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日本経済復活の会100回記念パーティー (日本経済復活の会Blog)‐亀井静香氏、亀井亜希子氏、田中康夫氏が来場
http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/795.html
投稿者 JAXVN 日時 2012 年 6 月 23 日 08:01:45: fSuEJ1ZfVg3Og
 

「100回記念パーティー (No.118)


2012年6月20日、日本経済復活の会の100回記念パーティーは私学会館で開かれました。会長の私としては、大成功、大満足の会でした。参加・協力して下さった方々に深く感謝をします。参加し講演・ご挨拶をして下さった方々は

亀井静香衆議院議員
田中康夫衆議院議員
亀井亜紀子参議院議員
グレゴリー・クラーク多摩大学名誉学長
宍戸駿太カ元国際大学学長、筑波大学副学長
三橋貴明 経済評論家、作家
倉山満 国士舘大学体育学部・21世紀アジア学部講師
河添恵子 (株)ケイ・ユニバーサルプラニング 代表取締役

司会は島倉原氏、そして私小野盛司もご挨拶をさせていただき、また、第一部上場会社である川田工業株式会社の創業者川田忠樹氏もご参加下さいました。また参議院議員の姫井由美子先生と衆議院議員の田中康夫衆議院議員からは、立派なお花を頂き、会を盛り上げて下さいました。

このような会を開くことができたのは、やはり今の政治に対する不満が根底にあるのだと思います。国民の多くが反対している消費税増税法案を自公民の3党の談合で決めてしまいました。前回の衆議院選挙では、景気回復ができない自民党政権に対し、夢と希望を与えてくれた民主党のマニフェストに期待し、多くの国民が民主党に投票し現在の政権ができたわけです。ところが政権交代してみると、マニフェストは事実上撤回され、マニフェストに書かれていなかった消費税増税をだまし討ちのごとく決めてしまう。デフレ時にこんなことをすれば、経済が深刻な打撃を受け、財政再建・社会保障制度の維持は不可能であることは明らかなのに、何と馬鹿なことをやるのでしょうか。

この100回記念パーティーは一つの通過点に過ぎません。日本経済をこのまま放置して、衰退し続けさせるわけにはいきません。一日も早く日本国民にこれではいけないと気付いてもらわねばならないと思います。日本は「おカネのない国」と諸外国に見られています。日本で商売しようと思っても国民がカネを持っていないから無駄ということで、外国企業も見捨てています。IMFに助けてもらえばおカネは何とかなると考えている人がいるかもしれません。しかし、日本で足りないのは円であってドルやユーロではありません。日本は外貨をいっぱい持っています。そして円を作れる(刷れる)のは、日本政府・日銀であり、IMFではありません。「天は自ら助くる物を助くる」です。IMFに頼るのでなく、政府・日銀がやろうとしなければなりませんし、やろうと思えば今日にでも円は作り出せますし、増税は必要ありません。これを日本人が理解できればすべてが解決するのです。

これからも日本経済復活の会を宜しくお願いします。

日本経済復活の会 会長 小野盛司」

http://ajer.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-835a.html

関連
「復活の会」100回記念 両亀井氏、田中氏が来る
http://www.asyura2.com/12/senkyo130/msg/843.html
投稿者 ますらお 日時 2012 年 6 月 04 日 01:14:11: tlXAsMLYVhTKo  

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コメント
 
01. 2012年6月23日 08:46:01 : wplZ9CWg36
日本経済復活結構だけどさ、おれのフトコも復活できるような社会構造にしてくれよ。
いくらがんばって働いても人並みの生活になれない、いまの経済社会構造を根本的にかえる、
つまり英米的な新自由主義的かつ、ご都合主義的規制緩和政策からの転換が必要だ。

02. 2012年6月23日 09:21:13 : dzy6gUeU0w
姫井由美子センセイ、こちらに顔を出されていましたか、野田腐れ民主首脳の望まない会議に出席されて有難うございます。

今後とも活躍されるをお祈りしております。


03. 2012年6月23日 10:40:51 : a7CDidpYxs
日本経済復活の会というのは、つまり※小渕政権がやっていたように、
財政出動によって景気回復をはかる政策を支持している。

