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どうなる消費増税 党分裂回避の輿石、不退転の野田、小沢の戦略は? (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/429.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 5 月 23 日 05:30:01: igsppGRN/E9PQ
 

どうなる消費増税 党分裂回避の輿石、不退転の野田、小沢の戦略は?
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/321d3f55caf0ee40c1dddd8bfa008067
2012年05月23日 世相を斬る あいば達也


 先ず、はじめに指摘しておいた方が良い問題がある。それが、ユーロ圏を発端にする世界経済危機の懸念が、未だに消えていないと言う事実だ。そもそも、ユーロ危機の引き金を引いたのはアメリカのリーマンショックなのだが、オバマは“知らぬ顔の半兵衛”である。それは良いとして、財務省の官僚ども、先のG8でも野田に嘘を教えている。

 野田曰く、日本政府は「消費増税と社会保障の一体改革への努力を進めている」と強調、結果的に緊縮財政と同様の経済効果を齎す増税路線を標榜、それを持って財政再建を目指すと、恥じらいもなく語った。しかし、ここ数カ月で米国の世界経済に対するスタンスは有耶無耶の中でチェンジしたようだ。言葉としては、「強い成長を伴った財政再建の責任ある対応について、G8首脳で議論する」と発言している。野田以外はオバマの発言の真意を理解したようだが、経済なんて中小企業の決算書も読めないレベルの野田君、財務省のご解説に強く肯き、上述のような発言をした。

 しかし、フランス大統領選、ギリシャ連立政権の崩壊、ドイツではメルケル率いるキリスト教民主同盟が主要州議会選で大敗と、経済成長に軸足を置かない財政健全化は無謀なのかもしれない。場合によると財政再建を金科玉条のように語っていた世界戦略そのものに齟齬が生じたと、軌道修正し始めたと読むのが正解だろう。緊縮財政を主張し続けてきた米英独は、緊縮路線がまったく経済成長を伴わないものとなり、挙句に政治的混乱を招いた現実を直視した、即応の意志統一だ。勿論、日本の財務省も野田もつんぼ桟敷であった事は言うまでもない。消費増税法案の特別委員会の審議が始まったが、なんだか時間だけが経過しそうな按配で、野田のリーダーシップどころの話ではなくなっているようだ。時事は以下のように伝えている。

≪ 消費増税、折り合い困難=野田首相、小沢氏説得へヤマ場
http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012052200859
 民主党の小沢一郎元代表は22日、輿石東幹事長を介した野田佳彦首相からの会談要請に応じた。輿石氏も交えた 3者会談が来週にも実現する見通しで、消費増税関連法案をめぐる党内調整はヤマ場を迎える。ただ、今国会での法案成立に「政治生命を懸ける」と繰り返す首相と、阻止を公言する小沢氏の溝は深い。両者が折り合うのは困難との見方が強く、局面打開につながるかは不透明だ。
 「法案への採決の際は政府・ 与党一体となって対応できると確信している」。首相は22日の衆院社会保障・税一体改革特別委員会で、公明党の斉藤鉄夫氏の質問に答え、関連法案への「造反封じ」に 自信を示した。
 首相は党代表として今国会での法案成立に協力するよう、小沢氏を説得する考え。首相は、採決では党議拘束がかかるとの認識を表明しており、会談では関連法案が党の事前審査を経て閣議決定されたことを説明し、党方針に従うよう求める見通しだ。
 しかし、小沢氏は「一方的に執行部が党内議論を打ち切った」との立場。同氏周辺も「消費増税を白紙に戻すなら別だが、そうでないなら何も変わらない」と強調する。小沢氏は、現時点での増税や早期の衆院解散に反対する考えを首相に直接伝えるとみられる。
 首相サイドも小沢氏が簡単に協力に転じるとは見ていない。むしろ、「小沢氏説得のため首相が手を尽くした」痕跡を残すことが目的ともいえ、首相グループの若手は「どうせ会談は平行線だ」と冷ややかに語る。一方、小沢氏の揺さぶりを警戒する声もあり、首相に近いベテランは「小沢氏はいろいろ理由をつけて会談を引き延ばすのではないか。その間は自民党との修正協議は進まない」と懸念を示した。≫(時事通信)


