★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK128 > 114.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
橋下維新は答えではない!A選挙で選ばれぬ新自由主義者たちによって売りに出される大阪:大前研一と竹中平蔵の影(Nico)
http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/114.html
投稿者 Nico 日時 2012 年 3 月 24 日 19:28:27: YXSXgaBkuk2IA
 

Nicoです。阿修羅の皆様、ご無沙汰しております。
昨年6月に休止したブログ「書に触れ、街に出よう Nico's Blog」をこのほど再開いたしました。
こちらにその最新記事を転載させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
---------------------------------------------------------------------

橋下維新は答えではない!A選挙で選ばれぬ新自由主義者たちによって売りに出される大阪:大前研一と竹中平蔵の影(3月22日)
http://nicoasia.wordpress.com/2012/03/22/%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E7%B6%AD%E6%96%B0%E3%81%AF%E7%AD%94%E3%81%88%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%81%E3%80%80%EF%BC%92%EF%BC%89%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%A7%E9%81%B8%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%AC/


今回の記事ではいよいよ橋下維新の人脈について書きたい。併せて前々回の記事及び前回の記事をお読みいただければ幸いである。前回の記事では近年の傾向として「選挙で選ばれぬ権力者たち」が政治に及ぼす力が肥大化していることを検証し、それが橋下維新を理解する上で助けになるということを述べた。今回はそれを個々具体的に検証していきたい。

前々回記事「橋下維新は答えではない! @ファシストは人々の心に巣食うファシズムに囁きかける」
http://nicoasia.wordpress.com/2012/03/14/%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E7%B6%AD%E6%96%B0%E3%81%AF%E7%AD%94%E3%81%88%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%81-%E2%91%A0%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AF%E4%BA%BA%E3%80%85%E3%81%AE/
前回記事「形骸化する民主主義:選挙で選ばれぬ人たちが政治を動かしている」
http://nicoasia.wordpress.com/2012/03/19/%E5%BD%A2%E9%AA%B8%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9%EF%BC%9A%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%A7%E9%81%B8%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%AC%E4%BA%BA%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%8C%E6%94%BF/

[橋下徹の初期の支援者たち]
橋下徹が大阪府知事選に立候補した際、勝手連を結成して支援を表明したのが、南部靖之・人材派遣会社株式会社パソナ・グループ代表や堺屋太一・元経済企画庁長官、井手正敬・JR西日本元相談役、木村皓一・三木商行(ミキハウス)社長らである。堺屋はご存知の通りその後橋下のブレーンとなっている。また南部のパソナは橋下当選後、府の事業を受注したことが判明している。
(参照:【大阪府就労支援サービスで職探し】≪OSAKA-女性・若者-育てるキャリアプロジェクト≫)
http://www.pasona.co.jp/news/job/2010/10080301.html

[大前研一と竹中平蔵の橋下徹への接近:「平成維新の会」と「大阪維新の会」]
「橋下騒乱:4年目の挑戦/4 稼ぐ自治体 保守派論客の影響濃く」という記事が昨年2011年2月11日に毎日新聞から出た。私はこの記事を読んだ当時から橋下維新に対して強い警戒感を抱くようになった。
残念ながら古い記事で手元にデータが残っていないのだが、この記事の中で指摘されている「保守派論客」とは竹中平蔵と大前研一のことである。「保守派論客」というよりも正しくは「新自由主義論客」である。橋下徹(当時大阪府知事)が彼らの指南を受け、強い影響を蒙っていたのである。
竹中については皆様もよくご存知の通りで繰り返す必要もないと思うが、小泉内閣で構造改革路線を推し進め、文字通り「構造を改革する」ことで日本を格差社会へと導き、毎年自殺者が(公式の発表によれば)3万人以上出るという社会を現出させた張本人で、政界引退後は慶応大学に復帰し、前述の人材派遣会社パソナの特別顧問・取締役会長に就任している。
大前についても皆様はよくご存知のことと思うが、外資系コンサルタント会社のマッキンゼー日本支社長を経て、1992年には元祖新自由主義政党である「平成維新の会」を結成、1995年の参議院選挙に道州制などを掲げて比例区から打って出るも、ウィキペディアの記述によれば「ユダヤの手先説を始め、フリーメイソン、統一教会、勝共連合、半島出身説等、数々の誹謗中傷が流布され」10人全員落選した。選挙後「平成維新の会」は事実上解散した。その後2004年にビジネス・ブレークスルー大学院大学を設立し、自ら学長に就任。そしてウィキペディアにも 「大阪維新の会の橋下徹の個人的な助言などをしている」との記述がある。大前は自分の果たせなかった夢を新たな「維新の会」を使って果たそうとしているのであろう。
(参照:ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%89%8D%E7%A0%94%E4%B8%80

[その他の橋下支援者]
橋下維新の府知事時代からの支援者を見てきたが、具体的に橋下維新のブレーンを検証する前に、その他の支援者と思われる人物についても確認しておきたい。過去の報道から出てきた名前をここに記しておくが、どの程度緊密であるのかまでは把握していない。

