★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK126 > 390.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
「来年の夏に向け、再稼働できるものは再稼働 していかなければならない」(野田佳彦)  (晴れのち曇り、時々パリ)
http://www.asyura2.com/12/senkyo126/msg/390.html
投稿者 純一 日時 2012 年 2 月 17 日 17:16:47: MazZZFZM0AbbM
 

http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/8c8443bdca00464d86bfee83dbd61a22

2012-02-16 21:35:21

<原発再稼働>は、野田内閣に取っては『既定路線』であるようだ。


実際に、福島第一原発が破壊され、天文学的な量の放射性物質をまき散らし、その結果、どれだけの市民が被曝に晒されていようと、どれだけの汚染食品が国内に出回っていようと、何も感じないらしい。

野山に放射能が吹き寄せられ、河川や地下水脈に放射能が集まり、作物生産とその流通と摂取の循環に集積されようと、海洋を汚染して水生生物に蓄積されようと、一切何にも感じないらしい。

いまだに、福島第一原発の原子炉のメルトスルーした「核燃料」の状態も把握されて居らず、それどころか、2号機と4号機には更なる爆発の危険が待っているらしいと、海外で報道されているにも拘らず。

『原子力発電』に、何一つ全く完全に丸っきり「危険性」を感じないらしい。

東京首都圏で、マグニチュード7以上の地震が、ここ4年間に起こる確立が70%とされる予想すら、出されているにも拘らず。

野田佳彦と言う人は、心は空っぽで、頭の中は「経済原理」しか詰まっていないらしい。

人間としての、感情も、感性も、愛も優しさも、なあああんにも無いらしい。


恐るべき「人間もどき」である。

そして、その人間もどきが、我らが祖国の舵を握っている…。

▶朝日が原発再稼働「民主党容認」報道 野田政権になって風向き変わった(J-Cast /見出し)

>政府・与党は、点検停止中の原発の再稼働へ向け動き出すのか。

>夏前の再稼働をめざす野田政権を後押ししようと、民主党が再稼働容認へ向け調整を始めた、とも報じられている。

>2012年2月16日付の朝日新聞朝刊は、1面(東京最終版)で「民主党が15日、原発再稼働を容認する方向で調整を始めた」と報じた。

>記事では、夏場に電力不足になるとの予想や、核開発問題を抱えるイランからの原油調達の削減を受けたエネルギー不足への懸念が広がっている、と指摘。

>再稼働をめざす野田政権を「後押しする狙いがある」としている。

>関連記事では、菅直人前首相が「脱原発」を打ち出した頃に比べ、民主党などの「『脱原発』への動き」が冷めてきた、と分析している。

>野田政権になって風向きが変わったからだ。

「野田政権になって風向きが変わった」

何やら、何処からか勝手に風が吹いて来た如き、良いようである。

アホこくんでねえよ。

野田佳彦本人が、風向きを変えてしまったのだ。

恐らく「経団連」と結託した「経産省」の言いなりになって。

>野田佳彦首相は、2011年9月の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、「来年の夏に向け、再稼働できるものは再稼働していかなければならない」と語っていた。

>2012年1月のテレビ番組でも、再稼働について「どうしてもお願いしなければいけない時は、枝野経済産業相なり私なりが、直接住民に説明することが最後には必要だ」と述べた。

「直接住民に説明することが最後には必要だ」

いかにも丁寧な口ぶり。

いかにもそつのない「丁寧」さ。

中身は、国民の為に政を行う姿勢では無く、一部支配階級の為にのみ働く姿 丸見えの、哀しきピエロ。

哀しきピエロは、幕が下りてライトが暗転し、観客が去ったあと、一人で涙を流す。

しかし、この巷で野豚と揶揄されている首相殿は、「気違いピエロ」である。

国民に災いを無し、影で一人笑っている。


>また、民主党の前原誠司・政調会長が再稼働を訴えているほか、2月12日には、仙谷由人・政調会長代行が講演で「市町村、知事から許可が得られる場合、ぜひお願いしなければならない」と再稼働の必要性を訴えた。


