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3指定弁護士が、いくら小沢氏の控訴には政治的な意図は無いと言っても、結果は政治的控訴だ! (かっちの言い分) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/129.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 12 日 00:20:31: igsppGRN/E9PQ
 

3指定弁護士が、いくら小沢氏の控訴には政治的な意図は無いと言っても、結果は政治的控訴だ!
http://31634308.at.webry.info/201205/article_11.html
2012/05/11 23:12 かっちの言い分


昔は、全国版の朝日新聞、読売新聞、毎日新聞が、世論をリードしていた。朝日新聞に至っては、天声人語が大学入試に度々出題されるぐらい格調が高かった。私自身、地方に住んでいて地方紙を購読していたが、前記の理由で朝日新聞に変えて読んだものだった。

しかし、今やこれらの全国版新聞は、従来の利権体制にどっぷり浸かったせいか、昔のようなジャーナリズムの精神を捨てて、ひたすら官僚政治の片棒を担いだ体制擁護の御用新聞となってしまった。

野田首相は、5月8日、東京・永田町の日本料理店「黒沢」で、朝日新聞の星浩編集委員、毎日新聞の岩見隆夫客員編集委員、読売新聞の橋本五郎特別編集委員らと食事をしている。これは、菅首相時代から続いている。正に財務省主導の政治が自分たちの会社の利害と合致しているのであろう。

しかし、ネット情報の台頭によって一般企業がビジネスモデルの見直しを求められている中、マスコミの世界もビジネスの形態を変えて行かないと成り立たなくなっている。今や、世の中の一般的な情報は、敢えて全国版の新聞を購読しなくても、ネットを通して知ることができる。

それに対して、地方、地域のニュースも扱う地方新聞の方が、中央の政府に顔を向けた経営をしなくていいのか、所謂自社独自の社説を書いているようだ。先日は、朝日新聞、毎日新聞が、とてもジャーナリズムを標榜しているとは思えない社説を出したが、東京新聞、中日新聞は小沢氏裁判の判決と控訴に対して、極めて真っ当な意見を出していた。

さらに、地方新聞である琉球新聞が、「法定を政争の具にするな」と題して、実に正鵠を得た社説を出していた。ここでは、指定弁護士が政治的意図を持って控訴した訳ではないと言っていたが、弁護士が思う、思わないに関わらず、政治家にとって控訴自体が著しく政治的制約となることを強烈に非難している。

3指定弁護士が控訴を発表後、記者会見を開いて、『有罪にする自信はどの程度あるのか?』と記者に問われて、以下のように答えた。


(村本弁護士)控訴審の裁判官を説得できる相当程度の自信があるということでしょうか。
5割では足りない。
(大室弁護士)5割を超える相当の確度で修正が可能だと感じた。100%できますというものではないが、
100% 見込めないと控訴できないものでもない。
(山本弁護士)弁護士として恥ずかしくない程度には1審判決が退けられる可能性があると判断した。


彼らは、控訴して勝てる確率を5分5分よりは少しばかり良いことを期待しているという程度ある。
これで1審を無視して控訴するとは、いくら詭弁を弄しても政治的控訴と言わざるを得ない。天罰が下るだろう。

小沢氏裁判控訴 法廷を政争の具にするな 2012年5月11日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-191052-storytopic-11.html

 資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件をめぐり、強制起訴された小沢一郎民主党元代表に無罪を言い渡した東京地裁判決に対し、検察官役の指定弁護士が控訴した。
 指定弁護士は「一審判決には見過ごせない事実誤認がある」と主張するが、元裁判官など専門家からは、無罪判決を覆す新たな証拠を得るのは難しいとの指摘がある。控訴により小沢氏は引き続き被告の立場を強いられ、政治活動に一定の制約が課せられる。公権力の行使では、強制起訴制度の在り方も問われていることを強く認識する必要がある。

 強制起訴制度は、司法に国民の常識を反映させる目的で、2009年の裁判員制度のスタートと同時に導入された。開かれた司法を目指す制度改革の趣旨からしても、国民感情という「民意」を盾に、被疑者の人権がないがしろにされることがあってはならない。それは好き嫌いに関わらず、小沢氏にも当然、当てはまるはずだ。
 陸山会事件をめぐる捜査や公判では、不当な取り調べが問題視されただけでなく、捏造(ねつぞう)された供述書が検察審査会に提出される虚偽捜査報告書問題が発覚。公権力を乱用する検察の手法も厳しく問われた。
 一審判決は、元秘書による収支報告書の虚偽記入を認定したが、小沢氏が違法だと認識していなかった可能性があるとし、元秘書との共謀は否定した。最高裁の判例では、控訴審で逆転有罪とするには、一審の事実認定について「一般常識などに照らして不合理な点があると具体的に示す必要がある」としており、有罪立証のハードルは格段に高くなることも留意したい。

 指定弁護士は「補充捜査」を予定しており、控訴審の公判開始は早くても数カ月後との見通しだ。小沢氏に限らず、「犯人扱い」が続く刑事被告人の不利益を鑑みれば、迅速な審理が求められるのは指摘するまでもないだろう。
 裁判が長引くことによる政治への影響も計り知れない。「反小沢」「親小沢」の不毛な権力闘争が与野党を巻き込んで続くことになるからだ。ただでさえ停滞する政治が混迷し国民の政治不信を増幅させるだけだ。
 「政治とカネ」をめぐる小沢氏の政治的、道義的な責任を追及するならば、国会で正々堂々と行うべきだ。司法の場を政争の具にしてはならない。

