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青木理氏「狂った牙 特別編」 「小沢裁判」検察はどこで誤ったのか 週刊ポスト 2012/06/01号 
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/408.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 22 日 14:46:55: igsppGRN/E9PQ
 

青木理氏「狂った牙 特別編」 「小沢裁判」検察はどこで誤ったのか 週刊ポスト 2012/06/01号
http://ameblo.jp/heiwabokenosanbutsu/entry-11257257453.html
週刊ポスト 2012/06/01号 :平和ボケの産物の大友涼介です。


元民主党代表の小沢一郎が政治資金規正法違反に問われた事件の公判は、さる4月26日に東京地裁が無罪判決を言い渡し、一区切りがついたかにみえた。強制起訴を議決した東京第5検察審査会(検審)の判断自体、東京地検特捜部の検事が捏造供述をちりばめてデッチ上げた捜査報告書に誤導された疑いが強い以上、極めて妥当な判断だったが、検察官役の指定弁護士は5月9日、控訴に踏み切り、公判は東京高裁での第二幕に舞台が移る。

一方、捏造報告書問題を調べている最高検は、作成者である元特捜検事田代政弘らについて人事上の処分にとどめ、刑事事件としての立件は見送ると伝えられている。大阪地検の証拠改竄では特捜部長まで逮捕したことを考えれば、ずいぶん大甘な対応に思えるが、それもむべなるかな、というべきかもしれない。捏造が田代の独断で行われたはずはなく、何が飛び出すか想像もつかぬパンドラの箱を開けられない、という判断に傾くのも当然だろう。

いずれにせよ、「巨悪を抉る正義の機関」などという特捜神話は地に堕ちた。本連載は、戦後間もない時期に産声を上げた特捜検察の源流にまで遡り、「正義の機関」という虚妄が最初から虚妄に過ぎなかったことを明らかにするが、ここで源流を辿る旅を一度休み、特別編として検察最高幹部OBの肉声を紹介したい。

本連載の執筆にあたり、私と本誌取材班は、検事総長や特捜部長経験者を含む幾人もの検察OBの元を訪ね歩いた。ある者は検察の行く末を案じ、ある者は自己反省を口にした。彼らへの取材を積み重ねると、特捜検察がなぜこれほどに病み、その病巣がどこにあったのか、おぼろに浮かび上がってくる。最初に紹介するのは2004年から06年まで検事総長を務めた松尾邦弘へのインタビューである。


■「謙虚さを欠くと暴走する」

東大法学部を卒業し、68年に検事任官した松尾は、少壮期に東京地検検事として連合赤軍事件などの重要公安事件を担当する一方、特捜部検事としてロッキード事件捜査にも最前線で携わった経歴を持つ。その後は法務省の要職や東京地検次席検事などを経て検事総長の座に上り詰めた。「赤レンガ派」と呼ばれる法務官僚派と、特捜部を軸とする「捜査現場派」、その双方の内実を知悉した検察トップだった。

東京港区の一等地に弁護士事務所を構える松尾を訪ねたのは5月2日。終始慎重な口調だった松尾は、しかし、実に興味深い話を聞かせてくれた。


青木:特捜検察での不祥事続発を元検事総長としてどう捉えていますか。

松尾:個人的にも責任を感じています。ああいう不祥事の芽みたいなものは、じっくり過去を振り返ると、ところどころにあったように思いますから・・・。

青木:というと?

松尾:大阪の件で名前の挙がっている人の中には、平たく言えば捜査手法が荒っぽいというか、一部から批判を受けたようなことがあった。そういった取り調べの仕方について、もう少し組織的に掘り下げて検察の姿勢を正すべきチャンスっていうのは、考えようによってはいくかあった。幹部として掘り下げる努力が足りなかったという意味で責任があると思っています。今度の捜査報告書問題も、(関わった検事の)名前を挙げると思い当たる人がいる。

青木:それは誰ですか。

松尾:名前は言いませんが、被疑者に多少乱暴なことをするとか、(被疑者が)五しか言わないのを十ぐらいに取りかねない、とかね・・・。

青木:なぜこれほどの歪みが特捜検察に生じたと思いますか。

松尾:一番の基本は、権力組織としての自覚の欠如っていうのかな。驕りというか、そういうものがある。いろんな事件をやって結果を残してきたという自負もあるかもしれないけれど、自負と裏腹の思い上がりっていうのが、なかったとは言えない。たとえば、事件の筋を考えて、調べてみたら違ってきた時に、無理矢理筋の方へ寄せてしまう。考え通りの結果を残せばいいという本末転倒した発想が自然と身についてしまう間違った体質というか、そういうものが幅を利かせるようになってしまった。

青木:つまり、組織的問題があったと。

松尾:私はそう思います。


予想外に率直な心情を吐露した松尾は、インタビューの最中、同じ台詞を何度も繰り返した。特捜検察の持つ権力はあまりにも強大過ぎるのではないか、と問い質した時のことである。

