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橋下徹(42)の「倒閣宣言」に、野田首相の周辺が真っ青になっている。官邸は「とても消費税アップをやっている場合じゃない」
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/227.html
投稿者 TORA 日時 2012 年 4 月 21 日 14:33:15: GZSz.C7aK2zXo
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu262.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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橋下徹(42)の「倒閣宣言」に、野田首相の周辺が真っ青になっている。
官邸は「とても消費税アップをやっている場合じゃない」と大混乱

2012年4月21日 土曜日

◆橋下徹の「倒閣宣言」に野田官邸は大混乱 4月16日 日刊ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/syakai/136185

大飯原発「再稼働」が命とり
<「反対」58%、「賛成」16%の民意を無視したツケ>

 橋下徹(42)の「倒閣宣言」に、野田首相の周辺が真っ青になっている。「また支持率が下がってしまう」と悲鳴が噴出。官邸は「とても消費税アップをやっている場合じゃない」と大混乱に陥っている。しかし、それもこれも野田内閣が民意を無視してきた自業自得だ。

 橋下徹大阪市長は13日、野田内閣が大飯原発の“再稼働”を決定したことに反発し、「絶対に許してはいけない。国民をバカにしている。民主党政権を倒すしかない。次の選挙では代わってもらう。きょうから反対運動だ」と倒閣を宣言。

 14日には「大阪維新の会」が緊急役員会を開き、次の衆院選では民主党と“全面対決”することを正式決定した。

 橋下市長がここまでハッキリと「政権打倒」を打ち出したのは初めてのことだ。民主党の輿石幹事長は、「政権を打倒すると明言しているわけだから受けて立つ」と強気の発言をしているが、民主党議員は橋下市長の“宣戦布告”に戦々恐々としている。

「首相官邸は、まさか大飯原発の再稼働を理由に、橋下市長が『倒閣宣言』するとは思ってもいなかった。首相周辺は『自民党も、財界も、霞が関も、大マスコミも再稼働に賛成だから、強行しても大した批判は起きない、せいぜい2、3日騒ぐだけだ』と計算していたようです。地元自治体の福井県も、ホンネでは再稼働を歓迎していますからね。ところが、橋下市長が噛みついてきた。やっかいなのは、橋下市長の発言は、必ず新聞テレビが大きく取り上げることです。もともと、原発に対する国民の不信感は強いだけに、国民人気の高い橋下市長に批判されると、野田内閣は国民の敵にされてしまいかねない。計算が狂い大慌てしています」(官邸関係者)

 しかし、大飯原発を再稼働したら橋下市長が「待ってました」とばかりに反対ののろしを上げることは目に見えていたはずだ。政治評論家の本澤二郎氏が言う。

「野田首相が再稼働にゴーサインを出したのを見て、橋下市長は『選挙の争点ができた』と小躍りしたはずです。たしかに、いまでも橋下市長の人気は高いが近畿圏に偏っているし、『国の仕組みを変える』というキャッチフレーズだけでは弱い。しかし、原発を選挙の争点にして『原発推進VS.脱原発』の戦いに持ち込んで、脱原発を掲げれば、全国的な支持を得られる。世論調査では、大飯原発の再稼働に『反対』は58%、『賛成』は16%しかない。やはり橋下市長は民意に敏感。恐らく、橋下市長は『民主党は原子力村に毒されている』と攻撃するつもりでしょう。本来、民主党は橋下新党に出番を与えてはいけないのに、飛んで火に入る夏の虫、墓穴を掘っている。原発を再稼働するなんて本当にバカですよ。こうなったのも、民主党が世論に鈍感になっているからです」

 小沢一郎が「民主党の支持率は下がり、橋下さんの支持率はうなぎ上りだ。民主党の原点を忘れ、橋下さんにお株を奪われてしまった」と嘆いていたが、その通りだ。野田民主党は自壊の道を歩みはじめている。


(私のコメント)


野田総理の大暴走を民主党内でも誰も止められなくなっている。消費税は財務省の言いなりであり、大飯原発の再開も財界と仙谷政調会長代行の判断を丸呑みしたものだ。いずれも政府のインナーサークルだけで政策を決めてしまって世論の動向に無関心なようだ。いずれもこれと言った説明がなされることも無く危機感をマスコミで煽り立てれば大丈夫と思っているのだろう。

消費税は財務省の勝栄二郎に洗脳されて、大飯原発再稼動は仙谷政調会長代行が主導権を握っているようだ。このように国民の反対が高いにも拘らずあえて断行することで、野党や反対派を喜ばせている。特に橋下大阪市長の動きが注目されていましたが、野田総理が暴走すればするほど橋下氏の「維新の会」への期待が高まる構造になっています。

税収が足りないから増税するとか、電気が足りないから原発の稼動を認めるとか、あまりにも政策が乱暴であり強引過ぎるから、これを止めようと言う動きが加速されます。野田内閣自体もガタが来ており、二人の大臣に問責決議が出されて審議がストップしようとしています。審議がとまれな予算関連法案も通らなくなり内閣は立ち往生します。