 野田は、小沢との会談で合理性の欠片もない消費増税法案への賛成を理解して貰う気は、さらさらないだろう。精々言えるとして、「党議拘束が掛かります」くらいの強弁だろうが、そもそも、法案成立への勝算など見えていないのだから、強気で言い放つ勇気もない。おそらく、霞が関やマスメディアが狙いを定めている「解散ナシ、民主・自民大連立」も、実態は驚くような惨状で、多く見積もっても、衆議院・民主から130人、自民から70人程度なのだから、腰が抜けてしまう。本来であれば、民主300+自民120で420議席の強力政権の誕生である。衆議院480議席の8割以上の議席を占めるわけで、戦争だって、核開発だって、徴兵制だって、何でも出来ちゃう!

 そんな凄い政権が出来る皮算用にも拘らず、蓋を開けてみたら多くても200議席だと云う。過半数に41議席も足りない始末だ。理屈上は、自民が100で民主が200の勘定が可能なのだが、民主の200の区分が難しい。100は完全に小沢が握っているから、残りの200を固めたいのだが、野田首相の云う事を聞くのは80程度だろう。残り120は様子見なのである。それこそ、小沢・野田・輿石会談の行方をジッと見つめている。それだけではない、1年後には選挙の洗礼を受けるわけで、各議員の多くが国民との約束を裏切った民主党。国民に痛みだけを強いる民主党のレッテルを背負って当選する自信なある議員は稀だろう。

 また、仮に野田が自民党に抱きつくことで、法案成立に目処が立ったと思った瞬間、この120人が野田を見限る可能性がある。何故かと云う、自民が法案成立に協力する見返りは、自民党の案を概ね丸呑みを意味しているので、80人欲しさに“ワン”と吠えたら、120人が毀れ落ちると云うイソップ物語になるのだ。この場合、公明党は法案の賛成には回らない可能性が高い。なにせ、S学会員に消費増税はすこぶる評判悪く、選挙運動にさえ差し障りが出る状況になっている。

 以上のように現在の政治状況を分析してみると、消費増税法案と云うもの、衆議院を通過する可能性は極めて低くなっているのだろう。“シロアリ退治”の野田のことだから、どうやって形を整え投了すれば良いか、迷っているような気がする。白を切って、G8においても、経済成長を確実の伴う財政再建が必要と云う、主要国の財政への見方が変わった。潮目が変わったので、先ずは経済成長3%を喫緊の課題と置き換える、と言ってしまえばイイだけの話だ。

 それを小沢に言わせたいと、野田が考えるなんてのは、野田への買い被りだが、そうでもしないと、消費増税法案は成立せず、民主党は分裂し、日本の政治を目茶苦茶にした、憲政史上初の内閣総理大臣と云うことになる。当然、1年後は国会議員である筈もない。これは冗談でも、ブラフでもない。合理的議席を勘定した話だ。更に、野田や谷垣にとって、9月には党代表・総裁選が控えている。完全に勝てる勘定も出来ない法案に命を張るだけの意味はないだろう。それを投げ捨ててでも、法案が成立すれば良いだろうが、宙に浮く可能性の方が高いのだから、完全に頓挫だ。

 来年の夏まで解散総選挙がないとなると、今度は現在の既存政党の枠組みでは想定がつかない状況が待ち受けている。地域政党の勢力図は相当のパワーを見せるだろう。石原は一落ちた状態なので問題にはならないが、橋下、大村・河村の勢力は一定の範囲で、既存政党の地域を侵略するのは間違いがない。具体的に人材がどれだけ集まるか未知数だが、現職議員にもウィングを拡げれば、相当のパワーだ。国政政党ではないので、どの位の議員数になるかは定かではないが、50議席以上は取るだろう。公明党よりは上の政党になる。