「その恐ろしさを特捜の総体としてもう一度再認識することだと思います。謙虚さを欠くと暴走する。謙虚さというものがないと、権力そのもののマイナス面が出てしまう。それだけの力を持っているから、謙虚さを人一倍持つべき組織なんです・・・」

謙虚であるべきだ。そんな台詞を繰り返しながら松尾は、机の上に置いた自分の手をじっと見つめていた。


■正義感と功名心の区別もつかない

もう一人、検事総長経験者として、但木敬一の話を紹介したい。やはり東大法学部を卒業して69年に検事任官した但木は、松尾の後任として06年から08年まで検事総長を務めている。総長就任まではほぼ一貫して法務省の要職のみを歴任しており、「赤レンガ派」の代表格といえる総長だった。

その但木は今、東京でも有数の法律事務所に籍を置き、いくつもの有力企業で監査役などに就いている。東京丸の内の一等地にそびえ立つ高層ビルにある事務所を訪ねると、眼下に東京駅などを見下ろすオフィスの応接室で長時間の取材に応じてくれた。


青木:最近の検察不祥事、まずは大阪の証拠改竄事件をどう考えますか。

但木:検察の文化に歪みが生じていて、考えられないような行動に彼(大阪地検特捜部の主任検事)を走らせたんじゃないか。その検察の風土、土壌を形成してきた一人として、私自身の責任も免れないと思っています。

青木:検察文化の歪みというと?

但木:大阪の事件(障害者向け郵便の不正事件)を見ると、検事が真実を解明するためではなく、調書をつくるために取り調べるようになっている。これはとんでもないことだと思う。非常に強大な権限を持つからこそ、絶対やってはならないことがいくつもある。それを冒してしまった。恥ずべき文化です」

青木:やはり組織的な問題だと?

但木:単に一人の個性とか、そういう問題ではない部分がある。私はむしろ、正義感の誤りがあったのではないか、と思っています。検察が陥りやすい『自分が正義だ』という思い上がりの問題があると思う。

青木:というと?

但木:検察、あるいは特捜検察というものが抱えている危険性みたいなものがある。世の注目を集めてメディアもたくさん報道し、いろいろな期待感を負ってしまうため、(事件の)筋書きを描く時、証拠から描くのではなく、こういう事件になれば優れた捜査と言われそうだというようなところに持っていってしまう危険性がある。

青木:独善的な正義に功名心も加わり、歪んだ捜査に突き進んでしまうと?

但木:功名心と正義感は紛らわしいし、彼らは自分たちが思う正義こそ世界の正義だと思いはじめ、小さな正義を潰しても大きな正義を獲得できればいいんだ、っていう間違いが出てきてしまう。内部的には、特捜検事に選ばれたことを名誉だと感じ、上司に言われた通りの調書を取らねばならないという、検事の良心よりもそちらの方にウエイトがいってしまうよな危険がある」

青木:捜査報告書の捏造問題は?

但木:若い人たちはものすごい功名心に走って、事件をどうしても起訴したいと思う。ところが、幹部が冷静に見るとダメだなっていうのがある。その時、若い人は腹の虫が治まらず、フラストレーションを解消したい。そしたら新しいツール(検審の強制起訴制度)ができた。もう彼らは正義感と功名心の区別はもつかない。だから・・・。そう疑えなくはないと思います。


これもまた、相当率直な告白だろう。つまり、独善的正義と功名心に憑かれた現場検事たちが、それを貫徹するため検審の起訴議決を誘発する暴挙へと突っ走った・・・そういった構図であり、恐らくはこれが報告書捏造問題の核心だろうと私も思う。そして但木も松尾と同じような台詞を口にした。

「本当に強大な権力を持っているんだっていうことを自覚しなくちゃいけない。恐れなくちゃいけない。間違えたら人を切ってしまうということを、検事はいつも頭の中においておかなくちゃいけないんです・・・。


■尊敬していた先輩は旅芸人

では、特捜の現場に身を投じてきたOBたちはどのように考えているのだろうか。3人目として紹介するのは、東京地検の元特捜部長石川達紘へのインタビューである。

中央大学法学部を卒業して65年に検事任官した石川は、東京地検特捜部に長く籍を置き、89年から91年まで特捜部長を務めた。部長時代には、ロッキード事件以来で久々となる中央政界をターゲットとした事件=撚糸工連事件を手がけ、その後も東京地検次席検事としてゼネコン汚職の捜査を指揮するなど、数々の疑獄事件で辣腕を振るっている。その石川の話である。


青木:相次ぐ不祥事をどう見ますか。

石川:僕らの時代とは状況が全然変わっているので、一体どうなっているのかっていうのが率直な気持ちです。僕自身の感じでは、一番上の指導者がしっかりしていないというか、きちんと事件を見ていない。

