多くの親はわが子がわが子が主張し、幼稚園では主役も決めらず全員が主役の劇もあるとか。

昔はそれでも三尺下がって師の影を踏まずという風土があった。今はもうない。対策はあるのか。

転勤族の皆様も、関西勤務の際はご注意を。まともな教育を受けさせようとしたら
府外の私立中に入れるしかなくなりますよ。

ちなみに、関東で教育の鬼門は意外なことに神奈川です。都内で私立中受験者が
多いのは高学歴高収入の家庭が多いからですが、神奈川の場合は公立高が酷すぎる
から。

これを批判されている人にとっては、問題教師などありえないみたい。これはこれでおめでたい。

教師といえど、役員、官僚の端くれであって別扱いにしなければならない理由がどこにあるか？小生のわずかな経験からも、教師の心ない態度、言葉でどれほどの子どもたちが傷つけられ、いたぶられ、人生を狂わされてきたことか…枚挙にいとまがない。

教師は簡単に生徒の人生を左右できるのに、教師は何者にも人生を左右されないなどとふざけた話。例えば近いものでは塾がある。生徒や親の支持がなければ廃業するだろう。不適格な教師を押し付けられた子どもの気持ち、人生をどう購（あがな）えるというのか。

そもそも「モンスターペアレント」なる言葉すら、教職を生業とする連中がことさらに喧伝しているとしか思えない。それを論ずるのであれば「モンスターティーチャー」にも言及しなくてはおかしいではないか。

私立学校や、それこそ寺子屋の時代ですら、評判の教育体制、教師が親や生徒をひきつけるものだし、逆に悪評があれば淘汰される。どう考えてもこちらが健全。むしろ、現社会階層における富裕階級の家庭から見れば、低所得で公立学校の荒廃が進めば進むほどに私立学校の優位性が高まり、自らに利するものだと改革を阻んでいる観すらある。

つまり、現行公立教師保護体制が続くほどに公立教師及び富裕層の身分保障につながることは明白。無能な公立教師を守り、低所得層の有能な人物を浮上させないことにほかならず。

現状の現場が問題ないならば
この橋下批判も大いにありうることだが、
子供の「可能性」と「権利」を奪いゆがめる
「困った先生」を生み出している構造があるとするなら
このことの改革の実行が第一義ではないのか？

最大の被害者は受け入れるしかない子供。
そしてそれは日本の未来そのものでもある。
あらゆる意味で弱者である子供の
泣き寝入りを無くすことがあるべき姿。

この投稿が説得力を持つためには
「困った先生」のいなくなる
よりベターな代案を付記すべきであると思う。

教師はサービス業の店員とは違いますよ。

もともと子どもが座りたくない教室に強いて座らせるのが教師や学校の役目。それなりの力を保障してやらなければ。

教師だって十人十色。なかには自分と気の合わない教師、塾の先生より教え方が多少下手なのもいるさ。でも、だからといって、すぐとっかえひっかえ可能となっては、学校体制根本が崩れる。

もちろん、本物のダメ教師もたまにはいるだろうが、親に変な権利をもたせたら、モンスターペアレンツが理不尽な要求をし、教師側が萎縮してますます「学級・学校崩壊」に拍車がかかるだろう。

現在だって、本物のダメ教師なら、親が校長や教育委員会に直訴すればいいこと。なぜ変な条例をつくる必要があるのか？

とにかく、教育全体で見てよくはならないですよ。

橋下氏もフリードマンの末席につながるもの。

いまは、教師と公務員を大衆のエサとして、ぶら下げてやれば良い。
日頃のストレスを、公務員・教師狩りへのエネルギーに転化すれば良い。
奴らが不幸になればなるほど、イライラ発散・ストレス解消。

さぁ、あることないこと、マスコミにどんどん投書しよう。
橋下氏がこの国の権力を握る日まで。

ああ、モンスターでなくても大丈夫。地域住民であれば、学校に苦情をいくらでも言える。好きなことをなんでも言える。

モンスター市民も頑張れ。毎日、苦情を言えば良い。

やがて、公立学校は機能しなくなる日が来る。徐々に姿を消していく。
そのとき、いまある塾が、学校の代替になれば良い。

　なるほど、モンスターペアレント（略称ＭＰ）も問題ですが、モンスターｔｅａｃｈｅｒ（略称ＭＴ）も確かにいます。わたくしの《愚息》、中学校で喫煙行為が発覚して、６００字以上の「反省文」を書くまで、別室登校をしいられました。本人は「煙草、できるだけ早くやめる」と言っていたのですが、これでは反省とはみなされないのです。高校ですと、喫煙発覚だけで反省不足とみなされ、退学に追い込まれるケースさえあります。
　ただ、橋本氏の「教育改革」は、学校管理職や府市教育委員会事務局の教育官僚が、「まとも」な人々である、という前提があってはじめて有効に機能するでしょうが、残念ながら現状はそうではありません。つまり、ＭＴは一般教員よりも、むしろ彼らの中に多数存在するからです。ＭＰとＭＴが共鳴して、学校荒廃化現象が加速的に進行する、「維新の会」の教育問題についての見方や考え方をきいていますと、そういう危惧を抱かざるを得ません。