 橋下・松井維新はあきらかに石原さんサヨウナラと言っている。大村もサヨウナラを告げた。石原ははじめから本気ではなかったと言うだろう。この人が時々使うロジックで、特に驚くことではない。だから石原慎太郎なのだから(笑)。橋下・大村・河村ら地域政党に誰が加われば、強力な政権が出来るか、どんな馬鹿でも想像がつくだろう。民主その他含めて150人近い現役議員を擁する小沢一郎の協力は、政治理念より魅力的である可能性が高いのだ。小沢の場合、必ずしもトップを求めないかもしれないと云う皮算用も入っているだろう。

 今夜、筆者が言わんとしているのは、だから小沢と橋下が組むと云う即物的話ではなく、このような流れもありますよ、と野田に対し、輿石が絵図を語るかもしれない。野田のブレーンに真っ当な人間が、仮にいれば、その云う心配はするだろう。このように考えて行くと、一番可能性があるのが大幅会期延長で財務省の息切れを待つ。勝次官も原則的には7月退任の筈だ。延長なら、まだまだ頑張りますと云うポーズは持続できる。昨日の衆院社会保障・税一体改革特別委員会において「身を切り改革、衆議院の定数削減の結論は、消費増税法案の前に決めなければならない」と聞き捨てならない事を発言している。

 マスメディアが、この発言をどれだけ重要視したか知らないが、この発言はデカイ!記憶では衆議院議員80削減が軸になっていたはず、0増5減だけで済む話ではないと云う受け取りも可能だ。つまり、到底話はつかない。この件に関しては、自民と公明の利益は相反だ。野田も中々ヤルと思ったが、おそらく輿石の考えだろう。輿石に誰かが知恵を付けたやもしれない(笑)。まぁ常識的には、三者会談で、それなりの筋道が見えるのだろう。筆者の推測が当たるかどうかも、10日以内には判明するかもしれない。”待てば海路の日よりあり”と行きたいものである。


 

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コメント
 
01. 2012年5月23日 05:58:00 : XpBP7HBdDI

消費増税:野田首相と小沢元代表の会談 妥協点見えず
毎日新聞 2012年05月22日 21時30分(最終更新 05月23日 00時19分)

 週明けにも行われる見通しとなった野田佳彦首相と民主党の小沢一郎元代表の会談は、消費増税法案をめぐる大きな山場となる。元代表は消費増税法案への反対姿勢を崩しておらず、妥協点はみえない。仲介役の輿石東幹事長は法案採決の先延ばしで時間を稼ぐ考えで、会談では国会会期の延長を巡る3者の駆け引きも焦点となる。

 元代表は22日午前、国会内で輿石氏と約30分間2人だけで会談。輿石氏を加えた首相との3者会談を受け入れる考えを示し、無言で国会を離れた。昨年9月の首相就任後、元代表との会談は初めてとなる。

 首相は3者会談で、消費増税法案の成立に協力を求める考えだ。一方、元代表周辺は「首相の姿勢が変わらなければ平行線のままだ」と明言。歩み寄る可能性は小さい。

 それでも元代表が会談に応じるのは、グループに選挙基盤の弱い当選1回の衆院議員を多数抱え、法案採決から衆院解散・総選挙につながる事態を避けたいためだ。分裂回避を最優先する輿石氏も早期採決には否定的。このため、元代表は当面の調整を輿石氏に委ねた。
http://mainichi.jp/select/news/20120523k0000m010086000c.html


02. 2012年5月23日 06:01:26 : XpBP7HBdDI
つづき

消費増税:野田首相と小沢元代表の会談 妥協点見えず
毎日新聞 2012年05月22日 21時30分(最終更新 05月23日 00時19分)

