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百戦錬磨のドイツ精鋭ジャーナリストすら翻弄し、核不拡散条約の矛盾をついた「凄腕」アハマディネジャド・イラン大統領にとっ
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/216.html
投稿者 ナキウナギ 日時 2012 年 4 月 21 日 03:39:29: SegEjh9L1v6ag
 

川口マーン惠美「シュトゥットガルト通信」
2012年04月13日(金) 川口マーン惠美
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32298

百戦錬磨のドイツ精鋭ジャーナリストすら翻弄し、核不拡散条約の矛盾をついた「凄腕」アハマディネジャド・イラン大統領にとって「友愛」鳩山元首相などやっぱり子供も同然だった


イランの核問題でヨーロッパは緊張している。日本は、北朝鮮の核でひやひやしているのであまりニュースにならないが、ドイツでは毎日トップニュースの一つだ。本当は、イランがくしゃみをしただけで病気になるのは、石油の中東依存度が際立って高い日本のはずなのに、危機感はあまりない。

 4月8日の夜もニュースを見ていたら、この問題を協議するため来週末にイスタンブールで始まるはずの会議(国連安保理常任理事国5ヵ国とドイツが参加)が、始まる前からすでに紛糾している様子が報じられていた。オバマ大統領はこの会議で、イランが地下核施設を閉鎖するよう提案するらしいが、イランはそういう要求は出たとしても呑めないと断言。まあ、考えてみれば、当たり前だろう。

 イランは、自国の核開発は平和利用のためだと常に主張している。もちろんアメリカとイスラエルは信じず、平和利用ならば、なぜに強固な要塞を作って、その中でこそこそやっているのだと考える。アメリカはすでに、この超堅固な要塞を破壊できる超強力なミサイルを開発したとも報じられ、ニュースでその映像も出ていたが、ちょっと嘘っぽい。戦争になどなれば、中東もヨーロッパも被害甚大だ。

 ただ、イスラエルが焦っているのは確かだ。これ以上無為に時間が経過して、イランが本当に核兵器を手にしてしまっては大変なことになる。運がよければ、永代イランに隷属、運が悪ければ、国が無くなる。だから、そうなる前に単独でもイラン攻撃に乗り出すつもりらしいが、アメリカは今のところ、一緒に出撃しようとは言わない。アフガニスタンやイラクから必死の思いで撤退している最中なのに、新たに中東へ兵を進めることは難しいのだろう。

ウィキリークスに暴露された天野事務局長の発言

 去年11月、IAEA(国際原子力機関)は、イランが核兵器を製造している証拠をつかんだというレポートを提出した。資料はアメリカが提出した。亡命中のイランの反政府勢力が、イラン政府から盗んできたというパソコンに入っていたデータだそうだ。

それ以来イラン問題は沸騰しているのだが、湾岸戦争の時だってアメリカは、イラクは大量殺人兵器を所有しているという報告を根拠に戦争をはじめ、結局、それはでっち上げだったのだから、今度もあてになるかどうかわからない。ひょっとすると、イランに対する世界の警戒度を高め、制裁を強めるための作戦かもしれない。

 しかも、IAEAの現在の事務局長、天野之弥氏は外務官僚で、「高官人事からイランの核兵器開発疑惑まで、あらゆる戦略的な重要決定について、断固として米側に立つ」と言っていたことが「ウィキリークス」により暴露された人物だ。彼のレポートの内容がアメリカの意図に沿っていたとしても、さして不思議はない。

 いずれにしても、イスラエルのポーズもアメリカのポーズも、ニュースに出ているものなど100%は信じられない。真実は水面下で進んでいるはずで、ちょっと気味が悪い。

 と、そう思いながら、そのきな臭いニュースを見ていたら、突然、晴れやかな笑顔でイランのアハマディネジャド大統領に右手を出しながら近づく鳩山元首相が出てきたので、私は腰を抜かすほどびっくりしてしまった。あまりにも現状にふさわしくない笑顔だ。

 いったい何をしに行ったのかと耳を澄ますと、アナウンスは、「日本の代表団に対してアハマディネジャド大統領は、新しく始まる核問題の協議が難しいものになるだろうということを告知した」の一言。要するに、特記に値するべき事柄は、何も話し合われなかったに違いない。