・渡辺喜美(みんなの党党首、新自由主義・構造改革路線、橋下ブレーンの古賀茂明・原英史は渡辺の側近)
・岸博幸(慶応大教授、元通産官僚、竹中平蔵側近、新自由主義、脱藩官僚の会)
・池田信夫(上武大学教授、元NHK、新自由主義)
・渡邉美樹(ワタミ会長、大阪府特別顧問・大阪市特別顧問就任を橋下に要請されるがどうなったのか不明)
・河村たかし(名古屋市長、リバタリアン)
・屋山太郎(評論家、元時事通信記者、対米従属派、新自由主義、日本財団)
・岡本行夫(評論家、元外務官僚、対米従属派、東京財団、維新塾講師)
・高橋洋一(嘉悦大学教授、元財務官僚、竹中側近、脱藩官僚の会、新自由主義、みんなの党ブレーン、維新塾講師)
・宮内義彦(オリックスCEO)
・孫正義(ソフトバンク社長)
・前原誠司(民主党政調会長、対米従属派、ネオコン)
橋下は宮内・孫・前原らと今年1月下旬に密会をしていたことが報道されている。宮内との会談目的については「維新関係者によると、市幹部人事や市との人事交流などの協力要請とみられる」という。こうした動きにも注意が必要である。
(参照記事ソース)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120124/waf12012422560018-n1.htm
宮内について述べておくと、政府諮問会議委員・議長として橋本内閣の時の規制緩和及び小泉・竹中の構造改革を推し進め、外資の日本財界乗っ取りを支援。製造業の派遣解禁を答申。子会社のオリックス生命が郵政かんぽの宿一括払い下げを受けようとしていたことは有名。思想的には弱肉強食・市場原理主義。

[肥大化した「選挙で選ばれぬ新自由主義者たち」に乗っ取られた大阪]
ここまで橋下を外から取り巻く支援者たちについて述べてきたが、ここからいよいよ現在ブレーンとなっている人物そのものについて検証していきたい。
大阪市のホームページに橋下の特別顧問・参与一覧が最近になって掲載された。ぜひ別のページで開きご参照いただきたい。以下の記述もそれに沿って述べることにする。
http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000157541.html
このリストを見てまず驚くのが、@顧問・参与の人数の多さである。次に驚くのが、Aそれら人物の中身である。この2点は相互に関連するが、極めて重要な問題であるので、節を分けてこれらのことを検証したい。

[「選挙で選ばれぬ権力者たち」による政治:不透明な権力構造と「決定する民主主義」という虚妄]
ちょうど折よく3月20日付の毎日新聞に「橋下市政3カ月:特別顧問・参与が50人に 報酬も倍増」という記事と、毎日新聞大阪版に「大阪市:橋下市政3カ月 ブレーン発言力大 議会「政策決定に関与しすぎ」」という記事が出ているのでご参照いただきたい。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120320k0000e010130000c.html
http://mainichi.jp/kansai/news/20120320ddn012010052000c.html
詳細は記事に譲るが、平松邦夫・前大阪市長時代には3名しかいなかった顧問が、橋下になって16人にも増やされ、参与が34人もいる。さらにそれら顧問・参与への報酬が倍増しているという。2つ目の記事では自民党の市議・府議などから議会軽視の側近政治に対する危惧が示されている。
では大阪市の政策決定過程が橋下の市長就任後どうなったのかを見てみよう。「戦略会議」なるものが最終意思決定機関として設置されており、大阪市のホームページにその記述がある。以下引用する。
http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000149971.html

<引用開始>―――――――
市政運営の基本方針、重要施策、その他の市政の重要事項について、都市経営の観点から迅速かつ戦略的に決定し、市政を総合的かつ効率的に推進するために、市長・副市長を中心とする大阪市戦略会議を設置しています。
市政運営の基本方針、重要施策、その他の市政の重要事項についての最終的な意思決定や、重要な政策判断を要する事項に関する情報や課題認識の共有化の場として、定例的に開催します。
メンバーは、市長・副市長・政策企画室長・政策企画室大都市制度改革監・市政改革室長・総務局長・財政局長・計画調整局長です。その他、市長が必要と認める関係者等が出席します。
<引用終わり>――――――  * 下線部はNico

一見すると市長・副市長を初めとする市の幹部が出席する会議であるかのような記述であるが、あたかも例外事項であるかのように補足的に書かれている「その他、市長が必要と認める関係者等が出席」という点が重要である。実際に2月13日に開催された大阪府市統合本部会議のメンバーを見てみよう。
http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000151065.html
本部長:松井大阪府知事、副本部長:橋下大阪市長、本部員:小河大阪府副知事・田中大阪市副市長・山口大阪府統合本部プロジェクトチーム長・京極大阪市統合本部プロジェクトチーム長に加え、特別顧問から飯田・上山・古賀・堺屋・橋爪・原らが参加している(同ページには「他」と記されているのでその他にも参加者がいたと思われる)。即ち「その他、市長が必要と認める関係者等」とは実際には顧問・参与などのブレーンのことを指しており、かつその数がやたらと多く、府知事・市長と合わせて多数派を容易に形成しうることがわかる。そしてこの「戦略会議」なるものが市の「最終意思決定」機関とされているのである。
つまりこれらのブレーンは「顧問」「参与」といった肩書きであるが、彼らはもはや諮問会議などに集まる委員といったかつて「ブレーン」という言葉で想定されていた領域を超え、実質的に大臣・副大臣に相当し、これらで内閣を形成しているに等しく、「戦略会議」とは閣議に相当するのである。しかも通常の内閣であれば大臣の殆どは選挙で選ばれた議員の中から選ばれるが、この戦略会議のメンバーは市長・知事を除いて誰も選挙によって選ばれる者たちではないのである。これらの者たちが事実上政策決定を行っているわけだが、これらのメンバーについて大阪の有権者は殆ど知らないのではないか。またその責任や権限についても明確ではない。
ここからわかるのは、橋下維新の言う「決定する民主主義」とは、選挙で勝った側が全部を取る(Winner-take-all)という思想に他ならず、これは通常米国大統領選挙や小選挙区制などの選挙制度上の話であるのだが、その思想を政治過程にまで持ち込んで具現化したのがこの「戦略会議」であると言える。ありていに言えば勝者による政治の独占・私物化に他ならない。議会で議論が行われる前に重要政策は全て決められているわけであり、議会での議論は本質的ではなくなり、政策過程が見えないものとなってしまう。ここでは反対派の意見が反映されないばかりではなく、彼らに票を投じた有権者の意見でさえ反映されない可能性が大いにあるのだ。これが橋下維新の主張する「決定する民主主義」の正体に他ならない。時折橋下が口にする「独裁が必要」はこの「決定する民主主義」なるものの本質を表している。
橋下の有力ブレーンである上山信一(慶応大学教授)はブログの中でこの「決定する民主主義」なるものを正当化する主張を展開しているのだが、氏の言葉の端々に私が見出したのは、大衆を持ち上げるふりをしつつ立法府議員をこき下ろす傲慢な態度と議会制民主主義そのものへの敵愾心である。私は上山が大衆を信頼しているなどとは全く感じることができず、むしろ「大衆は利用するものだ」というポピュリストの「民意を背景とした政治」の本音をその行間に読み取った。きっと大衆は政治家より以上に騙しやすいものとして馬鹿にされているのだろう。彼ら「選挙によって選ばれぬ権力者たち」にとって見れば、行政府を監視する議会の存在は目障りに違いない。(上山の当該記事はタイトルからして読む側が恥ずかしくなるようなもので、内容も有名大学教授が書いたものとは思えない代物で、私個人としては読者の皆様にご紹介するのも憚られるのだが、以上は私個人の感想であり、一応公平を期すため上山のブログの当該リンクをつけておくのでご参照いただきたい→リンク1、リンク2、リンク3 結論は3に書かれているので時間のない方はそちらをご参照いただきたい)。
http://www.actiblog.com/ueyama/208235
http://www.actiblog.com/ueyama/212512
http://www.actiblog.com/ueyama/218094

