ご無沙汰しています。
　まだ５月２２日以来の旅の途中ですが、やっとインターネット環境をなんとか整えました。連日の参加は無理ですが、今後ともよろしくお願いします。

　貴殿のご提案に賛同し、既得権益集団に対する野田や仙谷ら裏切り・変節者どものなりふり構わぬごますり・にじり寄りの所業を糾弾・阻止するための活動に努めます。

　国民には省電力と料金値上げを強要しながら、自社と大企業には優しい電力会社の論理は認めがたい。
　私は、原発再稼働はもとより、電気料金の値上げにも断固反対します。

　国民には省電力と料金値上げを強要しながら、自社と大企業には優しい電力会社の論理は認めがたい。
　原発再稼働はもとより、電気料金の値上げにも断固反対すべき。電力会社の収益構造をみれば、電気料金値上げが如何に理不尽かは明白。
　既得権益集団（シロアリ）に対する野田や仙谷ら裏切り・変節者どものなりふり構わぬごますり・にじり寄りの所業を糾弾するとともに、百害あって一利なしの野田ダボハゼ政権は一刻も早く倒閣すべき。

要諦は“プルトニウムサークル”

�@全国各地の『プルサーマル』どうする！
�A福井の『もんじゅ』どうする！
�B六ケ所村の『核燃料再処理工場』どうする！

これに尽きる。
なお、東北人の立場から言わせて貰えば、

�C『使用済み核燃料』の保管どうする！（原発のプールから出せないのは何故だ！？）
�D六ヶ所村の施設は５０年の期間限定の『一時保管施設』だかんな！
　（ここの既成事実化による“恒久化”は絶対にゆるされない！！）

が加わる。
”本質”を見据えようゼ！？

オレもほぼ同意見だよ。
一番の問題は、既に日本が抱えこんじまってる大量の核物質（高レベル廃棄物も含め）の処理方法だ。
以前はロケットで宇宙に捨てるなんてバカな事を言いだす科学者もいたっけね（打ち上げ失敗したらどうするんだってｗ）。
反原発を叫ぶなら、当然事も問題視するべきだろう。
反原発の理由は「放射線被曝」による被害を食い止める事にあるんだから。
で、「日高見」さんは核物質の処理をどうやって行うべきだと思う？
「分からない」って言う答えでもいいよ、オレも同じだからｗ
「分からないからこそ、解決すべき問題として常に頭に入れておく必要がある」んだもんね。

＞核物質の処理をどうやって行うべきだと思う？

シャレを含んで幾つかの“案”を列挙すると、

�@『軌道エレベーター』か『マスドライバー』で核廃棄物を衛星軌道上へ上げ、
そこからロケットに積み替えて、太陽に向かって発射・ＧＯ！!
　（ロケットで地上から上げるのは“論外”な理由は言うもでもないかと）

�A反重力エンジン、もしくはミノフスキードライブを実用化して衛星軌道上へ上げ、以下同文。
　（アニメの見過ぎ！）

�B粒子加速器で陽電子を生成、電磁的“鳥かご”の中で対消滅（爆縮）させ、
　マイクロブラックホールを生成、そこに“核のゴミ”を吸いこませる。
　（それにどんだけ電気が必要なんじゃー！）

�C破動エンジン搭載の宇宙戦艦を製造、イスカンダルへコスモクリーナーを取りに行く。
　（歳がばれるぞ！？）

�D物理的な核融合や核分裂というよりは、細菌・バクテリアの相互影響場とある種の酵素の働きによる
　“生物的核変換”っていうのが『有り得る』と俺は思っています。
　ただそれが、高濃度・高温・高質量の『重金属放射性核種』に有効かどうかは不明。
　（あ、これ、結構マジに言っています）

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本気１０％、冗談９０％の上５項目は、とりあえず置いておいて、真面目な話しをしますと、
俺は、こういう“人類の手に余るもの”を生み出してしまい、これから何十万年も管理していかなければならない、
・・・そういう現実に直面している事に、人類の全てが想いを馳せなくてはならないと思っています。

『大深層地層処理』とか『安定岩盤地層埋設処理』は最初から俺の頭の中では選択肢から除外されます。
プレートテクトニクス論を奉じるならまだしも、実はそれも“科学的根拠に乏しい”というのが最新の地球学の先端。
地質学的時間、というのが実は結構あいまい（まやかし）で、地球は（実は宇宙も）、
もっと劇的でダイナミックな動きをしていると解釈するのが正しいと思うし、
それを信じる信じないは別にして、“一定の考慮”を配すべきが“科学的立場”だだと思うのです。