 慌てて日本のニュースを検索したら、鳩山氏は自民、民主、アメリカなど各方面の反対を振り切って出発した模様だ。氏のホームページには、「本問題が一朝一夕に解決しがたいことは当然ながら、少なくとも国際社会の声を届け、問題解決に向けた環境整備の一助となればと考えています」と書いてある。ここまで問題がこんがらがっているのに、自分が事態打開を図れると考えているのは立派だが、非現実的。お得意の「友愛」とはいえ、米国とイスラエルとイランの間で友愛の架け橋になろうというアイデアは、あまりにも幼稚だ。

用意周到なインタビュアーすら翻弄

 去る3月19日、ZDF(第2ドイツテレビ・全国版の公共放送局)が、イランのアハマディネジャド大統領の単独インタビューに成功した。まず、言っておかなければいけないのは、ドイツにおけるインタビューのシビアさだ。特に政治家が相手となると、インタビュアーは驚くべき辛辣さで切り込む。そして、相手が傷ついたと見ると、今度はそこに塩をなするような残酷な質問。また、相手が答えているあいだは、余計な相槌など打たずにただ静聴し、返答が終わると速やかに次の質問に移る。まるで真剣勝負を見ているようで、私はいつもドキドキする。

 今回のインタビュアーは、精鋭ジャーナリスト、クラウス・クレーバーだった。インタビューを申し込んで2年待たされ、ようやく実現したものだ。彼にしてみれば用意周到。世間をあっと言わせるインタビューにするつもりであったろう。

しかし、その試みは、最初から行き詰る。まずクレーバーは、「なぜ、2年間拒否していたインタビューを、今、突然受け入れたか」という質問で始めたが、アハマディネジャドは、「今、沸騰している問題に対して、我が国の見解を申し上げたいので」などとは答えてくれない。まず、おもむろに、「神の名において」と彼は言い、インタビューを聴くすべての人に丁寧なご挨拶を述べた。そして、「ただ、あなたもご存じのように、時間を作ることは難しい。今日は、ようやくその願いがかなってとてもうれしい」と言った。

 クレーバーは仕切り直す。「今、世界中がこの地域に注目している。当地に戦争の可能性が出てきたからだ。それについて、今日、メッセージはおありか?」 半分目を閉じたアハマディネジャドは静かに言った。「どの国から戦争の可能性が出てきたのか? なぜだ?」 

 クレーバーは、不意を突かれたように、「あなたも知ってのとおり、イスラエルが貴国を威嚇している。核問題を解決する方法が他になかった時の選択肢として」と説明。そんなことは世界の誰もが知っているとクレーバーは思っていたはずだ。しかし、アハマディネジャドにとっては、それは敵の見解であり、周知の事実などではない。

「イスラエルはなぜ我々を威嚇しなければいけない?」とアハマディネジャド。再び不意を突かれ、「貴国が今日まで核プログラムの詳細を公開することを拒否しているからだ」と答えるクレーバー。これではもう、どちらがインタビューしているのかわからない。

核不拡散条約の根本的な問題

 アハマディネジャドの質問は続く。「では、シオニストたちは、彼らの核プログラムを公開しているのだろうか? 彼らは核弾頭を250発持っているらしい。違うか?」

 インタビュー始まって5分も経たずして、すでに主導権を握るアハマディネジャド。「イスラエルは、核不拡散条約の締結国ではない。だから、すべてを明らかにする必要はない。しかし、イランにはその義務がある」と答えた時点で、クレーバーは罠にはまったと感じたはずだ。そこへ、アハマディネジャドはすかさず切り込む。「ということは、イスラエルは核不拡散条約に加盟していないから好きなことができるということか?」

「その通りだ」と答えるクレーバー。この一瞬、彼の頭で、そして、この会話を聞いていたすべての人の頭で、核不拡散条約の根本的な矛盾が明確に浮き彫りになった。


核不拡散条約は、1968年、核軍縮を目的に国連で調印された。これにより、世界の国々は、核兵器国と非核兵器国の2種類に分けられた。核兵器国とはすでに核を持っていたアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の5国。この5国は核を他国へ譲渡してはならず、また、「誠実に核軍縮交渉を行う義務」がある。一方、非核兵器国は、核兵器の製造、取得が永久に禁止され、IAEAによる保障措置を受け入れることが義務付けられている。