これを「バラマキ」呼んで、共産党から社民党、自民党から民主党まで
全部否定してしまったんだから、結果として
>>01さんのフトコロが復活できない社会構造になったのも
仕方ないんだけどね。

で、アメリカも財政政策である「バラマキ」を否定して、
政府は規制緩和と小さな政府論に、
FRBは金融緩和原理主義に走り、巨大な金融バブルをつくって
復活できない社会構造になったのも
仕方ないんだけどね。

「バラマキ」をやめないと、日本はギリシアのように
なりますよ〜と財務官僚からご説明を受けた菅直人が
真に受けてしまい、消費税増税を掲げ、ねじれ国会ができたのも
仕方ないんだけどね。

「バラマキ」したばっかりに1000兆もの借金(?)が
できたそうだから、財務省は消費税を増税しろと言ってるわけで
野田政権と自民公明で消費税増税法案が合意されたのも
仕方ないんだけど。

まあとにかく「バラマキ」は良くないので、
やめれば良いと思うんだよね。消費税上げて頑張れ。

※小渕政権の財政政策:惜しむらくは日銀の速水総裁が逆噴射したこと。
あの気違いが金融引き締めをやらなければ脱デフレは成功していた。
日銀が気違いであることはノーベル賞受賞経済学者のスティグリッツが
マクロ経済学のテキストで1ページも費やして金融政策の失敗例として
言及していることからも明らかである。
アメリカの大学生は皆、知っている。


04. 2012年6月23日 14:20:22 : a5eWTCPPuI
02,姫井さんは花だけ。出席はしていなかったよ。

03、勉強が足りないよ。


05. 2012年6月23日 15:10:54 : a5eWTCPPuI
03がよくわからないコメントをしているので、日本経済復活の会について代わりにまとめよう。

デフレギャップのあるときはバラマキが善。インフレギャップがあるときは緊縮が善。これは誰でもわかると思う。民間と政府はお金の流れが正反対だから。

で、今はデフレだからバラマキが善。
では、どの程度バラ撒く必要があるかというと、つまりデフレギャップの算定はどのくらいかと言うと、大雑把に年100兆円。
これは既存の各種経済モデルでもほぼ同じ数値が出るので、日本経済復活の会の独想ではない。
ところが、政府が使用している経済モデルではせいぜい数兆円しかないことになっている。
政府の経済モデルを構築したのは若き日の宍戸先生のはずなのだが、何故か宍戸先生の計算値と政府の計算値が大きく違っている。そこで政府が出鱈目に数値をインプットしたかモデルの数式を弄ったかどちらかだと疑われる。
経済は可変だから、経済モデルも万能ではないので、せいぜいインプットした数値からだいたい3〜5年くらいまでの概数がはじき出される。
そういう成果を発表して政治家を説得しているのが日本経済復活の会。

会自体は景気対策がないと、政府債務を減らすことは出来ないと主張している。景気が回復すれば良いので、その手段はバラマキであれば何でも良い。財政政策でも金融政策でも構わない。政府通貨の大量発行でも良い。
どちらかと言えば財政政策に偏っているようだが、マネタリズム(新自由主義)とも親和性が高い。ここ数回は高橋洋一や岸博幸、中川(女)が金融政策偏重の自説を講義している。
日本の現状は民間においても「金余り」「流動性過剰」の状態なので、金融政策重視でバラマキをやっても金融機関に死蔵されるだけではないかと思われる。しかし、時間的な都合で、中川(女)の時にその手の議論はなかった。

財政政策重視だと、政府債務は短期的には急増するのだが、100兆円と言う巨大デフレギャップの下では年20兆〜50兆の国債発行ではクラウディングアウトは起こりようがない。それどころか、それでもバラマキは足りないのではないかと思われる。
もちろん、財政政策で対応した場合、具体的な仕事が発注されるので民間における取引および貸借をうながすので、そこから生まれる信用創造の分を考えれば、デフレギャップをすべて政府の活動で埋める必要はない。
ただし、単位量の財政出動に対する民間の信用創造の比率については未だにレクチャーがない。
高橋や中川(女)らは金融政策を重視するので、具体的な発注なしで企業・金融間の貸借が活性化すると考えているようだ。分かりやすいが非現実的な見解だ。