また、『土に埋めれば良い』っていうのは、日本人の『水に流そう』という言い方と同様の“無責任さ”臭さがプンプンで、俺は納得できない。

結論は、『然るべき大陸の真ん中か、大洋の真ん中の島で、永遠に冷やし続ける』、これしかないと考えます。

そこでは冷却設備と水処理、温排水を熱源とする工業化施設などが存在し、一大産業都市となる。
もちろんセントラルヒ―ティングは、冷却２次３次排水を利用し、ヒートポンプを組み合わせる事で“冷房”も可能に。
また、設備耐久化工事、数十年に一度の大規模な新規設備建設、設備解体・廃棄業務、その際の核燃料移動、といった
“産業”が何十万年に渡って保障される・・・

そこは『人類の愚かさパーク』として未来永劫不動の地位を守るでしょう。
・・・と、考えます。

『核分裂反応の発明』と『遺伝子の謎の解読』は人類にとって、触れてはならない“悪魔の実”でした。
人類は、その“傲岸不遜さ”を恥入り、心から反省する事を学ぶまで、
これからどれくらいの“試練”を越えて行かなければならないのか・・・
その“報い”が地球というシステムの“許容範囲”に果たして治まるのか・・・
俺には分かりません。

ただ、確実に出来るたった一つの事は、“それ”にようやく気付いた２１世紀前半の人類が、
狂おしい歩みを１日でも早く“止め”、そして“管理しなくてはならない核廃棄物”を、
１μｇでも少なく、そしてなるべく猛毒・有害なもの（プルトニウムがそれ！）を少しでも減らす、
その“努力”を一瞬でも早く行い、結果を出す、只それだけだと思うんです。

『まあ、１万年前の人類の愚かさは笑うしかないが、なんとかしようって努力の成果は認めたげようか』
と、せめて言われる為に。
　

概ね現状認識はオレも同じ。
オレは「自分たちが招いた事なんだから、自分たちで解決すべきだ」と強く主張したい。
知らなかった、騙されていた（ってのは少し言いすぎかもしれない）からと言ってオレたちが原発の恩恵に浴してきた事実は変わらない。
また、日本国民（の中の一部）が望んでしてきた事だからね、誰のせいにする事も出来ないと思う。
別に国や電力会社らに代表される「原発を推進してきた奴ら」を許すつもりはないけど、ここで仲間割れをしてそいつらに後始末を押し付けても、出来っこないような気がするし、もしかして陰に隠れてまた無責任にとんでもない事をしかねない。
もうオレたちが解決しなくちゃならないって覚悟を決めるべきだ。

そうですね。
俺たち、ではなくって“俺”がどんな痛みを現実のもとして実感し、心から“悔いる”か。
大切なのはその一点だけです。

なお、さっきＴＶ見てたら、熊本大学発明の燃えないマグネシウム“ＫＵＭＡＤＡＩマグネシウム”の話題が。
その素材を使ったグリーン・フロート（メガ・フロートのでっかい版）、という“浮き都市”構想が出てた。

核廃棄物の巨大洋上管理施設は、“コレだ！！”って思いました。

実は結構色々な形で核無害化の処理方法って研究されるんだよね、まだ確立されてないけど。
だからその研究の火を絶やす事は絶対いけないと思うんだよ。
もしかしたらもう一息なのかもしれないしね。
そして埋め立て処理だけはオレも反対だなぁ・・・
現実的な選択肢は現状ではそれしかないみたいなんだけどさ。
でもそれをしちゃうと、もう後から修正する事も、地下で核燃料やそれを入れる一個一個のキャニスターがどうなってるのか把握する手段も無くなってしまう。
そうなったら神様にキャニスターが破損せず、無事に保管され続けるのを祈る以外出来る事はなくなっちゃうよね。
ちょっと無責任だと思うんだよね。

ところでちょっと幼稚な話になるんだけどさ、押井守が監督してた士郎正宗原作の「攻殻機動隊」ってアニメシリーズがあったじゃない？
あれの時代設定って近未来で日本は一度核汚染されて、独自の技術でそれを克服したってストーリーだよね。
アニメの中ではその技術を「日本の奇跡」って呼んでいた。
オレ3.11以降の原発事故を見ててさ、「あーなんか攻殻機動隊を地で行ってるなぁ」って感じた。
そして日本はそうなるべきだってね（別にサイボーグ化って事じゃないけどｗ）。
押井守って近未来アニメ映画の監督だけど内容は極めてシリアスで現実的な社会的問題を題材にしてるよね。

＃以上単なる無駄話でしたｗ

以下のニュースは、（日高見さんの言うとおり、＞『商業用原発の再稼動』などより）、重大な問題です。

つまり、これまで出来もしないことをやるやると言ってごまかして来たが、ここへ来て、産業界・官僚の言いなりの野田政権（現民主党執行部）のうちに、本音をあらわしてあっさり方針転換のアドバルーンをあげています。

（これまで、「トイレは将来つくるからまずマンションつくらせてくれ」と言い続けておいて、いよいよ、「やっぱりトイレは無理。垂れ流しにします」という話です。大方針転換＝本性暴露だと思います。）