 インドとパキスタンは、条約が不平等であるとして加盟しなかった。したがって、両国とも今では核保有国だ。イスラエルはというと、核を持っていることを肯定も否定もしないが、やはり未加盟国であるので、アハマディネジャドの言うとおり、好きに核兵器を持てる。

北朝鮮は加盟国であったが、IAEAの査察が鬱陶しくなり、脱退してしまった。一方、核兵器国5国は、今まで誠実に核軍縮など行ってはいない。つまり、事は簡単。新たに核兵器を持ちたい国は、この条約を破棄してしまえばいい。クレーバーは「その通りだ」という言葉で、まさにその矛盾を肯定したのである。

すでに被害が出始めた鳩山元首相のイラン訪問

 結論から言うと、クレーバーはアハマディネジャド大統領から、何一つ引き出すことはできなかった。いや、違う。アハマディネジャドの力を、ドイツ国民に十分知らしめたというべきだろう。アハマディネジャドの目は、いつしかしっかりと見開かれ、滔々と演説している。詭弁と片づけることは簡単だが、その論理は決して破たんしていない。そして、話しながら、その目がいつも少し笑っているのが不気味だ。彼によれば、現在の緊張状態の真の原因は不平等で、いくつかの特定の国が世界全体を治めようとしているからだという。それは、はたして間違っているだろうか?

「イランは1万年の歴史と文明を誇る平和な独立国だ。いったい誰がイラクを占領した? アフガニスタンは? ガザで争っているのは誰だ? この緊張状態を作ったのはイランではない。なのに、なぜシオニストたちは我々を脅すことができるのだ? なぜ、ヨーロッパはイランを敵視する? 世界には、シオニストは他の国を脅してもよいという不文律でもあるのか?」

 45分の全インタビューを紹介できないのがとても残念だ。

 さて、鳩山氏のイラン訪問は、翌日すでに被害が出始めた模様。共同通信によると、イランの大統領府は、鳩山氏が会談の中で、「IAEAがイランを含む特定の国にダブルスタンダード的な対応をとっていることは不公平だ」と語ったと発表した。9日に帰国した鳩山氏はびっくりして否定しているが、私の想像では、日本流の相槌を打ちまくって誤解されたか、故意に利用されたかのどちらかだ。脇が甘いとしか言えない。

 いずれにしても、クラウス・クレーバーほどのベテラン猛者でさえ完敗を喫したアハマディネジャド大統領を相手に、外交音痴の鳩山氏が太刀打ちできたとは思えない。沖縄の前科もあるし、被害が拡大しないことを祈るばかりだ。

 それにしても、いったい誰が鳩山氏をイランへ送り込んだのだ? 石油がほしい商社? あるいは、鳩山氏に日イ関係を悪化させて、撤退した日本企業の後釜を狙う中国? 鳩山氏は現在、外交担当の最高顧問だそうだが、民主党はいったい何を考えているのだろう。


コメント:これが中東の政治家。平和な島国・日本との歴史の違いを痛感。  

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コメント
 
01. 2012年4月21日 04:57:40 : q68eO53Cxc
ポッポ一族が無能である事はほとんどの人は感じる。

02. 日高見連邦共和国 2012年4月21日 07:29:05 : ZtjAE5Qu8buIw : np1eC180Aw
イランは、日本にとって、ほんとうに大事にしなけりゃならない“友人”
それは向うにとっても同じ事。
なぜマスゴミは、このタイミングでの鳩山のイラン訪問の背景を語れないのかね!?