学校が塾みたいな完全に民間で自由になったら、学校側も極端な不良を学校に抱え込む義務を感じなくなるだろう。

そうすると、ドロップアウトする子どももぞろぞろ出てくる。無学文盲も格段に多くなる。

日本の教育水準が江戸時代以前のようになって、全体的に落ちるわけだが、それでいいんだろうか？

教えられる側も、ある程度謙虚さがなければ、40人から１教室に詰め込む日本のような教育環境では、学校が成り立たない。

新自由主義者は、教育でも「格差」が当然と思ってるんだろうか？

公教育は、すべての子どもたちを一応は収容し、管理する場所でもあることを忘れてしまっては困る。

12の文章は、

>>09,10 のコメントに対してです。訂正。

また、「落ちこぼれ収容所」のような公立施設も成り立たない。はっきりした犯罪でも犯したのでなければ、経歴を汚すような施設に親は無理に通わせないだろう。

したがって、不良・落ちこぼれ諸君は、「卒業資格」だけ売るようないいかげんな私立学校に集まり、結果としてやはり無学・文盲が増える。

もはや、明治以来の国民が基礎教育を受ける権利と義務の体制が、事実上崩壊するだろうね。

子供の喫煙行為が発覚。さぞかし驚いたことでしょう。ですが、反省文程度で許されるとは、お子様が公立学校に在籍していて良かったですね。

とくにアカ公立学校なら、まともに勉強を教えないくせに、人権教育だけはたたき込みます。喫煙生徒の人権を守れと騒ぐのがオチでしょう。

それに、反省文600字も書かせるなんて、おお、なんと酷い拷問なんでしょう。
中学生にですよ600字ですか？（笑）

私の友人が勤めている私立学校では、中学生に400字から800字程度の作文を頻繁に課しています。しかも、ダラダラ書くのではなく、構成までキッチリ考えさせている。レベルの低い文書で良いなら、1200字以上も苦なく書けてしまう。

そうそう、彼の勤務している学校の中等部でも、問題行動はたまにある。投稿者様が仰っているような甘い甘い指導でなく、本人がしっかり反省できるまで、厳しい指導が続く。それも、家族の全面的なサポートを前提としている。だから、保護者も苦しい日々が続く。（保護者も毎日作文するのですよ。時間をかけてね。）

でも、保護者は誰も文句言わない。むしろ、学校の厳しい処分に感謝している。
そして、学校に全面的に協力している。

学校側は、大学進学なんて一切眼中にない。入学当初にそれを宣言している。
勉強より部活動に力を入れている。文化部も運動部も、それなりだが、実績も残している。

だが、卒業後の進路は、ほとんどが旧帝大クラスへ進学しているが、大学に進学しない生徒も大切に指導している。週刊誌の大学進学実績上位校としても常連である。

彼の話を聞くと、いくら頑張っても公立学校は勝てない。子供が問題を起こしているのに、学校に怒鳴り込みに行く親がいたり、人権・人権と騒ぎ立てる教師もいる。窃盗や暴力事件も多発する。どうだろうか、公立学校のアドバンテージは何処にあるのだろうか？　あ、学費無料だっけ。

問題行動が山積で、いじめも満載。犯罪も満載。おかげで、まじめで大人しい生徒から学校を辞めていく。指導・指導の毎日で、先生もバタバタ倒れる。次々と退職していく。ブラックホール学校と呼ばれている。（いったん、勤務すると次がない。）

しかも、学校周囲で万引き、恐喝、オヤジ狩りなど騒ぎを起こし、治安すら乱れ、地元住民からは立ち退きを要求されている。そんな学校(高校)、大都市なら、かならずあるんですよ。（都市伝説じゃないぞ）
でも、警察はそんな学校を、全面支援するのです。教師と警察官がいつも仲良し。

教師や学校を責めるのではなく、指導に従わないとか、極端に怠惰な生徒にもっと厳しくしないと。

教師の問題は、軽い者は管理職による判定、それでも埒があかなければ、教育委員会に「学校指導裁判所」みたいなものを設け、生徒側の言い分が合理的で正当なものと判定されたら、教師を処分したらよい。

それ意外のケースでは、むしろ、教師の権力を高め、校内に「落ちこぼれクラス」を設け、不良・落ちこぼれ生徒を、複数の教師がかかりきりで（警察などにも協力を仰いで）指導したらいいのだ。