青木:つまり、上層部のガバナンス(統治)力に問題があったと。

石川:そう。ガバナンスをしっかりしていなかったと僕は思う。

青木:とはいえ、証拠改竄は・・・。

石川:有り得ない話だよ。

青木:報告書の捏造だって、起訴議決に誘導したわけでしょう。

石川:誘導したかどうか僕には断言できないけれど、(検察が)起訴できなかった根本は、(政治資金収支報告書に虚偽記載したとされる)4億円の原資を解明できなかったことにある。だから結局、政治資金規正法違反しか残らない。そんな形式犯で起訴できるかというと、できない。だいたい政治資金規正法違反の主体は会計責任者なんです。(小沢は)犯罪の主体となり得ない。そこに現場の方がじれったさを感じたんじゃないかと。


石川の言う「現場のじれったさ」という指摘は、但木らの見方と相通ずるものである。続けて石川の話。


青木:そもそも現場検事の捜査能力が低下し、それが無理な事件作りの要因になっているのではないか、と指摘する人もいます。

石川:そういう面はあるかもしれません。要するに世間知らずというか、泥にまみれていないというか、僕が非常に尊敬していた先輩なんて、旅芸人かなにかをやっていたという苦労人で、取り調べ能力はすごかった。人の心にグサッと入り込めるような精神力と説得力を持つ人がだんだん少なくなってきた。時代の趨勢で、ある程度はやむを得ないんでしょうが・・・。

青木:ところで特捜検察とは、どういう意味を持つ組織だと考えますか。

石川:それなりの意味を果たしてきたと思うね。ロッキード事件にしても、ゼネコン事件にしても、経済とか政治とか、改革へのトリガー(引き金)的な役割は果たしてきた。その意義は決して小さなものではない。

青木:政治や社会を変えてきたと?

石川:インパクトを与えた。別に意図したわけじゃないし、結果としてそういう役割を果たしてきた。ここが重要で、意図してやっては絶対にいけない。それに僕はいつも思ってきたんです。検察に消極ミスはあってはいいけど、積極ミスは絶対に許されないと。手を出さないことへの批判は甘んじて受けるが、積極的にやって間違えるのは絶対に許されない。検察が逮捕したり起訴したりすれば、その人はほとんど立ち直れない。それだけ大きな権力を持っている。僕らも事件をやっていてだんだん恐くなってくるんですよ。

青木:恐くなる?

石川:失敗が恐い。すごく慎重になる。

青木:では、小沢氏をめぐる事件は?

石川:積極ミスだと思います。


同じく東京地検特捜部長を93年から95年まで務めた宗像紀夫へのインタビューは、一部を本連載の第一回でも紹介したが、盛り込めなかった発言をいくつか抜粋したい。

ちなみに第一回に紹介した発言で宗像はこんな趣旨のことを語っている。

「特捜に恐いものはない。警察も、メディアも、政治家も、恐いものなんて何もない」と。その宗像は、やはり「謙虚さ」という台詞を口にしていた。

「謙虚さを持って一人ひとりがやらなきゃいけないのに、証拠物に手を付けたり、捜査報告書に虚偽を書いたり、まともじゃないと思う」


青木:だけど、強大な権力を持つ検察が暴走したら非常に危ない。

石川:危なっかしい。警察の捜査っていうのは検察がチェックできる。ところが検察が(捜査を)やったら、チェックする機関があるかっていうと、なかなかない。ノーチェックになっちゃう。

青木:誰にも止められないと。

石川:だからこそ、権力の濫用に気をつけなくちゃいけない。手掛ける事件は世の中を揺り動かし、政界を揺り動かし、内閣を潰しちゃったりすることもあるわけですから。


4人の大物検察OBの話は、それぞれに率直な心情の吐露であり、それだけに頷ける部分も多いものだった。もちろん、4人に対しても真正面からこう難ずることはできるだろう。

「あなたたちが現職幹部だった時に繰り広げた捜査には果たして歪みが生じていなかったのか」と。

だが、検察が前代未聞の批判に晒されている中でインタビューに応じ、それなりに率直な心情を吐露してくれた4人に、私はそうした非難を投げつけるつもりはない。いくらインタビューを申し込んでも逃げ回り、果てはまるで他人事かのように「今の人たちが頑張る話でしょう」と言い放った検事総長経験者すらいたのだから、むしろ4人の検察OBに敬意すら覚える。

そして最後にもう一人、特捜の捜査現場に長く身を投じてきた男へのインタビューを付け加えておく。これまでの4人とは異なり、検察組織を奈落の底に突き落とす契機をつくってしまった男・・・大阪地検特捜部の証拠改竄事件で逮捕・起訴され、一審判決では執行猶予付きながら有罪を言い渡された元大阪地検特捜部長の大坪弘道である。


■ある時期から傲慢になった

私が大坪に会ったのは5月8日、場所は大阪市内のホテルだった。約束の時刻ちょうどにスーツ姿で現れた大坪は、自らの存在を周囲の客に悟られぬよう気遣いつつ、意外なほど闊達な口調で取材に応じてくれた。


