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平沼赳夫メール通信 :「皇室典範」拙速な改変論議に反対する
http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/215.html
投稿者 元引籠り 日時 2012 年 2 月 13 日 01:34:32: dkOnWN./sADdA
 

明日は「建国記念の日」です。
各地で奉祝式典が開催されます。
ご家庭や職場等で国旗を掲揚し、
国民こぞって日本の建国をお祝い致しましょう。

平沼赳夫メール通信 2月10日号

■「皇室典範」拙速な改変論議に反対する


世界に現在約200国ある独立国のうち、45の国が君主制をとっています。
日本は、「万世一系」の皇室をいただいている世界でも類を見ない歴史と伝統を有する立憲君主国です。

125代、ニ千年以上、男系の血統を護持し続けている君主国は、日本以外にはどこにも存在しません。祖先が守り続けてきた日本の万世一系の歴史こそまさに『世界の至宝』です。
どこの王家・王室においても、女王の夫君が女王の父方の直系男子でない限り、お二人の間に生まれた王子が即位すると、女王の父方の血統から、夫君の血統へと王統の交代が行なわれたと認定されます。

例えば大英帝国においてチャールズ皇太子が即位されれば、エリザベス女王まで続いているウィンザー朝(1901〜1917まではサクス=コバーグ=ゴータ朝、1917に改称)が途絶え、女王の夫君のエディンバラ公爵フィリップ・マウントバッテン殿下の血統へと王統が交替して、マウントバッテン朝が始まることになります。
現在安定した皇位継承が論議され、女性宮家創設や女系天皇容認なども検討されているようですが、まず大前提としてわが国の歴史と伝統を踏まえ、男系を維持し続ける方法を検討すべきです。
幸いにも秋篠宮悠仁親王殿下が御即位されるまでには、まだ時間があります。女性宮家創設、女系天皇容認を急がなくとも、男系を残す方法がないわけではないのです。
例えば戦後にGHQ(連合国司令部)によって皇籍離脱させられた11宮家があって、男系が続いているお家がまだいくつかあります。これらの旧宮家の皇籍復帰もひとつの方法です。
平成17年に小泉首相の私的な諮問機関でしかない有識者会議の吉川弘之座長は、皇族や政治家の関与を一切否定し、『歴史は我々が作っていく立場で検討する』と述べています。

このとき三笠宮寛仁殿下が示された『世界に類を見ない我が国固有の歴史と伝統を平成の御世でいとも簡単に変更して良いのかどうかです。

万世一系、125代の天子様の皇統が貴重な理由は、神話の時代の初代・神武天皇から連綿として一度の例外も無く、「男系」で今上陛下迄続いて来ているという厳然たる事実です』というご指摘とご懸念についても、『それでどういうことはない』と発言していますが、実に不遜なことである存じます。
 
安易な女系天皇容認・長子相続優先などは、我が国の歴史の連続した流れを断ち切ることに繋がります。我々の祖先の守り続けてきた伝統を、現在だけの価値観で否定し破壊することは、断じて許されることではありません。後世の日本と日本人ためにも決して認めるわけには参りません。
また皇室の問題を、一部の報道機関などが浅薄な世論調査などのパーセンテージによって論ずる姿勢も不見識極まりないことだと思います。文化や伝統は、守り受け継ぐものであり、多数決の論理で安直に、否定し改変すべきものではないと存じます。
 
当たり前のことですが皇室にかかわることを、決して政争の具にしてはなりません。しかし現在の価値観だけに基づいた皇室典範に係わる結論ありきの議論や特定の意見以外を、封殺しようとする可能性があることこそが懸念されます。
 
安易で拙速に過ぎる女性宮家創設論議や皇位継承論議に強く反対すするとともに、神代から今日まで繋がる皇室の長い歴史と伝統に基づいた見識ある十分な論議が尽されることを強く求めます。

たちあがれ日本 代表 平沼 赳夫

http://ameblo.jp/sancarlos/entry-11160953817.html  

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コメント
 
01. 2012年2月13日 05:47:08 : PHukGgaCiY
皇室典範を改正して女系天皇を認めてもいいじゃん(●^o^●)

何が悪いの?


02. 2012年2月13日 06:28:25 : eJcwQUA9aU
如何にして親王の数を増やすか。
明治天皇までは一夫多妻であったから今日の125代まで続いて来れたが、
戦後は側室制度は廃止された。
平沼赳夫氏の打開案を提案して欲しい。

03. 2012年2月13日 06:32:32 : wEcxf1cND2
天皇制は色々な意味で官僚機構の権益・利権構造の大事な柱になっている。
男系天皇を捨ててまで天皇制を維持する意味はない。極論すれば内親王と結婚した亀田の兄弟の倅でも天皇として戴かなければならないのはごめんだ。



04. 南京家応仁 2012年2月13日 09:56:41 : kptJliQno7Pds : d2PNkyBgeA
女性宮家について!


天皇家が一番の御苦労をされてきた事は逆に
宮家が増え続けた場合の事ではなかろうかな?
以前赤じゅうたんにおいて
憲法を代えようとかの議題が出つつあるときに応仁は忠告したもんだよ
「この様な問題は好景気の時にやるもので不景気の時にはやるものではない」とね。
この意味わかりますかな?

応仁がこの皇室問題を目にしたときに即感じた事とは
「やはり宮内庁にも可笑しな集団に侵されつつ有るんだなあ〜」と言う事ですぞ
先にも忠告しましたように
憲法改正やこの様な問題をいわゆるつつこうとするときは
国民の世相を十分に考えてやらなければロクな事がないと言う事だ
この不景気で国民の多数が生きるか死ぬかとしている世相で
また
震災による多くの人々の死、そして崩壊した家族、世界的な人間の殺し合い
戦後最大の修羅の世相の真っ最中に
皇室を守るための宮内庁がまるで天皇制を潰さんとする今回の声は決して許せるものでは無かろう。
またその声に乗ろうとされる鰌も許せるものではなし
如何ですかな?
応仁の考えは。



05. 2012年2月13日 10:32:49 : uNQnUC5sao
王室・皇室の継承は、「直系・第一子」が、世界の趨勢。

一番、血が濃い継承・判り易く・公平な考え方。

何故、今の現代で、「男系」に拘るのであろうか?余りにも、前近代的。

「男系天皇」の歴史を尊重したいとの論点は、過去の「非嫡子・天皇」の履歴を考えれば、その方が、理論的にも、道徳的にも不純で、尊厳性が棄損。

今や、我が皇室の継承問題は、「直系第一子」に決めれば、全ての問題が解決して、尚且、皇室の尊厳と永遠なる繁栄が約束される。


06. 2012年2月14日 11:52:24 : eJcwQUA9aU
男系天皇である限り、女性宮家の容認は後継問題の解決にはならない。
皇族を離脱した男性皇族の男性子孫を宮家に復帰させる男性宮家の容認なら解決策になる。

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