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誰が見ても野田政権は異常 期待される小沢一郎の野田つぶし (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/803.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 08 日 01:14:16: igsppGRN/E9PQ
 

誰が見ても野田政権は異常 期待される小沢一郎の野田つぶし
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5706.html
2012/5/7 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


だが何か怪しい動きを見せている検察代理人を請け負っている指定弁護士3人のうす黒い背景

◆内閣支持率わずか20%、連休中に何の用もないのにほとんどの大臣が外遊、円高は進み株価は下落、デフレ克服の策もなく、ひたすらオバマのご機嫌を取り、消費増税に反対する100人以上の民主党議員に絶対従ってもらうと独裁気取り

【消費増税などできるハズもないが国民の60%が反対しても強行するという強権政治が民主主義のこの国でなぜ許されているのか】

今度の連休中、野田内閣の9閣僚が海外に行った。
野田首相は米国、岡田副総理はバングラデシュなど南アジア、安住財務相はフィリピン、玄葉外相は中東やアフリカ……といった具合だが、何を考えているのか、と思ってしまう。

それなりの日程を組んではいたが、どこもかしこも緊急性ゼロ。ハッキリ言って、どうでもいい外遊ばかりだからだ。その証拠に、「民主党政権では初」という野田の訪米ですら、てんでニュースにならなかった。他の閣僚なんて、数行のベタ記事扱い。担当記者を引き連れての「物見遊山」ということだ。

だったら、被災地でも行ったらどうだ。自分たちの無能のせいで、今なお、ガレキがどうなっているのか。被災者の暮らしは改善したのか。「自分の目で確かめてこいっ」と言いたくなる。

「まったくです。日本が今、どういう状況なのか。閣僚が外遊できる平時なのか。それを問うべきです。全閣僚が全国行脚し、消費税引き上げの説明に行く選択肢もありました。野田政権はそれに命をかけているわけでしょ。それなのに、多くの国民は反対している。だったら、命がけで理解を求めればいい。しかし、そんな面倒なことはせずに、我も我もと外遊する。閣僚が行けば、相手もそれなりの対応をしてくれるからです。権力の成り金趣味というしかない」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)

◆米国はドジョウを利用しているだけ

だから、この政権はトチ狂っているのである。国民のことなどソッチノケで、ただ目の前の権力を維持し、謳歌することしか考えていない。違うと言うなら、なぜ、大臣がこの時期、のんびり外遊などしていられるのか。連中が遊んでいる間にも円高、株安が進み、連休中には規制緩和のせいで痛ましいバス事故も起きた。即刻、国交省は対応すべきなのに担当大臣は問責を食らって動けない。
野田首相はというと、オバマ大統領にスリ寄り、ホワイトハウスでの首脳会談に舞い上がっているのだから、イイ気なものだ。

この能天気というか、緊張感の欠如はやっぱり、尋常じゃない。
「本来であれば、支持率2割台という数字に悶絶しているところです。しかし、野田首相は国民の6割が反対し、党内の半分近くが異議を唱えている消費税引き上げに血道を上げ、訪米では『日米同盟はアジア太平洋地域の平和、安全、安定の礎であり、あらゆる能力を駆使して役割と責任を果たす』と誓ってきた。これは米軍が要求しているグアム移転費用の日本負担増にきちんと応えますよということです。オバマ大統領は、そんな野田首相を見て、『TPPでは自動車、保険、牛肉では譲歩しろよ』とネジを巻いた。なるほど、米国が久しぶりの公式首脳会談の相手に野田首相を選んだ理由が分かります。米国にすがるしかない野田首相であれば、何でも言うことを聞くと思っているのでしょう」(外交事情通)

もう、この政権の正体は完全に見えた。直ちにぶっ潰すしかないのである。

◆狂気の暴走止められるのは小沢一郎だけ

狂気の亡国内閣の暴走を誰ならば止められるのか。野田と陰で大連立のヒソヒソ話をやっている自民党は論外として、やっぱり、ここは小沢一郎・元民主党代表に期待がかかる。
消費税増税に明確に反対、野田が引っ込めなければ、倒閣も辞さずの姿勢を鮮明にしているからだ。
小沢はきょうにも党員資格停止が解除になるとみられる。そうしたら、思う存分、暴れて欲しいが、野田はこんな予防線を張り出している。
「何びとたりとも党員であるならば、その方針に従っていただきたい」

小沢が党員に復帰するのであれば、消費税引き上げに反対するな、ということだ。消費税法案を含む社会保障と税の一体改革法案は党内の事前審査を経て、閣議決定した。正式な手続きを踏んでいるのだから、「従え」というのだが、ちゃんちゃらおかしい言い草だ。
野田の言う「事前審査」は3月28日の未明、唐突に「一任をいただきたい」と宣言した前原政調会長によって打ち切られた。会場内は怒号が飛び交い、騒然となった。前原は横にあったかばんを引っつかむと出口に向かってダッシュ。しかし、そこに小沢系の議員が複数いたため別の出口から逃げるようにして会場を出た。増税慎重派は午前4時ごろ、国会内で記者会見し、異常な打ち切りだったことを暴露した。どこが「正式手続き」なのか、聞きたいくらいだ。