 一方の首相は22日の衆院一体改革特別委員会で「日程はタイトだとひしひし感じている」と初めて会期延長の可能性に言及した。6月21日の会期末までに衆院で採決する条件は整うが、参院の審議時間を確保できないことから、首相周辺は「延長が首相の本音」と語る。法案成立には延長が不可避との見方は広がっており、輿石氏はこの点を会談の糸口にする狙いだ。だが、延長では共通しても、その後の展開を左右する延長幅では首相と輿石氏は食い違う。

 参院での審議時間を物理的に確保するには8月中旬まで延長すれば十分で、秋までの大幅延長に反対している自民党に配慮することができる。首相の念頭にある延長幅はこのパターンだ。ただ、法案に反対する小沢グループなどから造反が出るのは必至で、党内融和を優先している輿石氏のメンツを潰すことになる。

 一方、輿石氏が念頭に置くのは、秋ないし年末まで大幅延長し、法案採決は9月の民主党代表選後に先送りする案。「もう1回、消費税を争点に代表選をすれば党全体が協力できる」(輿石氏に近い党幹部)という思惑だ。元代表も当面の策としてこの案には乗る可能性がある。

 だが、その場合、早期解散を求める自民党は反発する。そのうえ、「決められない政治からの脱却」を掲げる首相の求心力が低下するのは必至で、再選にも影を落とす。

 自民党の石原伸晃幹事長は22日の記者会見で「参院まで法案を通すならば延長せざるを得ないが、見込みもない大幅延長なら賛成しない」と語った。谷垣禎一総裁にとっても「話し合い解散」が実現できない場合、9月の総裁選での再選が危うくなる。党幹部は「谷垣氏は総裁選後までの大幅延長は受け入れない。延長幅は長すぎても短すぎても駄目だ」と語った。【中井正裕、高橋恵子】
http://mainichi.jp/select/news/20120523k0000m010086000c3.html


03. 2012年5月23日 06:07:31 : bpVvkxTj4E

そうですね。

”輿石か誰か”が、そろそろ本気に、
来年の選挙を考えて、手を打つころですね。

自民と懇ろな回顧を記事にする「毎日新聞の岩見」とか、
「民主・自民大連立で、消費税」だけ、死にもの狂いだが、
一向に自民も支持率が上がらないし、この筋は、結末が見えてきた。

小沢氏は、選挙を考えて幹事長をやめる程の人物である。
会うなら、次の選挙につながる絵図が見えないと、協力しないだろう。

連立のため「小沢氏説得のため首相が手を尽くした」痕跡を残す
ことが目的なら、自民を利するだけで、最も警戒している筈である。

大手マスコミのヘビーローテーションも、アキアキである。
日本の活気が出る、何らかの展開を期待したい。


04. 2012年5月23日 07:22:17 : Op2sM8LHZQ
>経済成長に軸足を置かない財政健全化は無謀

 この通り。政治家が“片肺飛行”では、上手くいくはずがない。
常に視点を高くして「複眼思考」で物事を判断できる政治家なら、国民は安心する。しかし、このような政治家は日本には稀だ。


05. 2012年5月23日 08:57:42 : EszHBBNJY2
輿石など自治労のドン。
こんなやつでは、地方公務員の削減など不可能。


06. 2012年5月23日 09:34:24 : MuB5BjQNGU

      なかなか面白い話でした
      勝次官を入れて まとめているところが とりわけいいね。

 小沢さんは 本当は引退したいのでは…。
今 必死に 後継ぎをつくろうとしている そういう状態と考える。
そっちの方へ頭が流れている?年齢や体調面・・・お金に困るわけがないし
もうそろそろ 後の人生をのんびり過ごしたい…引き際を考えている?…
そういうことが・・・最後のご奉公 発言と合致する。

 


07. 2012年5月23日 10:23:43 : WRcvzABPLo
野田が小沢先生と会談したところで、野田の先行きは真っ暗。

今遣るべき事は増税ではなく、デフレの解消と景気の向上。

野田君は、国民から完全に信頼を失っている事を気がつくべき。

バカメディアは、小沢グループは選挙が弱いと書くが、そんな事は無い。

小沢先生に働いてもらいたいと、国民は願っている。

政策でも実行力でも腕力でも、はるか〜〜に上の人物です。

諸手を挙げて、小沢先生にお願いしなさい、野田君!