青木:大阪の証拠改竄事件に加え、東京では報告書捏造が発覚しました。どう受け止めてますか。

大坪:東京の話はコメントする立場にありません。ただ、双方とも根っこは同じ、検察の組織防衛だと思います。

青木:どういうことですか。

大坪:大阪の証拠改竄は大きな衝撃だったし、マスコミも大騒ぎしたから、このままでは組織が持たないという危機意識から、犯人隠避という無理筋で(私や副部長の佐賀元明を)切り捨てて組織防衛を図った。東京の報告書捏造は検察中枢で起きた上、報告を受けた者まで含めると、関わった人間が多過ぎる。だから立件せずに収束させることで組織防衛を図るんでしょう。


青木:大坪さんは特捜検察を「検察の牙」だと評しましたね。

大坪:これまで特捜が検察の牙として大きな役割を果たしてきた。強さ故に時としてそれが”狂った牙”となって暴走する可能性もあるから気をつけなければいけない。しかし、今この瞬間だって世の中では邪悪な不正義が行われていますよ。その事犯をなんとかしてくれという声が国民の希求として発生してくることって必ずある。特捜が弱体化して何もできなくなった時、誰がその責務を果たすのか。ただ手をこまねいて見ているしかない、鬱陶しい社会がこれから出現する。

青木:大阪の事件がその大きな要因となってしまったわけですよね。

大坪:私も予想すらしていなかったから衝撃的でしたが、結果的にあれから崩れ始めた。その点の責任の一端は私にあると思います。

青木:過ちはなぜ起きたのでしょう。

大坪:僕らは若い諸君には常に『謙虚になれ』って言ってきました。しかし、特捜のやることは常に善で正義だという雰囲気はあった。特捜部がどんどん花形になって、ある時期から傲慢になってしまったんでしょうね。僕も含めてね・・・。


強大な権力を行使する以上、徹底して謙虚であるべきだ。検察組織の頂点を極めた男たちも、特捜の最前線に身を投じてきた男たちも、そして検察を奈落の底に突き落としてしまった男も、一様に同じような台詞を口にした。それはそれで腑に落ちるところがあると思いつつ、そんな精神論で済まされてはたまらない、とも思う。

ことは国家の訴追機能を独占的に司る最強の権力機関=検察の根本的な有様に関わる問題である。上層部の統治力不足も確かにあったろうし、現場検事が独善的正義感に憑かれて暴走したのも重大問題には違いない。だが、そうした暴走を許してしまうシステム的な欠陥が特捜検察そのものに埋め込まれてはいなかったか。

それを明らかにするため、次号からは再び、特捜検察の源流を遡っていきたい。果たして特捜検察は今後も存置させるべきなのか。いや、検察組織のみならず、日本の刑事司法システムはどう改善されるべきなのか。特捜検察の源流を検証してみることで、そうした問いへの答えが必ず見えてくるはずである。(文中敬称略)


 

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コメント
 
01. 2012年5月22日 16:03:16 : URXGfFv43M
ロッキード事件、、、何だかね、、、デッチアゲだろ!!!

02. 2012年5月22日 16:21:58 : FQuprmjf0A
鈴木宗男もデッチ上げだるう。

今頃、北方領土は2島は返還され他の2島も交渉の余地がある形で残り、根室の船は付近の海をより自由に航行できるメリットがあっただろう。ロシアからの天然ガスの輸入の条件も好転していた可能性が高い。

佐藤栄佐久元福島県知事もデッチあげだろう。そんなことをしなければ福島原発事故も少しはましになっていた可能性もあったのだ。それを検察は潰してしまった。

特捜に反省など必要ない。廃止を望む。


03. 2012年5月22日 16:22:24 : UA2h57l2Cc
歴代の法務大臣は全く相手にされてなかったということですね。そっちのほうがよっぽど問題。歴代の内閣もこのポストに実力者はつけないようにしてるようですね。
近年でしたら梶山さんくらいかな?

04. 2012年5月22日 17:12:48 : GDZOU7XHkg

青木氏の論評はいつも信頼できる。
こういうまともなジャーナリストが何と少ないことか。

05. 2012年5月22日 17:20:50 : lRYfivAqeo
青木さんがインタビューした但木さんは、樋渡元検事総長の前任者です。

但木前検事総長のインタビューの遣り取り読む内、無性に腹が立ちました!!!
大久保隆規元秘書を、逮捕させたのは但木ですよ!!!

大鶴、佐久間、木村、吉田、田代の元上司です!!!責任感じないのかな???

郵政不正事件でフロッピー前田の改ざんが問題になり「検察の在り方検討委員会」
のメンバーだった。

但木と警察のトップ、弁護士の間で議論し有ったが常に、検察側擁護に終始して、
いたと江川紹子さん、郷原信郎さんがコメントしています。

大阪地検の膿を出さない限り、国民からの支持は得られない。きちんと検察組織の
トップにいる人間は、村木厚子さんに対して、謝罪と、冤罪事件に対する経緯を、
包み隠さず、説明すべきだと散々反論したが、うやむやで幕を引いてしまった。

但木敬一は腐乱岡田兄が経営するイオンの、取り締まり役に天下っている。


06. 2012年5月22日 18:40:01 : Q5VCTFX4zE
>大坪:僕らは若い諸君には常に『謙虚になれ』って言ってきました。しかし、特捜のやることは常に善で正義だという雰囲気はあった。特捜部がどんどん花形になって、ある時期から傲慢になってしまったんでしょうね。僕も含めてね・・・。

今も傲慢だろ!


