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小沢氏、地上波テレビに久しぶりに登場。カンバック野田と強烈アッピール。 (かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/207.html
投稿者 メジナ 日時 2012 年 3 月 03 日 23:15:42: uZtzVkuUwtrYs
 

小沢氏、地上波テレビに久しぶりに登場。カンバック野田と強烈アッピール。
 作成日時 : 2012/03/03 21:48 :(かっちの言い分)


小沢氏が、加瀬氏がキャスターを務めるテレビ東京の番組に登場した。小沢氏に少しでも興味を持っている方はご覧になっただろう。小沢氏が、インターネット以外の地上波テレビへの出演は久しぶりである。党員資格のない小沢氏であるが、その言動が野田首相以上に注目されている。この内容を、NHKを始めとして各社が取り上げた。

この番組の中で、TV局は野田首相と谷垣総裁が極秘会談をしたと断定的に述べ、小沢氏の見解を引き出していた。会談については、「野田、谷垣両氏にとっていいことはない。こそこそ会ってもたいした結果は出ない。真剣に話題にする必要はない」と否定的な考えを示した。これは、こう言わざるを得ないから言ったまでで、かなり警戒をしていることは確かである。

番組では、小沢氏が過去において3%消費税増税を達成し、10%増税も主張していた事例を出し、なぜ小沢氏は増税に反対するのかと問うた。小沢氏も、増税自体を否定するものではないと述べている。世界的な不況の中の増税はダメと言っていたが、小沢氏が最もこだわるのは、当初のマニュフェストで約束していた、官僚政治、地方自治の確立無くしての増税はダメということである。日本という体の中に、たくさん寄生虫を飼っていては、いくらご飯(税金)を食べても意味がないということである。もう一つ強調していたのは、右肩上がりの日本ではなく右肩下がりの日本の中では、政治体制を変えないと保たないという歴史感である。

小沢氏は、野田首相が民主党の当初の理念に戻るということがベストであると何度も述べてエールを送っているが、これは無理だと考えている。今回野田首相と谷垣総裁の密会を仲立ちしたのは財務官僚という。ここまで増税にこだわるのは単純に財務官僚だけの働きだけでなく、米国などのもっと大きな関係の中での約束事が、足かせとなっているのであろう。

番組側としては一番聞きたかったことであろうが、首相があくまで増税路線を貫いた場合の対応について質問していた。これに対して「日本の現状では、安定した政権がどうしても必要だ。そのための方策を考えたい」と述べた。ただ、政界再編については「方法論としては、ちょっと飛躍し過ぎだ」と現時点では慎重姿勢を示し、離党も「考えていない」と否定したが、矛盾した言い方である。

小沢グループは1年生議員が多く、総選挙があったら大量に落選することは確かであろう。しかし、それは今の泥にまみれた民主党だからである。小沢氏がいくら野田氏に初心にカンバックしろと言っても、菅、野田、仙石、岡田、前原、安住、玄葉などの議員が居る限り、小沢氏とは馴染まないと考えている。ある意味、水と油である。ここは、維新の会のように、当初の民主党の理念をもう一度掲げる新党として出直した方が、何もせずにのたれ死ぬよりは遥かに落選は少なくなると思っている。その体制が整わないのでは、小沢氏がいくら民主党を引き戻そうとしても遅いと考えている。

小沢氏は9月の代表選で代表になり首相になれば、まだ民主党を立ち直らせると思っているのか?いずれにしても、4月の判決で鎖が解き放たれることが条件である。


元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201203/article_3.html

 

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コメント
 
01. 2012年3月03日 23:22:50 : vzIl9zo96A
この意見は正しい方向性の見解である・・小沢さんもそろそろ民主党という政党に見切りをつける時が来たのではないだろうか。次の総選挙では民主党は半減以下になるのは明らかである。

02. メジナ 2012年3月03日 23:28:12 : uZtzVkuUwtrYs : sy4SxNTKOI
投稿者です。

訂正変更です。
誤>加瀬氏がキャスター

正 田瀬氏がキャスター


03. 2012年3月03日 23:58:48 : TPU1lCPYic
さっき録画しておいたこの番組を見ました。小沢さんいい味出していましたよ。また消費税増税になぜ反対なのかも完結に説明されていました。で、私は思うのです。この小沢さんの言うことに異論を唱える人はいるのだろうか?と。
彼は極めてまともなことしか言っていない。経済がデフレ状態が続いたままの時に、かつ国民が将来の不安を20年前に比べてより多く感じているときに増税なんて理解を得られないと。新聞やTVの調査で出ている数字なんかよりよっぽど多くの国民が反対していると思う、とごく当たり前のことを言ってました。そりゃ国民の皆さんがいいよって言うんなら私だって反対なんかしない、でも現実にそうですか?(小沢さん、マスゴミ批判が上手くなりましたね)
何より彼が許せないのは”社会保障と税の一体改革”と言っておきながら社会保障には青写真がなにもなく増税だけが言われていて一体でもなんでもない!ということだと思いました。彼が一番何回も繰り返し使った言葉はやはり”国民のみなさん”でした。でも小沢さんは終始淡々と語っていて、私は自分が巨像の前の蟻のように思えてしまいました。私は蟻でもかまわないから巨像に付いていきます。

04. 2012年3月04日 03:01:29 : JN8wulYviM
>当初の民主党の理念をもう一度掲げる新党として出直した方が、何もせずにのたれ死ぬよりは遥かに落選は少なくなると思っている

自分は維新は、日本版共和党極右だから
まずは徹底的に否定せよと指摘している者です
しかし、小沢グループが取り込まれない形なら連携もやむを得ないとも常に言っています

矛盾していますけど、それほどに小沢に道は残されていない、確かに

ですから、あいばさんとか、このブログ主を非難はしませんが

今回の発言は多分
会談の報道の中で「維新に対する警戒感」ということが
強調されていたから出てきた言葉ではないですか?