消費税も原発政策も自民党が進めてきた政策なのに、民主党内閣でもそれらの政策が変わらないと言うのはどういうことなのでしょうか? 野田政権は自民党よりも自民党的になり霞が関や財界の言いなりになりすぎてしまった。これに一番戸惑っているのがおそらく自民党であり、谷垣総裁もお株をとられた形になってしまっている。

これに対して第三極として浮上してきたのが橋下氏の「維新の会」であり反霞ヶ関と反原発を旗印にしようとしている。「維新の会」は反原発と言っても全部止めろと言うのではなく、電力会社の情報の公開であり、原発の安全対策をもっときちんとやれと言うものであり、大飯原発にしても未だに安全対策にほとんど手が付けられていない。

福島第一原発災害は人災であり、原子力安全保安院も原子力安全委員会も機能していなかったことが事故の遠因になっている。電力会社がばら撒く利権によって監督機関が機能しなくなってしまったためであり、電力会社のばら撒き体質から変えていかなければなりません。それだけばら撒く金があるのなら原発の安全対策に金を使うべきだった。

根本問題は「国策民営」と言う体制に問題があり、原発を民間会社が運営すると言うシステムに問題がある。電力会社は普段は原発で儲かっていながら、いったん大事故が起きると電力会社では損害賠償能力がない。原発を廃炉にするにしても何兆円の費用がかかるのかも分からない。そのような事が電力会社に出来るわけがない。

いったん原発が暴走して大災害が起きればどうなるかは、スリーマイルの事故やチェルノブイリの事故でも分かっていたにも拘らず、地震や津波などに対する安全対策が御座なりになっているままですが、国策で決めておきながら原発は電力会社に任せっぱなしになってしまった。しかし原子力の専門家を電力会社と言えども十分雇用することは難しいだろう。

福島第一原発の大災害は、日本の組織の制度疲労がもたらしたものではないかと思う。国会も衆参の捩れが問題になっているし、公務員制度も問題に成っているし、電力会社も隠蔽体質が問題になっている。しかし改革すると言いながら誰も手を出さないのは利権構造ががっちりと固まってしまっているからだ。それらを破壊するには橋下大阪市長のような破壊力のある人物に期待が集まるのは当然だ。

野田総理は、調整型政治家の典型であり改革していくような力は無い。公務員の利権構造や電力会社の利権構造を破壊するには相当なパワーが必要だ。このような人材は現在の民主党や自民党にはおらず、長老支配が続いている。既成政党への批判はあっても既成政党をぶち壊すほどの新党も出来ず、小選挙区制で民主と自民の二大政党になってしまった。

しかし民主も自民も消費税増税は同じだし、公務員制度改革はまるでやる気が無い。今の国会議員は腐りきっており、全部入れ替えるくらいの新政党が出来れば変わるかもしれません。しかし民主党のように政権をとったとたんに自民党と同じ事を始めるかもしれません。原発の問題も国家のエネルギー政策の要であり、電力会社の体制も変えなければなりません。橋下氏は原発再稼動問題を選挙の争点にして民主党政権を倒す方向に動き始めた。

おそらく6月あたりには、予算関連法案で行き詰って解散総選挙になるかもしれない。その頃には「維新の会」も選挙態勢が整って200人以上の候補者を立てるかもしれない。選挙資金も政権が取れそうな勢いがあれば自然と集まってくる。実際に民主党にも自民党にも有権者は失望しており、受け皿が出来れば票はそこに集まる。


 

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コメント
 
01. 2012年4月21日 15:20:50 : if6ztU0NxY
>おそらく6月あたりには、予算関連法案で行き詰って解散総選挙になるかもしれない。

民主に勝ち目がなく、維新に勝ち目がありそうなら解散ない。
野田首相は任期中は解散しないだろう。


02. 2012年4月21日 17:11:40 : FijhpXM9AU
野田&橋下=優しい刑事&強面刑事

犯人にゲロさせるという目的は同じ。英語でgood cop & bad cop という。

橋下は光母子殺人の弁護士懲戒請求もそうだったが、大勢の意向をくんで、多数派のフラストレーションを解消させることで人気を取るのがうまい奴だ。理性でなく感情に訴えるのが得票の秘訣だからである。

典型的な衆愚政治である。裏に潜むものは野田と同じだ。間違いない。野田よりは頭がいいだけもっとたちが悪い


03. 2012年4月21日 17:25:37 : FijhpXM9AU
再稼働すればこうなることくらい幼稚園児でも分かる道理だ。独裁者様に命令されたことを、一切判断も咀嚼も議論もしないで一字一句いきなり実行するからこうなる。

「ボス、今の時点で再稼働だけはやっぱりまずいっすよ。無理すれば倒閣されて元も子もないっすよ。大所高所に立って判断してくだせえ。」と論理的に説得すれば独裁者様は「そうか、それももっともだな。今回の再稼働は様子見にしようか。おまえも脳みそがあったんだな。」となるのだが、犬並の脳髄しか備えていない野太鼓にはそれができない。「何でもご命令はそのまま実行します(しようとします)です、ハイ」という対応で結局すべてをご破算にしてしまうのである。ま、飼い主が投げたボールがうんOの上に落下して、ボールがOOまみれになっているのに、「うわっ、汚ねえから持ってこなくてもいいよ、そのボールは」という飼い主の叫びを無視して、そのまま咥えて持って帰ってきてしまうアホ犬とでも言おうか。