07. 2012年5月22日 19:13:33 : rWmc8odQao
平野浩氏
「「サンデー毎日」6/3によると、4月26日の小沢判決日に小沢氏が有罪だった場合、橋下大阪市長は「検察批判会見」を用意していたという。維新幹部が明かしていることであり、事実である。これが何を意味するか。橋下氏が最終的に誰と組むかが読める。政権交代の立役者は小沢氏なのである。」
https://twitter.com/h_hirano/status/204847951103795200

へぇー。それなら橋下氏を擁護してあげなくちゃね。
検察は今、批判にさらされなければならない時なのです。そして組織を変えて、その後、まともになった組織で再出発しなければなりません。


08. 2012年5月22日 20:02:52 : cCrcZ0sDf2
昔々子供の頃、死んだ母ちゃんに言われた。
一つ嘘をつくと、それを隠すために又嘘をつかなくちゃならなくなる。
その又嘘を隠すために嘘の嘘をつかなきゃならなくなる。
そうやってドンドン嘘を嘘で固めてどうしようもなくなる。
じぶんをまもる嘘はついたら遺憾って。
ま、たまには嘘も方便って事も有るけど。

09. 2012年5月22日 20:20:17 : 6KdbxRi7mA
そんな輩を相手にちゃんとインタビューを受けさせて
証言を引き出したことは讃えたい。

10. 2012年5月22日 20:26:20 : 52vR2j5s7g
小沢さん事件は「積極ミス」だって?小沢さんの身にもなってごらん。どう小沢さんに謝罪するの?この間の小沢さんの苦しみに思いをはせたことがあるのだろうか?自分たちの欲望と功名心だけでこの組織を存続させてなるものか?書いてるうちに怒りが増してきた。

11. 2012年5月22日 20:56:31 : 2XmN9gwR5E
闇米の取り締まりで生き残りを図った戦前の特高警察が今の特捜。解体するべし。怖いものがない組織など腐敗するに決まっている。そんなものをつくってはいけない。

12. 2012年5月22日 22:16:02 : faJYFeee3s
インタヴューを読んで、自己合理化でみぐるしい。自分は正しかったけれど、今は?という言い訳。
特捜でいえば、造船疑獄は正しい捜査だったか?
ロッキード事件は正しい捜査だったか?
もし、造船疑獄も、ロッキード事件も捜査に問題あったとすれば、インタヴューした彼ら以前から特捜には問題があることになる。このインタビューはどういう意味を持つのだろう?
特捜は冤罪を創り続けた(負)の歴史ではないのか?
特捜は出来たときから鬼子?



13. 2012年5月22日 22:58:23 : mp6fw9MOwA
小沢さん関連の捜査は検察のトップよりも実権を握っている筋からの指示で検察の実権者に同調するグループが引き起こした罪で有り、若手が暴走したものではないと考えないと辻褄が合わない。
裁判所、検察審査会も操っているので。
田代の起訴を渋っているのも検事総長より実権を持っている人だろう。
週刊ポストが追及を続けるとこの辺が明らかになってくると期待している。

14. 2012年5月22日 23:43:54 : faJYFeee3s
12です。意がつくせないので、再度、投稿です。
特捜に『謙虚さ」はあったんだろうか?
1954年の造船疑獄。
1976年のロッキード事件。
これらは冤罪?これらの捜査に『謙虚さ」はあったんだろうか?
2000年代の検事総長である松尾、但木にインタビューして、彼らの時代には『謙虚さ』があり、特捜は正しい捜査をした、ようなインタビューであるが、もし、造船疑獄や、ロッキード事件で、それらの捜査に問題があったとすれば、松尾、但木、宗像等のインタビューには何ら信憑性がなくなる。
特捜は、戦後、出来たときから、『謙虚さ」も何もない、鬼っ子ではないのか?

15. 2012年5月23日 00:19:39 : DuTVQ3xrOc
 特捜は国民に取って怖い組織です。
 国民の代表である国会議員も、この組織に手が付けられなかったように思えます。もちろん、法務大臣なんて、この組織に何も言えないような気がします。
 この機会に、反省を込めて、検事総長のOBが特捜の改革を叫んで欲しいものです。

16. 2012年5月23日 00:34:12 : faJYFeee3s
12、14です。再々度投稿申し訳ありません。どうもひっかかるものですから。
青木理氏の『検察はどこで誤ったか』という問いに対して、実は特捜が出来た最初から、というのではないか、という気がします。
松尾、但木、宗像氏らは自分の時代の捜査には、少しは問題があったとしても、全体として正しかった、といいたいようです。でも、村木事件は完全に冤罪ですし、小沢さんの場合も冤罪でしょう。これほど冤罪があるとしたら、私は、これまで特捜がかかわったすべての事件の検証をすべきだと思います。
例えば、宗像氏はリクルート事件にかかわった、と思いますが、リクルート事件は正しい捜査であっただろうか?
造船疑獄、ロッキード事件、長銀事件、福島県の佐藤知事事件、 ホリエモン事件、等々、特捜がかかわったすべての事件はなにかうさんくさい。これらの捜査が全て正しかった、という検証結果があったならば、松尾、但木、宗像氏のインタビューの『自分は正しかったけれど、今は?という言い訳が通るのだと思います。が、本当に通るのかなあ?