03. 2012年4月21日 09:06:15 : VBBYgF81p2
無能でもなんでも良い。いま日本がイランを訪問したと言うことが大事な事なのだ。世界に日本とイランは友好国だと言う事を知らせたのだから。ユダ金にも日本はイランと仲良くしたいと宣言したと同じだ。ユダ金とイランが戦争を始めても日本はお金は出せませんよと宣言したに等しいのだ。それを世界中にお知らせしたのだ。こんな大切なことが民主党の売国奴達や新聞テレビの売国奴達には理解できないのだ。
根本的に何が問題かと言えばユダ金が強欲のために戦争国家アメリカを利用して世界を混ぜ返しているからだ。中東はアメリカが行かねばみんな平和に暮らし石油も安く買えているのだ。ヨーロッパもサブプライムやデリバティブの騙し金融をしなければみんな平和に優雅に暮らしているのだ。本来は全ての元凶であるアメリカが全ての責任をとってイラクやアフガンの復興ヨーロッパの金融の正常化をするべきだが残念ながら無責任国家アメリカは破壊はするがあとは放置して逆に火事場泥棒を狙っている。世界で混乱を起こしそれに乗じて濡れ手に粟の略奪をしているのだ。そろそろ日本人だけでなく世界中の人々がそれに気づいてもおかしくないのだが不思議な事にメディア統制が機能しているのか大きな声を上げてアメリカを非難しない。逆にアメリカに痛い目に合って反米国家となっている国は白い目で見られている。日本の新聞と同じで新聞の書いている事の逆が真理である。ある意味世界中がメディアに騙されてアメリカに隷属しているのだ。アメリカは世界を錯覚させるのは本当にうまい。戦争をしていても国内は何も問題なくみんな野球やバスケットやアメリカンフットボールを観戦しておりどこも満員だ、国民には愛国法を押し付けいつでもだれでも疑わしい者は逮捕できる無茶な事をしいても世界には自由と人権を振り回す、お金は無くても基軸通貨として紙を刷ればバカな日本などがいくらでも本当のお金を出すまた市場操作して世界からお金を集めるのも天才的だ。誰がそれをやっているのか言わずと知れた強欲ユダ金どもだ。彼らはメシアであり何をしても良い選民だと教えられているのだ。そんな者の犬になったら結末は明白だ。もう日本もそれに気づいて犬を止めねばならない。もともと日本は犬ではなかったのだ。犬になって餌をもらう民族ではない。強欲ユダ金は餌を与えるどころか逆に餌を取り上げて太っているのだ。餌を取り上げられた者たちの運命は当然死しかない。

04. 2012年4月21日 09:07:38 : sCMCL5vJK6
だいたい鳩山は2010年にアメリカを訪問したとき、オバマのいいなりにイラン制裁
を支持した人間だ。
しかもこのとき一緒に辺野古移転も聞き入れるほどへつらって、それで辞任後に
「努力してくれた感謝している」と手紙を受け取った事を去年の11月のインタビューで
すら自慢するみっともない有様。
鳩山は自分が過去に何を言ってきたのか記憶してないのだろうな。

05. 2012年4月21日 09:13:39 : u5ZjTqR6Jw
>世界に日本とイランは友好国だと言う事を知らせたのだから。

友好関係にある国同士なら普通、意思疎通に齟齬があってもいきなり「捏造だ」なんていいません。
他人の口にしたことが自分の言った事と食い違っていたとして、それで相手の意図も確認せず「捏造」だと断定する人間を周囲は「仲が悪いんだな」と思います。


06. 2012年4月21日 09:39:37 : dHNluj81Fq
馬鹿とハサミは使いようで大変便利なものだ。
日本はイランと真の友好国であることが世界中に認識された。
後は民間の友好団体をジャンジャンイランに送り込むべし。
小学生の絵画やニッポンーイラン友好のお手紙展。
中学生の空手や柔道の友好試合。
高校生のオリエント古代文化研究交流発表会。
老人クラブによる友好交流忍者展。
などなど
いまこそ戦争屋さんの鼻を明かす活動をはじめよう。
鳩山さんに続け!
世界の何処の国と仲良しになろうと文句を言われる所以は絶対に無い!

07. 2012年4月21日 09:45:51 : OwrGDAAQow
女性の服装一つにも厳しい戒律のあるイスラム原理主義国に言葉も通じない民間団体を送り込むなど、わざわざ無駄なトラブルを抱え込むだけ。
マイナスにしかならん愚行だ。

08. 2012年4月21日 09:52:16 : 6z78d6VStY
ありがとうございました。
>45分のインタビューを、また今度、読ませてください。楽しみにしています。

09. 2012年4月21日 10:15:38 : VBBYgF81p2
>05
イランはある意味大人の国。阿吽の呼吸で鳩山さんの立場を理解している。

>07
どんなトラブルが発生するのですか。革命後イラン人は行くところもなく大量のイラン人が日本に来ました。日本語に不自由は無いでしょう。確かに文盲率が高い国なのでいろんなトラブルあったり麻薬を持ち込まれたりと日本は迷惑をこうむりましたがイラン人は日本はイラン人を歓迎してくれたと喜んでいるはずです。