独裁者様に対して聞き分けがよすぎることの悲劇である。同時にこの程度のタマで勝負せざるをえない独裁者様の悲劇でもある。橋下への乗り換え戦略は裏ですでに相当具体化していると見る。


04. 2012年4月21日 17:54:48 : FijhpXM9AU
続き

というのも独裁者というのは「何でもご命令は無批判に従いますです」という手下のことを実は内心凄く馬鹿にするからである。むしろ有効な反論を試みる手下に一目を置く。野太鼓などはもの凄く馬鹿にされていることは間違いない。前原などもっと馬鹿にされているかも知れない。独裁者様のアジェンダをその都度、自己内部の整合性や一貫性を一切犠牲にして追求するような能なしは、所詮は短期的にしか使えない人材なのである。


05. 2012年4月21日 18:08:22 : oorsVwc4NA
>野田の大暴走を民主党内でも誰も止められなくなっている。消費税は財務省の言いなりであり、大飯原発の再開も財界と仙谷政調会長代行の判断を丸呑みしたものだ。

まあ、この一件は総て存じているが、改めて振り返ると見識もなければ判断力も皆無だな。すべて既得権益を守らんとする丸呑み。野田詐欺内閣発足当初から何も変わらず何も学んでいないとはな。

-過去記事
>2011年9月27日、野田佳彦「党のまとまりに問題」短命民主2政権の弱み表現。「鳩山さん、菅さんのリーダーシップじゃなく、フォロワーシップ(党のまとまり)に問題があったのでは」。野田佳彦首相は27日の衆院予算委員会で、民主党政権の弱みをこう表現した(http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY201109270540.html?ref=reca
>2011年10月12日、東京都内で会談し中曽根元首相が「首相に向いている。今のような低姿勢でまじめにやれば長期政権になる」と野田馬鹿彦を激励(http://www.asahi.com/politics/update/1012/TKY201110120511.html?ref=reca
>2011年10月15日、「低姿勢」で政権迷走 首相、周囲の考え「丸のみ」。「低姿勢」が売りの野田佳彦首相だが、政策の方針は定まらない。低姿勢のあまりに閣僚や周囲の考えを尊重して、「丸のみ」するためだ。最優先課題とする東日本大震災の復興策でも迷走するため、政権の掌握力を問う声も出ている(http://www.asahi.com/politics/update/1015/TKY201110150372.html?ref=reca
>2011年12月1日、野田政権が発足して2日で3カ月。野田佳彦首相は短命に終わった鳩山、菅両政権の轍を踏むまいと、党内融和で足元を固め、野党には低姿勢で協力を求める「安全運転」に徹してきた。しかし、こうした姿勢は「指導力不足」と受け止められ、内閣支持率が不支持率を下回るなど、限界に直面しつつある(http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201112010148.html

与えられた役割を演じようと低姿勢で乗り切ろうとしたようだが、実は内閣発足から1ヶ月ほどで裏目に出ていた。その後も裏目、裏目、また裏目に出ているのに、愚直にそれをやり続けるという考えられないほど学べない大バカだと世界中に知らしめている。米国からの指示でもあるが、ここまで人を騙しきれない無能なのかと思うと呆れていることだろう。まあ騙すこと自体褒められたことではないが、色んな意味で日本の恥だ。さっさと消えてもらいたい。

倒閣運動はもはや必然。


06. 2012年4月21日 21:17:06 : khIVpiP5sA
>>02-04
よく書けてますね。面白い。
今回の増税案にしても本来は黒子役のはずの勝が、
果たして野田の増税指南役として、マスコミに面が割れることまで予測していたでしょうか。
絶対、野田のことを使えないクズだとして心底軽蔑していると思う(笑)

官僚にしてみれば、たとえ建前であっても、あくまで政治主導を演じてくれないと
困るんですよ。自分達が悪役になってしまえば世論は官僚体制打倒へと
動いてしまうし、非常にまずい。結果はどうなるか分かりませんが
今回の増税案は失敗すると思うし、もう自民党にバトンタッチしても無理でしょう。
東洋思想風に言えば天命(民衆の支持が形成するもの)を動かせないからです。

その意味でいえば、橋下への乗り換え戦略は裏ですでに
相当具体化しているという線は大いにあるでしょうね。
黒子が誰であるか、絶対に口を割らないなら多少のリスクがあっても使うと思う。


07. 2012年4月21日 21:50:55 : FijhpXM9AU
独裁者様というのは財務官僚とは限りません。、

08. 2012年4月21日 21:55:56 : khIVpiP5sA
>>07
「今回の増税案にしても」という但し書きがついてますよ。黒幕が誰になるかはケースバイケースでしょう。
小泉の構造改革ならアメリカ金融業界という風にね。

09. 2012年4月21日 22:38:39 : FijhpXM9AU
それから財務官僚が好んで表にシャシャリ出てきたのは今に始まったことではなく、消費税導入時の斉藤次官・小沢一郎の財界ペア恫喝訪問つうやつがあったではないですか。

