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本澤二郎の「日本の風景」(1007)<小沢事件が物語る危うい司法の独立><最高裁事務総局に操作される判事>
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/576.html
投稿者 メジナ 日時 2012 年 3 月 13 日 23:38:49: uZtzVkuUwtrYs
 

本澤二郎の「日本の風景」(1007)
 2012年03月11日 :{「ジャーナリスト同盟」通信}


<小沢事件が物語る危うい司法の独立>
 日本の検察と裁判官の一体化は、無数の刑事事件によって見事に証明されている。行政機関である検察の証拠を、司法の裁判所はほぼ100%認めて判決を下す。被疑者を弁護する弁護人の無力は、いかんともしがたいほど落差がある。これが政治捜査になると、より鮮明に司法は行政に従属して被疑者・被告人に襲いかかる。司法の独立は名ばかりだ。これに議会も言論界も引きずられるだけである。小沢事件はその典型であろう。ジャーナリズムの衰弱も輪をかける。


 言うまでもないが、小沢事件は他の全ての国会議員が抱える政治資金問題で強制捜査を受けた。小沢は永田町の実力者の一人でしかない。多くの弱点を抱えている普通の政治家である。全ての議員同様に叩けば埃が出る。
 ただし、現在の小沢の考えと他の議員との間には大きな違いがある。長い政治経歴から生まれたのであろう。「もうアメリカの時代は終焉を迎えている」「日米は共に対等であるべきだ」「アジアを重視しよう」「これまで対米従属を強力に推進してきた霞が関の官僚政治からオサラバしよう」と主張している。
 日本再生に向けた変革の論理である。まともである。これに対して旧体制の利権で潤ってきた司法立法行政の3権とマスコミが、まるで蚊の大群のようになって彼に襲いかかった。小沢を政界から排除するというのが、事件の真相である。
 内外の学者はここをしかと認識する必要がある。本来、小沢や鳩山はアメリカ社会であれば、変革で大統領に当選したオバマの役回りなのである。日米の落差そのものである。

<小沢事件で露呈した検察の醜態>
 無謀な政治的意図での捜査は、マスコミと検察が共闘しないと実現しない。この二つの強権を動かせる組織は、目下の日本では政府(霞が関)とCIA(ワシントン)である。
 強引な捜査は、幸運にも元秘書の隠しマイクで露呈した。これは懸命な被害者の判断だった。恐らく元秘書が国会議員だったことによる。普通の市民ではこうはならなかったのではないか。小沢は救われた。
 要するに「何としても小沢を逮捕せよ」という闇の命令に、検察はなりふり構わず証拠をつかもうとした。そこに証拠のねつ造事件(刑訴法事件)が起きた。
 犯罪捜査をする正義のはずの検察が、自ら犯罪を行ったのである。これが日本の法治国家なのである。史上まれにみる大義も正義もない警察国家・独裁国家レベルと表現出来ようか。元秘書はそんな日本の検察の正体を暴いたのだから、これは英雄である。小沢は生涯彼に頭が上がらないだろう。それよりも日本国民が手にした成果は絶大である。検察が恣意的な犯罪捜査を行って冤罪事件を引き起こしていたことを、元法務大臣経験者から聞いたことがあるが、それを小沢事件が証拠で裏付けたことになる。
 検察は国民の信頼を裏切ってしまった。

<証拠排除した裁判所>
 さしもの裁判官も、これには愕然としたのであろう。証拠がねつ造されていたのだから。それを大宣伝していたマスコミも。わずかでも良心のある裁判官であれば、そんなもので小沢有罪判決は出せない。出せば、いずれ国民から裁判官自ら断罪される。
 担当裁判官は「証拠としない」という当然の決定をしたことは正しい。本来であれば同時に公訴棄却の場面であるが、この裁判官はそうしなかった。背後の意思に配慮したものだろう。裁判官は独立して良心に従って公正な判断をしなければならない。これは実際問題、建前でしかない日本の司法を印象付けている。裁判官の独立自体が危ういのである。検察が証拠をねつ造しても、裁判官が独立して英断を下せない。