◆党員ならば野田首相こそ約束を守れ

慎重派の川内博史衆院議員が言う。
「事前審査は昨年暮れ、野田首相も出てきてまとめた税制改正大綱を前提に議論が進められました。その際、野田首相は消費税引き上げの前提として、国会議員の定数削減、公務員人件費の削減の実施を約束し、経済成長を条件にすることや与野党協議をすることを約束した。しかし、これらの約束は何一つ、守られていないのです。だから、事前審査の際、数十人の国会議員が『審議が打ち切られた上での一任は絶対にしない』と文書を作って署名し、前原政調会長に提出した。前原氏は『ご意見として承る』と言ったので、私は『意見ではなく意志だ』と言った。前原氏は『ご意志として理解します』と言いました。つまり、前原氏は一任を得ていないことを分かっている。野田首相が約束を守れ、と言うのであれば、『あなたこそ、自分がした約束をちゃんとやれ』と申し上げたい」

これが真相なのである。それなのに「党の方針」を強調、「逆らうな」と凄む野田。支持率2割のくせによくやる。まさにトチ狂った独裁者だ。おそらく、野田には国民の声が届いていない。増税賛成の大メディアと財界の意見しか聞かないからだ。彼らは野田に「がんばれ」とか何とか言うのだろう。で、単細胞のドジョウは「その気」になる。大バカ野郎だ。法大教授の五十嵐仁氏もこう言っている。
「野田執行部がいくら、党の方針に『従え』と言っても無理でしょう。そこには大義名分も説得力もないからです。大義名分とは民主党内での意思決定手続きです。それが固まっていないのだから、こうした混乱を招く。加えて、説得力です。消費税引き上げはもともとマニフェスト違反で、有権者に説明できない。当然、いまも多くの世論が反対している。だから党内でも100人以上の議員が慎重姿勢なのに、問答無用で従えというのは、政治判断として間違っています。原発や震災対応を置き去りにして、政治生命を賭すことなのか。首相としての資質に疑問を感じざるを得ません」

◆飛び交う小沢裁判控訴情報の怪しさ

要するに首相失格ということだ。こうなったら是が非でも小沢に野田を潰してもらうしかないが、そうしたら、「小沢裁判は続く」「指定弁護士は9日に控訴する」なんて情報が乱れ飛んでいる。
検察官役の指定弁護士3人は当初、「負担は大きかった」「正直つらいところもある」とこぼしていた。業務に費やした時間は800時間以上だが、報酬は最高120万円。これじゃあ、指定弁護士だってやってられない。よっぽどの新事実がなければ、控訴してもしょうがないが、2日に協議した後は「ぎりぎりまで検討する」なんて言い出している。これも権力中枢の圧力なのか。

まさかの小沢控訴になったら、またぞろ、政治空白ができてしまう。官僚と米国は高笑いし、ドジョウにも延命のメが出てくる。これだけは本当にもう勘弁だ。


 

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コメント
 
01. 2012年5月08日 02:43:10 : QIv5LPYuJc
告訴したら、司法・検察は自前の墓を掘ることになる。

悪行が国民の前にさらされたら、解体しかないであろう。
国民は事実を知らないといけない。
マスコミが、完全にアメリカに侵されて、正直な報道は見込めない。
困った日本に成り下がった。
マスコミが買収されている。

が、国民は正しい情報をネットで得ている。
自国の為、日本の為立ち上がらなくてはいけない。

フランスもギリシャも国民が立ち上がり始めた。
この流れは止められない。
”正義は勝つ””お天道様が見ておいでだ”


02. 2012年5月08日 03:30:38 : dHyRNpLVEM

なんだ、ゲンダイの記事か。朝日かと思ったよw



03. 2012年5月08日 04:59:48 : vrjuYkLamk
>>02
はあ?
意味不明。
「期待される小沢一郎の野田つぶし」という記事を見て「朝日と思った」?

普通、ゲンダイの記事か親小沢ブログの記事だとわかるだろw
すくなくとも反小沢の朝日の記事だと誤解する余地は皆無。


それはともかく、
野田が根本的に間違っているのは、
橋下や小沢が指摘しているとおり
2009年マニフェスト=国民との約束>>>>>>>>>>>議員だけで選んだ代表選での公約
であるという事実を理解していない点だ。

シロアリ退治なくして消費税増税無しだ。
野田は野党時代こういっていた。


野田内閣を一刻も早く総辞職に追い込むためにも
内閣支持率は一桁になればいい。

■野田首相を増税論者に変貌させた財務省の“洗脳”テクニック
「財務省は説明が上手です。ほかの役所よりはるかにうまい。徹底して男芸者になります。
政治家の先生は偉そうに話すわけですが、それに対して『先生、ごもっともです』とうまく取り入るのです。
また、財務省は根回しのペースも頻繁です。一度で終わるのではなく定期的に行なう。
そういう面で訓練されています」(岸氏)
増税論者になって、実はまだ3年足らずの野田首相。
“洗脳”が解けたとき、「政治生命をかける」と言ってしまったことを後悔しなければいいが。
http://news.livedoor.com/article/detail/6535539/

野田は完全に財務官僚が操る腹話術人形だな


04. 2012年5月08日 05:23:25 : dHyRNpLVEM

いや、野田は小沢の味方。
まあ素人にはわからん難しい政局なんだよw



05. 2012年5月08日 05:39:27 : Yb7lLq1DrU
>>04
僕ちゃん、それはない。

小沢一郎は経済通の元大蔵官僚からレクチャーを受けた。
それによれば日本の経済が悪くなることが分かっているのに、
消費増税は経済学的におかしいと指摘し、
今後5年は国債に余力があるから増刷しても大丈夫だと述べた。
TPPについても21分野に渡る話でTPP参加は慎重になるべきとアドバイス。
小沢一郎も頭の中で整理がついたといって
それ以降、明確に野田がやろうとしていることについてNOを突きつけている。
野田は自分の首がかかっているから小沢にアレルギーがある。