10. 2012年4月21日 22:52:20 : 05UhnFBHRM
ここまできてもまだ、反小沢連中は仕事ができて、自分たちはすばらしい議員と思っている。自分の器量を知らない人間がいくら頑張ってもダメだということは国民みんなが分かっている。それでも、まだマスコミはよいしょ報道を続ける。
どれだけチャンスをもらった、鳩山政権・管政権・野田政権、トップは確かに三人変わったけれど執行部連中は三回・いやメール事件から四回もチャンスをもらいながら何もできなかった反小沢連中。もう四回もチャンスをもらって何もできなかったのだからすべて引退してください。二度と与党になってはいけない民主党七奉行。

11. 2012年4月21日 22:53:29 : khIVpiP5sA
>>09
自分の年齢では斉藤次官・小沢一郎時代のことは分かりませんが
消費税は元々小沢さんの持論でしょ。その場合は政治主導じゃないですか。
いまのように指南役として勝が弟子(総理大臣)を教育(洗脳)し、
財務省のパァなペットと揶揄されるのとは違うでしょう。
それとも小沢さんもパァなペットなんですかね。

12. 2012年4月22日 02:39:54 : oorsVwc4NA
>>11
少し長くなるが私が教えたい。

まあ小沢さんも藤井裕久に嗾けられて国民福祉税にゴーサイン出したんだがな。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/27840?page=2
ついでに09年の政権交代で藤井裕久が罪務大臣に就任した際、
野田佳彦を罪務副大臣に沿え、勝栄二郎に面倒みるように頼んでいる。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/21453?page=4

これらは記事にされているほど有名な話だ。

また元大蔵官僚の藤井裕久は次のような老害っぷり、経済学のなさを露呈。

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK075687420120314
>藤井税調会長はプラザ合意後のバブル生成と崩壊は「緩和政策をいつやめるかを間違ったためにバブルが起こり、その是正に時間がかかったためだ」とし、バブルの生成と崩壊からの教訓は「金融政策は大事だが、誤る余地が大きい」点だと語った。さらに、デフレとは物価がスパイラル的に下落する現象で、現状は「デフレとは思わない」と強調した。

高度経済成長期からバブルに至ったのは民間の負債が鰻のぼりだったのに当時の政府が米国からの要求を丸呑みしプラザ合意によって内需拡大政策を強化し、民間企業の投資や経済活動を活発化させた公共事業を盛んに行なったことで需要が伸び続け資産価値が高騰したために起きたとするのが戦後経済学、ケインズ主義の常識。つまり「緩和政策をいつやめるかを間違ったためにバブルが起こり(以下略)」というのはまさに出鱈目、嘘八百、厚顔無恥の極みだ。

デフレかどうかについては明らかに日本はデフレスパイラルに陥っている。物価下落はここ10年で見ても数分の1まで落ちている。特にテレビは1インチ1万円の時代があったのに今では1インチ1千円以下だ(2012年3月現在)。パソコンも数年で5分の1まで極端に下落している(2012年3月現在)。食料品については原油高騰による外的要因もあって上昇している食品もあるが、吉野家の牛丼に至っては衝撃の価格破壊が1998年以降のデフレ経済となってから相次いでいる。

>40型薄型テレビが3万円台 値崩れ止まらず<2012年3月>
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/print/120321/wec12032123070007-c.htm
>テレビ・PC値崩れ「底なし」 1インチ1000円以下、売れ筋ノート半値…<2012年3月>
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120322/bsb1203220501000-n1.htm

>価格破壊のその先は?<2002年2月“価格破壊第1幕”>ブログ
http://kasakoblog.exblog.jp/14107009/
>牛丼太郎(中野本店)<2009年8月“牛丼200円台再突入”>ブログ
http://blog.goo.ne.jp/daiyuusaku2000/e/a46839c5c8af92fbad3738957cbb285e
>“価格破壊第2幕”の到来を告げる牛丼デフレ戦争<2010年8月>
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100825/215967/
>朝日新聞デジタル:牛丼の松屋、豪州産米を使用へ 大手初、背景に価格競争 - ビジネス・経済
http://www.asahi.com/business/update/0213/TKY201202130419.html

http://team-leverage.com/library/documentation.html
>2011年 1月 第22回レバレッジセミナー
>価格下落を抑えるには?