 

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コメント
 
01. 2012年5月12日 01:23:28 : R4GMPKSQSE
小沢氏が自発的に説明するのでなければ、国会でも追及すべきではない。
政倫審はそういう場所だ。 形式犯の共謀について証人喚問など前例がない。
説明の必要がないと思っている有権者の税金まで浪費される。
追及したい政治家は自費で調査して選挙で戦えばいい。

自民党はいつまで旧社会党のようなことをやっているんだろう。
東電の役員から献金をもらって原発行政を進めてきたことの方が、よほど金権政治の名に値するし、道義的責任も大きい。 そのせいで日本の国土やそこに住む人々の生活が失われてしまったからだ。

マスコミは良識ある読者の信用を失っているから、何を書こうがあまり意味はない。
ジャーナリズムの精神など期待する方が間違っている。


02. 2012年5月12日 02:21:37 : 54AWXkuhEM
「小沢氏が違法だと認識していなかった可能性があるとし、元秘書との共謀は否定した。」これは今回の判決や通説学説を無視した新聞の誤った表現であると、小澤側近の階氏が森ゆう子、恵氏の面前で指摘していた。
 「違法だと認識していなかった」場合も事実認識があれば故意は成立するのです。今回裁判所は故意自体の成立を認めていないということです。

「控訴により小沢氏は引き続き被告の立場を強いられ、政治活動に一定の制約が課せられる」これも誤った理解に基づくものです。琉球新報は此処でも誤りを書いている。
 「被告の立場を強いられ」のではなくて、1審の無罪判決により、小澤氏は立派な無罪人になったのです。控訴により再び刑事被告人になったのではなくて、地裁判決により、無罪者になり、控訴により「無罪の被控訴人」になりました。控訴人になった指定弁護士3人は、小澤の肩書きから「無罪」を剥奪するため控訴審で争い、勝てば確かに被控訴人が被告人として、例えば、罰金刑を宣告されますが、彼等指定弁護士が理由がないと負ければ控訴棄却となり、上告の要件が無いときは、1審により与えられた無罪者の地位は確定するのです。 .
 この点を良く理解すればわかることですが小澤さんが裁判上の現在の地位からして、代表戦に立候補することは何も不都合は無いといえます。小澤さん本人もこのことは自覚なさっていると思います。
 支持者の皆様、新聞等の俗説に負けずに、明るい未来を信じて小澤支持の輪を広げましょう。


03. 2012年5月12日 09:47:29 : 6lEL0QePhA

02さん、ありがとう。


04. boruchiyan 2012年5月12日 10:18:49 : Qc8KBuskfiDCI : IVc84PnSuU
もうすぐ 陸山会事件が 正にでっち上げ事件だったことが証明される時が来る。
そもそもの事の始まりは一市民が妄想の裏金疑惑で検察に告発から始まった。しかし何の内定捜査もしないで大久保秘書をいきなり逮捕して検察は結果的に深みに嵌ってしまった。
そして検察特捜部が総力を挙げて捜査し関係者を虱潰しに調べ上げた結果、裏金の存在すら立証されなかった。

本来ならここで事件は終焉していたが、小沢氏を何としても貶めたい検察、マスコミは大同団結してあれやこれやと知恵を絞って期ずれを大問題としてキャンペーンを張り現在に至っている。

しかし今から 事件の元に戻ることになる
陸山会事件はあったのか。無かったのか。

★高検が水谷建設事件に着手!!いよいよ真実が暴かれる時が来た。
水谷建設事件(水谷から出金された消えた裏金)検察が重い腰を上げた。
川村元社長は裏金用のカネを何処へやったのか。http://bit.ly/IRWstD


05. 2012年5月12日 10:44:28 : UPdFbAR04Q
全て悪徳集団の悪巧み。検察が不起訴にして、検察審査会で強制することも、無罪になったら控訴するのも計画道理。小沢を刑事被告人にして実質的に政治生命を抹殺することで目的は達成している。計画は検察審査会に強制起訴権を与える法改正をどさくさまぎれにしたところから始まっている。他に検審の強制起訴があるがついでみたいな物。あくまでも小沢の強制起訴の為に改正したのが事実。元々検察の判決が不合理と検察の問題を指摘する期間である審査会。検審に訴えられたら検察は検察捜査を否定されるのだから本来なら検審起訴は歓迎できない筈。それを東京地検の吉田副部長が、「検察で不起訴になっても検察審査会だあるからね」と言っている。この発言だけで仕組まれた悪巧みと解る。

06. boruchiyan 2012年5月12日 11:17:26 : Qc8KBuskfiDCI : IVc84PnSuU
>02さんの
階猛氏らの発言もあります 皆さん頑張っています

『文殊菩薩』から
国民と司法の関係についての特別研究会
「参議院議員 森ゆうこHP」 2012年5月11日 (金)
座長は森ゆうこ。
幹事に原口一博、川内博史、辻恵、中村哲治、階猛、熊谷貞俊、加藤学、
福嶋健一郎事務局長
米長晴信 事務局長代理
京野公子事務局次長 友近聰朗、玉城デニー、大西孝典、相原志乃、田城郁

http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-209.html#more


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