ただ、同じ罪務大臣経験者の自滅党、谷垣がいれば怖くないとタカを括っているようだが、
すぐに倒閣運動が起きて自滅するがな。所詮は小物置物雑巾顔(失笑)。


06. 2012年5月08日 05:51:03 : PjCK0GAwAA
野田というのは、世間知らずのアホ、馬鹿。
前原が民主党代表の時、野田は偽メールを疑いもしなかった。
簡単に洗脳されるタイプ。

原発汚染は? 大震災の復興は、、、
原発再稼働問題−夏のエネルギー供給はどうなる?
TPPは?

大問題続出だが、マニフェスト違反の「消費税増税に命をかける!」って
景気がさらに落ち込んで、税収が減るかもしれないのに(苦笑)

菅は大学学長に一般人以下とハッキリ言われたが、野田も似たようなもの。


07. JohnMung 2012年5月08日 06:02:03 : gztmP8V1J9Vjg : VwMpY9l7I2
02. 2012年5月08日 03:30:38 : dHyRNpLVEM
04. 2012年5月08日 05:23:25 : dHyRNpLVEM
    ↑
 このどあほうは、CaX39尊師(CaX39qEdxQ)か。パスワード変えて出てきたか。
 他人の立てたスレに紛れ込んで、かき回すのが目的のプロ工作員。
 時に誹謗中傷、時に褒め殺し、時にもっともらしいことを書き込んで目くらまし等々、手口を挙げればきりがない。
 此奴のパスワードをクリックしたら、過去ログが表示されるから、いくつか見られたい。こいつの本性、正体がわかるよ。
 言いたいことがあるのなら、自分でスレでも立ててみな! できるかなぁ〜

08. 2012年5月08日 06:14:06 : RsreIIQ23Y
理念のない、成り上がりだけが目的の
野田前原凌雲会一味たち
力がないのに待遇だけは求める
卑しいヤカラたちだ
何の為に議員になりたいのか
目的のハッキリしたものを選ぶ
見かけにだまされないようにする
悪貨を駆除することは有権者の義務だ

09. 2012年5月08日 06:21:09 : 2fAvhnyY1c

>>02,>>04

この者は確かに立居地をころころ変えて他人の投稿をかき回している。

 要注意人物。


10. 2012年5月08日 06:27:38 : dHyRNpLVEM
>>05

バカ家w

消費税止めるならまず埋蔵金を見つけなきゃ駄目だわ。
誰がなんと言おうと日本の財政が危機敵状態にあるのは間違いないのだから。

だから野田は、小沢が埋蔵金を見つけるまでねばってもらわにゃいかん。
でないと危機感が薄れる。危機感がなければ誰も身をきろうとはしないのだからな。
野田は愚民どもにはいい薬だw

そして小沢は地方財政に睨みをつけてる。
だから当面平議員のままでも構わないのさ。



11. 日高見連邦共和国 2012年5月08日 06:31:51 : ZtjAE5Qu8buIw : np1eC180Aw
ID=dHyRNpLVEM

いやいや、この御仁、実は“虚の中に実”を潜り込ませているジョーカーかも・・・

ほかの“投げ捨てカキコミ”のアホゥ共とは一味違くね?


12. 2012年5月08日 06:38:36 : yEjebboYfE
小沢はニコニコしてるだけで野田は潰れるよ。
第一消費税にこだわり過ぎて予算関連法案を通す目処かたってない。
野党の協力がなければ通らないのに、自公も野田と同じレベルだから
協力を望めない。重用法案はもう通らないからおしまい。
小沢が介入出来る話ですらない。

13. 2012年5月08日 07:46:46 : Yb7lLq1DrU
>>10
いやいやお前がバカで愚民だ。

埋蔵金程度で消費増税の思惑が崩れると勘違いしている馬鹿が(笑)。
埋蔵金を見つけたって、使いつくせばそれで終わり。
消費税は毎年一定の税収が確保できるからと言い訳三昧できるわ。

>>10程度の脳みそでは理解できんのだろうが、
デフレ下で消費増税して税収が落ちた歴史が数え切れぬほどあってだな、
あの米国でさえ世界大恐慌という大デフレ不況下で増税して歳入が減収したほどだ。

財政健全派に言ってやるといい。
財政の均衡ではなく経済の均衡が重要だとな。
経済の均衡とは即ち需要と供給の均衡。
このパランスが崩れ需要が減っているから財政が悪くなるんだとな。

戦前はデフレで苦しんでした歴史が腐るほどある。
増税=増収ではない理論も戦後の世界各国で実証済みだ。
消費税が安定税収だから増税という論法は無知の極み。
自分は愚かだからデフレ経済では人を殺してしまう政策だとは
存じ上げておりませんと言って無知を曝け出して歩いているようなものだ。

因みに規制緩和・構造改革・緊縮財政処置すべてがデフレ政策。
例えばバス事業の規制を緩和すれば、人は集めて奴隷にできるが
価格競争で所得を減らしてデフレの結果となるばかりか安全性をも蔑ろにする。
例えば小泉竹中内閣の構造改革では産業構造を変えてより供給量が増せばデフレになる。
例えば緊縮財政処置を取れば市場に流通する通貨量が不足しお金が回らなくなる。