公立の教師や学校に厳しく、親や生徒に甘くしても、大阪の教育レベルは落ちるばかりですよ。今から予言しておきます。

公教育はきれい事では何ともなりませんわ。

　１８氏の問い、「橋本市長の教育論を……」の答えになっているかはわかいませんが、以前に投稿された以下のインタビュー、参考になると思います。

　　１月９日（月）１８時１５分から放映された毎日放送の『ＶＯＩＣＥ』に出演した橋下市長が、教育基本条例案について大八木友之キャスターから｢相対評価｣について訊ねられたのに対して、「大阪の生徒は、相対評価されてるんですよ！全国で大阪だけ！」と切りかえしたつもりが、反対に、キャスターから「生徒に相対評価すべきでないというのに、なぜ教員にあてはめるのか？」と論理矛盾を突かれ、いつもは饒舌な彼がしどろもどろ。
　また「定員割れした底辺校に通う生徒への手当ては考えているのか」の質問には、「評判のいい学校に代わればいいんですよ」と子どもでもおかしいと分かる返答ぶり。

　この映像もしばらくするとテレビ局から削除されますので、お早めにご覧下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=JbycO-Gblc8

・友人の勤める私立校は、文武両道を謳い、躾もしっかりとしています。
　※残念ながら、勉強オンリーの超有名校もあります。躾はしない。
　　部活の公式戦で、その高校が参加すると、周囲はゴミだらけになります。
　　マナーは最低。プライドだけは最高。他校から嫌われています。

・その私立校では、まず子供の家庭がしっかりしている。だから、子供の教育
　を学校だけに任せない。両親とも教育に熱心に取り組んでいる。
　教育を母親任せにせず、仕事の合間を利用して、父親も積極的に参加する。

・問題行動を起こす生徒は少ない。だから、教師は授業の準備に時間がとれる。
　授業を大切にする。生徒は授業が面白いと感じる。ＴＶよりも面白いと感じる。
　それは、授業が彼らの知的要求を常に満たしているからである。

・部活動にも力を入れている。社会勉強の一環としてアルバイトをする生徒も
　いるが、それでも、学校行事や部活動を最優先に考えている。

・友人の勤務する私立の場合でも、問題生徒は存在する。
　多くの場合は、子供が発達障害などの問題を抱えている場合が多く、そのため
　問題行動を起こしている。その親は、子供の問題を的確に把握して、教育熱心
　でもあり、常に学校に協力的である。

その一方で、公立底辺校はどうだろう。

・まず、いろいろな問題を抱えている生徒が多い。それが人格障害だったり、
　精神疾患だったり、そのうえ破綻した家庭だったりもする。

・共通して言えることは、子供達の自尊感情が乏しい。廊下で立ちションしたり
　授業をとことん妨害してみたり、校内窃盗、暴力行為もあたりまえのようだ。
　自分の価値を貶めるという考えはない。ただやりたいことをやる。

・親自身も深刻な問題を抱えている事が多い。
　経済的な問題、シングルマザー、非社会性・反社会性、人格障害など。
　そのため、生活が苦しく、やり場のない怒りを学校にぶつける。
　躾をしようと考える教師に対して、保護者からの支持は全くない。
　むしろ嫌われる存在である。

・親がモンスターなら救いがあるそうだ。それは子供への愛情の裏返し。
　子供に犯罪を強要する親、子供を捨てて失踪する親、愛人との生活に子供が
　邪魔と考える母親。子供が暴れたくなるのも当然である。

・でも、もっと可哀想なのは、しっかりと躾をされているのに、学習障害の
　ために、底辺校しか入れない子供である。授業はいつも妨害されて、まとも
　に行われない。問題生徒にとことん虐められる。そして、ぽろぽろと学校を
　辞めていく。

・先生達の努力は余り報われない。底辺校勤務にはまると、そこから抜けれない
　地方自治体があるという。いわば、底辺専門教師としてレッテルが貼られて
　しまう。度重なる問題行動に対して会議が頻発し、生活指導だけで授業準備
　など行う時間が無い。授業準備をしている教師に、「やることないの？
　暇してるんじゃない。」と、怒鳴りつける始末である。

・地元からは嫌われている。地元の癌と言われている。窃盗事件、暴力事件、
　風俗売春、薬物濫用、飲酒、タバコ、不法侵入、恐喝。犯罪のデパートである
　でも、警察からは、「貴校が潰れたら犯罪が増える。」と感謝されている。
　そう、登下校時以外は、生徒は校内に収監されているために、地域は落ち着き
　を取り戻すらしい。先生達は、頻繁に警察に出向くために、仲が良くなる。

友人に教師をやっているものが何名かおり、飲み会で話題になることが多い。
勤務先の学校によって、考え方も異なり、教育問題の根深さを感じることが多い。

公立学校について、学校が「落ちこぼれ収容所」で良いのかと考えてしまうことがある。府民の税金で、学習意欲の全くない子供達に教育することに疑問を持ってしまう。それより、社会で働きながら仕事を学んだ方が立派になると考えている。
もちろん、友人の教師は私の考えを真っ向から否定する。それは、私が底辺校の実態を知らないから言える空理空論だと主張している。今でも飲み会では、彼らと議論が続いている。