http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/855.html
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小沢裁判の楽観的な見通しが出ているが、その前に検察の犯罪を糾弾すべきだ。
http://31634308.at.webry.info/201203/article_21.html
2012/03/21 23:24 かっちの言い分
以下の記事のタイトルを見て、笑ってしまった。こんな言葉を聞いても信じることは出来ない。ノーサイドと言いながら小沢氏を完全排除した菅元首相の手先になって動いた、さらに言えば指揮したのが、当時の岡田幹事長であった。党の常任幹事会の委員から小沢グループの委員を辞めさせ、菅支持グループの委員に替えて、小沢氏の党員資格停止を決めた。小沢氏が弁明しても、聞く耳持たずという態度、推定無罪の反対の推定有罪の態度を取り続けてきた。オリジナル民主党の中でも、最も小沢氏を嫌っているように思える。消費税を通すため、無節操にも自民党に大連立を持ちかけて袖にされた。本人はそんなことをしていないと言うが、誰も信用しない。岡田氏も裁判の最終弁論を見て、ここで小沢氏が無罪になったときのためのリップサービスをしていると見えてしまう。実際はそうなのだろう。
「小沢先生の無罪、強く期待」 岡田副総理
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120320/stt12032020450003-n1.htm
こんな中、民主党の輿石幹事長は小沢氏裁判が終わった途端、以下の記事のように小沢一郎元代表が一審で無罪判決を受けた場合、党員資格停止処分を解除する考えを示している。
小沢氏の党員資格問題「党内手続きとる」 輿石幹事長
http://www.asahi.com/politics/update/0321/TKY201203210554.html
あからさまに「無罪なら」というような話が出てくるというのは、世間的には小沢氏は無罪という雰囲気が醸されているのだろう。こんな雰囲気は、石川元秘書らの裁判のときも蔓延していた。登石裁判長が大部分の検事調書を不採用にしたときは、今考えても恥ずかしいが、トンデモ登石裁判長を「あんたはエライ」とブログで書いてしまった。こんなことが再び起こる可能性がないわけではない。
小川法務大臣が所管する法務省は、田代検事を処分すると言っていたが、一向に動きはない。検察も、小沢氏が言うように、前田元検事のフロッピー改竄に比べてはるかに悪質な犯罪を放置している。それもフロッピー改竄が発覚した時期から捜査資料の虚偽記載を知っておきながら、小沢氏の裁判が始まる前に、指定弁護士にも、弁護側にもその事実を隠していたことが法廷で明らかになっている。この事実を、小沢氏自身が最終陳述の中で述べるということも異常な話である。
これだけの検察の不正、犯罪を、マスコミは全く取り上げない。「開いた口が塞がらない」と偉そうに小沢氏を非難していた朝日新聞は、巨人の不正は取り上げるが、国家の根幹に関わる犯罪には何も言わない。日本のマスコミは矜持すらない。
今この不正、犯罪を追及しているのは、個人のパソコンの前に座って一生懸命にキーを打っている個人記者と、それを見て下さっている心ある読者である。マスコミの購読者の数からみれば、巨人の回りで飛んでいる蚊程度の存在であるが、蚊も何十万匹集まれば世論を形成できる。小沢氏が登場するネットでは直ぐに万単位のネット読者が見ている。
判決が４月２６日１０時となったが、その前の４月２０日の小沢一郎政経フォーラムに参加するためお金を振り込んだ。何とも複雑な気持ちである。大善裁判長が判決を下す直前の日を選んだことも、何か意味があるのだろうか。まだ先になるが、このフォーラムの話は追って報告したい。
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