしょうがないですね。

　お薬手帳貼付用の紙切れ一枚も、「不要」と言わなかったら毎回発行し、その都度１５０円加算されます。スーパーマーケットのレシート程度のものが１５０円、１５０円ですよ！　これ、度外れに非常識だと思います。

　降圧剤の明細で「自家調剤加算〜９０点」というのがありました。１００ミリグラム錠剤を処方の５０ミリグラムにする、つまり、２週間分の錠剤１４個を２分割するだけ、ほんの２〜３分の手間で９００円、あんまりばかばかしいので、自分で割ると言いました。この一言で実費２７０円の節約、保険費用６３０円削減。
（続く）

　私は通風予防の薬（ザイロリック100）を飲んでいるが、日本では4週分（約1か月分）は診療代（処方箋）と薬代で約1500円かかる。海外勤務のとき同じ薬を外国で買ったら処方箋なしで約300円で薬局で買えた。
　日本は処方箋なしでは買えない薬が多すぎる。そして処方箋代という診療代の上乗せ、さらには保険料の補助、といたりつくせりの医者や薬局の保護だ。これじゃ医療費が足りなくなるのは当たり前だ。それに、処方箋をもらうのに時間がかかったりする。いいかげんにしてほしい。

これらのことを考えると、医療の自由化（TPP）もいいのかなと思ってしまうこのごろだ。
T

皮膚科の方は飲み薬。付け薬30日いただいても
全部で1650円だ。

医院　　　　　　　　　　歯科
再診料 ７３点　　　　　４２点
医学管理料 ２２５点　　１１０点

調剤薬局領収書
調剤技術料 １５８０円
薬学管理料 ３４０円
薬剤料 １４０円
合計 ２０６０円

　１０錠セットをひとつ、あと４錠をあわせて袋に入れるだけ、そもそも「技術」とは言えない単純作業です。それが１５８０円！　医院の再診料より高いのです。どう考えても不合理な話ですよ。
（続く）

１５氏のおっしゃるとおりです、以下をご参考〜

株式公開をしている調剤薬局の経常利益ランキングをご紹介します。
１位　：　アインファーマシーズ・・・・・・・８，２１０百万円（前年対比２９．０％増） 2011/4
２位　：　日本調剤・・・・・・・・・・・・・・・・・４，３５８百万円（前年対比４０．７％増） 2011/3
３位　：　総合メディカル・・・・・・・・・・・・・４，２１２百万円（前年対比２７．７％増） 2011/3
４位　：　クオール・・・・・・・・・・・・・・・・・・２，８０７百万円（前年対比３８．１％増） 2011/3
５位　：　メディカルシステムＮＷ・・・・・・１，３２９百万円（前年対比　５．０％増） 2010/9
６位　：　メディカル一光・・・・・・・・・・・・・・・・９３１百万円（前年対比　４．２％増） 2011/2
７位　：　ファーマライズＨＤ・・・・・・・・・・・・・７７３百万円（前年対比９０．３％増） 2010/5
８位　：　オストジャパンＧ・・・・・・・・・・・・・・・・５２百万円（前年対比６７．６％減） 2010/6

http://pharmacy-c.com/12-00data.html

（まだまだ続く）

けど、ＴＰＰが通ったら、年間国民平均医療費が６２万（ごめんウロ覚え）になるよりはまだマシかなと思う。けど、確かに最近医療費が高くなったと思うね。

★ 医薬品最大手・武田薬品は永久に不滅です！！★

リーマンショックの影響で、あらゆる業種が赤字計上または大幅減益となった２００９年３月期決算、武田薬品は前年度の過去最高益計上から減益となったものの売上額は大幅アップでした。以下は、２００８年３月期決算と２００９年３月期決算の概要です（東洋経済新報社・会社四季報より）〜

　２００８年３月期〜
売上金額・１兆３７４８億円
営業利益・４２３１億円
経常利益・５３６４億円
純利益・３５５４億円

　２００９年３月期〜
　売上金額・１兆５３８３億円
　営業利益・３０６４億円
　経常利益・３２７１億円
　　純利益・２３４３億円

２００８年の一株利益・４１９円、一株配当・１６８円
　２００９年の一株利益・２８９円、一株配当・１８０円

２００９年３月期の売上増加は未曾有の経済危機にともなって、リストラ・派遣切り捨て・中小企業倒産などが発生して病人が増えたからでしょうか？

　それにしても、湯水のように「研究開発費」（今期２８８９億円）・設備投資（今期１４８８億円）をつかってもボロ儲け、薬価基準引き下げも何のその、年間１８０円の一株当たり配当を２０１４年まで継続を公言、軍需産業よりえげつないと思いますね。

○10氏の疑問は国民のほとんどが感じているところだ。
　何故、改善されないのか？　理由を教えてほしい。
T　

　２０氏の疑問、当然だと思いますが、より根本的に言って、日本の医療政策に国民経済学的な考え方が（作為的に）欠如していることに原因があると思います。つまり、業・官・財・政・学のペンタゴン利権構造に基づくシステムに本格的メスを入れる必要があるのでは。
（更に続く）

今は２か所も行って、それぞれで待つので時間もお金もかかる。

　２０１０年７月１９日、朝日新聞のトップ記事より〜

　日本薬剤師会は自民党へ約２億５千万円，民主党へは約７千５百万円を献金しているとのことである．
　（まだ更に続く）

　注・「大阪維新の会」の皆さまへ。１２時０１分、昼休みに入りました。次回の追記は帰宅後に書きます。
３

自民民主にあわせて３億を超える献金ですか、それだけしてメリットなきゃ、薬剤師から協会は訴えられますね。

　「大阪自意識過剰の会」の皆さまへ。学校は多忙すぎる、家に帰ったら不出来のむすこのことで振り回される。眠剤飲んでも寝られず、職場に出てから薬が効いてきて、フラフラです。もう限界寸前です。正規、非正規を問わず、すべての勤労者の医者の診察料と薬の費用、せめて必要経費として年末調整で課税控除するようにして下さい。往復１２車線の第二京阪道路つくる予算を少しは削り、８車線程度にして病人や福祉に回して下さい、橋下元帥閣下お願いです。このままでは老兵はただ倒れるのみ、です。