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連立離脱騒動の背景 …ともひろ日記 石川ともひろ ウェブサイト
http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/362.html
投稿者 臨機応変 日時 2012 年 3 月 31 日 18:59:12: VicxG8MzfMZr6
 

連立離脱騒動の背景
http://www.tokachi-ishikawa.com/diary/2012/03/31/%e9%80%a3%e7%ab%8b%e9%9b%a2%e8%84%b1%e9%a8%92%e5%8b%95%e3%81%ae%e8%83%8c%e6%99%af/

一昨年の社民党の連立離脱に続いて国民新党の亀井代表も連立の離脱を表明した。

しかし所属議員8名の態度が割れており6名が連立離脱に反対している。普通であれば党代表が決定した事に反対しているので離党して新党結成をして連立に新たに加わることになるが国民新党の場合には党代表の方が追い出されてしまいそうな形になっている。

連立政権の解消と言うのは双方にとって重い決断だ。国民新党所属議員の連立離脱反対派は政権の中にいて政策を左右する権力を維持していくことが政治家にとってやりがいのある仕事なのでどうしても政権側にいたいという事だと理解する。(大臣ポストに1名、副大臣1名、政務官2名と所属議員の50パーセントが政府の一員である)

自由党が小渕政権から連立を離脱する時には保守党と分裂する事になった。保守党に行った連立離脱反対派は@政府のポストに就いており仕事をしたい人、A選挙区で勝ち上がるために公明党との連携が欠かせなかった人である。連立離脱賛成派は小沢氏が連立政権を組むに当たって国民に約束した事が果たされないのであれば解消するしかないという考えに同意した人、比例で当選しており党の意向に沿うことが生き残れると考えた人であった。

今回の亀井代表の連立解消のスタンスは自由党の時の小沢代表と似ている。当時の自由党も保守党に行った人が26人、残った人が24人という結果であったので実は小沢氏の意向に従わない議員の方が多かったのである。意外と思われるかもしれないが政権の魅力と選挙区事情というのはそのくらい影響の大きいものである。国民新党所属議員にもそれぞれ理由があるであろう。

自由党分裂後の所属議員も自由党に残った議員と保守党から保守新党、そして自民党に行った議員を比べてどちらが政治家として正しい選択だったのかと分析することは難しい。信念に生きることと政治家として仕事をすることは時として矛盾することがあるからだ。郵政法案に反対した後に自民党に戻った政治家と国民新党を結成した政治家とどちらが正しかったのであろうか。これを比べるのは難しいことである。

今回の件を複雑にしているのは国民新党の1丁目1番地の郵政法案の是非を巡って意見が割れているのではなく消費税増税問題の件だということだ。

国民新党は小泉郵政改革を正していくために作られた政党である。国民新党にとって今回の法案の内容が十分納得のいく改革では無いにせよ成立の見通しが立った事により目的は達せられたことになる。今回の騒動を見るにもし郵政改革法案が全く通る見通しが無かった場合には亀井代表の意向に沿う議員の方が多かったかもしれない。

しかし通る見込みが立ったことにより国民新党は郵政法案が通過した後は党の存続理由を見出していかなければならない事は避けられないのかもしれない。
 

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コメント
 
01. 2012年3月31日 19:18:54 : B7MjKnNw36
さすがは石川議員、見る視点が違う。
しかし、国民の目線から考えると、ちょっと違う。
議員は、常に国民の立場にたって考えないといけないのでは。

02. 2012年3月31日 19:39:40 : dnLjxjtLck
ゴミのコメンテーター達に比べ
非常に解り易く納得できる記事である
問題はわれわれ有権者が誰を選ぶか
自分の生活が一番の人物か
国民の生活が一番か
マネシタペテン塾などで詐術しか学ばなかった者を
見極めて排除していくためにも
ゴミが伝えない候補者の正体を
自分たちが関心をもって調べなければならない
ネットのない時代とは違い
その気なればたやすくその人間の資質がわかる
国民の生活が第一の政治家が多数派になれば
多くの課題は自ずと解決される
ネットにもガセネタや捏造ネタ多くある
そのためにメディアリテラシーなども
本来義務教育に必須ではないかと思う
自分で考えて決めて、決めたことに責任を持つ
この当たり前が重要だと思う

03. 天橋立の愚痴人間 2012年3月31日 19:50:40 : l4kCIkFZHQm9g : saCmvQLjSs
へっ!

国の政治の大きな動きを考えて、自民党を利することがないように、慎重にバランスを考えて、はたまた、役職を途中で放り出すことに抵抗感があっただと!

何を屁理屈言っているのだ。

国民から見れば、どいつも、こいつも真剣で国民の為の政治とは何かを考えていない。

選挙民の心を考えず、己の立場の事ばかりを考えて行動するクソの言い訳。
利権にまみれた自民党の政治屋どもと何も変わるところはないではないか。

それなのに、一々言い訳するではない。

バカタレが!