この資料によればデフレが進んでいる事があらゆるデータから証明できる。
特に不動産価格の下落は凄まじいものがある。
これらのことから藤井裕久のデフレではない発言は出鱈目、厚顔無恥。

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK075687420120314
>「今の円高は実力不相応だ。シェルター通貨であって、日本の円の力はこんなにあるはずがない。必ず落ちるすう勢(円安)がある」

次にこれも間違っている。今の超円高は実力不相応というより中国が為替を意図的に抑えていることから米国の対中貿易赤字が膨らんだことを受け、オバマ政権で米国が量的緩和で紙幣を大量供給しベースマネーを増やしたことと、日本が自公の福田政権から日銀の金融政策を怠りベースマネーが慢性的に不足し東日本大震災によって経済が停滞、それによって供給量が更に落ち込んみ対米為替相場で歴史的超円高となっている。対ユーロはご存知のとおりギリシャの財政危機に端を発するユーロ危機によって一時期100円台を割り込んだ。

因みに、日本が固定相場制から変動相場制へ移行した後、1985年のプラザ合意によって日米のマネタリーベースの比で対米為替相場が往々にして決まるようだ。元財務官僚の高橋洋一(以下、高橋)教授は1985年以降7〜8割型的中していると語っている(http://diamond.jp/articles/-/14527?page=8)。

また、円高はデフレと密接な関係にある。マンデル=フレミング効果というものがあり、十分な金融緩和なしに経済対策を打つと円高になり(参考元http://gendai.ismedia.jp/articles/-/23958)、「円とドルで円が相対的に少なければ円高になり、円とモノで円がやはり少ないとモノが相対的に多くなってデフレになる、つまり円高とデフレに密接な関係があるからだ」と経済学が専門の高橋教授は指摘(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/27252?page=2)。その為、円高対策としてもベースマネー不足に陥っている市場に十分な紙幣を供給するという金融緩和が必要不可欠なのだ。例えば2011年夏時点の日本のベースマネーが130兆円、米国は2兆ドルで割り算すると65円となり、日本に70兆円紙幣を供給すれば理屈の上では100円台に戻すことができる(参考元http://diamond.jp/articles/-/14527?page=8)

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK075687420120314
>「物価上昇時が一番入れてはいけない時だ。バブルに拍車をかける。逆に、むしろ低成長やマイナス成長の方が(消費税引き上げは)やりいい」

これも真っ赤な嘘だ。極端なインフレならともかく、物価上昇時が一番入れてはダメというのは経済成長や増税そのものを否定している言い分にも見て取れるが、それよりも確実に間違っているのはマイナス成長の方が消費増税はやりいいというのはあくまでも政府調達費を抑える狙いがあり財務省から見た視点で経済学的には全くもってありえない。また生活圧迫の税制である以上、民間が潤うバブルに拍車をかけるというのは根本的に間違い。

少なくともマイナス成長を容認するということは縮小し続ける経済、つまりデフレを自ら容認していることを意味し、物価が下がり所得が減っていく経済で生活を更に圧迫する消費増税はデフレを更に促進させ経済は愚か財政事情もさらに悪くさせるからだ。だから戦前の世界大恐慌時代、デフレスパイラルを回避しようとどの国でも経済成長、つまりリフレを好んで発展してきた。日本もバブルが崩壊し、デフレに陥るまでは経済成長を続けてきていたのだ。これを否定するような藤井裕久の行いはまさに万死に値する愚か者だ。

http://www.news-postseven.com/archives/20110124_10855.html
>三橋貴明氏 バブルがデフレの元凶という論理は全くの間違い

因みにバブルがデフレの元凶という論理を唱える連中の主張も出鱈目。戦後経済学に精通しておられる三橋貴明氏の仰るとおり。

>「金融政策の役割は大事だが、実体経済を押し上げる力はない」とも語り、経済成長率を高めるために過度に金融政策に依存する考えをけん制。「まして日銀法改正は許せない」と警告した。

金融政策だけでは実態経済を押し上げられないのは確かだ。しかし金融政策は必要だ。物価上昇率0〜-1%というデフレーターを8割も収めている以上、日銀法を改正し政府と足並みを揃えられるよう改めるべきだ。そして政府はインフレ政策を強力に推し進めれば金融政策と相まって物価は上昇する。ただ、その前にシロアリ退治や政府調達費を競り下げ方式に変え、また3つの年金制度の一元化と最低保障年金の一律支給などやることは実に多い。

>円を安定させるには「財政を安定させることが大事だ」とも語り、検討中の社会保障・税一体改革の実現が急務との認識を強調した。

これも一理あるが、社会保障・税一体改悪では全くもって解決にならん。今や大多数に上る低所得者の切り捨ては国家衰退につながるからだ。

>「消費税を上げるので、円高・デフレが進む方が良い」

本当の狙いは消費増税だろう。円高は輸出大企業が困ることになるが円高を税制すれば紙幣供給が必要になる。それをすれば消費増税はできない。それに現行の消費増税によって還付金が倍になる。大企業はまさにウハウハに返り咲く。他にも消費増税で恩恵を受けられる企業もある。

消費税10%なら大企業は6兆円のボロ儲け
http://gendai.net/articles/view/syakai/136076
増税時代だが新聞の消費税免除、TV局の大減税認められる公算
http://www.news-postseven.com/archives/20111013_58532.html
内部文書でバレバレ 消費税アップ「社会保障に使う」は大ウソ(日刊ゲンダイ)
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-4466.html

藤井裕久は(20年も前から政治家を騙し国民を騙し)是が非でも消費増税を成そうと低所得者が溢れている日本で更にデフレを加速させ国民総不幸社会を築こうとしている。稀に見る老害だが、実のところ日本の官僚・政治家・財界・評論家の多くがリフレ否定派がテレビや業界で跋扈しており重税国家で滅ぼそうとしている。まっこと許し難く憎い外道だ。