10. 2012年4月21日 10:35:47 : nyv75VpnRU
イランは女性がブルカをかぶらずに人前に出られないし、ブルカをかぶっていない
女性を車に乗せたら運転手が逮捕される。
このほか進化論を唱えたり、人間を描くのもいけないなど日本人の感覚とは大きく
異なるイスラムの戒律に根ざす制限が山ほどある。
そんなところに言葉もわからない民間団体を送り込めば、無益な衝突が頻発するの
は目に見えているだろう。
その程度のリスクも考えずに「友好」だとは浅はかに過ぎる。

11. 2012年4月21日 10:37:28 : khIVpiP5sA
超複雑系の国際社会において、ユダヤ陰謀論など唱えるのは愚の骨頂だが
レーガン・サッチャーの反共産主義改革(=小さな政府論)から
リーマンショックまで冷戦構造後の新たなイデオロギーの型を作り、
世界経済を大混乱に陥れたのは紛れも無くユダヤ思想だ。

このことはレーガン・サッチャーの経済顧問としてユダヤ系の経済学者
ミルトン・フリドーマンとフリードリヒ・ハイエクが関わっていたことから
も明白である。彼らの小さな政府論をアダム・スミスらの古典派経済学に
基礎づけるのは誤りであって、根源に有るものは反スターリニズム、反ナチズムに
過ぎず、弾圧された東欧系ユダヤ人の意趣返しに過ぎない。

簡単に言えば「スターリニズムより市場原理主義のほうがまし」という
イデオロギーを作ったのは彼らなのだ。これのどこがいけないのかね?という
御仁は、現在、大阪市長をやっている某田吾作のバカと同一レベルという他ない。
そもそも、アメリカ電力事業の規制緩和に伴うエンロンの不正事件から、
サブプライムローンの証券化、住宅バブルからリーマンショックに至るまでの
金融資本主義の暴走はそこから始まっているのだから。
いまどき、官僚体制腐敗に過剰な市場原理主義を対比させて導入することが
最先端の改革だと信じているような知能の低いバカは、
リーマンショックがなぜ起きたのか良く検証してみることだ。
おまえらは周回遅れの田吾作に過ぎない。

国家や制度や、伝統的文化の制約より市場原理主義のほうが素晴らしい。
民族の共同体意識より、差別の無い競争原理こそ必要だ。
愛国心よりグローバリズムを。
このような価値観を世界に植え付けたのは誰か?
誰にとって最も都合がいいのか?
言うまでもなく世界の被差別民族ユダヤ人であり、
彼らの国際金融機関である。

世界のあらゆる国家に寄生して無政府主義、反国家主義を唱えながら、
イスラエルだけは別のスタンダードで良いことをネオコンを通じて宣伝し
シオニズムというウルトラ国家主義をアラブ社会で主張することが
どれぐらい恥ずかしいことかよく考えて欲しい。
人間の屑以外の何者でもない。

というわけで鳩山氏の今回の行動は正しい。
他国では反国家主義を、自国では超国家主義を主張するような
賤民ユダヤに共感するような義理は日本には無い。
石油が安く買えればイスラエルなんか消滅してもかまわない。


12. 2012年4月21日 10:53:41 : khIVpiP5sA
>>10
>>06
素晴らしい。
アハマディネジャド大統領宛に日本の小学生から
「どうしてイスラエルは核弾頭を250発も持っているの?」
というお手紙を書いてもらおう。
CNNで放送されれば日本はシオニズムなんか知らんがな
というメッセージになって良い。

これに反発する勢力があったら、シオニズムこそ国家主義、民族主義、
に基づく差別主義であり、アンチグローバリズムそのものなのに
なんで、あんたらは他の国では真逆のことを主張しているのかと
反論すればいい。


13. 2012年4月21日 10:54:21 : rwSKXZTEq6
「では、シオニストたちは、彼らの核プログラムを公開しているのだろうか? 彼らは核弾頭を250発持っているらしい。違うか?」
「イスラエルは、核不拡散条約の締結国ではない。だから、すべてを明らかにする必要はない。しかし、イランにはその義務がある」
「ということは、イスラエルは核不拡散条約に加盟していないから好きなことができるということか?」