* なお「選挙で選ばれぬ権力者たち」に関しては前回の拙ブログ記事「形骸化する民主主義:選挙で選ばれぬ人たちが政治を動かしている」をご参照いただければ幸いである。


[新自由主義の悪夢:中心は竹中系構造改革派とマッキンゼー系コンサル]
さてこの節ではいよいよ「選挙で選ばれぬ権力者たち」である橋下維新ブレーンがどのような人物であるのか検証していきたい。前述の大阪市ホームページの特別顧問・参与リストを別ページで開けながら、本文を追っていただければ幸いである。
まず特別顧問である。リストの人物を上から順に見ていこう。

<府市統合本部関係>
・上山信一:慶応大学教授、コンサルタント。元運輸官僚。マッキンゼー。東京財団研究員。竹中平蔵とも近い。
・古賀茂明:元経産省官僚。新自由主義。TPP推進派。渡辺喜美に近く、みんなの党ブレーン。
・堺屋太一:作家、元経済企画庁長官。元通産官僚。道州制・小さい政府。
・原英史:コンサルタント。元通産・経産官僚。シカゴロースクール。渡辺喜美側近(古賀が紹介)。
・橋爪紳也:大阪府立大学教授、大阪市立大学特任教授。建築史家。
・飯田哲也:特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所所長。
・余語邦彦:ビジネス・ブレークスルー大学院大学教授。コンサルタント。科学技術庁官僚(原子力政策)。マッキンゼーを経て光通信副社長、産業再生機構執行役員、カネボウCEO。
・安藤忠雄:建築家、東京大学名誉教授。

<人事関係>
・山中俊之:グローバルダイナミクス代表取締役社長、関西学院大学教授。コンサルタント。元外務官僚。上山・稲継と近いとされる。
・稲継裕昭:早稲田大学教授。地方自治。元大阪市職員、行政化企画推進本部専門調査会委員(当時総務大臣・竹中平蔵)
・野村修也:中央大学教授、弁護士。竹中金融大臣のとき金融庁顧問。大阪市職員メール調査。

<区政関係>
・中田宏:政治家。前横浜市長、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科客員教授。松下政経塾。
・山田宏:政治家。前杉並区長。松下政経塾。
・金井利之:東京大学教授。行政学、道州制。
・佐々木信夫:中央大学教授。行政学、道州制。
・土居丈朗:慶應義塾大学教授。財政学・公共経済学。政府審議会委員多し。新自由主義者ではないとしつつフリードマンを尊敬していることから新自由主義と見なす。竹中平蔵・池田信夫と共著あり。

稲継がどういう政治的傾向を有しているのか現時点で不明。仮に橋爪・飯田・安藤を政治的に中立とみなし、松下政経塾出身の政治家2名もここでは論じないとして、残りは大雑把に分ければコンサルタント系か新自由主義者(学者・元官僚)か道州制支持者、(あるいはそれらが重なり合う)という非常に色の濃い集まりであることがわかる。竹中平蔵やその後を継ぐ渡辺喜美に近い新自由主義・構造改革路線の人物も多い。上山と余語は明らかにマッキンゼーの大前つながりであろう。
大前研一の影響は特別参与の人事を見ればより鮮明となる。参与は人数が多いので詳しくは論じないが、人事関係に弁護士・会計士・税理士らが13名もいるのが目を引く。そして次に突出しているのがやはりコンサルタントの多さである。府市統合本部関係の参与5人は全員コンサルタントであり、そのうち福田だけが野村総研で、残りの4名は全てマッキンゼー出身である。府市統合本部(交通事業)関係参与の有馬もマッキンゼー出身のコンサルタントである。府市統合本部(都市魅力)関係の太下と府市統合本部(経済)関係の佐々木もコンサルタントであるが、この2名はマッキンゼー出身ではないようだ(佐々木に関しては経歴詳細不明)。
この大阪市のホームページに掲載されているリストの肩書きだけでは一見わからないのであるが、個々の人物の経歴を洗っていくと、コンサルタントの多さと大前のマッキンゼー系人脈の多さに驚かされる。特別顧問16名中コンサルタントが4名、うちマッキンゼー出身が2名。そして特別参与34名中コンサルタントが8名、うち5名がマッキンゼー出身。特別顧問と特別参与を合わせれば、総勢50名中コンサルタントが12名もおり、そこにマッキンゼー出身者が判明しているだけで7名もいるのである。