<控訴の棄却をしなかった判事>
 司法の独立・裁判官の独立は憲法で保障されている。現場ではそれが建前でしかない。憲法規定も形骸化しているのである。これも深刻な司法の現状であることを、小沢事件は物語っている。
 独立した裁判官は、こんな場合、裁判そのものが根底から壊れてしまっているのだから、公訴棄却の決定をしなければならない。ねつ造した証拠での裁判を維持することなど不可能なのだから。
 しかしながら、問題の裁判官はねつ造証拠を証拠としないと決定しながら、裁判の継続はするという。この自己矛盾は、どこからきているのか。ここにも重大な司法の問題が隠されているのである。

<判決に苦悩する裁判官>
 恐らく間もなく判決を下さなければならない担当判事の苦悩・苦悶は、他人事ながらいかばかりであろうかと憶測してしまう。当たり前の無罪判決が自然だが、控訴の棄却をしなかった判事である。無罪判決をすると、どうなるのか。むろん、裁判官として生きられない。弁護士になれば済むだろうが、闇の世界から何をされるのか。「遺言書を書かなければ無罪判決を出せない」のかもしれない。
 ものすごい重圧が担当判事にかかっていると思われる。
 逆に推認証拠で有罪判決をするとどうなるのか。大手のマスコミが狂喜の宣伝をしてくれるかも?しかし、週刊誌やネット社会が怒りの論陣を張るだろう。担当判事は今、自らの不運を嘆いているのではないだろうか。
 
<最高裁事務総局に操作される判事>
 判決のいかんによって、判事の将来は決することになるだろう。これが今の司法の現実である。彼の判決を注視しているのは、裁判官を管理している最高裁事務総局である。無罪判決なら彼の裁判官人生は終わりだろうが、問題はそれだけで済むのかどうか。
 もっとも、対米従属政権が今後も継続すると、事態は厳しくなろう。その反対になると、最高裁判事も夢ではない。無罪判決をした場合だ。
 有罪判決をすれば、体制から評価されることになる。出世と報酬増が待っている。だが、法学という学問の世界からは袋叩きに遭うだろう。犯罪証拠事件を前提にした有罪認定は、言語道断である。人間失格という追い打ちも約束されるかもしれない。

 筆者は、堂々と無罪判決をして、その後に最高裁に辞表を突きつければいいと考えている。そうすることを進めたい。市民が闇の暴力から彼を保護してくれるだろう。新たに勇気ある弁護士として評価を高めよう。
 良心に従って、裁判官の独立を堅持しての判決を見せつけるのである。

 小沢判決は担当判事にも想像を絶する重圧をかけている。市民は重大な関心をもって判決文を見守っている。
2012年3月11日21時25分記


元記事リンク:http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/51969930.html

 

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コメント
 
01. 2012年3月14日 00:11:12 : ECQ4fp5x0l
どの国でも既得権益集団はある。しかし現状を変革しようとする哲学、思想があったが日本にはこれが決定的に欠如でぃている。どうしてそうなのかは根が深い、ニッポン問題である。縄文時代、古事記まで遡る問題だ。

02. 2012年3月14日 05:55:18 : v4CO2XCHQ6
裁判を直接見たことはないが、
証言する時は、良心に従って・・・と宣言するとか?
人に宣言させといて、裁判官が、利権に魂を売る?
それはないだろう。


03. 2012年3月14日 09:41:28 : pphEUA8yso
小沢は永田町の実力者の一人でしかなく、多くの弱点を抱えている普通の政治家である。全ての議員同様に叩けば埃が出る。・・・・だと?
チョット待てよ、その程度の小沢氏評価か? 小沢さんも軽く見られてたものだ。
叩かれても叩かれても政界の実力者、小沢氏は微動だにしない。ここまで多くの小沢支持、支援の輪の拡大・拡張はかって例を見ない。
小沢事案で検察・司法体質の悪辣さが露呈し、賢明な国民の信頼は地に堕ちた。
今や両組織は浮沈(体制崩壊)の憂き目に遭遇しており、社会的抹殺された多くの人々の怨念が背後霊となり、両組織は追い詰められている。独善的志向のツケはとてつもなく重く大きい。