上のことは、核不拡散条約を少しでも知っている者には常識であり、百戦錬磨のドイツ精鋭ジャーナリストならば、こんなことで翻弄されるはずがない。
記事の全文を知りたいところだ。

それにしてもドイツ人は上記のイラン大統領とのやり取りを読むことが出来るが、日本にはそのようなインタビューをするジャーナリストも居らず、ドイツの報道を紹介するメディアも存在しないのは情けないことである。

百戦錬磨のドイツ精鋭ジャーナリストの記事を紹介してくれた川口マーン惠美「シュトゥットガルト通信」と投稿者 ナキウナギさんに感謝する。


14. 2012年4月21日 10:56:16 : khIVpiP5sA
>>12を訂正。
>>10氏には何の関係もない。アンカーは>>06氏宛

15. 2012年4月21日 13:54:51 : VBBYgF81p2
>10
イラン人はブルカなぞかぶっていませんよ。どこの国の事を言っておられるのか。
たぶんアフガンと間違えられていると推察します。確かにイランは宗教国家ですが解放されており想像されるような難しい事はありません。行って交流することは良い事です。ただ食べ物はなれない方には問題あるかもしれません。しかし短期間のことであればそれも珍しくて一つの思いでになります。

16. 2012年4月21日 14:02:47 : kFGC7xohUs
サウジなんかもそうだがイスラム原理主義国はビジネスライクな関係を築ければ十分だ。
下手に深入りすればロクな事にならん。

17. 2012年4月21日 16:14:24 : VXyecWHd2Q
イランのアフマドさんは、貧しい育ちながら頭脳明晰で出世してきた人物だと、どこかで読んだ。

そのような理論派のアフマドさんを、もともと誰が考えても不平等な核不拡散条約を盾にやりこめることができると考えたドイツのジャーナリストが優秀であるとは思えんね。ドイツのジャーナリズムにもイスラム世界に対する驕りがあるのじゃないかね。

それを思えば無手勝流の鳩山さんの方が素直でよろしい、と、アフマドさんは考えたかもな。実際、日本人にとってキリスト教徒であろうがイスラム教徒であろうが問題はない。それはドイツなどより日本の強みだと思う。日本の強みを生かした外交ができないのは、ひとえに政治家がノータリンであるから。残念なことだ。


18. 2012年4月21日 17:01:45 : VBBYgF81p2
>16
ロクな事にならんとは具体的に説明していただかないと分かりません。抽象的な表現ではお話になりません。

19. 2012年4月21日 17:16:48 : khIVpiP5sA
ドイツは戦後、自国内でも随分とユダヤ人を持ち上げていたし。
あくまでイスラエル擁護の側に立たないと、国際的にも連中はやっぱりナチだと
言われかねないので難しいだろうね。

20. 2012年4月21日 18:03:11 : t9M2KfINao
川口アーメン何とかという人は自分が知性があるとでも思っているの。

アハマドネジャロは彼にとってイランにとって当たり前のことを答えただけ。

鳩山が本当に何をやりとりしたかも定かでない。というより日本がアメリカの指示以外の外交チャンネルがあることを見せるだけでの意味があるはず。


21. 2012年4月21日 20:00:26 : kFGC7xohUs
>>18
イスラム圏では「ポケモンが進化論を彷彿とさせるので禁止」になるぐらい
感覚が違うのにそんなところに言葉も通じず、習慣も知らない民間団体を
送り込めばトラブルが頻発するだけだ。

22. 2012年4月21日 21:51:53 : VBBYgF81p2
>21
イスラム圏ではポケモンが禁止とは聞いたことがないがもし禁止としても代表団が交流するのにわざわざイスラムの人たちが嫌いなポケモンを上演しに行くわけでもないので何ら問題ない。文化交流に言葉や習慣の違いを乗り越えてなされるべきもので言葉や習慣の違いなど問題ではない。またコオディネーターが付いているはずで特に注意すべき事などは当然分かっている。子供だけ勝手に、全く外国を知らない人だけ勝手に派遣するようなことはありえない。たとえあっても現地には日本大使館や領事館があり受け入れ態勢はできる。あなたが心配することではない。