[大阪を襲う新自由主義ショックドクトリン:大阪は売りに出された]
新自由主義者たちの「改革」という名の緊縮財政路線は、IMFが一国に対して支援を申し出るのと引き換えに緊縮財政を求めて、公務員削減と同時に民営化を推し進めさせるやり口に良く似ている。緊縮財政をするためには公務員削減し、公共部門を売却・民営化せざるを得なくなる。IMFの裏に控えているのは巨大資本で、売りに出された事業を二束三文で買い叩くのだ。国民・市民の税金で作られてきた事業であり公有財産であるものをハゲタカ資本が買い叩いてかっさらっていってしまうのが「民営化」の正体である。
小泉・竹中の所謂構造改革の柱であった郵政民営化の裏には国民の財産である郵政資産200兆円を狙う外資ハゲタカ・ファンドがいた。それを手引きしたのが宮内義彦・竹中平蔵や新自由主義にかぶれた構造改革派の官僚たちであった。中野剛志が「売国奴」と呼んでいるは彼らのことに他ならない。かんぽの宿売却はなんとか阻止している状態だが、それを画策した連中は懲りもせずに橋下維新に流れ込み、大前系人脈とともに大阪を事実上占拠した。大阪は彼ら新自由主義者たちの実験場となってしまったのだ。大阪は事実上売りに出されたのである。
3月7日に開かれた「戦略会議」で、大阪市の職員を3万8千人から4年で半減させることが決定された。記事によれば「市営地下鉄・バスの職員や市立病院、水道局、ごみ収集担当職員など約1万6400人については、橋下市長が市長選公約などで掲げた民営化や独法化など経営形態の見直しで、非公務員化を図る」という。これに先立つ2月に特別顧問であるコンサルタントの山中俊之がテレビ番組で職員半減の構想を語っている。報道や彼らの発表では公務員削減を目的にしているという論調であるが、彼らの主目的は大阪市の公共領域を解体して売り払うことであろう。現在標的になっているのが、市営地下鉄と市バスを持つ交通局、水道局、そして教育である。

[理解不能な民営化:背後には一体誰がいるのか]
大阪市営地下鉄は8年連続で黒字経営が続いており、橋下が市長となる以前にすでに経営努力によって累積赤字も解消し、公営地下鉄で全国初の完全黒字を達成している。大阪市営地下鉄は大阪市民の誇るべき資産なのだ。地下鉄の黒字分が市バスなどの赤字部門に寄与し、それによって市民の足としての公共交通機関全体をカバーし運営することができるのだ。大阪市営地下鉄はいち早く他の私鉄との提携にも柔軟に応じ、利用者へのサービス向上に努めてきた経緯がある。何故に黒字で大阪市に寄与している市民の公的財産である地下鉄を民営化しなければならないのか、全く理解不能である。
そして橋下が市長に就任したあと打ち出したのが大阪市水道局の民営化である(記事リンク)。
http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/440.html
「水ビジネス」を目指すと言うのだが、このようなインフラの民営化は危険極まりないものであることは言うまでもない(水道事業の民営化が何をもたらすのかについてよくまとまった記事があったのでそちらをご参照いただければ幸いである)。しかもなぜ公営のまま「水ビジネス」を目指すことができないのかについて全く論理的な説明がなされていない。
http://www.thesalon.jp/themagazine/social/post-21.html
また橋下は教育改革をすると豪語しているが、持ち出されてきた案というのが、イギリスで既に失敗したサッチャーの新自由主義教育改革の焼き直しである。米国でも同様の取り組みが行われ、学校をマーケットの俎上に乗せて競争させた結果、学校がどんどん潰れていき、公的教育が破綻した地域があった。過去に先進国で2度も失敗したものをさも新しいものであるかのように持ち出してきているのだから、これには怒りを通り越して言葉を失う。この問題に関してもよくまとまった記事があったのでそちらをご参照いただきたい。
http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-d547.html

彼らコンサルタントというのは、事業そのものを立て直すという発想や才覚はどうやら持ち合わせていないらしい。ただただ売却できるものを売り払うという発想なのだ。橋下維新ブレーンの余語邦彦はその典型で、ブレーンの中でも要注意人物である。余語が科学技術庁退官後、マッキンゼーを経て光通信の再建に取り組んだときの様子を記した記事があったので、そこから引用する。
http://www.planbiz.info/blog/archives/20060530_220022.php

<引用開始>――――――-
「余語氏の経営再建手法は単純明快だ。ネットバブルの崩壊で経営が悪化した光通信に入った時には、まず、インターネット関連から撤退。次にベンチャーキャピタルが投資していたネットベンチャー企業の未公開株を投げ売りして、現金を得た。その結果、2300億円あった有利子負債を2年間で900億円に圧縮した。赤字部門を切り捨て、売れるものはすべて売るという、実にシンプルな手法です」と、当時の関係者はこう分析する。
アングラ人脈の間では「重田社長の先兵としてネットベンチャー、クレイフィッシュ(以下クレイ社)に乗り込み、会社乗っ取りを仕掛けた張本人」として広く知られている。(中略)
あるベンチャー起業家は「資産の売却にかけてはすご腕だが、再生という根気のいる仕事はどうかな(向いていない)」と疑問符を付ける。
<引用終わり>―――――–

この話の通りだとすれば、余語は解体屋そのものである。恐らく橋下維新の民営化の司令塔となるのが余語や山中俊之で、大勢いる大前の手下のコンサルタントたちがその実働部隊となるのであろう。大阪はこのままいけばとんでもないことになるに違いない。一番の被害を蒙るのは大阪人である。こうした意味のない、あるいは却って有害な民営化を何故に強行しなければならないのか、論理的には理解不能であるが、仮に背後で誰か涎を垂らして待っている連中がいるのだとすれば合点がいく話だ。郵政民営化のときのように。