「お願いしなければならない」

<お願い>とは、何百億円かのはした金を「助成金」と言う名で目の前にぶら下げに行く事。

そして、首長達の中には、その「はした金」が住民達の命よりずっと大切に感じるらしい連中が、居る。

> 一方、慎重論もある。

>枝野幸男・経済産業相は2月7日の会見で、再稼働について「期限を切ってやるつもりはない」と述べ、さらに「地元をはじめ、国民の一定の理解が得られているのかどうかが唯一の基準だ」と言い切り、「慎重姿勢」(毎日新聞)を示した。

>原発が次々停止する中での電力確保の見通しについては、例えば2月4日付の日本経済新聞朝刊では「電力供給綱渡り続く」「今夏も厳しく」と指摘している。

> 一方、毎日新聞は1月23日付朝刊で、2012年夏の電力需給について、「全国で約1割の不足」との試算を政府が11年夏に公表したが、実は「最大6%の余裕がある」との別の試算もあり、当時の菅直人首相に報告されながら公開されなかった、と報じた。

> NHKが2月14日に報じた世論調査によると、原発再稼働について、「賛成」22%、「反対」36%という結果だった。「どちらともいえない」も36%いた。
【J−Cast ニュース/2月16日 18時58分配信】

「枝野幸男」経済産業大臣は、演技がうまくなって来た。

先日も、公的資金の注入を求める「西沢俊夫東電社長」の前で、大見得を切ってみせた。

『(議決権を渡さない限り)少なくとも私がこの任に有る限り、一切認める事はございません』


テレビカメラも入っての席で、段十朗顔負けの大見得であった。

誰が描いたシナリオであるかは知らぬが、臭い程の名演技であった。

これらのやり取りに於ける、首相の意思と、経産相の意思との間に、齟齬は無いのだろうか。


かたや、一般的に「原発再稼働」の意志。

一方、東電の企業姿勢に対する、国としての立場の表現。

東電への「会社整理」と「賠償要求」とを、国も被害住民達と同じく怒っている、と言う姿勢を見せて、国民の怒りの矛先を鈍らせる。

その方針として、この様なやり取りがあちこちで繰り替えされながら、なし崩しに原発の存続と稼働とが、続けられて行くのであろう。

「あの」菅直人が、最後の方では『脱原発』を言い出した。

自分の手に余る大事故を経て、自分の能力の限界を見せつけられて、「東日本はもうダメだ」と感じた彼が、最後まで総理の椅子にしがみつき続けた挙げ句に、辞めざるを得ないその時の直前に「原発の怖さ」に、スタンスを変えてみせた。

退任後の、自分の影響力を残したくて。

国民の「原発への拒否感」を敏感に感じ取った上での、機敏な身のこなしを見せたのだった。


その後の、野田佳彦が官僚達に「丸め込まれる」のに要した時間は、『地上げ屋さん』によれば、2日であった…。

菅直人退陣後、野田佳彦に政権が移るや否や、原発推進は息を吹き返したに違いない。


そして。


枝野経産相が13日に「(東電への)資本注入額に照らして十分な議決権を伴わない特別事業計画を認定するつもりは全くない」と発言したことに、藤村修官房長官が「政府で合意した上での発言ではない」と述べた。

早速。

それに対しての枝野の発言。

「大きな方向性は総理等にもご報告している。発言する具体的な中身までご相談しているわけではない」と述べ、政府内で意思統一ができているとの見方を示した。


要するに、出来レースである事は、確かである。

▶東電国有化、財界に波紋=経産相の意図めぐり(時事/見出し)

>枝野経産相は13日、東電への公的資金の資本注入について「十分な議決権」の取得が条件と明言。国が普通株式の過半数から3分の2超を取得して経営権を握る方針を示したが、国有化時の在り方に関しては「東電の将来像は資本注入の実行時に示す」として明らかにしていない。

>これに対し、経団連の米倉弘昌会長は「国有化とはとんでもない。勘違いしている」と強く反対する一方、経済同友会の長谷川閑史代表幹事は「権限を担保しておきたいという意味で理解できる」と語り、財界トップの立場が分かれた。
【時事通信/2月16日(木)19時0分配信】