野田が民主党代表となって輿石が幹事長となったが、今や消費増税に慎重な小沢さんに近いにもかかわらず、寝返ってしまった。弱みでも握られたにせよ、このデフレ不況下で貧困生活者が相次いでいるというのに「消費増税はやらないといけない」など言語道断。政治家失格の烙印が押されたことは言うまでもない。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/27840
> 輿石幹事長はそれまでに藤井税調会長に対し「消費増税準備法案策定に全面協力する」と伝え、さらに税調幹部にも「消費増税はやらないといけない。よろしく頼みます」と、野田首相が政権の命運をかける消費増税実現に向けての努力を促している。


13. 2012年4月22日 04:21:37 : 6MRqILqPn6
社会人に聞く“理想の愛人”、橋下徹大阪市長が初戴冠

帝国デートバンクのアンケート調査によりますと、“理想の愛人” 1位には、大阪市長の【橋下徹】氏が選ばれ初の首位を獲得。「暴力的なファシストなところが魅力! 」「口からでまかせ嘘八百で口説かれたら堪らない。」「勝手にやって、勝手にイっチャイそうなところがステキ。」などの意見が寄せられました。

2位には、東京都庁の石原慎太郎氏が選ばれました。「あの臭そうな口で、耳元で囁かれただけでも、失神してしまいそう。」「あの臭そうな口で舐められたら、すぐカンジダ症になってしまいそう。」などの意見が寄せられました。

3位には、小泉純一郎氏が選ばれました。「新橋芸者小はん殺しても捕まらないなんてスゴイ!!! 」「小泉純一郎氏に首絞められて、殺してもらいたい。」などの意見が寄せられました。

以上、国民の意見を正確にリサーチする帝国デートバンクのアンケート調査でした!!!


14. 2012年4月22日 08:03:29 : i37fD8kRRc
>実際に民主党にも自民党にも有権者は失望しており、受け皿が出来れば票はそこに集まる。

ファシズム的なものの付け入る好機でもあるゆえ、冷ややかに眺める目が求められる。



15. ミッチー 2012年4月22日 14:51:45 : WblIWO/HiuO06 : P4xfX2hm5I
ひょっとして野田総理はマゾヒストなのではありませんか?

16. 2012年4月22日 15:44:14 : khIVpiP5sA
>>12
教えていただき有り難うございます。(長文ご苦労さまでした)

"小沢氏は、実は自由党党首時代に消費増税の完全目的税化(医療、介護、年金の
高齢者事業と子育て対策に充てる)を主張したことがあったが、これを同氏にイ
ンプットしたのが藤井氏である"
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/27840?page=2

このサイトや、書かれたことを読むと大蔵省時代から財政規律派の伝統があり
小沢さんもまた影響されたというのが真相のようですね。
当方はリフレ派なので財務省の経済音痴についてはいまさらですが、
小沢さんもあまり信用はできませんね。

『高橋洋一氏に教わった。財務官僚の強みはこれだ』(※4:30から注目)
http://www.youtube.com/watch?v=1XCkUsbyIMg&feature=related

で、さっき上の動画を観ていたんですが、戦前の昭和恐慌の時代にも
今と同じような財政規律派がいて社会主義政策のようなことを
やっていたようです。(世界的に評価されているのは高橋是清の通貨膨張政策
の方で自由主義陣営の財務官僚であれば、本来こちらを支持すべき)
変な陰謀論ではないですが、いまの財務官僚のなかにもコミンテル的な
思想を持つ人間がいて裏から操っているという危惧はあります。
それぐらい自由主義経済のスタンダードな経済理論から、
財務省は逸脱しています。奇形的ですね。


17. 2012年4月22日 20:55:54 : DNFdXj1rJY
>>16
消費税導入の議論は1970年代から始まっていたらしく、
その原因となったのが高度経済成長でGDPの伸びと同時に税収は増えたのに、
負債まで兆円単位で急激に膨らみ続けることにあると考えられ、
(負債残高とGDP http://www.mof.go.jp/budget/fiscal_condition/basic_data/200103/sy1301n.htm
それが大蔵省から続く根拠のない財政破綻を理由とした
財政規律論者が政治の中核を担ったと思われる。

そうした立場の賊は戦前の米国でも見られ、
世界大恐慌で財政規律派が多く見られていた。
日本の罪務官僚や増税議員、マスゴミ、新聞と全く同じように財政破綻を煽った。
しかし1930年代の米国で増税論者に対し毅然と異論をぶつけた
銀行マンのマリナー・S・エクルズが英国のデータを用いて論破した。
自国通貨建てで賄っている場合、
財政悪化で国家が破綻したとする歴史は存在しない、と。

さて、1970年代から日本の負債が拡大した件については、
主に社会保障費による放漫財政にあると考えられ、
政府の歳入に見合わない篦棒な年金支給を始め、
高齢化に伴って医療費の増大是正が先送りされてきたことが挙げられる。
そこに群がる官僚(現役・OB)もちょうどこの頃生まれた。
俗にいう血税を食いつぶすシロアリとして
省益の為の特別会計や
出世争いに負けた官僚が独立行政法人などに天下っている。

