これで検察審査会は起訴議決にしたのだろう。

　民主党元代表・小沢一郎被告（６９）を強制起訴した検察審査会に対し、東京地検がどのような捜査資料を提出していたのかのリストを検察官役の指定弁護士が９日、小沢氏の弁護人に回答した。リストには、元秘書・石川知裕衆院議員を取り調べた東京地検特捜部の検事が作成し、実際にはなかったやりとりを記した捜査報告書も含まれていた。

　回答によると、小沢氏の１回目の審査では６９点、２回目の審査では３０点の資料が検察審査会に提出されていた。強制起訴を決めた２回目の審査に提出された資料に、問題の捜査報告書が含まれていた。小沢氏の弁護側は、この報告書が審査に影響を与えたとみて、小沢氏の公訴（起訴）の棄却を求めている。

　また、元検事の前田恒彦受刑者＝証拠改ざん事件で懲戒免職＝が法廷で存在を証言したメモについても、指定弁護士は「メモは７０通存在する」と回答。前田元検事の証言では、メモには「ゼネコンが小沢氏側への資金提供を否定した」という記載があったとされる。

http://www.asahi.com/national/update/0209/TKY201202090236.html

そこで、このたび以下のことが判明した。

（１）東京地検特捜部が建設業者らの取り調べ時に作成したメモが計７０通存在し、検察審査会に提出されていなかった。
（２）田代検事が事実と異なる記載をした捜査報告書が検察審査会に提出されていた。

以上から分かる事は、東京地検特捜部が検察審査会をして強制起訴を議決させるために虚偽の資料を作成の上提出し、また強制起訴議決誘導の障害となる捜査メモなどを提出しなかった、ということである。

東京第5検察審査会の起訴議決の適否について判断する材料は、次第に整ってきているのではないだろうか。

現時点で決まっていないのは、東京第5検察審査会の起訴議決の適否を判断するのが、指定弁護士なのか、大善裁判長なのかである。

民主党の輿石東幹事長

民主党の輿石東幹事長は９日の記者会見で、
小沢一郎元代表の資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件に関する一部捜査資料の開示を拒んでいる東京地検を
「捜査の過程に、明らかにされては困るような都合の悪い事情があるのかと疑いたくなる」と批判した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120209/plc12020916530019-n1.htm

検察、いっそう窮地に。
資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐり、
政治資金規正法違反（虚偽記載）罪に問われた民主党元代表小沢一郎被告（６９）の裁判で、
検察官役の指定弁護士は９日、弁護側の申し入れに対する回答書で、
東京地検特捜部が建設業者らの取り調べ時に作成したメモが計７０通存在し、
検察審査会に提出されていなかったことを明らかにした。

証人尋問で前田恒彦元検事（４４）＝証拠改ざん事件で実刑確定＝が、
「小沢事務所側に金を渡していない」などとする
建設業者の供述をまとめたメモが存在すると証言していた。

回答書で指定弁護士は、小沢被告の起訴議決をした検察審査会に地検が提出した捜査資料のリストを開示。
石川知裕衆院議員（３８）の取り調べ担当検事が事実と異なる記載をした捜査報告書も含まれているという。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw193780

＞証人尋問で前田恒彦元検事（４４）＝証拠改ざん事件で実刑確定＝が、
＞「小沢事務所側に金を渡していない」などとする
＞建設業者の供述をまとめたメモが存在すると証言していた。

検察は、このメモを明らかにしたくないんだな。
卑劣すぎる。

しかしそれをすれば審査会はインチキだった事がばれる

さて、どうする
このまま知らぬ顔でスルーはさすがに無理

　以下の理由により　東京地検の　『がさいれ』が必要デス！

　　�@　指定弁護士へ　見せた捜査資料は　極々一部です
　　　（世間でよく　言われる　万分の一
　　　　　＝　３０億円/１００００　＝３０万円分）
　　
　　　さらに　検察とお仲間である　指定弁護士は　片目をつぶって　
　　　チョイスしたので　３０万円/２＝１５万円分
　　
　　　ようは　今回の裁判で　表に出ている捜査資料は
　　　１５万円/３０億円×１００＝０.００５％