04. 2012年3月14日 10:17:20 : hnXqCMPZmM
大善裁判長は典型的なヒラメ判事だと聞いていたし、阿修羅での情報もそうである。今まで通りなら彼は調書の重要な部分をごっそり却下したりはせずに多少なりともどっちに判決を下すにしてもいいように証拠書類の判断をしただろう。だがこの人はそうしなかった。あまつさえ検察の組織的な違法捜査にまで言及し、さらに決定的に、ねつ造捜査報告書の存在から田代検事の偽証まで踏み込んだ人である。
おそらくここまでは正しいことを正しくやったと思う。
問題はここからである。彼はおそらく今も、自分が下した決断に対してマスゴミがどういう報道ぶりをしていて国民はどういう反応をしているのかを見つめていると思う。彼は週刊誌やネット社会の反応や評価よりも従来通りのマスゴミが流す評価(あるいは流さない評価)を気にしているのだと思う。そこにもってきての今回の論告求刑である。大善裁判長自身もこの論告がいかに指定弁護士(代理検事)にとって都合の良い、まことに巧妙に責任逃れをする文章であることを見抜いていても、具体的な証拠には何1つ基づかない推定だらけの文章で色づけした求刑であることはすでに見抜いているはずだ。だが、今の裁判長にとって重要なことはこの論告求刑に対する世間の評価である。バカクズマスゴミはまたもや勢いを得たように有罪へ向かって再び走り始めた(ようだ)。
(ようだ)と思うのは、マスゴミバッシングの勢いは以前に比べて多少は遠慮がちになって来ているのではないかと・・・感じるからだ。
新聞を読まないしTVも全く見ない私がこう言うのは全く説得力がないが、少なくともインターネット上で見るニュースからは小沢さんに対する罵詈雑言は消えてきている。大善さんにとって重要なのは4月における世間の空気だと思う。彼にとって<北風>は非情な最高裁事務総局なのは明白で、それに対して<太陽>は真実というかけがえのないものだと思う。
大善さんは罪の意識に苛まれながら一生生きて行こうと覚悟を決めれば有罪だし、自分の今後の人生に悔いを残したくないと強く思えば公訴却下もしくは無罪だと思う。ただし、彼の決断は日本国の未来に、戦後初めてと言ってよい重大な変化をもたらすことは間違いない。
私は、国民の生活が第一、のほうを何があってもどんなことになってもずっとずっと応援し続けます。

05. 2012年3月14日 10:17:28 : fCID1eEDck
「筆者は、堂々と無罪判決をして、その後に最高裁に辞表を突きつければいいと考えている。そうすることを進めたい。市民が闇の暴力から彼を保護してくれるだろう。新たに勇気ある弁護士として評価を高めよう。
 良心に従って、裁判官の独立を堅持しての判決を見せつけるのである」
良い文章ですね。私もそう願わずにはいられませんが、懐疑主義者である私は人間という者を余り高く評価していません。裁判官が英雄的行動に出るか否かは、国民世論の動向に係っていると思われます。
ネットで拡散、デモで示威行動、最後まで盛り上げねばなりません。真の独立を達成するその日まで

06. 2012年3月14日 11:01:10 : FLMut3VC6o
>04 氏の論は、正論である。

大善裁判官が、日本を救うか破滅に導くかの鍵を握っていることになる。


07. 2012年3月14日 12:54:17 : MOmQ35pfqw
今すべてが岐路に立っている!
これも小沢一郎という人間一人を抹殺するために
暗躍した悪党どもが炙り出されてきたためである!

検察、マスコミ、司法、裁判所、検察審査会、財務省、反小沢議員!
すべてが悪党どもの思うように動くかに見えたが
やはり天は見ていた!
悪事が極まった時にすべてが公になった!

これからは悪党どもが抹殺される時代です!
悪党は悪事の限りを働くでしょうが
国民はそれを許しませんよ!日本人はバカではない!


