天下り人脈でAIJ契約拡大　基金の大半に社保庁OB
テレビ朝日系（ANN） 3月2日(金)13時50分配信

　AIJ投資顧問の年金消失問題です。いくつもの企業がまとまって作る場合が多い年金基金、AIJに運用を委託していたのは84の年金基金でしたが、その多くに旧社会保険庁などのOBが天下りしていたことが分かりました。OB同士の人脈を通じて契約が広がったとみられています。

　AIJが契約していた84の年金基金のうち、中小企業が業種や地域ごとに作る「総合型」の年金基金は73あります。この総合型を中心に、旧社会保険庁や厚生労働省のOBが理事などの役職で天下りしていました。関係者によりますと、基金に天下りした幹部同士のつながりで、高い利回りをうたうAIJとの契約が広がったということです。また、天下りした幹部のなかにAIJを事実上、紹介するまとめ役がいた可能性もあるということです。証券取引等監視委員会もこうした事実を把握している模様で、調べを進めています。

巨額な資金は実体経済で使われないとそのまま需要不足となって経済の発展を阻害する。
といって何かに投資するとしても何が有望かなんて神様でもわからない。
だから年金制度と言うのは持続可能な制度ではない。

それは民間であろうと公的であろうと同じだ。
年金保険料を徴収しなければその分自発的な支出が増えて経済が成長していたはずだ。

経済が成長さえしていれば身体的年齢的ないろんな弱者は救済できる。
それがわかっていない。

金融庁よ。厚労省も調査しろよ。
本来の資産の１/３ぐらいになってんじゃないか？
使い込み、運用失敗、天下りの浪費、政治屋の搾取、怖いとこに献上など。

すべて明らかにしてくれ。それを見れば、国民を７０歳まで働かせたい理由がわかる。