17. 2012年5月23日 02:49:19 : i0akdQty3c

>起訴できなかった根本は、(政治資金収支報告書に虚偽記載したとされる)4億円の原資を(解明できなかった)ことにある<

解明できたから起訴できなかったんじゃないのか。
解明できない4億円があるのに<嫌疑不十分>とするほど検察は甘いのか。
肝腎なところを軽くスルーするって、まさかの<グレーの香り>の
間接話法か。


>いくらインタビューを申し込んでも逃げ回り、果てはまるで他人事かのように「今の人たちが頑張る話でしょう」と言い放った検事総長経験者すらいたのだから、むしろ4人の検察OBに(敬意すら覚える)。<

甘いな。ちょろすぎる。人間はもっとユラユラしたもの。


18. 2012年5月23日 03:03:53 : ejAALptNgw
>>17

ノリエガ所軍がらみ

ノリエガ・池田大作・小沢で検索

http://www.e-net.or.jp/user/mblu/ndb/skbk1/sg1/media/mayaku.htm

むしろこの方が大変


19. 2012年5月23日 03:30:59 : Q3qbpnbECo
>石川:インパクトを与えた。別に意図したわけじゃないし、結果としてそういう役割を果たしてきた。ここが重要で、意図してやっては絶対にいけない。

そう、ここが重要だよね
そして、意図してないとはとても信じられない
元福島県知事の佐藤栄作久氏の事件とかね

もしかしたら、特捜部より上のレベルで決まり(意図され)
特捜部は騙されて捜査に引き込まれているという可能性も考えられるけどね


20. 2012年5月23日 04:24:51 : JjSQKQLkmo
 今の若い人が起こした問題のようにいうが、自分らも功名心だけで冤罪をいくら積み上げてきたかがこの取材の端々に見えてくる。
 特捜は廃止ですよ! 取材に応じて話すことなどいと安い。自分らが前田、田代のような若手に指示を与えて居なければ起きうる事件ではないだろうが!!

21. 2012年5月23日 06:52:20 : 21VZFWdHoQ
東京の事件は、幹部を含めて係わった人間が多すぎる・・・もはやトカゲの尻尾切りではどうにもならないということですね。

検察はカメになってしまったのか。
改革などできるわけがない、する気がないということですね。
じゃあ、解体するしかない。

自分から解体するとは言えないでしょうから、誰かが「解体しろ」と言わないといけませんね。
それしかない。


22. 2012年5月23日 07:05:14 : xfIVMzBR9h

青木理さんは信頼できる。

松田賢弥、森功は『信頼できない』。


23. 2012年5月23日 07:08:30 : xfIVMzBR9h

↓ 好きなメディア(信頼できる)

週刊ポスト、サンデー毎日、週刊朝日、

日刊デンダイ、東京新聞、高知新聞。

テレビはおしなべて懐疑的。むしろウソ放送多い。


24. 2012年5月23日 08:18:34 : sRacW7GL6o
次々とお縄になる映像を散々見てきた。こんどは国家のために捏造犯罪組織の悪たちのお縄劇の映像を待っている。悪はのさばらしてはいけない。
大岡裁判、浪花節の決断が好きな日本人。義理人情を愛する体質に、独裁者は似合わない。ゲシュタポたちの末路は、DEATH OF HUNGINGである。

25. 日高見連邦共和国 2012年5月23日 08:25:37 : ZtjAE5Qu8buIw : IeaB3HQJJg
23さま

2〜3年前まではそのリストには『週間朝日』と『日刊ゲンダイ』の名が有るだけでした。
“世界”は確実に変わって来ている!2〜3年後が楽しみ!!