　　�A　指定弁護士に　見せた資料は　ストーリーに沿った物だけで
　　　そぐわないの資料は　抜いておいた疑惑

　　�B　小澤＝白資料を　黒に近い灰色への　資料改竄
　　　　及びストーリー演出用　捏造書類作成し
　　　　検察審査会へ提出た　全容の解明

　　�C　村木事件を受け　検察の　反省の有無確認　等々

この新聞からは、ゼネコン捜査メモ70点が、1回目、2回目の資料点数69点、
30点に含まれていないとは、明記していませんね。

そもそも、マスコミでゼネコンから資金提供があったかの報道が繰り返され、
検察審査会のメンバーはその報道を見ていたのであるから、見込んだ証拠が
出てこなかった捜査結果を知らなければ、審査は先の報道が影響する。

弁護士には、今までの主な報道点数、報道内容からして、小沢議員にゼネコン
汚職があるイメージができている事、及び、ゼネコン汚職の証拠が出てこな
かったメモが無い事が、審査を歪めたと起訴議決の無効を請求して欲しい。

散々検察のデタラメ振りを見せつけられて、大人しくしている国民など居ない。

証人喚問せよ！！！！(質問者；民、自公、他小沢さん叩きした議員は排除）

�@樋渡、大鶴、佐久間、田代、民野、他関わった検察官全て！！！

�A麻生政権下で指揮権発動した、森英介、漆間巌

徹底追及を望みます！！！！捜査費用は全額返還！！！

検察が指定弁護士をも騙している可能性もあるし、指定弁護士がリストの一部を隠すかもしれない。

指定弁護士が本当にフェアならその証拠リストを見てとっくに公訴棄却していないとおかしいのではないか。

（おそらく信用して良いと思うが、）この際、検察審査会の闇を暴くために、証拠を出した検察と、受け取った検察審査会を裁判の証人として喚問すべし。

できれば審査員にどのような証拠で起訴相当と判断したかを証言させたい。

あの検察審査会議決が本当に正当だったかは、審査員全員の証言を聞く必要がある。その前に公訴棄却ならそれでも良いが。

今は、小沢公判を直ちに取り下げるべきか。

小沢冤罪裁判について早急に幕引きを行った後は、地検特捜部の問題、検察審査会の審査の検証、第一回、第二回の検察審査会での補助弁護士の行ったこと、今回の指定弁護士の行ったことの検証を行うことを忘れてはならない。

この録音により、田代検事は調書のでっちあげを認めざるをえなくなった。
捜査報告書は調書ほど被告の押印がいらないから重要でないと
したり顔で、コメントする識者づらした投稿者が阿修羅にもいるがアホである。
被告の調書がいらないから、上司が自由に内容を変えて
検察審査会に報告できる、そのことを暴走検察は利用した。
だから、検察審査会には、石川氏が小沢氏の関与を認めたとする
ねつ造した捜査報告書を提出した。
小沢氏に有利なメモや証拠はださずに、不利な証拠（調書や捜査報告書等）
だけを提出した。
さらに吉田繁実という検察よりの弁護士を補助員弁護士につけるように
操作もした。
検察審査会にでたのは斎藤隆博副部長だ。
これがくせもので、前田元検事によれば将来のエースだという。
その彼が議決前に検察審査会によばれて、１時間ほど説明したことが明らかに
なっており、当時から問題視されていた。
http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/168.html

もっといえば第五検察審査会は、
小沢氏を強制起訴議決に導くために、特別に新たにつくられたともいえる。
その実態は闇に包まれたままである。森ゆう子氏らがこの異常さを
苦労して明らかにしているが、マスコミは気がついていても知らないふりである。
（このマスコミの冤罪づくりに荷担する体質も異常である。）

さらに当時の仙谷氏の強力なあとおしもあった。
このように検察の周到につくりあげた強制起訴議決であった。

指定弁護士は、弁護士としての良心に従って、
この議決による裁判は重大な過失があったと認め、
公訴棄却をすべきであろう。

マスコミはこの小沢冤罪事件を起こした検察を徹底的に追求することが
ゆがんだ検察を是正し、公正な信頼される司法改革につながる報道なのである。

誤　蒸らし裁判を見ても　→　正　村木裁判を見ても

国会議員を観察していれば分かる。
検察対小沢。検察批判をすればまともな政治家。