これら全てがデフレ政策で小泉・竹中内閣では
大企業を優遇するために派遣法の改悪を徹底し労働力を奪い経済がより疲弊した。
お蔭で低所得者が増えて生活保護受給者やホームレス生活者が鰻のぼり。

数字で説明するとだな、
歳入は1990年当時は60.1兆円だったのに2011年は40.9兆円で、
自殺者が14年連続30,000人超(1990年当時21,346人)、
非正規労働者の割合は35.4%(1990年当時20.0%)、
完全失業率4.5%(1990年当時2.10%)、
全国の有効求人倍率0.75倍(1990年当時1.40倍)、
生活保護受給世帯200万人(1990年当時101万人)ときている。

これが日本の負なる歴史、負なる遺産というやつだ。

これで少しはお利口さんになってくれたかな。
デフレになると行く行くはみーんな貧困に喘ぐようになる。
今の日本は富裕層に手厚いが経済が回らなくなれば日本経済は崩壊だ。
やがて諸外国が日本の海底資源や富を狙って略奪してくるだろう。
そうなってから後悔しても遅い野田。
死にたくなければ野田内閣を叩き潰して日本再生の為にインフレ政策や
シロアリ退治、行政大改革を成す政治家を応援してくれ。頼むわ社会のゴミ屑でも。


14. 2012年5月08日 07:59:51 : dHyRNpLVEM
>>13

馬鹿はお前。
野田のアレは饅頭こわいのヴァリエーションの一つ。
三味線弾いてるだけだよw

そもそも奴に出来るわけ無いし、外資の国際売りもなかったんだからする必要もない。
自分にはわからないが、まだ他にも狙いはあると思う。

とにかくできないものを心配する必要はないし、輿石が幹事長だし、
小澤無罪判決の邪魔をしなかっただけでも十分偉い。
というわけで、自分は野田を無理に降ろそうという気はさらさら無い。



15. 2012年5月08日 08:05:27 : dHyRNpLVEM
>>13

インフレ政策は、金融不動産の資産をたくさん持ってるヤクザに追い銭をくれてやるようなもん。
ヤクザを始末するまで、断固日銀白川氏には踏ん張り抜いてもらいたい。

で、小沢の狙っている地方改革はヤクザ対策にもなるんだよ。
行政にたかって無駄飯くってるヤクザがウヨウヨいるからねw

そのあとで山口組は、任侠団体にでもして暴対法の抜け道をあてがうべき。
ヤクザの面倒は麻薬禁止を唄っている山口組が見るのが一番いい。



16. 2012年5月08日 08:23:31 : Yb7lLq1DrU
>>14
焦るな、丁寧に何度も読め。
私の指摘に全く答えていないところがバカだという話だ。
埋蔵金程度で消費増税ができなくなるなど甘い考えだ。

>そもそも奴に出来るわけ無いし、外資の国際売りもなかったんだからする必要もない。
>自分にはわからないが、まだ他にも狙いはあると思う。

出来るわけがないのは同意だが、野田内閣が強行しようとする
最悪のシナリオは排除していったほうが良いと言う事だ。
一寸先は闇が政治の世界だ。自滅党と談合でもされては叶わん。
今はそれが日本国民の命取りになりかねん。

周りが見えていない者は見境がない。
どこかの馬鹿のように焦ると痛い目を見るぞ。
それに自国通貨建てで9割以上が国内の投資家から借りている以上、
外資の国債売りを行なっても、日本財政が破綻するような事はない。
そんな低次元の話は素人でもわかるだろうに。

>>15
戦後経済学の常識であるインフレ政策と社会のゴミ屑のヤクザ問題は別次元の話だ。
ごっちゃにしとるお前の脳みそは逝かれておるな。
皆が貧しいのにヤクザのために豊かになれる道を選ばんとはな。
愚か者にも程があるわ。さすが社会のゴミ屑。嘆かわしいわい。


17. 2012年5月08日 10:09:32 : rNnUxTaY0s

>>10
盛んに野田氏を持ち上げているが、何か魂胆でもあるのか。

 君は野田氏とどんな関係にあるのか。何故野田の内面まで理解できると豪語できるのか。

 「消費税止めるなら先ず埋蔵金を見つけなきゃ駄目」!そのため、野田は小沢氏を利用する? 何を血迷っているのだ! 大局、長期展望にたって物事を捉えられない野田に小沢氏をどうこうする器量があると思うほうが異常だよ。
 日本は先日IMFに5兆円ばかり拠出しているじゃないか。そんな緊迫した財政なら米国のように拒否すればいいじゃないか。韓国に対してはどうだ。それに、前原は1兆円近いカネをカリフォルニア州に貸したではないか。この連休中閣僚連中は海外へ飛び、気前よく円をばら撒いて歩いてるではないか。

 何が消費税増税だ。何が財政が持たないだ。野田は国民に対して真実を語る責任があるだろう。

 もう既に今週末、世界は方向転換の兆しを示した。フランスにしろギリシャにしろ、緊縮財政のドイツを支援していたオランダもしかり、一般国民が声を挙げて騒ぎ出したではないか。

 もはや小沢氏の主張が今の世界の潮流とならんとしている。狭い了見で判断することの危うさを知りたまえ。小沢氏が自由に政治活動できることは、この国難続きの我が国にとってどれほど救いになるか。君にはその因果関係がわからないのか。

