それはつまり世界中の経済がデフレに陥り縮小するからだ。

また、世界恐慌の鍵は日本が握っていると考えて差し支えない。
日本の消費増税や法人税減税、TPPによって
日本発の世界大恐慌が起こる可能性も大いにあるからだ。
これは冗談抜きでグローバルに行うデフレ競争は
デフレで喘ぐ日本経済を確実に破滅させ、
株価は暴落しそれは連鎖的に世界恐慌を招く。

80年前の世界大恐慌は、米国ニューヨーク市場の株価大暴落から始まった。
そこから立ち直ったのはデフレという自国窮乏下ではなく、
インフレ政策へのチェンジだった。

我々が生きている現代も米国発の金融危機リーマンショックによって
その危機が目前に迫っており、なんとか保っているのは
日本以外の国がインフレ政策で凌いでいるからだ。
しかし隣の中国の地価は暴落し擬似的だがバブルが崩壊し暗い影が落としている。
そこで幾多の国々がTPPを行い法人税減税、さらには日本が消費増税を行えば、
未曾有の世界大恐慌が間違いなくやってくる。

これは絵空事ではない。
昨年から経済学者の間で危惧され続けている世界の危機だ。

　メールで海外に情報発信できるようなものがあれば、もっと多様な情報伝達が考えられる。そして、関係国の市民・国民同士で草の根レベルの議論もできるといいなと思う。（自分にはそこまでの十分な能力がない。和文でまず原稿を書いて、辞書と文法書をみながら翻訳してでは間尺に合わない。気持ちは合ってもテンポに追いつかない。）

そうして、企業が牛耳る世界（ロボコップですか？）を目論んでいるんでしょうが、企業が活動できるのは国が存在しているからですから、やっぱり企業もつぶれます。
そういうことが先の先まで見えないのは、欲に目が眩んでいるからですよ。
まあ、自由貿易至上主義者ってのは頭クソ悪ですね。
（さらにその奥の計画である世界戦争を見て行動しているなら話は別ですけど、一般の人はそれが見えませんからね。）

即　退場さそう。
国民意識が集まれば、可能である。

そう言う意味でも、やはり世界恐慌は日本が握っていると私は見ている。

ただ、>>04氏が指摘するように
無秩序の貿易は米国をも大きく衰退させることは明らか。
既に世界の米国という存在感が薄れているのも米国自体の経済が悪いからだ。
それは即ち新自由主義による弊害だ。
負担能力のある一流企業を優遇し続けた結果、
医療難民はあふれ、賃金格差や中間層を低所得者に追いやり、
次世代を担う若者は就職難で喘いでいる。
米国の新自由主義がこうした惨事を生んでいる。
そこにTPPという無痴女の貿易を行えば、
やがて米国はデフレに喘ぐことになる。
TPPで雇用を生んでも、市場原理で値下げ合戦となるからだ。
デフレとなれば例え200万人の雇用を生んでも
やがては低賃金となり失業を生む。

そうした悪夢から逃れるためにはグローバル貿易を縮小させ、
それぞれの国家で負担能力のある企業や納税者から
ある程度の税金を取り低所得者を守りながら格差を是正し、
経済を盛り立てていく方向へチェンジが必要だ。

現在、世界的な法人税減税が諸外国の財政事情を悪化させている。
そろそろ現状を認識し反省し悔い改める時期だ。

但し、世界恐慌を避け、法人税増税によって
諸外国が元気になればやがて海底資源や水資源をめぐって
世界戦争が起きることも想定できる。
そうした危機から逃れることも同時に必要だ。

諸外国が賢明な判断をすることを心から祈る。

心残りです。

ぜひ、お見送りお伝えしたいことがあります。

帰ってくるな！