[岐路に立たされた大阪と日本の未来図]
大阪が壮大な実験場として蹂躙された後、彼らはマスコミの喝采によって中央政界に乗り出すシナリオなのであろう。新自由主義型道州制は霞ヶ関から権限を奪うということで一見画期的に見えるが、それは州と州が規制緩和競争を繰り広げる弱肉強食の悲惨な結末を迎えるだろう。決して内需中心の地産地消型地域循環経済などにはならず、すべての州がマーケットの上で規制緩和競争をさせられることになるだろう。彼らが賛成するTPP加盟によって否応なく各州は過酷な競争に組み込まれる。そこでは文化というものは破壊され、人はもはや地域社会に暮らすのではなく、マーケットの上で暮らすことになるのだ。
そもそも過去に新自由主義改革が悲惨な結果を迎え失敗したという例は山ほどあるが、成功したことは一度もないのである。ごく一握りの者たちだけが他の大多数を犠牲にして潤うことを「成功」というのであれば(きっとこれら「改革者」たちはそう強弁するのだろうが)、小泉・竹中の構造改革も「大成功」であったという理屈になるのであろうが。
とかく橋下維新の話になれば、支持者も反対派も橋下個人のパフォーマンスに目が行きがちであるが、その背景にあるもの、誰が何を目指して何を行おうとしているのかということに我々はもっと注意を払うべきなのである。今回の記事では、橋下維新のブレーン・支援者がどのような人物の集まりであるのかを検証することで、それを浮き彫りにすることを試みた。彼らの時折唱えて見せる「脱原発」というフレーズも、彼らにとっては実は大した意味もない単なる集客道具であろうこともご想像いただけることと思う。
マスコミは恐らく橋下維新の正体を知った上でなお、そのことを国民に知らせていないのだから、小泉改革の時と同じく詐欺に加担しているに等しい。今回の選挙で橋下維新を支持してしまった方々にも、維新の会の背後に控えるのはこのような人物たちであり、大阪は大前研一と竹中平蔵に連なる「選挙によって選ばれたのではない新自由主義者たち」に事実上乗っ取られ、彼らはこれから大阪の公共財産を売りに出すのだという事実だけでも認識していただきたいと思う。それでもなお彼らを支持するのかどうかに関しては、私はこれ以上とやかく言うつもりはない。個人的な願いとしては、手遅れになる前に一日でも早く立ち上がって、中野剛志に「売国奴」と呼ばれるところの彼らを二度と見ずに済むように放逐していただきたいと思うが。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年3月24日 19:59:24 : t9M2KfINao
ブレーンがこのメンバーなら脱原発はない。既得権益にも切り込めない。所詮、資本と金持ちの味方ばかり。

原発問題では現時点で関電に圧力をかけて影響力を誇示し、人気を得ることに利用していると見られる。住民投票も拒否した。

そのうち橋下くんの正体がわかる。


02. 2012年3月24日 20:13:53 : BfHlrKagfE
いやはや
緻密な調査に感服しました

03. 2012年3月24日 20:23:13 : FrpXTmA0eo

 フランスの大統領選に出てるメランションは、国際金融や国際企業に、いつのまにか国民が必要な水や食物を取られないように、法律を作って、地域の資源をまもるべきと訴えてる。住民の住民のための生活環境の長期的計画の必要性を訴えてる。
 天下りや公務員天国も酷いけど、それを阻止するような道州制を唱って国民を引きつけておいて、地域の資源を国際金融、国際企業に売り渡したら、それこそ元も子もありません。最大の悲劇になります。

 メランションは、住民が行きて行くために必要な地域の環境、資源は、地方の住民の所有にさせるべきと、、。行き過ぎたグロバリゼーションに規制をかけて、住民を守るべきです。
 
 大阪の橋下氏は、メランションの逆で、国民に必要な地域の資源などを国際金融、国際企業にに売り渡そうとしてる、、。

勝さん橋下さん、両方とも結局、国民の敵です。国民のための勢力を育てながら、しっかり、両方に抵抗していきましょう。

マスコミが増すゴミだと気がついた人たちが、大震災、原発事故後、爆発的に増えました。抵抗していくことは決して不可能ではないはずです。

抵抗しながら、勝さん橋下さんラインの対抗軸になる国民のための勢力を作って行きましょう。


04. 2012年3月24日 20:38:54 : VBBYgF81p2
けんぽう25今日維新政経塾に2,000人集まったとインタビューも含めテレビが”すごい”という感じで報道していた。私は逆にどうして日本人はこんなにバカがそろっているのかとあきれてものが言えないと感じた。それも弁護士医者他党議員等々一応日本の知識人と思われる人がほとんどだった。橋下はTPPに参加を言った時点でアウトだ。こんなやつについて言ったら日本は完全消滅してしまう。新しい社会が生まれるのではない。ユダ金支配のもと搾取はもっとひどくなり果てはスラムが出現するような国になる。そうなれば日本国憲法で保障された健康で文化的な最低限の生活を営む権利は消滅する。そんな社会が再来することは絶対避けねばならない。その為には新自由主義者でポチになる素質十分の橋下にさよならを言わねばならない。閉塞感が漂う大阪だからこそ橋下は生まれたといえる。今は菅野田により日本中に閉塞感が漂いつつある。早く歯止めをしなければならない。橋下は大阪だけでよい。橋下を選んだのは大阪だからだ。橋下が国政に打って出て一家言を言うようになる事は避けねばならない。日本を破滅への道に導く事になるからだ。