これらこそ先送りできない政府の課題であり、
やるべきことはデフレを悪化させるTPPや消費増税ではない。


>当方はリフレ派なので財務省の経済音痴についてはいまさらですが、
>小沢さんもあまり信用はできませんね。

これについては当時はそうであっても、
今では財務省の中でも経済音痴の主計局主導型内閣に反発する世論を受け、
徐々に消費税に対する考え方に変化が見られる。

元大蔵官僚の中でも経済学に精通しておられる榊原英資先生を招いた新しい政策研究会(以下、新政研)、
第一回勉強会(12/1/17)では今後5年は国債に頼っても大丈夫であること、
中国(擬似)バブルの崩壊やユーロ危機が迫る中では日本経済に悪影響が及ぶため、
現時点で消費増税は経済学的に見てもおかしいと反論し、
TPPについての危険性を指南なされた。
小沢先生もまた、その席で整理がついたと語っており、
以後、消費増税やTPPに一層慎重な姿勢を見せ始めている。

今のところリフレ派と思われる政策を語ってはいないが、
小沢一郎ウェブサイトでデフレ経済を危惧なされている(12/3/11)。
http://www.ozawa-ichiro.jp/
また、新政研発足に伴いWebサイトを開設(12/3/15)し、
そこで政策議論を重ね報告等を行なっている。
http://www.shinseiken.jp/
主に3つのテーマ、8つの問題について掲げている。
@福島原発対応
A国家のあり方
[国の統治、安全保障を含む機器管理、立法府のあり方]
B国民の関心が高いもの
[年金、税制、非正規雇用、経済対策]

新政研、立ち上げに伴って日本経済について以下のように危惧している。
>また我が国の景気は深刻なデフレ下に更なる円高の影響で、経済への打撃は戦後の荒廃期に匹敵するほどの危機的状況に直面しているといえます。

デフレと円高は密接な関係にあることを>>12で説明したが、
更に一層の影響を与えていることは明々白々。
デフレ下で大企業を応援した諸政策が超円高によって追い打ちをかけており、
デフレスパイラルで業績悪化し更に超円高に伴う損失で輸出大企業はバブル崩壊以来の大赤字に転落し、
日本経済が全体的に落ち込んでいる。
完全失業率はバブル崩壊直後の2%強から近年では4%台をキープしている。

やはりベースマネーが不足していることが円高を加速している以上、
デフレ脱却に向けた金融政策による紙幣供給も必要となる。
それと同時に政府が全面的にインフレ政策を行うことで
超円高を是正しデフレ脱却も果たすことが可能である。
新自由主義によるインフレは米国のような賃金超格差を齎すことから
マイルドなインフレを維持しながら格差是正を全世帯的に
行う道筋をつける必要がある。

新政研では意見も募集しており、
こられを提言として示すことで
日本経済を再建することが可能であると考えられる。

小沢先生もデフレ経済が異常であることを認識している以上、
デフレ脱却へ向けて我々国民が後押しする政策を掲げて頂こう。
本当の国民の味方となれるならそのほうがいい。

権力を取り戻す前にこちらが洗脳し、日本再建に取り組んでもらう。

みんなの売国党の江田憲二等は見切りをつけているようだが、
諦めるほど何も働きかけていない者は未熟と言えよう。
やはり、やれるだけのことをやってから判断してもらいたい。
諦めるのは時期尚早だ。

何もしなければ良い結果は生まない。
事を起こすから良い結果が生まれるかどうかが決まる。
リフレ派であれば積極的に提言して頂きたい。
今後の経済政策がまとまっていない今だからこそ間に合う。


18. 2012年4月22日 22:21:48 : khIVpiP5sA
>>17
これだけ長文を書かれるのも凄いエネルギーだし感服します(笑)
経済専門の掲示板では、かれこれ12〜3年前位からリフレ理論の
議論は行われていて皆、理解しているんですけど、政治系の掲示板となると
絶望的ですね。自分もあれこれ書いてますが
特に左翼系の人は再分配のことしか興味が無く、シロアリ退治さえすれば
増税しても良いなんて平気で言いますから難しいです。マル経の人は終わってますよ。
行政改革とマクロ経済政策の両輪が絶対必要だという事が理解できない。

とりあえずマネタリーベースと為替レート、法人税収の増減の関係を理解していれば
円高とデフレ脱却の特効薬はできてしまう。それを再分配構造の変革とか
道州制で解決しようなんて悠長な話をやってる場合ではないんですがね。
(ま、万一、そういう方がいらしたら高橋氏の解説を聞いて下さい。
分かり易く説明してます。↓)

『増税をもくろむ財務省の真の意図A』高橋洋一 AJER2011.12.3(2)
http://www.youtube.com/watch?v=Qt5sA_ucLxk&feature=relmfu

経済理論の理解が得られないとしたら、
やはり小沢さんのようなキイマンに動くてもらうしかないので
期待はしてますが、今の政局の流れからすると、再分配構造の変革の方ばかりに
傾いてしまう危惧があります。一応、リフレ政策の主張はされてますが、
これまたマクロ経済音痴の橋下氏の道州制論に振り回されそうな感じがします。