相も変わらず、労害を振りまく「米倉弘昌」経団連会長である。

この爺さんは、一体全体自分を何様だと思っているのだろうか。

勿論「経団連会長」米倉様であるが。


野田佳彦が、長谷川閑史氏と気脈を通じているとは、到底信じられない以上、「民主党による原発再稼働の流れ」は、この『経団連』のご意向に沿った者である事は、間違いない。

そして、東電国有化に於けるプロセスでも、彼等は「田舎狂言」を演じている様だ。


この「米倉」といい、経産省といい、民主党首脳部といい、ハッキリ言って『人非人』と断定して、差し支えないであろう。


この期に及んで、今更ながらに。

『再稼働出来る物は、再稼働して行かなければならない』

どのような神経をしていれば、このような<妄言>を平気で吐けるのだろうか。


労害と言えばこの人。

我らが「石原慎太郎」東京都知事。

その彼が、粋な事を遣り出している。

▶東京都「第2東電」で動き出す 東電を厳しく批判、自前の電力確保へ(JーCast/見出し)

>東京電力福島第1原発の事故に伴う電力供給不安に対応するため、東京都が自前の電力確保に動き出している。

>返す刀で東電の料金値上げを厳しく批判するなど、バトルは激しさを増す一方だ。

>都は2011年年11月、首都直下型地震など大規模災害に備えた新たな防災対策を公表。都内60か所にある防災公園、物流拠点や上下水道施設などにガス発電設備を導入し、いざという時に電力供給が途絶えないようにする考えを打ち出した。

>@東電からは独立した独自の送電網を臨海副都心に設置し、青梅コンテナふ頭や東京ビッグサイトに電力を供給

>A帰宅困難者を受け入れる民間事業者がコジェネレーション(熱電併給)システムを導入する際に最大3億円補助

>B新宿の都庁舎が来年度から東京ガス系の電力小売り事業者から電力供給を受ける

>都が推進する電力対策のもう一つの柱が、「第2東電」(猪瀬直樹副知事)ともいえる大規模発電所の新設構想だ。

>100万kw級の天然ガス(LNG)発電所の建設候補地として、中央防波堤外側埋め立て地(東京湾)、砂町水再生センター用地の2カ所(江東区)、旧江東清掃工場跡地(同)、葛西水再生センター用地(江戸川区)の計5カ所を決定。

>予算原案には民間投資家と連携して官民連携インフラファンド創設のため、都が30億円を出資することも盛り込んだ。民間からの資金を集める呼び水という位置づけで、200億円規模のファンドを目指し、4月に運営事業者を民間から公募し、7月をめどに投資を始める計画だ。

>ただ、発電事業に新規参入しても東京電力の送電網を使い、「託送料」を払わなければならない。これをいかに下げるか。そこで猪瀬副知事が繰り出した次の手が東電のコスト構造への切り込みだ。

>東電が4月からの企業向け電気料金を平均17%値上げすると発表すると、大株主の立場も利用して、1月26日、東電などに対し、さらなる経営合理化などを求める緊急要望書を提出。

>猪瀬副知事は会見で経営合理化で2012年度1934億円の経費削減としていることについて、「家賃が高い子会社事務所の移転や、自社ビルの売却だけでも約100億円捻出できる」などと具体的に無駄を指摘して攻め立てた。

>2月1日に東電が「回答書」を出したが、猪瀬副知事は3日、東京電力の皷副社長を都庁に呼んで、内容が不十分だとして、報道陣の前で「東京都としてはこれを受理するわけにはいかない」と突き返すパフォーマンスも見せた。

>こうした都の攻勢で、「東電は企業向け値上げのドサクサで託送料引き上げを狙って水面下で動いていたが、都に値上げ自体を責められ託送料を言えるような状況ではなくなった」(エネルギー業界筋)というのが現状だ。

>東電は「財政支出を抑えたい財務省の威光を利用して経営自主権維持と、その裏付けとなる大幅値上げを狙っている」(霞が関筋)といわれるが、枝野幸男経産相の真意は今ひとつはっきりしない。