そうだとしたらメディアに騙されています
橋下は、前原や安倍と連絡取り合っているほうが多いんですから

野田をできる限り援護する
橋下を持ち上げる
小沢の選択肢を奪う

これはメディアの戦略です
このままでは、どう転んでも奴らの勝ちです

ですから今は、最高裁事務総局や検察との闘いが重要です
ありがたいことにサンデー毎日の記者もがんばってくれています
(彼を守ることも我々国民の使命です)

声を上げていくことです


05. メジナ 2012年3月04日 10:00:45 : uZtzVkuUwtrYs : sy4SxNTKOI
投稿者です。

申し訳有りません。再度の訂正に成ります。

誤>加瀬氏がキャスター

誤>田瀬氏がキャスター

正 田勢氏がキャスター


06. 2012年3月04日 17:51:09 : 6eldw2F0Xw
<4月の判決で鎖が解き放たれることが条件である。>

との投稿者意見であるが、大いに不可解。

書くなら、小沢氏に新たな抜き差しならぬ証拠が出て、誰の目にも有罪と認識された場合、しかもそのような大きな罪状である場合、と書くべきである。
「推定無罪」これは裁判の原則。

今、国内外が本当の政治を求めているときに、小沢氏を皆が期待し求めているときに、この表記は、何と低レベルか?。
小沢内閣でなければ、原発事故も病硬毛に達し、にっちもさっちも行かなくなる。

小沢グループは1年生議員が、あたかも落選する前提で書いているが、果たしてそうか?。

新党を創り、国民生活第一で再挑戦すれば、全員当選、オリ民主党大物が落選ではないのか。

小沢氏は、今から離党を言うわけがない、野田内閣に最後まで原点回帰を促して、なお、増税に突っ走る場合、離党なのである。
この番組を見て、それに気付かなかったか?。

このかっちの言い分は、いつもどこか、毛が三本足りないようだ。



07. 2012年3月04日 22:35:56 : GBK8IreXtd
小沢氏のほうが正しい。
かっちの言い分さんは完全に間違い。

小沢氏は「政治は数。数は力」という政治の現実を熟知している。
数がなければなにもできない。
(共産党や社民党をみれば明らか。彼らは何も政策を実現できない)
新党は最後の手段。
議会内多数派形成への展望がない以上、新党は慎重に検討せざるを得ない。

現状の野党を見る限り、小沢氏が掲げた2009年民主党マニフェストを支持する勢力はない。

したがって、新党つくっても議会内多数派形成への展望はない。

やはり、党内で野田降ろしをやって「小沢首相」誕生を目指すのが上策だ。

新党は最後の手段。
つまり、野田首相が解散に踏み切った場合だ。

その場合は、公約実現云々はあきらめ、生き残るために橋下維新の会と提携するしかないだろう。

たしかに、橋下市長の政治手法や政策には疑問に感じる点も多い。
しかし、ベーシックインカム・負の所得税・脱原発・積み立て年金など、賛成できる政策もある。
なんといっても、選挙に強い。
総合的判断すれば、小沢派が生き残るためには、橋下市長の欠点に目をつぶり、橋下市長と組むしかないだろう。
小沢派(国民の生活が第一派)が次期総選挙で壊滅してしまったら元も子もないのだから、やむを得ない。

しかし、「小沢・橋下」連合は、あくまでも最後の手段だ。


■話し合い解散「現実的でない」=極秘会談に不快感−小沢元代表
 民主党の小沢一郎元代表は3日、テレビ東京の番組に出演し、
消費増税関連法案の成立と引き換えに衆院を解散する「話し合い解散」について
「マスコミ的な話題の話で、現実の政治の話ではないと思う」と述べ、否定的な見解を示した。
先月25日の野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁の極秘会談で話し合い解散が協議されたとの臆測が出ていることに関しても
「(協議したと)考えられないし、あっても大した良い結果は出ない」と、首相をけん制した。
 元代表は、極秘会談に関し「事実を確認していないが、党首会談の前に会ったとしても2人にとっても何もいいことはない。
なんでこそこそ会うんだということにもなる」と不快感を表明。
その上で「あまり真剣に話題にする必要のない程度のことではないか」と強調した。
 元代表を支持する議員は選挙基盤が弱く、衆院解散・総選挙になれば厳しい戦いを強いられるのは必至。
元代表が話し合い解散に否定的な考えを示したのは、グループ内の動揺を抑える狙いもあるとみられる。
 一方、元代表は消費増税について(1)行政改革(2)社会保障改革(3)景気回復−の3点が不十分なことを挙げ、
「今、増税するのは国民の支持が得られない」として重ねて反対を言明。
「現時点では、野田さんがもう一度、政権交代の初心を思い起こし、
原点に返って、政治に取り組んでもらいたいと期待している」と述べ、首相に翻意するよう求めた。 
 さらに首相が増税路線を貫いた場合の対応について
「日本の現状では、安定した政権がどうしても必要だ。そのための方策を考えたい」と強調。
ただ、政界再編については「方法論としては、ちょっと飛躍し過ぎだ」と現時点では慎重姿勢を示し、
離党も「考えていない」と否定した。(2012/03/03-15:17)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012030300150


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