『デフレ克服最優先、日銀法改正やインフレターゲットも視野=小沢氏』
(2年前に菅氏と代表選で戦ったとき)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-17222120100914

>>17様も大変でしょうし、これにて失礼します。


19. 2012年4月23日 23:04:05 : DNFdXj1rJY
>>18
お気遣い忝ない。

今一度、読み返してみると荒れが目立つ稚拙な箇所が多々見られる。
大事な引用元のURLが(複数またいでいたので)正確を喫してなかったり、
文体の統一がそもそも不十分であったり、読みづらく
上げればキリがないほど目も当てられないと反省している。
その点からも多々エネルギー消耗が見られていたのかもしれない。

実をいえば以前執筆したものからチョイスしながら
書いていたので体裁をあまり整いきれていない。
これには猛省している。

今回は反省を込めて短文で終わらせたいと思うが、
いくつか引用し簡単に感想でも述べておきたい。

>『増税をもくろむ財務省の真の意図A』高橋洋一 AJER2011.12.3(2)
http://www.youtube.com/watch?v=Qt5sA_ucLxk&feature=relmfu
http://www.janjanblog.com/archives/56479(←記事でも紹介されている)

これらはまさしく正論。
さすが経済学専門の元財務官僚だ。
高橋洋一教授は本来あるべき財務官僚としての経済知識を有したお方。
長らく財務官僚を勤めていただけに財務省の裏も知り尽くしている。
そして、それを経済学の観点から否定されている事を高く評価したい。

以下、動画から抜粋。

・増税が言いたい人は円高が大好き(円高を是正すれば増収し増税論が弱まる)
・増税できなくなるので名目成長4%は絶対に計算しない(歳出カットを合わせればPBがゼロになるため=リフレ大否定)
・財務省は増税したいだけ、英雄になれる
・増税は増収ではない 財務省としては税率を上げることに意義がある
・税率を上げると利権が増える(省益拡大=天下り+業界に恩を着せられる)
・増税で税収が減っても関係ない 理由は後から何とでも言える
・1997年に増税した際アジア通貨危機のせいで今ではヨーロッパ(ユーロ)危機に転嫁できるので税率を上げるチャンス
・対米為替は日米のマネタリーベース(MB)の比で決まる(日本円MB/米国ドルMB=対米為替)
・日本のベースマネーは130兆円から140兆円、米国のベースマネーは2超ドル。割り算すると65円から70円(投機マネーや日本政府単独の為替介入4回、日銀総裁のデフレ脱却宣言で変化し現在は1ドル81.30円)
・ベースマネーが同じなら1ドル100円にするには60兆円以上刷ればいい
・小泉政権下では量的緩和で30兆円〜40兆円ベースマネーを増やしている

これらは事実で正しいが、以下は解せない。

・小泉政権下でデフレもなんとかなったが(2006年から)量的解除でダメになった

そもそも小泉政権下の政策は全てデフレ政策であり、
デフレが加速的に進行し物価や所得は軒並み減り続けている。
2007年まで増収しているが、それは米国が住宅バブルで景気が非常に良かったからだ。
日本がデフレで喘いでいた点は>>12を読めば誰でも理解できるだろう。

>『デフレ克服最優先、日銀法改正やインフレターゲットも視野=小沢氏』
>(2年前に菅氏と代表選で戦ったとき)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-17222120100914

この話は大変歓迎したい。
日本が生き残るすべは行政改革+マイルドなインフレおよび本当の意味での社会保障改革にある。
それでも解決できない問題に関してはさらに知恵を絞ろう。

>NEWS23クロス2012年4月23日 PM10時54分-AM0時05分
>枠大スペシャル!野田馬鹿首相vsU−35「失われた20年」若者は総理に何を問う?

さて、歴代日本の首相の中でも尤も愚かな野田佳彦が何を語るか。
ろくでもない発言目白押しであることは常識があれば誰もが想像できよう。


20. 2012年4月24日 01:20:22 : DNFdXj1rJY
>NEWS23クロス2012年4月23日 PM10時54分-AM0時05分
>枠大スペシャル!野田馬鹿首相vsU−35「失われた20年」若者は総理に何を問う?

この件だが思っていたとおり、35歳以下の馬鹿しか集まっていなかった。
というより確実に台本がある。殆ど野田詐欺彦を持ち上げるような質問ばかりだ。
阿保面でもっとカッコつけてもいいとか言う基地外野郎もいたせいで、
野田詐欺彦は終始ブサイクな面して笑っとったわ。

また、最後に発言のまとめとしてフリップまで用意されていた。
これが仮に生ならTBSは救いがたい罪を犯している野田。


21. 2012年4月26日 22:58:45 : FH63YsvXJc
橋下総理に賛成 80%以上

http://hashimoto.meyasubaco.com/poll/like/r/30

早い所、ドジョウ内閣は総辞職するか、解散するなり、維新の会に政権とってもらいたいよ。自分が生きてるうちに、他国の大統領とちゃんと議論できて、並んで写真が撮れるような人が総理になって欲しいよ。


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