中川(女)は小泉政権の内部にいたにも関わらず日本経済復活の会の設立当初から出入りしており、中川(女)がクラインに傾倒するようになったのは会の紹介によるもの。つまり、日本経済復活の会は、自身は軽量経済学の手法で研究しつつ、政策的には自民党上げ潮派に大きく影響を及ぼしている。

どうも03は、経済学を古典的ケインジアンVS古典的新古典主義者の対立軸で把握しているのではないかと思われるが、フリードマン的新古典主義の世界的失敗をうけてすでに影響力はない。もともとシカゴ学派はそれほど有力ではない。(米国政権の経済顧問を見よ。シカゴ学派が入閣したことがあったか? アメリカ自身は新自由主義ではない。)
現在では新古典混合から理論的にはやり直しとなっている。ただしそのやり直しは緻密な数学的手法を駆使した計量経済学によっている。
そういえば、この会の小野会長は元々物理学者で量子論の研究者だった。常連の出席者の顔ぶれも経済学プロパーよりも、コンピュータサイエンスや建築学、気象学の側から経済学に関心をもった人々が多い。実は高橋洋一も経済学者ではなく、どちらかと言えば数学者である。

02が日本経座復活の会を批判しつつスティグリッツを持ち上げているが、スティグリッツは日本経済復活の会と親密である。例えばこの春にスティグリッツがEU諸国の緊縮財政を批判しているが、内容的には復活の会の講義内容そのままである。

スティグリッツ+クライン+宍戸俊太郎=日本経済復活の会…このように思っていれば、だいたい間違いがないと言って良いようだ。
ただ、会の発足の際に応援の口効きをしたのはサミュエルソンらしい。
内容的には、丹羽春喜や宇沢弘文とも親和性が高そうだが、交流があるようには見えない。
植草一秀は、復活の会の初期、しばしば行動を共にしていた。

シュンペーターやマルクスを引き合いに資本主義そのものを考察することはなく、基本的に現状の枠内での勉強会にとどまっている。
目的は日本経済の復活であって、日本経済がその潜在力のとおりに力を発揮するためのマクロ的条件を模索する活動である。


06. 2012年6月23日 15:26:39 : O0faPFqlM2
亀井静香氏のあいさつは最初こそ「傘はり浪人の亀井です。」という始まりでしたが、大変意気健興でした。おっしゃっておられたのは、とにかく、今このデフレ下で増税なんかしたら日本経済は潰れる。無理矢理こんな事を強行するような政権は倒さなくてはならない(「菅くんにも野田くんにもさんざん言ったんだ。今のデフレの状況で増税なんかしたら大変な事になる。それより景気回復のほうが先だ。総理ならそれができるんだ、と。でも、ちっともわかってくれなかったね。」ともおっしやっておられました)。そのためには、増税反対の勢力を結集させなければいけない。少しぐらい考え方に違いがあっても、増税反対の一点でまとまっていかなくてはいけない。好き嫌いなんて言っている場合ではない、という事でした(「石原慎太郎にも言っているんだ。今は「あいつは嫌いだから組みたくない」なんて事言っている場合じゃない、ってね。」という話もありました)。
亀井亜紀子氏は参院の状況をお話くださいました。増税法案は今のところ衆院の採決の事ばかりが話題だが、たとえ衆院を通過しても、参院はもっと大変になる。自分の周りでも、今まであまり話をしたことがなかった方が、急にこの件について聞いてくる、なんて事が多くなってきた、というお話もありました。
今回の模様は、近いうちに「日本経済復活の会」で動画が掲載される可能性もありますので、その時は皆さんもご覧になってみてください。

07. 2012年6月23日 16:12:17 : a7CDidpYxs
>>05
そういうセオリーは全部知ってるよ。
自分はオールド・ケンジアンというより財政+金融併用型の
ポリシーミックス派だから、その立場から言うと、
少し前の高橋洋一が財政政策を批判する時に使っていた
MF理論は基本的に間違っている。クラウディングアウトなんて
日銀の金融緩和で十分相殺できるし、財政政策に別に問題はない。
彼の発言は半分はフィスカルポリシーを嫌う政治的な
イデオロギーが入っていて金融緩和原理主義の側面を
引き摺っている。その辺がダメなんだよ上げ潮派も。