08. 2012年5月23日 11:05:30 : Jb26LcokIQ
どうやら、野田もようやく、消費税増税からの撤退を考え始めているようだ。
全く、総理になって9カ月近く、消費税増税を叫ぶ以外、何もしなかったのだから、出来の悪い奴ばかりの最近の歴代総理の中でも、その「出来の悪さ」は群を抜いている。消費税増税を実現すれば100年後にも名が残る、とか勝に言われて、経済も国家財政も何も分からないのに舞い上がったのだろうが、「増税も出来なかった男」として、半年後には忘れ去られてしまうだろう。自業自得だ。
 やりたいこともないのに、総理になった報いだ。野垂れ死ね。

09. 2012年5月23日 11:16:53 : 3hSrQ0K7qQ
結局は民主が問題を先送りして権力を維持したいってとこかな。
特に輿石ウメボシ幹事長なる人物にその姿勢を強く感じる。
あれは本当に教育者だったんですかね。
教え子たちもこんな政局では、さぞや。

小沢信者は一々、国民は小沢の活躍を願っているとか言うよね。
国民はそんなこと願ってないですし、そう信じているのなら
マインドコントロールされてますよ。

野ブ田が嫌いだからと言って、小沢が好きとは限らないですね。
どちらかというと、子分を引き連れて中国に媚びを売りに行くような
マネをされると、国士としては嫌いと言わざるを得ません。
国民と小沢は関係無いので、信者さんだけでお祀りしてください。

信念が無いから国民国民と言うんだ。
正しいことを言っているかのように見せたいから国民の、とか言うんだ。
自信が無いときに野ブ田だって、国民がとか、国民のとか、言ってるでしょ。
信念を持って正しいことをやれば国民はついていきますよね、普通は。

だから国民国民と言わなくていいです。
というより、言うな。


10. 2012年5月23日 11:17:15 : lRYfivAqeo
小沢さんはじっくり構えている。さすがですね〜〜〜!!!

自滅党骨董議員共が、久々に我も我もとパフォーマンスで、上から目線で質問
している姿は滑稽である!!!悪面伊吹、悪盗町村は大ハッスル中です。 

昨日国会審議終了後に野田が退場する時に、鉢合わせしてしまった。

衛視が伊吹老人を制して野田を優先させた。伊吹老人衛視を叱りとばしていた。
周りに記者もいた。(ジャーナリスト二木敬孝氏談)

大人げない妖怪だ!!!政権奪還したくてしょうがない様です。
妖怪ゾンビが前面に出る政党は、もう終わって居る!!!

民主クーデター、居抜き内閣=妖怪ゾンビ自滅党もお終い!!!


(ジャーナリスト二木清隆談)



11. 2012年5月23日 11:29:54 : lRYfivAqeo

10です。最後の行(ジャーナリスト二木清隆談)削除します。ごめんなさい。

12. 天橋立の愚痴人間 2012年5月23日 11:44:41 : l4kCIkFZHQm9g : saCmvQLjSs
予想される結末。

値上げした分の消費税を、福祉目的で使う具体的なものを明示すること。
(そんな口実は信用できない)

消費税値上げの幅は、今回は、3%とする。
(今回だけのことを言及しても始まらない、どうせ15%にするつもりであろう、全体としての具体的な構想が見られない。特に行政改革がうまく行かず15兆円の財源が確保できなかった後始末は、どうするつもりか。民主党は、初めから消費税の値上げの必要性も言い、かつ行政改革で15兆円の財源を作ると言っていた)

消費税値上げの時期と景気回復の判断基準。
(判断基準と言っても、要するに無責任なもの、消費税値上げの直撃を受ける、国民経済の底辺を見るのではなく、従来通りの景気指数えお基準にするはず。既に最近の景気が回復している様な情報を出している。実際に国民は感じているのでああろうか)