04. 2012年4月01日 00:36:53 : W3gFwr0n4E
石川君
君の政治観は間違っている。
そんな調子だと
泥沼に嵌るよ。
多分宗男にこっぴどく怒られるに相違ない。
コラムとかメルマガに
国民不在の議員論理を展開するのは愚行だよ。
政治家辞めたら?
文章も酷いので評論家も無理だな
肉体は丈夫だし忍耐力もあるようだ
酪農家に転身した方が身のためだよ

05. 2012年4月01日 00:45:08 : 54TTP08Olk

石川知裕議員へ

 今回の国民新党と、かつての自由党とを対比しながら、下剋上騒動の状況を整理・情報提供されたことは一応評価しますが、そこまでで止めておいた方がよろしかったのではないかと思います。
 下記の「分析することは難しい」と「比べるのは難しい」とに共通する「難しい」のであれば、触れない方がよかったと思います。

>>自由党分裂後の所属議員も自由党に残った議員と保守党から保守新党、そして自民党に行った議員を比べてどちらが政治家として正しい選択だったのかと分析することは難しい。信念に生きることと政治家として仕事をすることは時として矛盾することがあるからだ。郵政法案に反対した後に自民党に戻った政治家と国民新党を結成した政治家とどちらが正しかったのであろうか。これを比べるのは難しいことである。

 触れてしまうと、01>さんの「国民の目線から考えると、ちょっと違う。議員は、常に国民の立場にたって考えないといけないのでは」とか、03>さんの「国民から見れば、どいつも、こいつも真剣で国民の為の政治とは何かを考えていない。」といったことになるのでしょう。

 石川議員の言葉からは、下記のことが評価のキーだと思います。これは、かつての自由党分裂のときの小沢氏と今回の国民新党の亀井代表とに共通することだと思います。

>>小沢氏が連立政権を組むに当たって国民に約束した事が果たされないのであれば解消するしかないという

 これについては、国民新党の亀井代表も同様です。
 この指摘に関連して、01さん>の「国民の目線から考える」、「国民の立場にたって考え」と、03>さんの「国民の為の政治とは何かを考え」が問われることではないでしょうか。

ところで、亀井氏の信条はかきのようです(ウィキペディアより)。
・「国民の95%の人が幸せで、5%の人が困っているときに、政治とはその5%の人を助けなくてはならない、政治家にはその5%の少数への洞察力が必要である」
・「支持率を気にして、ふらふらしているようでは、政治はできない。政治家の評価は歴史が証明する」
・「日本の伝統でつちかわれてきたよいところを残すのが保守の役目である。日本人は昔から、助け合いの精神で生活をしてきた」

 一見して、小沢氏と亀井氏は、基本的なところで共有することが少なくないことが読み取れます
 石川議員もご承知と思いますが、小沢氏は「国民生活が第一、国民との約束が第一義」と愚直に言い続けていますが、これは、小沢氏のみとか、かつての民主党だけの政治・行動規範に止まるものではないからです。

 私は、「国民生活が第一、国民との約束が第一義」という政治・行動規範は、他の党派の議員であっても共有できるものだと思います。これは、政治家が政治家であることの基本条件であるからです。
 残念ながら、この基本条件から明らかに逸脱しているのは、菅・野田政権の大半の閣僚と民主党執行部ということです。しかも、検察・司法、財務はじめとする官僚、大手マスコミ等と連携して、情報操作・隠蔽、諸々の画策・謀略なんでもありのやり放題の状態にあることです。

いますべての党派・議員が問われているのは、多くの国民の立場に立つか、シロアリ(既得権益に群がる者=政官業学報等からなる利権集団)の立場に立つか、であると思います。このことはかつてないほど、際立ってみえてきています。大手マスコミの偏向報道に惑わされてきた国民も気づき始めています。

 なお、村木事件も陸山会事件・小沢裁判もつまるところ、根は同じ。国民と利権集団との戦いです。このことに気づく国民も徐々に増えてきています。

 正念場を迎えていると考えます。


06. 2012年4月01日 01:33:50 : tVjI2Wv9Cs
 おしゃべり石川、ICデコダーがあったから、なんとか失地回復できただけだ。
先生を死守する心構えがなくてなんで秘書になったのか。無能の秘書ではなかったか。くだらぬ先生を守って死んだ多くの秘書先人あり。大事な仕事ができずに小澤に不利益な調書をとられ検察に協力した馬鹿が議員にとどまり、何の仕事をするつもりか。

07. 2012年4月01日 07:14:38 : IGqUQE2Xbs

石川知裕さんを支持します。

石川知裕さんのライバルは中川郁子さん。
彼女こそ、何を考えているかわかんない?。

周りにおだてられて中川という家業を守らなくてはならない、
そう考えているのですか?

中川郁子さん笑顔だけではダメ。バシバシと旗幟鮮明にしてくださいな。
高橋はるみ、みたいに口先だけではダメ。
政治家は信念のために「喧嘩も辞さず」でないとダメね。
わたしは腰砕けの政治家がいちばんイヤですわ。

鈴木宗男さんを見よ!


08. 一番町のボケ爺 2012年4月03日 01:08:56 : f.FP6saV8REc. : Ah82rS6AR2

 石川さん

 消費税反対の意思を通した党代表と大臣席と利権に政治信条を売ったシモジミに

ついて、「政治家として、どちらの選択が正しいか分析することは難しい」とは、

何んと思い上がった分析だろう?分析必要なしだろ!国民に選ばれた政治家なら、

直感的に判断しなければならないことでしょう。人間の生き方としての問題だ。

「政治家として、どちらの選択が正しいか?」と言うなら、小沢一郎氏のグループ

の「国民の生活が第一。」の具体的政治行動としての消費税増税反対と、国民との

約束である民主党マニュフェストをコトゴトク裏切り、約束もしてない消費税増税

を押し付けようとする乗っ取りNO!豚・民主党悪党一派と比較分析することは難

しいと言うことになる。最早、石川氏本人の政治家としての分析能力がないことを

糊塗するに過ぎない論評だろう。これまで、阿修羅の投稿を読みましたが、政治家

引退を勧告したい。物事を曖昧にする論評は、政治家としてはお止めになった方が

よい。解決すべき問題の責任回避につながる。責任を取らない政治家は失格だ。

 しかし、貴方の検察取調べ時の録音は高く評価します。


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