機械的マネタリズムなんて、もはや影響力を失っているのは
当然のことだけど、とりわけ流動性トラップ以後の日本では
財政+金融併用型で脱デフレをやるしかないだろうね。
金融チャネルだけでは貨幣流通ルートは確保できない。
(もう10年以上同じことを言っているので疲れた)
亀井さんは無利子永久国債の発行を前から提唱しているし
日銀が何もしないなら、政府紙幣の発行かそれをやるしかないと思っている。
くわしくは無いが、多分、日本経済復活の会と考え方は
そんなに違わない。つまりそういうこと。

>>03は皮肉だと思って読んでもらいたい。
だって「バラマキ」がいけないと、口を揃えて言ってるのは
事実じゃないか(笑)そして「バラマキ」を否定した挙げ句に
消費税増税に辿り着いてるのも事実だろ。いま消費税増税に
反対している連中だって「バラマキ」はいけないと
真剣に言ってるじゃないか(笑)

そもそも「バラマキ」という言葉の定義もなく、
無駄使いの罪悪として断罪されるなら
財政政策は全部否定されて、ひたすら緊縮財政をやるしかない。
もう気違いとしか言いようが無いんだけど、
皮肉をいうぐらいしか元気はないな。


08. 2012年6月23日 18:25:43 : a5eWTCPPuI
07。了解。皮肉を読み取れない自分のユーモアの無さを反省します。

09. 2012年6月23日 19:08:36 : a5eWTCPPuI
>高橋洋一が財政政策を批判する時に使っていたMF理論は基本的に間違っている。
>クラウディングアウトなんて日銀の金融緩和で十分相殺できるし、財政政策に
>別に問題はない。
>彼の発言は半分はフィスカルポリシーを嫌う政治的なイデオロギーが入っていて
>金融緩和原理主義の側面を引き摺っている。

復活の会の講義で、高橋洋一は財政政策は効果がないと言い切った直後に、30兆円くらいの財政政策ならやってもいいかもしれないと言っていた。
NEEDSモデルによる試算のグラフを見て、それにあわせてとっさに話す内容を変えたようだった。

高橋は大先生たちを前に講義するのに、ろくにレジュメも用意せず、その場の思いつきでペラペラ喋る。しかも数字付きで。だから、話が進むと、よほど詳しい者以外は高橋が何を言っているかわからなくなる。
まるで出来の悪い大学生がゼミ発表しているかのような態度だ。

今は大学の先生だそうだから、あの調子で授業をしているのなら学生はかなり気の毒だと思った。


10. 2012年6月23日 19:20:12 : VoHQXX9kmw
ネトウヨの三橋貴明とか、ロクな面子がいないじゃねえか。
こんなもんに期待できるか。

11. 2012年6月23日 19:50:30 : a7CDidpYxs
ウヨ、サヨでマクロ経済を判断しないでくれ(笑)
一旦、政治脳と経済を切り離してニュートラルに考えないと
財務省の俺さま経済学に洗脳されるぞ。
「バラマキはダメ→消費税増税」という図式に簡単に嵌ってしまう。

言っておくが社会民主主義よりのアメリカ民主党の人達は
マクロ経済政策により積極的だ。経済顧問やブレーンも
サミュエルソン、トービン、スティグリッツ、サマーズ
クルーグマン、ローマーとノーベル賞受賞者クラスがずらりと並ぶ。
日本の転向左翼や社民系が著しく経済音痴なのとは
エラい違いだ。ヨーロッパは良く知らんが左翼系でかつ
マクロ経済がよく分かってる連中は沢山いると思うよ。
日本の左翼がおかしいんだ。


12. 2012年6月23日 20:01:01 : a7CDidpYxs
つまり・・マクロ経済学は社会科学だ。
学会もあって、政治的バイアスは排除されてる。
制度としての学会の外で、ある学者が右翼的発言をしたとか
左翼的発言をしたとかは基本的に関係ない。

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