 野田や前原、岡田の時代は過ぎた。精神的な若さは年齢で決まるものではない。彼等は「学ぶ」という意欲が希薄であり、その時点で精神が枯渇し始めたのだ。

 こんな連中にこれ以上我が国を振り回して欲しくない。それが目覚めた国民の総意だ。


18. 2012年5月08日 10:30:18 : mIPN112O32
17様、本当にその通りですね。

私みたいな人間でも、よくわかります。

気持ちがいいです、スッキリしました。


19. 2012年5月08日 10:54:32 : Yb7lLq1DrU
どうやら、この阿修羅の住人には上辺だけの比喩的抽象論しか通用しないようだ。
これまで何度も戦後経済学を教えても同調者は数知れず。
少し高度すぎたか残念至極だ。

戦後経済学を理解しない限り、日本人の自立も繁栄もないというのに。


20. 2012年5月08日 11:27:13 : R3bYUzKh1I
13さんに完全同意!

貧乏人ほどデフレを恐れなければならないことをわかっていない人が多い。
物価は安い方が良い、株や資産価格が上がっても、金持ちが得するだという言い方をする。
デフレというのは経済の負のスパイラル、資本主義ではどうしたってまず弱者にしわ寄せが来る(かといって共産主義の失敗は承知済み)。
金持ちは、不況下でも生き残れる、いや逆に不況でも儲ける術を知っている。
単純な例としては、株などの空売りだ。

経済を回復させるには、成長戦略も必要だが、その前に量的緩和をタイミングよく実施して、経済が上向きに動くはずみをつける必要がある(つまり穏やかなインフレ政策)。
経済を回復させつつ、改悪派遣法を廃止したり、最低賃金を上げていけば良い。
経済の裏付けと政治家のやる気があれば、消費税の引き下げだって可能だろう。

金持ちに得をさせるのがいやなら、税制その他で所得の再配分をすれば良い。

ただ、肝心な点は政治が信頼できるかだ。
既得権益層に与せず、真に国民のことを考え政策を実行する、そして強力なリーダーシップを発揮できる政治家がいるかだ。

それは現時点では、小沢一郎氏しかいないだろう。
完璧な人間などこの世に存在しないだろうが、確かに信頼できるものを感じる。

彼は上杉氏のTY番組で、「日本の未来には楽観的だ。何故ならネットの普及もあり自分で情報を咀嚼し自分の頭で考える人が増えているからだ。」という趣旨の発言をしている。

小沢氏は、特にこの3年間で自分の頭で考える国民の存在を強く認識したことだろう。言うまでもなく、一般市民のなかではこれらの人々が彼の逆境を支えたのだから。

小沢氏を信頼できる理由は、単にブレていないというだけなく、これら自分の頭で考える国民を強く意識しているからだ。



21. 2012年5月08日 11:53:32 : 8XiMHdZZEY
小沢さんって「○○おろし」しか期待されてないような

というか、○○おろし以外に何かやったか・・・?


22. 2012年5月08日 12:53:57 : BIgfJMRMNE
>07 JohnMungさん

dHyRNpLVEM氏とCaX39qEdxQ氏は、ただの反小沢とは違うよ。
rwSKXZTEq6やs3vzXhnNp2(VakF4nKSH2)なんかとは違う。


23. 2012年5月08日 13:13:10 : 2fAvhnyY1c

>>22

「ただの反小沢とは違うよ」。ただの反小沢というのはどんな反小沢?

 ただでない反小沢であるという確固たる論拠は?

 ある程度の情報通であるからただじゃない? 情報は時間がありその気がありさえすれば誰でも収集できるものだよ。但し、「結論ありき」で恣意的に収集したんでは事実認識が歪んでしまう。安易に信じない。常に批判的に判断する習慣が不可欠。この複雑なグローバル時代を乗り切れない。

 戦略は巧妙に成ってきた。


24. 2012年5月08日 13:45:20 : Yb7lLq1DrU
>>20
そう、デフレだから所得が減り失業を生むという事を認識しなければ、
この国はどんどん衰退していき、生き地獄の末朽ち果てていく。

そのロジックは>>13で示したが、>>20氏も少し触れてあるので
本の一時ではあるが富裕層にとってのデフレメリットを後述しておきたい。
デフレになると物価が下落しモノが溢れる分、通貨の価値が高まることになる。
例えば10年前には千円札でこれだけの商品を買えたが今では五百円で買えた場合、
10年前より千円札の価値が二倍になっているという理論が成り立ち、
だから富裕層にとってはデフレの方がおいしいのだ。
先進国中、日本の貯蓄率が高いのもデフレで通貨の価値が高まっているからだ。
今日より明日のほうが価値が高くなればそりゃ溜め込んだ方が得だ。

しかしそれによって経済の好循環は崩され、お金回りが悪くなる。
デフレになると「物ではなくお金を欲しがる」ことで人々は貯蓄し、
市場に流通するベースマネーが不足していくからだ。
日本はデフレでGDPさえも減少し尤も潤っていた1997年513兆円に達していたが、
2010年には484兆円まで落ちている。デフレに陥ったのは1998年。
つまりデフレに陥ってから一度も1997年のGDPを上回ったことがない。
それこそがデフレの怖さであり、長年の政府のデフレ政策によって
需要が不足し続け供給力まで低下し潜在成長率まで破壊された。
だから税収もここ22年で20兆円も下がっている。
これを正すためにはインフレ政策を強硬的に推し進めるしかない。