05. 2012年3月24日 20:44:50 : VBBYgF81p2
>04
訂正
けんぽう25→削除
こんな奴について言ったら→こんなやつについて行ったら

06. 天橋立の愚痴人間 2012年3月24日 20:50:25 : l4kCIkFZHQm9g : saCmvQLjSs
Nico さん、久しぶりです。

橋下研究のバイブルのような記事をありがとうございます。
早速ファイルに保管したいと思います。

グログの復活も歓迎します。


07. 奇兵隊 2012年3月24日 23:44:11 : zd1PDRWttmyS6 : u5jyK9lhG2
使える記事を書いて頂いてありがとうございます。
これでハシゲが松下政経塾連中や自民党清和会と何も変わらない、拝金主義でオリガルヒに成りたい連中と同じ穴の狢と判明しました。

08. Nico 2012年3月25日 01:04:06 : YXSXgaBkuk2IA : 0CCztEy6JI
皆様さっそくコメントをいただきありがとうございます。

恐らく大阪は今すぐにでも手を打たないと手遅れになると思います。
大阪はかつてないほどの脅威に晒されていると思います。連中は大阪での「公共領域破壊・売却」という「成功」を引っさげて、次に中央政界を目指すことでしょう。TPPとネオリベ型道州制で悲惨なことになるのは目に見えています。
従来の橋下批判がうまく機能してこなかったのは、橋下個人の言動に目が行き過ぎて、それにひきずられていたことがあると思います。
維新の背後にいる連中がどんな連中で何をやろうとしているのかということに目を凝らして、それを批判に活用するのがよいかと存じます。
多くの方々に一刻も早く気付いていただき、立ち上がっていただきたいと願っております。

>>04 さま
フランスはこのまま順調に行けば、サルコジ新自由主義の悪夢から開放されるようで、羨ましい限りですね。
オランドが勝つ見込みですが、脱ネオリベの新しい流れを定着させてほしいです。オバマ・鳩山の二の舞にならないでほしいです。

>>06 天橋立の愚痴人間さま、
おひさしぶりです。
大阪のダブル選挙前からこれは大変なことになるのではないかと思っておりました。
まさか市長も知事も両方維新が勝つとまでは思ってませんでしたのでショックでした。
この記事の他にも橋下維新関連の記事を書いておりますで、ぜひブログの方にもお立ち寄りくださいませ。
http://nicoasia.wordpress.com/
関西方面でがんばっておられる方々によろしくお伝えくださいませ。


09. Nico 2012年3月25日 01:07:05 : YXSXgaBkuk2IA : 0CCztEy6JI
さきほどのコメントで >>03 さまへのリプライを書いたのですが、 >>04 と書いてしまいました。
失礼しました。

10. 賢者の石 2012年3月25日 03:15:36 : Qf5ShLuWtoZHs : YnWMDZ2pew
ロベスピエールに率いられるサンキュロットには何を言っても駄目

犬に会話をおしえるようなもんだ

馬鹿は死ななきゃなんとやら


11. 2012年3月25日 15:22:11 : PCIZeFQqpE
君たちは、ミルトン・フリードマン様に対する信心が足りない。
必ず天罰が下るであろう。いやショック療法の餌食になるであろう。

悪魔のケインズに耳を傾けた瞬間に、歴史の堕落は始まった。
人の金を頼りにして政治を行うなど、泥棒の考え方である。

さぁ、極東にあらわれた自由の伝道師、橋本徹様を毎日称えよ。
個人崇拝・偶像崇拝こそが神に近づく道である。


12. 2012年3月25日 15:41:28 : mfkXW8rLoQ
維新の会ハシモト党が悪の手にならねば良いですが・・・今後のシナリオ
1.不景気で、日本企業の株が暴落し、ただ同然の株価で外国資本が買い叩く。(裏社会闇金融の儲け)
2.疲弊した社会で裏社会が用意したウイルスで伝染病発生、偽りの毒ワクチンで大量殺人
  (東北大震災でのホロコーストでは足らず、もっと死人を増やし、恐怖を煽っておく)
3.飲み水利権の奪取(裏社会が配置したフランスの会社・・・すでに権利取得)により水道料金値上げで
  多くの国民が不衛生+放射能汚染した雨水を飲んで、病気になり、医者にかかるお金もなく死ぬ。
4.上記の混乱を画策しておき、東アジア、で「テロ」を起こし、国民へ「敵国」を意識させる。
 (北朝鮮のきな臭い茶番劇のあとに、オウム残党などが仕掛けるか⇒韓国内・日本内での無差別テロなど)
5.国家非常事態・・・ここでハシモトの意見(敵は北朝鮮・共産主義)に多くの賛同、自衛隊の軍隊化
 (憲法9条の形骸化)
6.日本版ナチ党による、国内テロ壊滅(ビンラディンのように主導者を退治)
  ・・・ここで国民の絶対的な信頼を得る。
7.北朝鮮+中国+ロシア VS アメリカ+韓国+日本の 第三次世界大戦へと幕が開く。
8.このあとは、地獄の黙示録のとおりとなる。

1940年当時と違って、いまは、インターネットというある程度自由なコミュニケーション道具
がある訳ですから、国民の多くの皆さんが目覚めで、洗脳されないように、騙されないように
ように祈ります。
本当に戦争はいやですよ。たとえ、どのような理由であっても、選択の自由として選択しない。


13. 2012年3月25日 23:37:59 : FWOVNL0YZU
橋本さんが、何のために何をやろうとしているのかがオープンで市民によくわかる点は評価しなければならない。
しかし、オリックスの宮内さんをブレーンにして民営化を図ろうとするのは、残念だがいい結果にはならないと思う。
彼は決して紳士ではない。
出来れば外れてほしい。

14. 2012年3月26日 01:33:41 : Glt7A88w6E
橋下徹ですが、彼は核武装論者だそうです。
脱原発と矛盾しますね。

15. 2012年3月26日 14:21:18 : FUviF2HWlS
上山氏も大前氏も、マッキンゼー出身者だが、必ずしも日本に米国のようになれ、と言っているように見えない。むしろ、中国共産党の政治と経済を絶賛することが
多い。