　　↓
原子力委員長代理が核燃料全量再処理「撤退を」　（読売オンライン 2012年6月5日19時28分）
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120605-OYT1T01018.htm

　内閣府原子力委員会の鈴木達治郎委員長代理は、５日に開かれた原子力委定例会で、原子力発電所からの使用済み核燃料を再処理し、燃料として再利用する「核燃料サイクル」政策について、「全量再処理に積極的な合理性はなく、全量再処理から撤退することを明確にすべき」と述べた。

　国の原子力政策は、全量再処理を前提に核燃料サイクルを進めるとしている。原子力委員が公式の場で、全量再処理からの撤退に言及するのは極めて異例。

　鈴木代理は「（再処理後のプルトニウムとウランを利用する）高速増殖炉は実用化が不確実」とし、青森県六ヶ所村での再処理事業も継続するかどうか検証すべきと指摘。その上で、再処理と地中に埋める直接処分の併存策が合理的とした。

お久しぶりです。

そうですか・・・
オレは、核の無害化は根本的に元素変換しかないと思っていたんですよね。
で、そういう目的の為の限定的な特殊な原子炉の稼働はやむを得ないのかなぁ・・・と。
教えてくれた報道では、一部そういう処理をする事も検討しているようにも伺えますが、そうかやっぱり埋める気なんだ・・・
正気の沙汰じゃないっすね。
特に未使用の燃料は極めて毒性が高いでしょう、そういうものだけでも元素変換を試みて欲しいなぁ・・・

実は・・・アニオタの俺がフォローしきれていない作品が『甲殻機動隊』なのでした・・・

大友克彦さんの『アキラ』も、確か“熱核戦争後”の地球が舞台でしたよね。

萩原一至さんの『バスタード！』も、“アンスラサクス”に核攻撃を用いても通用しなくて、
文明が滅び去った世界。“東方の７博士”が継承する“旧世界の魔法文明”によって、
新しい地球環境に適合するよう遺伝子操作された“生物”が多数登場する。

後藤勉さんの小説『超兵器戦争』では、黙示録の世界破滅戦争を舞台に各国の思惑が乱れ、
ヒロインのサビーネが「日本だけはこの戦争の真実を知って、世界の人々を救って・・・」
って言う印象深いセリフが忘れられない。

そして、宮崎駿の不朽の名作『風の谷のナウシカ』（マンガ版）
“火の１３日”を経て文明世界が滅亡し、放射能に汚染されまくった世界が舞台。
『星の世界』さえ旅した“セラミック文明”の成れの果ての世界でも、人は残ったわずかな土地を巡って争いをやめない。
実は、“腐海”や“蟲”、“王蟲”といった新しい『生態系・生物相』は、旧世界の科学者の残存が
汚染された地球を浄化する為に遺伝子操作で生み出したもの、であることが判明している。
“胞子”を撒き散らし、“蟲”を呼び、人との共存を否定する“腐海（森）”は、
放射能・有害化学物質を“無害化”する『環境再生システム』だったのだと・・・

閑話休題。

日本の科学力の可能性も去ることながら、こういう『破滅世界からの再生』をテーマとするアニメ、マンガ、小説、
こういったサブカルチャーの厚みと深みこそが、日本人という民族の真骨頂なのだと思っています。

なお、化学・物理学をさらっと学んだ人間として一つ言わせてもらえば、
『原子の周りを電子が回っている（量子学的には、電子が原子核の一定距離のある場所に存在する確率）
のは“どこからどのような”エネルギーを得て可能なのか？』
ってのが分からない。化学は、エントロピーを以て化学反応を説明するが、
それは３次元より“上位”からのエネルギーの遷移を持って来ないと、その本当の仕組みは説明せきないのだ。

物理学の世界では、神様が存在するなら“１３次元”で有る事が証明されて居ると言いますが、ボンクラの俺には理解できない（笑）
この話しを聞いてはたと思った。聖書の世界で説かれている“（堕）天使ルシフェル”は、
天上に在り、神に告ぐ地位にあった時、背中には“１２枚”の白く輝く翼を持っていたと・・・

アインシュタイン博士が日本を訪問した際に残した言葉
『日本と言う国をお造りになったことを、神に感謝します』
の真意をもう一度吟味してみたいですね！

『核燃料サイクル（再処理）』の廃止がこうやって表ざたになって来たのは喜ばしい。
だって、どんなに危険で“危機一髪”の事故が、六ヶ所村で“多発”してるか！！

まず、フクイチの事故の顛末にせよ、『もんじゅ』を含む核燃料サイクルの危険性にせよ、真実を詳らかにせよ！！
何をどうすべきか、はその先の判断の話だ！！！
俺は“この声”を上げて行く。