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環境省が2月に公表した資料によると、岩手県のがれき推定量は約476万トン、宮城県は約1569万トンに上る。宮城県の一般廃棄物の19年分、岩手県でも11年分という膨大な量とのこと[註]。
しかし、がれきには放射能が含まれており、他の府県での引き取りは住民の反対があり進展していない。
このがれき処分について提案したい。
がれき処分は可能な限りそれが発生した地域で行うことを原則とすべきである。
放射性物質を膨大な手間暇を掛けて日本中にばらまくのは愚かなことである。
では、そのがれきを何処で処分するのか?
津波の被害を受けた地域で海岸に沿って例えば高さ20メートル、幅60メートルの防潮堤をがれきを利用して作れば、がれきを処分する場所に困ることはない。
がれきを積み上げた後に、厚さ1メートル位の土砂でがれきを覆えば、放散線の影響は無視でき安心して防潮堤の上を歩くことが可能となるし、この防潮堤の上を舗装すれば、自動車道路としても利用できる。
そこでは、将来、津波の高さが20メートル以下であれば、津波被害を防ぐことが出来、
もし津波が堤防を駆け上がっても、進入する海水の量を大幅に減らすことが出来、避難の時間を稼げ、かつ、被害を小さくすることが出来る。
結論としてこの方法では、膨大ながれきを他府県へ移動する手間暇やエネルギーも不要であり、かつ、津波被害を受けた地域の将来の津波被害を減らすことも可能になる。
註 焦点/震災11ヵ月がれき山積み/進まぬ広域処理「放射能」に拒否反応
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1071/20120212_01.htm
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