>今後の一般家庭向け料金値上げも含め、「東京都ペースで事態が進展することに焦りを深めている」(業界関係者)と見る向きが多いようだ。
【J−Cast ニュース/2月11日 18時00分配信】


慎太郎殿の遣る事は、一時が万事油断は出来ない。

しかし、この件に関しては「方向性」は間違っていない。


東電の会社整理以外に基本的に必要な事が、ここで示されている。


消費者に取って「選択の与えられない」現在の電力事業者の独占体制を、打破する事。

如何なる分野であろうと、「競争の無い所」に消費者に有利な商売は起こり得ない、と言う事である。

東京電力。
北海道電力。
東北電力。
北陸電力。
関西電力。
中部電力。
中国電力。
四国電力。
九州電力。
沖縄電力。


これらが、夫々の「シマ」をキッチリと決め、互いに他者の商売を犯す事無く、自分のシマで無競争の商売を行う。

そこに、如何なる批判も抗議も、起こらない。

まるで、「ヤクザの商売」といっしょである。


そう言えば、東電の幹部達の言動を見ていると、ヤクザと同じにしか見えない。

「値上げは、義務と言うか権利であります」

手下(警官隊)に護られた、要塞の様な邸宅に棲む、親分いや会長。

被爆者と支援者の抗議活動を、手下いや警官隊の暴力で粉砕する。

組員いや社員達は、高給で優遇され組いや会社専用の厚生施設で案楽な暮らしをしている。


電力会社を、牛丼屋並みにするべきである。

並み350円が、よその組320円にするや、300円に値下げ。
お互いに値下げ合戦に明け暮れて、今や230円…。

競合他社を、複数作るべし。

送電線だけを国有にし、総ての電力会社は同じ条件で「送電料」をおさめさせる。

そうすれば、当然「売値」としての電力料金は、各社の企業努力次第と言う事になる。

政府は「電力事業者」と言う殿様を保護するのでは無く、消費者である庶民の保護に、軸足を据えなければならないのでは無いのか。

『統括原価方式』などという、たわけた殿様商売は許すべからず。
あらゆる経営努力で、値下げに努力し、身を切る思いで会社経営に務めるべきである。


「新競争原理」などと言うご託は、企業にこそ適用せよ。


伝統的に、東電社員は『準公務員』扱い?


被爆者の全員の救済と弁済を済ませ、汚染を総て除去し、日本の国土を元通りの美しい山河に戻してから、言いたまえ。

ふんぞり返ってほざく寝言は、もううんざりだ。


『再稼働できるものは再稼働していかなければならない』(野田佳彦)

このような事を平気で口走る総理など、除染作業に従事させれば宜しい。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年2月17日 17:24:31 : bW0kgIpTJg
野田!目の前に居たら、しばいて差し上げるのに、、、

02. 日高見連邦共和国 2012年2月17日 17:27:43 : ZtjAE5Qu8buIw : Ihir5pcR5A
どーでもいいけどさあー、
六ヶ所村の核燃料リサイクル施設どうすんのじゃ〜
こんな深刻な“トラブル続き”で、何が10月稼働目標じゃー!
有りえね〜〜〜

高速増殖炉『もんじゅ』も技術的に“破綻”してる事早く認めちまえー
楽になんぜ―――!!!


03. 2012年2月17日 17:28:34 : l2wLeeJmIs
こうやって野田が時間稼ぎをしている間に
東電や天下りの人達は
仕事の大半の時間を
福一原発の対応そっちのけで
経験値とか資格とか、随時契約を見越して。
送電事業や自然エネルギーの新会社の準備とか
東電がどうなってもそれに変わるような
将来の自動集金装置の設置に備えて
出来るだけの対応を
考えてるんじゃないか?

彼らには
こういう発言はかなり役に立ってると思う。


04. 2012年2月18日 13:43:05 : dpp0eXCVak
野田は3月でいなくなるのに
先の話されてもねぇ!
先の話するんだったら、自然エネルギーの夢でも語ってよ!

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK126掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK126掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