野田に擦り寄ることを条件に、党員資格停止の解除や、小沢グループの登用を図る。
(これは消費税問題の本質とは関係なく、おそらく野田の方から言ってくる)

そうして、この会談の結論は、仮に小沢が内閣を構成しても、生きてくる。
(消費税値上げと言う事実を、将来、野田の性にして乗り切れるとやましい考えをしているのであろう)


要するに、暴力団手打ちに過ぎないのである。
小沢に根性があるなら、野田と妥協する余地などないはず(新党結成か、野田一派をことごとく、直ちに追い出すことである)

会談に応じること事態が、終わりだね。
この点に注意して、特と御覧あれ。


13. 2012年5月23日 12:01:21 : QIv5LPYuJc
野田も肩書きだけは一流になった。
肩書きは一流でも、政治力は三流。
知恵・政治力も何もあったものではない。
国民は、選挙で野田氏を総理大臣に選んではない。

国民の約束政治をしてなく、国民をペテンにかけた政治しているのだから。
選挙で国民から、審伴を受けるだろう!
真心があるなら、苦しむだろう。が自業自得だ。

松下政経塾は、馬脚を示した。
口だけだ、実績行動が伴ってない。
財政危機だ、だから消費税増税する。
こんなのバカでも考える。自然消滅してもらいたい。

千葉、船橋市民は、野田を落選させよ!
売国奴政治家で、自らの信念がゆがんだ政治家である。
意見してくれる真の友人が周りがいないのだろうな。
シロアリ退治、国会議員80削減、公務員人件費削減、年金、医療改革
約束したこと、死にもの狂いでやれ!
経費削減はできるであろう、金が無い無いと子供であるまいし、、、、

こんな国に誰がした。財政危機はだれの責任だ!
国民高齢化を理由に挙げるな! 
政治家の責任だろう。
無給で働くと、なぜ言わぬ。政治家よ。
無給を拒む政治家は、政治を目指すな!
余計な出費は許さない!
思いやり予算、新防衛システム導入、戦闘機購入、、、
適正価格で買わないと、財政赤字になるのは当然。
一機何千億する戦闘機など、要らない!買うな! 
日本で製造しろ! 日本の材料、部品がないとアメリカも出来ないのだからな。
国として、日本の戦略を考えてないと国は守れない。

アメリカに収奪されてばかりいる。許されんことだ。
消滅する戦争国家に、あくまで付いていくつもりか?
これで日本は、幸せになれるか?


14. 2012年5月23日 15:08:49 : XPBhln0mcc
今回のあいば氏の推測記事は
なかなか良い。
当たるかどうか別にして、
メディアの予測よりは
真っ当だ。
そうそう、俺もビックリした、
野田が
定数是正が
消費増税法案の前に決めるには

15. 2012年5月24日 03:52:05 : 2oGqU8zMbg
■増税停止条項を明記するか否かが焦点
民主党内の攻防は「名目3%、実質2%成長」の経済成長率が実現できなければ
消費増税を見送る増税停止条項を明記するか否かに収斂しているのではないか。
具体的にマスコミで報道されているのは、経済状況が悪化した場合に増税を停止する「景気弾力条項」に、
「名目3%、実質3%成長」を明記するか否か、である。
問題は、「名目3%、実質2%」は野田政権が昨年12月に閣議決定した
「日本再生の基本戦略」の成長戦略で掲げた数値目標であることだ。
その達成を消費増税の前提とすることに抵抗するということは、
増税優先政治の野田政権の本音が露呈し、成長戦略が空手形となる。
ここが肝である。
デフレ下の消費増税は、デフレを深化させ、不況を招くからである。