マッキンゼーの対日戦略は、日本の政治経済制度の米国化ではなく、”米国に従順であり、経済は新自由主義、政治は独裁制共産主義の国家への変革”のようだ。

自由と民主主義をプロパガンダにした冷戦期の米国の同盟国戦略は遥か過去の時代となった。米国は、経済収奪の効率を上げるために、同盟国に独裁制経済大国となることを強いている。つまり、米国マッキンゼーにとって、同盟国は、中国より米国に従順な、中国のような経済大国になって欲しいのである。

■大前研一「中国とインド、政治と経済が抱える意外な弱点」
http://www.microsoft.com/japan/business/enterprise/executivecircle_jp/new_industryrevolution06.mspx

【中国の強み】
 ●奴隷のような安い労働力を供給する農村という、国内植民地を持つ。
 ●共産主義による国民の権利の制限が容易。インフラ整備に有利。

【中国の弱み】
 ●古い世代の共産主義教育による、経営者不足。
 ●一人っ子政策の影響

【インドの強み】
 ●人口増加。豊富な労働力。

【インドの弱み】
 ●民主主義国であること。貧困層の不満が政権交代を招き、一貫した経済政策を維持することを困難にする可能性がある。


【大前研一氏が目指す理想の日本像】

以上の分析から大前研一氏が目指しているであろう理想の日本像を示してみる。

●安い労働力を供給する国内植民地を作り出す。
[方策]道州制を導入する。地方を財政破綻に追い込む。財政破綻した場合、居住者に債務を負わせる。財政破綻した地域の出身者で債務を支払えない者は、奴隷化して大都市で低賃金で働かせる。

●政府の経済政策実行のための、国民の権利の制限
[方策]共産主義国家の強権独裁政治を採り入れ、政府による国民の権利の制限が容易になるように憲法を改正する(憲法25条・29条の廃止)。
”決定できる民主主義”とは、このことだ。

●競争原理主義教育による、経営者の育成。
[方策]新自由主義教育の徹底。
教師にも生徒にも、競争原理と市場主義を体で覚えさせる。
生き残った生徒は、経営者として活用する。
落ちこぼれた生徒は、奴隷として活用する。

●人口増加による豊富な労働力の生産
[方策]橋下一家の家族計画を見習う。

●一貫した経済政策を維持できるような政治体制の構築
[方策]議会制民主主義の廃止。貧困層の不満が政権交代につながらないように憲法を改正する。


16. 2012年3月26日 14:32:39 : rrhrFN6JLd
脱原発もかっこだけ。強者に弱く、弱者に強い。TPP賛成した時点で脱原発は支持率を上げるための方便。バックは新自由主義者の集団。前原、みんなの党が秋波を送るはず。

17. 2012年3月26日 14:55:11 : S6bO5ciPzA

出自、幼少時の環境、橋下の性格が曲げられ反社会性が植えつけられた

原因だろう。屈折した性格が復讐のために社会に火を放つことに快感を

覚える、きわめて危険な人間だ。


18. 2012年3月26日 15:57:43 : FUviF2HWlS
>>17

投稿者の言うように、橋下氏のそのような性質を見込まれて、大阪を売りに出すために橋下氏が利用されることになったわけです。

橋下氏よりも、さらに真に危険な集団が橋下氏の背後にいます。
橋下氏は、気の毒な役回りです。

堺屋氏以外の特別顧問・特別参与の素性や政治思想をマスコミがほとんど報道することがないのは、何故なのでしょうか。
特別顧問や特別参与には個人の思想や信条の秘匿の自由が保障されているからなのでしょうか。


19. 2012年3月26日 17:35:45 : XJL2YLIhEs
小学校に学区を撤廃するのも留年制を導入するのも、私は反対。小学校、特に低学年は近くがいいよ。
私立か国立か、小学生がランドセルに背負われるみたいにオトナだらけの電車に乗ってるの、かわいそうになる。
緊急時や避難訓練後の集団登下校だってしづらくなるだろ。
それでなくても、今って父兄同士の『緊急連絡網』が個人情報がドータラで、無いんでしょ。小学校は塾じゃない。学区外で出ちゃいけませんよって言えなくなるぞ。
テレビで見たが、大阪某区のタウンミーテイングで反対意見が続いたら、橋下は会見で『一部のヒトの意見に左右されることは無い』
賛成意見しか端から聞くつもりがないなら、タウンミーテイングなんて税金の無駄は最初からやらなきゃいい。

20. Nico 2012年3月26日 18:31:34 : YXSXgaBkuk2IA : 73k3DptdFI
Nicoです。

【追加情報】
維新塾の講師に鈴木亘と北岡伸一が加わりました。上記記事の[その他の橋下支援者]のリストに追加をお願いします。
鈴木は竹中に近い新自由主義者と思われます。北岡は東大・東京財団・小泉ブレーンで対米従属ネオコンの筆頭格です。岡本行夫が入っていたので、北岡もでてくると思ってました。
その他維新塾の講師は上の記事に出ている高橋洋一に加え、堺屋・中田・原・古賀・原ら大阪特別顧問がつとめるようです。
維新の会の基本的性格はネオリベ・ネオコンの集まりであることがはっきりしたと思います。ブレーンの大半が大前系か小泉・竹中・渡辺喜美系ですね。

なお記事によれば、「竹中平蔵氏や石原慎太郎東京都知事、テレビキャスターの辛坊治郎氏らにも講師役を打診しているという」とのことです。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201203240036.html


21. 2012年3月26日 23:27:29 : XJL2YLIhEs
市長の職務は次世代の国会議員を育てることじゃない!!市長職に専念しろ!!維新の会や塾の中身云々以前の問題だ!!
いや、(元)大阪市民の私としては、どうせ専念するなら、市長じゃない方に専念してくれるほうが嬉しいけど。
仮に、維新の塾の仕事を手伝ったら、市職員は処罰されないのかな。