08. 2012年3月14日 16:04:19 : mp6fw9MOwA
大善裁判長には無罪判決を出し様子を見る手段が残っていると思う。
最高裁事務総局では逆風が吹いている事を理解している人もいると思われるので、無罪判決をした大善を左遷するとの対応は、すぐには取れないだろう。
その間に司法関係の闇が白日の元に晒され、最高裁事務総局への風当たりが強くなり、無罪判決は不問となる確率が高い。
陸山会裁判で露呈した事は、司法村には独特な、法律よりも最高裁事務総局の指示が優先するとのカルチャーが有るという信じがたい事実だ。
検察・検察審査会・裁判所・最高裁事務総局と各所で違法行為を働いておりながら、罪を犯しているとの認識も・反省も無いようだ。
大善がこのカルチャーに染まっていれば、法を無視して最高裁事務総局の言いなりとなる有罪判決を躊躇なく出すだろう。
司法村はマインドコントロール下に置かれていると考えれば一連の動きは納得できる。
司法関係者のマインドコントロールを早急に解かないと日本は沈没する。
顕在化している司法関係者に厳罰を科すことからマインドコントロールを解き始めるしかない。

09. 9UQ8eBPzlY 2012年3月14日 19:47:07 : FeCMZJXB4ni/6 : TqemR0Qc4M
陸山会事件とは平成の大逆事件
 まさに『平成の大逆事件』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B8%E5%BE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
が進行中なのである。
同じ過ちを繰返せば大善裁判長も最高裁事務総局もいずれは歴史に断罪されるのだろう。
それにしても社民党も共産党も鈍感で変だ。

10. のぼっさん 2012年3月15日 00:22:10 : fkt3FbbrckgTg : E7thoOZNTx
本澤さんの投稿は小澤裁判の本質を見事に捕えており、下名のように戦前生まれの老人には戦慄を覚える異常な状況です。戦前の特高検察の下、思想統制され、軍部官僚の大本営発表に情報隠ぺい、国民は嘘の情報に騙され続け、多くの国民を戦場で死なせた、悲劇を思い起こします。
昔、検察の幹部が「巨悪を眠らせない」と豪語していましが、「巨悪の本城が実は、正義の味方である、検察と裁判所であり、巨悪の巣窟であった」と言うブラックジョークならば笑い話であるが、日本の権力機構のど真ん中で政治家の抹殺に巨額の税金を投入して「お粗末な政治資金、虚偽記載」と言う、素人にもわかる冤罪で「総理大臣になるべき政治家を裁判と言う座敷牢の閉じ込めた」トンデモナイ犯罪行為を国家権力が実行している事に「異常」「異様」な恐怖を覚えます。
さらに恐怖に感じることは「官房機密費がマスコミの情報操作に多額の税金が使われ」「マスコミ、世事評論家、コメンテータたちが税金で政府官僚の茶坊主となった」まさにメデイアスクラムで国民に記者クラブと言う組織で「嘘の情報を撒き散らした」プロパガンダを撒き散らしたテレビ新聞の罪はさらに大きい。

11. 2012年3月15日 06:31:40 : 80ZO2RWDds
人間、遅かれ早かれ死ぬのです。目先の利益、出世など泡のようなものです。一方、自らの判断が、今後千年の日本の行く末を左右するのです。ある意味、そんな機会に恵まれたのです。人生を賭けて、歴史に耐えうる判決を下してほしいと思います。

12. 2012年3月15日 21:23:52 : K7Z0LZyAEE
世界をみれば「民主主義」という名称は好き勝手に使われている。金王朝の名がふさわしいあの北朝鮮でも正式な名称は朝鮮民主主義人民共和国なのだ。
しかし、世界の常識では民主主義国家とは司法、行政、立法の三権が独立している政治体制を持った国家のことを指す。
日本では明治時代にロシア皇太子に対するテロ事件「大津事件」の時に司法の独立が問題となった。
当時は司法が政府の圧力を排して、法律にのっとった判決を下し、開国したばかりの日本が法治国家であることを国際社会に示すことが出来た。
その意味で今回の小沢氏の判決も日本が民主国家であるか否かを国際社会示すことになるであろう。
その意味でも大善裁判官には日本の司法が国際的な評価だけでなく、歴史の上にもどのよう名を刻むことになるのかをしっかりと考えてもらいたいものである。

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