■事実上の名目成長率目標政策をうながす消費税法案の「数値目標」の設定をして、
日本銀行法改正にもはずみをつけ(同時に一段二段も日本銀行の追加緩和にも弾みがつく)、
円安デフレ脱却に拍車がかかれば、衆院の任期切れまでに相当雇用や経済は改善する。
立派な与党の功績になる。
(田中秀臣/経済学者・上武大学教授)
http://twitter.com/#!/hidetomitanaka/status/184365837317177345
■政策にメリハリをつけるのはほんの少しの覚悟でいい。
法案にちょっとだけ積極的な数値目標を政治家の言葉でくわえればいい。
そうすれば劇的な圧力を官僚側・日本銀行側に加えることができる。
それを知っている民主党の方々も多い。そして非公開の場で戦っている。
それがtwitterでも伝わる。
http://twitter.com/#!/hidetomitanaka/status/184366613255036928
■「数値目標」自体を入れるのに前原氏が反対してるので具体的な設計のしようがないが、
名目成長率ターゲットを促す形にしないといけない。
消費税を最初にあげる04年度までに3%超、次にあげるまでに4%、
そして次に追加増税見直しまでに安定的に5%と刻みを高くしていくといい。
http://twitter.com/#!/hidetomitanaka/status/184093944060198913
■景気回復の数値目標の明記は民主党のとっても成果になるのに、なんでそれを入れないのか不思議。
日本銀行への当面の政治圧力(そのためにも河野龍太郎選出は拒否がベスト)と日銀法改正という組み合わせでいけば、
景気回復と消費税プログラムの一挙両得になるはず。
あとは一体改革にふさわしい制度設計
http://twitter.com/#!/hidetomitanaka/status/184564332904988673

■株屋の感覚でいうと、消費税率引き上げに関して
「実質成長2%+物価上昇2%以上」のような数値目標があると、
徹底的に金融緩和しなければならなくなるので、
「日経平均1万5千円はカタイ!2万円も視野に」といった勇ましいことが言いやすくなる。
この際、ケチ銀(日銀)のケツを叩くといい。
http://twitter.com/#!/yamagen_jp/status/184311381242290177
近い将来、インフレに多少の行き過ぎが生じても、
過去のデフレの穴埋めだと思えば、大慌てするには及ばない。
(山崎元/経済評論家・楽天証券経済研究所研究員)
http://twitter.com/#!/yamagen_jp/status/184311838484344833

■(「景気条項」は)数値でないとダメだね。
名目3%、実質2%なんてチョロいけど。こんなのが困難なんて笑っちゃう。
http://twitter.com/#!/YoichiTakahashi/status/182510689015959553
民主党の成長戦略の名目3%成長なんて、カネ刷ればすぐにできる。
世界の98%の国でできているチョロいモノ。
それをいろいろな施策が必要なように書いてあって、政治家・官僚利権になる「産業政策」が満載。
既得権の人にはおいしいだろうな。
これが金融政策の嫌われれる一番大きな理由なんだよ
(高橋洋一/元財務官僚・内閣府参事官)
http://twitter.com/#!/YoichiTakahashi/status/182117805540376576
■消費税増税とGDP成長率のウラ側
「名目3%、実質2%」はそれほど厳しい条件だろうか。世界を見てみよう。
データの入手可能な国152カ国で2000年から08年で名目成長率、実質成長率の平均をみると、
名目3%以上の国は98%の149カ国、実質2%以上の国は85%の129カ国もある。
名目3%以上を達成できなかったのは、日本、ドイツ、ミクロネシアだけだ。
そのなかでも、日本はゼロ%と断トツのビリだ。
世界では98%の国が名目3%をクリアしているのに、なぜ日本はダメなのか。
それはカネを刷らないからだ。
世界のデータをみると、マネー伸び率と名目GDP伸び率には7割程度の強い相関がある。
年率10%マネーを増やすと、名目成長率は6%程度になる。
2000年から08年でみると、日本のマネー増加率は世界でビリである。
逆に、先月の日銀のインフレターゲット(インタゲ)ならぬ
「“インメド”(インフレ目途)」で10兆円余計に刷るといっただけで、円安で株高になった。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120325/plt1203250711000-n1.htm