26. 2012年5月23日 08:53:58 : AX9RzbOfUg
これは新手の東大話法ですね。

自己反省というオブラートに包んで、さらに巧妙になっている。

赤レンガ派の人たち(元検事総長)は、主に現場の暴走が主たる原因であることを巧妙に匂わせ、組織全体の問題の部分は、自己反省というレトリックを用いてあいまいになっている。組織の雰囲気が問題だくらいの域に留まっている。

捜査現場派の人たちは、正義感や謙虚さの問題にしようとしている。不思議なのは、現場派の人たちは、組織全体の問題であることはことさら強調はしないことである。検察の鉄砲玉としての悲しい性なのか?組織を守ることにかけては、現場派のほうが体を張っているようだ。

このように書くと、上記のインタビューの内容とかけ離れているように見える。それはど、巧妙な気がする。特に、赤レンガ派の人たちは非常にずる賢い。自己弁護にかけては天才的である。日本のエリートとはこういうものか。


27. 2012年5月23日 09:43:08 : Rll5GkK2Ss
権力を持たされてそれを公平、公正に使えば問題ないものを一部の勢力に都合のいいように恣意的に使うから駄目なのだ。
基地外に刃物とはこのことだ。

28. 2012年5月23日 11:52:45 : nBtUjhCB8Y
26さんのとうりだと思います

個々のインタビューを罪重ねて青木氏がどのように貫けるのか見てみたいです。



29. 2012年5月23日 12:59:39 : 3jTGXHxPJI
第二次大戦に突入した経緯と同じでは? 時の権力は日本国を実効支配した経済人は米国を中心とした経済封鎖に耐え切れず軍部を動かした。その結果、満州事変を起こし、米国との抗戦を避けてきた軍部が退くに退けず抗戦に踏切ったのでは?・・ニイタカヤマノボレ・・トラ・トラ・トラ・・時の大本営、報道は捏造報道に明け暮れ、日本を焦土化した。 この結果、戦犯として糾弾されたのは実行部隊のみで実行支配者は、戦後復興の暴利を貪った! 高度経済成長に陰りが見え始めると”安定経済成長”を唱え初め、実行支配者の意向を受けた特高警察は活動を
活発化した結果、数種の冤罪事件を捏造して、実行支配者に異を唱えた実務者を排除してきたのでは・・現在の小沢氏冤罪事件に繋がっていると思うのは、私一人だろうか?

30. 2012年5月23日 15:21:48 : qViYnh51tQ
恐いものは何もない。なら原発事故も捜査すべきであろう。

31. 2012年5月23日 15:42:01 : K7Z0LZyAEE
優雅な天下り生活を堪能しながら、口先反省を述べる元幹部検察をみると無性に腹立たしさを感じます。
10さん、小沢さんに対する謝罪だけではありません。国民の主権行使を事実上踏みにじったクーデターです。国民反逆罪で銃殺刑に相当しますよ。
11、12,13さんのおっしゃるように、特捜のような危険な存在を許してはならないのです。他の組織のチェックも受けない権力行使機関など存在してはならないのです。
17さん ご指摘の通りです。4億円の原資が明らかになったから検察は小沢氏を起訴できなかったのです。
別に捜査に期限が設けられているわけでなく、彼らの想像が誤りであったことがはっきりしたので起訴できなかっただけです。
それでも検察審査会を使って起訴させたわけですから、極めて悪質な権力の行使です。

32. 2012年5月23日 18:11:34 : jsglrSdMDM
正義感とか功名心とかそんな綺麗なモノじゃないでしょ。有るのは懐勘定だけでしょ。

34. 2012年5月23日 20:18:20 : Hr10yMd0G2

所詮、勝ち組?の(人ごとの様な)言い逃れの羅列に過ぎないのでは。

在任中は絶大な権力と既得権益をたっぷり享受し、自分達が犯した犯罪に対しては巧みに責任を回避する・・・最後まで役人根性が染み付いた卑怯な人達。


35. 2012年5月23日 23:55:36 : Glt7A88w6E
13番さま

私もそう思います。
それこそ、巨悪は眠らせないですね!


36. 2012年5月24日 01:25:27 : oU58rWQM7E
>東京の報告書捏造は検察中枢で起きた上、報告を受けた者まで含めると、関わった人間が多過ぎる。だから立件せずに収束させることで組織防衛を図るんでしょう。

身内で起きた犯罪を立件するより、組織防衛のほうが大事。
大阪地検のように、数名であれば立件して処理するが、同じケースでも東京地検では、関わった人が多い為、立件せずに無罪放免ということでしょうか。

20日の読売ニュースによると、「検察当局は田代検事や上司らの聴取を進めてきたが、「記憶が混同した」と故意の虚偽記載を否定する田代検事の説明を覆すことは難しく、刑事責任は問えないと判断した」とある。

しかも、「偽計業務妨害容疑で告発された当時の特捜部長ら上司も不起訴とし、今週にも法務省と人事上の処分について協議に入る」とも書いてある

つまり、検察・法務省双方で協議の末、何の証拠もない小沢氏の「控訴」はこのまま維持するが、いくら証拠があっても大勢の逮捕者が出る事は組織防衛を図る上で不適当だから、当面は何も改善もせずに自体を収束するという事なのでしょうか。

確かに、千歩譲って収拾が付かなくなっている事も良くわかる。しかし、それならば小沢氏の「控訴」を維持して裁判に縛り続けるということはどうなのか?