>>20氏が主張する経済回復も重要だが、
それだけでは小泉・竹中による破壊的なデフレ政策からの
本当の意味での回復、日本経済の再生にはならないのだ。

ここ16年違いだらけの政策によって破壊された日本経済であっても、
その反対を行えば日本経済は確実に再生に向かう。
規制緩和ではなく規制強化、財政規律ではなく債務財政、
(消費)増税ではなく(消費)減税等々。
ただし、単純にインフレ政策の為の大きい政府を目指すだけでは
またバブルを迎えしてしまうことになり、
またバブルが弾けてしまうことでその後遺症に喘ぐことになりかねない。
それを防ぐためにはケインズ主義の経済学を理解し実行する必要がある。

それは経済をマイルドなインフレにする為に民間の負債と政府の負債を
足した額を減らないようにする事を理解した上で
民間負債が減っていれば公共投資を行い、
民間負債が増えていれば公共投資を減らす。

政府がそれを行うために、貪っているシロアリ退治や行政改革を行う必要がある。
民間は銀行から融資を受け負債を負って設備投資を盛んに行うことで
経済が好循環に回り日本経済が潤っていくが、それを更に深めさせたのが
日本政府の公共投資を盛んに行なったことであり、1990年代初頭まで
高度経済成長がバブルとなり資産価格が暴騰した。
そこから不動産投資を抑え込むための法案が国会を通って一気にバブルが弾けた。
(当時、この法案を主導したのは大蔵省)
残ったのは不良債権の山であり地獄を味わった国民も大勢いただろう。
デフレから脱却しても肥大化した行政をそのまま放置していれば、
また同じ事の繰り返しだ。だから行政改革やシロアリ退治が必要になるのだ。
また、インフレ下を想定して政府調達費の競り下げ方式も必要になる。
それによってインフレしても政府調達費の膨らみを抑えることができる。

デフレとは一国をも衰退させるウイルスのようなものであり、
バブルとは一国を繁栄させるが玉手箱のように一瞬で地獄を味わう魔法だ。
(例えが意味深すぎるが勘弁を)
しかし、その事実を多くの人が理解したとき、
この国は本当の意味で再建への道が開かれる。

私も小沢先生には行政改革やシロアリ退治という意味で期待を寄せているし、
デフレからの脱却についても必要性を痛感しておられることから、
是非ともやりぬいてもらいたい。

私が小沢先生を全面支持するようになったのは
既得権益を受けている癌僚から敵意を受けている政治家だからだが、
小沢一郎しか今の腐敗した永田町を変えられないだろう。

今までもしてきたが、
今後も小沢先生や新しい政策研究会に政策の提言をしていきたいと思う。


25. 2012年5月08日 14:07:12 : BIgfJMRMNE
>23さん

>「ただの反小沢とは違うよ」。ただの反小沢というのはどんな反小沢?

 ただでない反小沢であるという確固たる論拠は?

あんた、天橋立さんやお子茶魔さんのコメントを見たのか?
天橋立さんやお子茶魔さんは小沢の批判もするけど、賛同できる所は賛同しているよ。
それだけでrwSKXZTEq6やs3vzXhnNp2(VakF4nKSH2)小沢批判一辺倒の連中とは違うぜ。
天橋立さんやお子茶魔さんは中間層に近い立場だがな。


26. 2012年5月08日 19:08:40 : ZrMDpsyito
日刊ゲンダイさんの御説もっともです。小沢さんには、ノーダ草履の消費税増税案をつぶしていただきたいものです。合わせて、ノーダ以下の政経塾出身お子ちゃま議員は、自民党に追放してもらいたい。銭獄こと仙谷、腐乱犬岡蛇は政界追放。まあ、これらのことは、政界に手を突っ込むことで立身出世が約束されてきた東京犬検特捜部に頼むのが筋かもしれんけど。

27. 2012年5月09日 05:08:52 : kimM4HDwL2
指定弁護士の猿芝居。いい加減にしたら・・
仕事がなくなるよ。もったいぶって、思わせぶりして、挙句に断念・・
こんな三文芝居を打つようじゃ、テント小屋でもやらないよ。所詮は猿の演芸だよ。
太鼓たたかれりゃ餌のために踊る。叩き手の裁判所が出した判決に歯向かえないのが命。もういいよ、猿芝居。

28. 2012年5月09日 07:45:28 : dpp0eXCVak
「02. 2012年5月08日 03:30:38 : dHyRNpLVEM
 なんだ、ゲンダイの記事か。朝日かと思ったよw」

いやはや!朝日は野田政権と一緒に潰れますんで
こんな記事を書いてもらっては困りますよ。朝日は生き残れない(笑)


29. 2012年5月09日 09:08:42 : 5mLzBGNdZw
>【消費増税などできるハズもないが国民の60%が反対しても強行するという強権政治が民主主義のこの国でなぜ許されているのか】


民主主義の国ではなく、
官主主義の国だからできるのでは?

♪小沢さん! 助けてください!



30. 2012年5月09日 09:26:56 : GIvSzWlmIT
アホだのバカだの、どうして無記名のコメントだと下品になるのか?

本当は、小沢派とか反小沢とか関係なしに、日本が再生しなければいけない時に、
政局ばかりに振り回されていては、腐ったマスゴミと同じではないか。

潮目は、確実に変わってきたのだ。
一人ひとりが、自立した考えを持つ時だ。


31. 2012年5月09日 11:56:19 : dHyRNpLVEM
>>16

地方公務員の給与をカットすれば、恒久的な体質改善になる。
小沢の探している埋蔵金とはそういうものだろう。

積立金の取り崩しのような一時的な物を言っているのではない。
だから最初っから「地方財政」だと言っているだろうが!