22. 2012年3月27日 06:04:44 : hhSNcG6Ehc
少しでも日本の近代史・世界史を学んだ人、また阿修羅の初期からの読者なら、
橋下大阪市長の考えていることは、まるっとお見通しだろうね。

やたらとマスコミは煽っているけれども、それによってマスコミに賛同してしまう
人もいるのは確かだし、日本という国はやはり、ヨーロッパのように革命で血を流したことのない国民性だから、権力者が統治するのは赤子の手を捻るよりも、
容易かもしれない。しかし、あきらめるのはまだ早い。

今、我々がするべきことは、まず、自身の確立。
そして膨大な情報に惑わされないで、地道に地域で、愚直に生きること。
もしできたら、革命を起こしたっていい。でもそれはラディカルではなくとも、
我々日本人の胸の中には熱い心が宿っていることをみんな思い出すんだ。


23. 2012年3月27日 08:31:07 : 7oRjaevU9M
>>20

>、「竹中平蔵氏や石原慎太郎東京都知事、テレビキャスターの辛坊治郎氏らにも講師役を打診しているという」とのことです。

竹中平蔵氏は、愛知県知事の大村秀章氏が塾長を務める東海大志塾の講師を務める予定です。上山信一氏、東国原英夫氏も、維新塾の講師と兼任しています。
http://www.ohmura.ne.jp/wp-content/uploads/2012/02/120227.pdf

東海大志塾もネオリベ・ネオコン養成塾ですね。


24. 2012年3月27日 11:45:36 : 4ipEpRrItA
 松井府知事の朝鮮学校への補助金見送りを受けて、B層がまた発狂して
喜んでいます。

 橋下なんて支持しているのはもう典型的なB層だと思うのですが。

 橋下維新ならぬ、橋下B層維新が正しい名称だと思います。


25. Nico 2012年3月27日 14:58:38 : YXSXgaBkuk2IA : Rq1nvBt4hw
>>23 さま

情報ありがとうございます。
政権交代後、中央を追われたネオリベは地方に浸透を図ってきた感じがしています。
なんとか維新の会というのもあちこちに作られてるようですし。

最近松山市の水道事業で外資への委託が決まったのですが、その背後にも松山維新の会・愛媛維新の会を主導してきた中村知事(前松山市長)の影があるのではないかと睨んでいます。
情報が集まり次第ブログに書こうと思ってます。


26. 2012年3月27日 16:32:28 : Eh3wQJmddo
橋本一派の正体にはあきれるばかりですね、選挙で選ばれたのだから何をしても良いと勘違いしているのか、やりたい放題寒気がします。大阪府民・市民の馬鹿さ加減が哀れです。身ぐるみ剥がれて、泣きべそをかくことにならなければと思います。維新の会とやらは国政に打って出ようとしていますが、大多数の貧乏人の皆さん小泉・竹中を思い出してください。郵政民営化の裏に隠された大ウソを思い出してください。野田政権も同じ穴の狢ですが、一般庶民ももっと賢くなりましょう。テレビや新聞などには、大ウソが書かれていると知りましょう。自分の頭で考え判断しましょう。幸いなことにその判断材料となるネットがあります。一見おいしそうなウソには、どこかきな臭いにおいがするものです。橋本一派には、その悪臭がぷんぷんします。

27. 2012年3月31日 09:11:52 : 4ipEpRrItA
大阪の水道事業について、橋下市長は以下のようなことを
話しています。

■2012年3月27日読売新聞
橋下市長、水道局民営化を撤回…企業団統合優先
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120327-OYT1T00140.htm

本当にコロコロと言うことが変わる方のようです。


28. Nico 2012年4月06日 17:24:18 : YXSXgaBkuk2IA : uZl7vpGL9Y
Nicoです。追加情報です。

高橋洋一が大阪市特別顧問に就任しました。

朝日新聞橋下番記者のツイート(4月5日)より
https://twitter.com/#!/asahi_hb
ーーーーーーーーーーーー
今日のトピックをもうひとつ。小泉政権のブレーンで知られた元財務官僚の高橋洋一嘉悦大教授が、大阪市特別顧問に就任しました。橋下氏のコメント。「日本の統治機構のまずさというか、そういうところをちょっと一緒に勉強させてもらいたい」。 #橋下 #大阪市
ーーーーーーーーーーーー


29. Nico 2012年4月06日 18:46:38 : YXSXgaBkuk2IA : uZl7vpGL9Y
Nicoです。更に重要情報追加です。

大阪市参与の方はこの記事を書いたときは34名だったのが、4月6日現在43名まで肥大化しています。
顧問と合わせて計61名という異常さです。
参与が増加したのは交通事業関係に私鉄関係者が大量に加わったことです。
恐らく地下鉄民営化利権がらみと思われます。
詳しくは大阪市の当該ページをご覧ください。
http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000157541.html

橋下個人のパフォーマンスに振り回されているうちに、報道されないところで着実にネオリベ民営化路線は進められています。大阪の方々には誇るべき資産である地下鉄を売り払われる前に、早く立ち上がっていただきたいと希望します。


30. 2012年7月16日 10:17:33 : 5wz5OPiB86
参与・顧問合わせて、61名というのは、前代未聞の数、なんか、とんやを始める気なんでしょうか。

アイデア、学識、経験、の宝庫といえば、聞こえはいいが、都合よく、中身を取捨選択して、うまく立ち回られ

たら、思いもしないところへたどり着いていたというようなことになりはしないか、一抹の危惧を覚えます。

しかし、その反面、常識にとらわれない自由闊達さが氏の取り柄でもあり、そこが民意を集める所以となってい

るわけですから、しばらくは、静観するのがベストの対応かと。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK128掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK128掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