23. 2012年4月21日 22:01:10 : kFGC7xohUs
>イスラム圏ではポケモンが禁止とは聞いたことがない

その程度も知らないのならお話にもならない。ポケモンがハラーム(禁忌)として
幾つものイスラム原理主義国で禁止や販売制限されたのは有名な話だ。
検索すれば一発で分かる事なのに、その程度の努力も惜しんで国際理解もないもんだ。
世の中を甘く見すぎ。


24. 2012年4月21日 22:05:56 : bHB7NAb9cY
イランなんか婚外交渉は石打ち刑だったりとか、日本的な感覚では無茶苦茶な法も多い。
もちろんイラン国内でやるだけなら「どうぞ勝手に」としか言いようが無いが、そんなところに軽々しく文化交流だの何だので人間を送り込むのは無謀としか言いようがないな。

25. 2012年4月21日 22:13:46 : VBBYgF81p2
>23
あなたはポケモンの嫌いな国には行くなとおっしゃりたいのですか。まるで赤ん坊の駄々っ子みたいなご意見ですね。失礼ですがあなたは海外に行かれた事がありますか。わしは”ハラーム”を知っていると威張っておいでのようでイスラム圏には行かれた事があるのでしょうが。

26. 2012年4月21日 22:15:45 : khIVpiP5sA
鳩山氏は別に国際親善の為にイランに行った訳ではないだろ(笑)
孫崎享氏のツィッター発言を置いとく。

鳩山氏イラン訪問:10日読売「イランの思惑にまんまと乗った。自民党などは“鳩山氏
はイラン側に政治利用され、国益を害した”と批判」と鳩山氏批判。鳩山氏が発言しない
ものを相手が言ったと報道したからと言って、世界がイランの報道をすぐ信ずる訳がない
し、何故「国益を害する」ことになるのか。
magosaki_ukeru 2012/04/10 09:27:08

イラン2;本訪問の根本を考えよう。一時事態が緊迫しイランのホルムズ海峡封鎖が懸念
された。その際世界で最も影響を受けるのは日本。従って日本は当然イランと対話を持つ
べき。しかし今英米独仏中露に加え独のみが公式対話メンバー。何故独が入り日本が入ら
ないか。日本を入れないというなら
magosaki_ukeru 2012/04/10 09:27:25

イラン3;日本が独自に対話を持つのが自然だろう。それを何故駐日大使が批判するの
か。鳩山氏が「発言しなかった」とするIAEAの性格を考えて見よう.核不拡散が世界の平
和に危険をもたらすことに対して世界中で合意は重要。核不拡散を効果的に実施するには
2つが必要。一つは核の非保有国が
magosaki_ukeru 2012/04/10 09:27:44

イラン4;保有に向け進まないこと。今一つは核保有国が非核保有国に対して核兵器での
攻撃をしない約束をすること。核保有国が攻撃出来て、非保有国が開発出来ないというロ
ジックでは不拡散を継続できない。攻撃されるなら自分も持つというのが当然の流れ。米
国はブッシュ大統領時代イランへの
magosaki_ukeru 2012/04/10 09:28:01

イラン5;核攻撃を出来る命令を発出。イスラエルも又核攻撃を選択肢に。これを放置し
ているのがイラン核開発問題の根幹。現在のIAEAは非保有国の義務だけ求め、保有国の
義務は求めない。これはIAEAの問題点である。従って仮に鳩山氏がIAEAに問題があると
発言したとしても、それはそれで
返信する RTする ふぁぼる magosaki_ukeru 2012/04/10 09:28:23

イラン6:国際的に立派な問題提起。1960年代日本外交は「核保有国は非核保有国に
対して先制攻撃をすべきでない」の明文化で、国連で活動。立派な政策。核政策の根本を
考えず、従米を脱する行動をとると、「国益を害する」と国をあげて騒ぐ日本の安保論の
貧困さ。鳩山氏の資質以上の問題を内蔵
magosaki_ukeru 2012/04/10 09:28:48


27. 2012年4月21日 22:15:49 : kFGC7xohUs
>>25
君の無知と不勉強ぶりを指摘しただけだ。
そしてそんな人間が海外でも日本国内と同じ感覚で振る舞って現地の顰蹙を買う
事例が多々ある事はしょっちゅう報道されていることだな。

28. 2012年4月21日 22:25:52 : VBBYgF81p2
>27
バカ言ってはいけないですよ。サウジやイランの人が日本にはハランミートがないから日本にはゆかないと言っていますか。サウジやイランの人達たくさん日本に来られていますよ。あなたのご意見は残念ですが個人的なしかも島国日本の特殊な数少ないご意見と思います。そういう考えでは日本は日本人は世界で生きて行けません。