経済の回復はマネーを刷れば良いというものではない。
人手不足になって人件費が上昇しなければ、景気の回復ではない。

単純労働が少なくなった今、インフレ目標政策は失敗するだろう。
十分マネーを拡散するだけの雇用は生まれないと思う。
それより子ども手当や農家への直接補償などで、狙いを絞ってばらまいたほうがいい。

デフレで損をするのは、不動産や株式などを多く持っている富裕層。
年1パーセント程度のデフレなら、逆に貧困層は購買力が上がって得。
不動産の下落率は3%程度あるのだから。

もう少しデフレが続けば、非正規だって家が買えるぜ?w
そのほうがありがたかろう。



32. 2012年5月09日 11:59:54 : dHyRNpLVEM
>>24

>デフレとは一国をも衰退させるウイルスのようなものであり、
バブルとは一国を繁栄させるが玉手箱のように一瞬で地獄を味わう魔法だ。
(例えが意味深すぎるが勘弁を)
しかし、その事実を多くの人が理解したとき、
この国は本当の意味で再建への道が開かれる。

おいおい、昼間っからラリってんなよw
バブルこそが1対99の格差を生んだ要因だろうがよw
オバマが二選を果たせば、タックスヘイブンも規制されるだろうね。



33. 2012年5月09日 12:50:52 : HH0BG0NF6g
怪しい話としては、小沢の味方のフリをして民主党からは離脱を薦めるような論調も有る。

年齢も有るから今度の党首選が小沢が実権を握る最後のチャンスと見て、それを何が何でも阻止する為の一環としてやっているように見える。

が深く考えないと小沢の支持者であったとしても、「役に立たない現執行部より小沢新党を」とか乗せられてしまう可能性も有る。

消費税議論なんぞを見ても、小沢が党内を抑えられる可能性は十分に高い。
こんな変なタイミングで新党なんか作らなくとも、党内で今く行かなかった時程度で十分な判断な筈なんだが。


34. 2012年5月09日 15:36:50 : K7Z0LZyAEE
指定弁護士はお金には全く困りません。
その理由は控訴謝礼として多額の官房機密費が渡してありますから、控訴審でどんな判決が出ようとも最高裁まで行くように先払いしてあるのです。
小沢氏の政治活動を封じるのが目的で、その間だけでも多額の税金を皆懐に入れられるわけですから。
支払いは全て税金でやりますので、我々の腹は少しも痛みません。
                by 藤村(野中の指導を受けた仙谷の代理)

35. 2012年5月09日 15:48:59 : Ia1dKdseW2
>>32
ははは、血迷ったか。
バブルが1対99の格差を生んだ?
何を根拠に断言しているのか説明できるかね。
データの一つでも示して見せい。狡猾な官僚に騙された鼠風情が。
実に滑稽な話だ。私に対して生意気な口を聞くのは100年早いわ。

36. 2012年5月09日 19:18:29 : BIgfJMRMNE
>35さん

1対99の格差かどうかは知らないけど、バブルが格差を生んだって言うのは事実じゃないかな?
dHyRNpLVEM氏とは面識もないし仲間でもないけど。


37. 2012年5月09日 19:57:21 : OTisvgUeto
解除のとたんに控訴!
これを政治謀略と言わず何と言う?
政治的な圧力がはたらいているとしか思えない指定弁護士、ニュース報道・・・

38. 2012年5月10日 02:50:02 : Ia1dKdseW2
>>36
いやいや、どの時代もどの国でも格差はある。
バブルが格差を生んだという日本語は誤りだ。
こうした誤りがあるのも滑稽な官僚がバブル崩壊によって
自分たちの無能さや我欲を満たせない世の中になることを畏れて
出鱈目を言い振りまいた結果だ。
これらについて確かな根拠が私にはあるが話がそれるため割愛しよう。
それでも知りたい場合、追って説明することとしたい。

さて、バブルの頃とデフレの今を比較したとき、
どちらが格差の問題がより深刻なのか、
それはデフレの今であるということを知ってほしい。

そのことをデータを持って説明できる。

一般に格差をデータで示すときには
低所得者や中間層の割合の推移を見たり、
相対的貧困率(貧困線に満たない世帯員の割合)
を見ることで客観的に示すことができる。
ここではデータを基に相対的貧困率を見てみよう。

まず、高度経済成長からバブルと呼ばれる経済現象に至ったのはプラザ合意によって
内需拡大政策を続けた1985年からバブルが崩壊した1991年までと仮定して
厚生労働省が公表しているデータに見ると
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/2-7.html
1985年は12.0%、1991年は13.2%と貧困率に差はあるが、
それよりもデフレに陥った1998年に14.6%、2009年には16.0%まで急拡大している。
つまりバブルよりもデフレ下のほうが格差が拡大しているのだ。

ではなぜバブルよりもデフレの方が格差拡大していくのか。
答えは簡単だ。どこの国でもそうだが納税者を大別すると
富裕層、中間層、低所得者層に分けるとことができ、
とりわけ資本主義社会では中間層が経済を支えている。
つまり、大多数が存在する中間層は経済が成長すればそれだけ肥大化し
国家が潤うがデフレのような経済縮小社会では経済のパイが縮まり、
中間層が大きく落ち込んでいく。それによって中間層まで貧困となり、
富裕層との格差が拡大するというわけだ。
これを止められるのは市場原理による経済の底打ち頼みではなく
政府が内需を拡大する政策を強力に推し進めなければならない。
よって、日本がバブルで格差社会を招いたというのはデタラメというわけだ。