■「名目3%、実質2%」の成長をクリアしなければ消費増税は施行を延期する「ストップ条項」を明記すべきだ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32062
■あらためて言う。消費増税法案に経済成長の数値を明記した「弾力条項」が必要なこれだけの理由
▼数値目標が必要な理由
○数値目標の意味
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32092

■最悪のシナリオは消費税増税法案で民主・自民が合意して可決した上で「話し合い解散」
「話し合い解散」というのは、事実上の大連立で、
官僚がやりたがっている「消費税率引き上げ」「年金支給年齢引き上げ」「社会保険料引き上げ」「原発建設再開」などを
一挙にやってしまおうということ。
官僚が野田・谷垣会談を仲介したようにすべて官僚がシナリオを書いている。
「話し合い解散」=「官僚支配の永続化・年金支給年齢70歳引き上げ・社会保険料引き上げ・消費税大増税翼賛内閣」への道。
大多数の国民にとっては、災厄でしかないのだ。
それだけはさせてはならない。


★消費増税、自民案のめば賛成 自民党の岸田国対委員長
自民党の岸田文雄国対委員長は15日のNHK番組で、政府が国会提出した消費税増税関連法案について
「民主党が自民党の案を丸のみすれば、自民党が堂々と賛成するのは当たり前だ」との考えを示した。
自民党が増税法案成立に協力する代わりに野田佳彦首相が解散を確約する「話し合い解散」の可能性についても
「あらゆる選択肢を排除しない」と述べた。
http://news.livedoor.com/article/detail/6469981/
ようするに、自民党案は、“シロアリ退治”もせず、年金制度の抜本改革もせず、消費税を引き上げろということだろう。

馬淵が3つのポイントを挙げていたが、
自民党は官僚の意を受けて、これらの提案を要求するのではないか。

一つは、歳入庁の設置をなくすこと。←自民党の谷垣総裁と石原幹事長がすでにが歳入庁創設に反対を表明。
二つ目は、再増税条項(附則28条)の復活。←自民党の小泉進次郎議員が、民主党が再増税条項(附則28条)を削除したことを批判。
三つ目は、弾力条項からの数値の削除。

◆消費増税関連法案の骨子◆
・消費税率を現行5%から、14年4月に8%、15年10月に10%へ引き上げ
・今後の検討課題として、低所得者対策の導入や歳入庁創設の本格検討を明示
・税率引き上げは、経済状況の好転が条件。
「11年度から20年度まで平均で名目3%、実質2%程度」の成長率を目指す施策の実施を明記したが、増税の条件にはせず
・16年度をめどに、追加増税する条項は削除
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20120329ddm003010056000c.html

馬淵澄夫元国土交通相は自分のブログで、
財務省が景気が好転しなければ増税を凍結する条項と歳入庁の創設を検討する条項を法案から削除する一方、
将来の再増税条項を復活させるよう自民党議員に説得工作していると暴露した。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32244


16. 2012年5月24日 04:00:18 : iDjCb4uWPg
面白い小話を一つ

居住用マンモスマンションの全部のエレベーター内の、手をかけるパイプに、
「消費税増税大反対」と明記した共産党パンフレットが複数枚、おいてあった。
あるおばあさんが、その一枚をとって見ていた。
他の棟のエレベータ内にもあったので、全体においてあると判断できた。

その方法に姑息さが感じられ笑えた。嘘を平然と小沢のみバッシングし続けてきた隠れ自民共産党の正体がバレた姑息さと同じだった。情けない!



17. 2012年5月24日 17:27:15 : cQj7EnHBpM
定数削減問題、消費増税法案のハードルが伊達に高いといえない理由がよくわかりました。
定数削減については比例80をさわれば民主党から批判を受け、自民党の消費増税法案を丸呑みすれば、小沢グループ以外から造反者がでてくる。
足元を固めての自民党法案丸呑みがガラガラと前提条件が崩れる可能性がある指摘はその通りだと思う。

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