29. 2012年4月21日 22:27:59 : kFGC7xohUs
>>28>>9の発言など見る限り、相手が自分たちの感覚で動いてくれると思っている島国根性丸出しなのは君だろう。
何で一回訪問しただけの鳩山と阿吽の呼吸が成り立つんだよ。
冗談も休み休みいいなさい。

30. 2012年4月21日 22:37:53 : khIVpiP5sA
バカだなぁ。
イランが鳩山氏を理解するかどうかなど関係ないだろ。
あるのは行かざるを得なかったという必然性の問題だ。
日本にとっての利害が最重要だったので、日米安保の枠を逸脱しても
対話が必要だと判断し行動しただけ。結果としてイランに利用されたとしても
我々にとって重要なのはイランの石油だ。他のことはどうでも良い。
イスラエルなんか地上から消滅しても少しも構わない。

>一時事態が緊迫しイランのホルムズ海峡封鎖が懸念された。
>その際世界で最も影響を受けるのは日本。
>従って日本は当然イランと対話を持つべき。


31. 2012年4月21日 22:45:58 : 4RNOnblRWs
イランはイラン・イラク戦争の時はイスラエルとすら裏で手を組む程のしたたかな
国だからな。
利用できれば何でも利用するさ。

32. 2012年4月21日 22:47:41 : VBBYgF81p2
>29
他のスレでも同じことを言う人がいたので指摘しましたがたぶんあなたも鳩山さんとアフマネジャッド個人の関係ととらえられているのでしょう。お互い国対国の関係として会っておられます。話は日本対イランの話なのです。
またあなたのご意見はすでに指摘させていただいた通り島国根性丸出しのご意見です。あなたのご意見をもう一度御自分で読んでみてください。そして私の意見と突き合わせてみてください。たぶん御理解いただけると思います。

33. 2012年4月21日 22:53:00 : kFGC7xohUs
>>32
国同士の関係というなら、なおさら阿吽の呼吸なんぞ成り立つ道理が無い。
条約や協定を結んでも互いに認識が異なっていて、それが後々問題になることすら
国際関係では珍しく無いのに何を言っているのだね。
まったく狭苦しい島国根性もいい加減にしたまえ。

34. 2012年4月21日 23:01:54 : khIVpiP5sA
>>31
お互い利用したり、騙しあったりしても利害が一致するなら
それで少しも構わない。日本にとって依然重要なのは石油だけだ。日米安保は利害という意味で
段々役に立たなくなって来ているわけだし、たとえ鳩山氏が無能だとしてもそれ以上の意味がある。

35. 2012年4月21日 23:24:59 : VBBYgF81p2
>33
日本とイランには国対国の信頼関係があるのです。それが分からなければ話は出来ません。信頼関係がない国と条約や協定を結んでも後で問題になることはあります。これ以上いいたくありませんがどうもあなたは御自分の理解さえされていないようです。つまり自分が何を言っているのかがお分かりになっていないようです。

36. 2012年4月22日 09:59:13 : VBBYgF81p2
>24
郷に入っては郷に従えという言葉がありますが海外に行く日本の人たちはみんなその国のルールに合わせて生活しています。たぶんあなたは海外に行かない人なのでしょう。
イランも革命以後イスラム原理主義になりイスラム法を厳格に適用するようなことがありましたがそれは田舎の特別なことです。しかしたとえそれがあったとしても石打ちの刑のある国としてレッテルを張ることは国の判断を誤ります。つまり、あなたのように石打ちの刑がある怖い国だから行けないと言うようになるのです。

37. 2012年4月22日 10:08:26 : VBBYgF81p2
>31
坊主憎けりゃ袈裟までもという言葉がありますがこれは正に日本独特の島国的発想による言葉です。大陸の人にこの言葉はありません。つまり、アメリカは憎い嫌いだと言う人がアメリカの小麦は平気で喜んで食べるのです。イスラエルは悪いが武器は良いのです。この感覚は日本人には不思議に思えると思いますがイランに限ったことではなく中国でも同じだとインドでも同じだと思います。世界を旅されてそこで少し生活されたらすぐ分かります。

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