勿論、米国のようにインフレ下であっても格差が拡大することはある。
それは米国が主導した新自由主義社会にある。
新自由主義社会とは簡単にいえば行政の役割は民営化などによって縮小させ
政府の役割を小さくし、大企業減税や規制緩和などによって
市場の自由競争を促進させるいうものだ。インフレ下で行うべき局面もあるが、
これを強力に推し進め続けると返って貧困層の生活が脅かされたり、
自然災害や労働のスリム化で仕事を失うと這い上がれにくい社会になる。
(この実態についてはマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画を参照)
この新自由主義社会を米国では今日も続けており、
昨年、貧富の超格差を訴えてウォール街を占拠せよデモに発展している。

この新自由主義を米国では1980年代のレーガン、英国ではサッチャーによって成し、
日本においては2000年代の小泉・竹中で断行されたが、これらには違いがある。
レーガンやサッチャーはインフレ下で取り組んで今日問題になったが、
日本ではデフレで経済のパイが小さくなっているのに、
富裕層だけ優遇し続け規制緩和や法人減税を強力に推し進めた結果、
中間層は落ち貧富の格差が開いたということだ。
今では更に格差を招き中間層や貧困層が死んでしまうTPPによるデフレ輸入や
生活圧迫の消費増税を狂ったように断行しようという恐ろしさだ。
そればかりか大震災まで起きたのに手当するための十分な復興内容もなく、
財源もあるのに復興増税したというから許せん。
罪務省は復興のための予算を計上しておきながら
(2011年度予算に天変地異が起きたときのための借換債18兆円もあるのに)
翌年度に繰越した。とんでもない癌内閣、そして今や癌僚・売国内閣一直線だ。

私は実に怒り心頭である。堪忍袋の緒がまさしく切れた。

-番外編
参考程度に平均所得と中央値についても可能な範囲で調べておいたので、
ついでに掲載しておこう。平均所得は全納税者の数字を単純に割った値で、
沢山稼いでいる人の所得が加わるとそれだけ平均が大きくなるが、
中央値は平均所得の丁度真ん中の所得を抜き出した値。
より実態値に近づく為、より参考になり差額を調べることで全体の格差推移も見えてくる。

※URL先の平成○○年調査は前年内の数字。

http://www1.mhlw.go.jp/toukei/ksk/htm/ksk021.html
1992年では全世帯の所得中央値が549万円、平均所得は659.6万円(59.7%)、
1993年では全世帯の所得中央値が550万円+1、平均所得は661.2万円(59.6%)+1.6、 差額は111.2万円+2.6
1994年では全世帯の所得中央値が545万円-5、平均所得は657.7万円(60.9%)-3.7、 差額は112.7万円-8.7
http://www1.mhlw.go.jp/toukei/h10-ktyosa/1-3-2_8.html
1995年では全世帯の所得中央値が550万円+5、平均所得は659.6万円(60.0%)+1.9、 差額は109.6万円+6.9
1996年では全世帯の所得中央値が540万円-10、平均所得は661.2万円(60.6%)-1.6、 差額は121.2万円-11.6
1997年では全世帯の所得中央値が536万円-4、平均所得は657.7万円(60.6%)+3.5、 消費増税時の差額は121.7万円-0.5
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa00/syotoku2.html
1998年では全世帯の所得中央値が544万円+8、平均所得は655.2万円(60.6%)-2.5、 デフレ初年度の差額は111.2万円+5.5
1999年では全世帯の所得中央値が506万円-38、平均所得は626.0万円(61.2%)-29.8、 差額は120.6万円-67.6
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa01/2-1.html
2000年では全世帯の所得中央値が550万円+44、平均所得は616.9万円(61.1%)-9.1、 差額は116.9万円+32.9
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa02/2-1.html
2001年では全世帯の所得中央値が485万円-15、平均所得は602.0万円(61.2%)-13.1、 差額は117万円-28.1
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa03/2-1.html
2002年では全世帯の所得中央値が476万円-9、平均所得は589.3万円(60.4%)-12.7、 差額は113.3万円-21.7
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa04/2-1.html
2003年では全世帯の所得中央値が476万円±0、平均所得は579.7万円(59.7%)-9.6、 差額は103.7万円-9.6
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa05/2-1.html
2004年では全世帯の所得中央値が462万円-14、平均所得は580.4万円(60.5%)+0.7、 差額は118.4万円-7
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa06/2-1.html
2005年では全世帯の所得中央値が458万円-4、平均所得は563.8万円(60.7%)-16.6、 差額は105.8万円-20.6
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa07/2-1.html
2006年では全世帯の所得中央値が451万円-7、平均所得は566.8万円(61.2%)+3、 差額は115.8万円-4
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa08/2-1.html
2007年では全世帯の所得中央値が448万円-3、平均所得は556.2万円(60.9%)-10.6、 差額は108.2万円-13.6
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa09/2-2.html
2008年では全世帯の所得中央値が427万円-21、平均所得は547.5万円(61.5%)-19.7、 差額は120.5万円-40.7
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/2-2.html
2009年では全世帯の所得中央値が438万円+11、平均所得は549.6万円(61.4%)+2.1 差額は111.6万円+13.1


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