もし、法規を超えた裏の部分で手打ちを望むのであれば、小沢氏を解放しなければ国民は永遠に納得しないでしょうね。

こんな不公平な状態では必ず問題はこじれ続けるでしょう。

こんな事では、「「記憶が混同した」という故意の虚偽記載を否定する田代検事の説明を覆すことは難しい」というのは通らないでしょう。

まず、何故一方的に「故意」ということになっているのかが全く理解できないし、
仮に「故意」であるならば、発売前の本の内容が引用されている事はどう説明できるのでしょうか?
何の意図もなく記憶が混同した故意によって、捏造報告書で共謀の部分のみ強調してアンダーラインを引くでしょうか。

まるで浮気の現場を直接見つかっているのにも関わらず、それでもシラを切り続けているろくでなしのような稚出な言い訳です。

それと、ドサクサに紛れて、偽計業務妨害容疑で告発されている特捜部長ら上司も不起訴とされるようですが、これは何故?
上司も全員「記憶が混同」していたのでしょうか?

もはや、控訴審が結審する前に小沢氏が代表について、徹底的に辣腕を振るって改革していただくしか道がないように思えます。
最短で小沢氏を権力の座に付ける事。これが非常に大事に思えます。

もはや自ら改善して治療する事も出来ないのであれば、小沢氏という治療方法を熟知しているであろう名医によって組織改革という抜本的な治療を施してもらった方が、むしろ検察にとってもいい事なのではないか。


37. 2012年5月24日 09:16:16 : K7Z0LZyAEE
36さん おっしゃるとおりです。法も正義もあったものではない。
きっとテロや暴動とはこうした状況下でおこるのでしょうね。
彼らの心情がわかるようになってしまいました。
昨日、民主党オープンフォーラムというのがあり、講師が元朝日新聞記者で政治コラム「ポリティカにっぽん」を執筆していた早野 透氏でした。現在は桜美林大学の教授とのことです、演題が「メディアはなぜ戦争を止められなかったか」というものでしたので私も参加しました。
講演の中身は明治維新〜終戦直後までの新聞界の論調の解説であり穏当なものでした。ジャーナリズムとしての記者の心構えを強調したものと私はうけとりました。
一時間の講演後幸いにも約30分の質疑の時間がありましたので、私も一言意見を述べさせてもらいました。私の意見簡潔に言いますと
メディアは過去も現在も、そして世界中どの国においても「本質敵に時の権力のプロパガンダ機関」ときちんと再定義し直したほうが、国民を誤誘導しないのではないかというものでした。
彼は勿論この意見に賛意は示しませんでしたが、否定は出来ませんでした。

38. 2012年5月24日 09:33:51 : VzrnbaMjIw
目に見える権力(たとえばその時々の政権とか政府?)と目に見えない権力(実行支配者、経済的強者、アメリカ?)が、あることに改めて気づかされた。国民の目には見にくいが、実際にはこの国を差配できる実行支配者。特捜はこの目に見えない権力が手にしている道具(武器)であるから、いままで何をしてきたか、よくわかる。恐ろしいこの国のシステムである。マスゴミなどもこの手下に過ぎない。

39. 2012年5月24日 10:19:43 : H0mLsTMXcA
「誤った」のではない。周到に企てられた「謀略」だ。

40. 2012年5月24日 13:48:55 : dHR6QT1TlQ
23さん、高知新聞の社説は検察批判なし、疑念、説明とわけのわからないことを主張しているが…。

41. 2012年5月24日 21:28:46 : N2lVoYK5nk
自らを正当化し自己弁護を図るために、如何に言葉巧みに正論を吐き反省の弁を述べようとも各自直近の立ち位置或いは其の言動との落差の大きさから其の本性が透けて見えるという点でこのインタビューは意味がある。
鈴木宗男氏や佐藤優氏が検察の筋書きに沿った自白調書に頑としてサインしなかったばかりに一年半に及ぶ長期拘留を強いられたケースなど憲法の定める適法手続きを完全に無視した人質司法も、検察官にとって何の疑いもなく極く当然の手法として日常的に行われてきた物であり、被疑者と関係ある人物への脅迫、誘導、策略等思いつく限りの非人道的な手法など考え併せると検面調書が主要な証拠である事件は冤罪である可能性が高い。
反省らしき言葉があっても冤罪を蒙った被害者の心情に寄せる心遣い、謝罪の念が届かないのは検察という組織が作り上げた人間の業なのだろう。

42. 2012年5月25日 09:00:42 : CujeofvWx6
>>>>>>>>03. 2012年5月22日 16:22:24 : UA2h57l2Cc
歴代の法務大臣は全く相手にされてなかったということですね。そっちのほうがよっぽど問題。歴代の内閣もこのポストに実力者はつけないようにしてるようですね。
近年でしたら梶山さんくらいかな?

>>>>>>>>>>>> だから梶山さんは総理になれなかった。
小澤も同じ 行政改革を表明した小澤一郎は行政官僚連合にやられた。
国家の損失である、21世紀の日本改造は無に帰するか?
Internet世代の我々が小澤を祭って国政改革(行政司法国会)を完遂しようではないか諸君!!!


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