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橋下徹VS勝栄二郎の戦いは、衆院選における地方分権派VS中央集権派の戦いであり、財務省の権力と地方との戦いなのだ
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/455.html
投稿者 TORA 日時 2012 年 7 月 03 日 14:14:39: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu267.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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橋下徹VS勝栄二郎の戦いは、衆院選における地方分権派VS中央
集権派の戦いであり、財務省の権力と中央統制を嫌う地方との戦いなのだ。

2012年7月3日 火曜日

◆この国のあり方を考える 天下人・勝栄二郎(財務省の王)はこうして伝説になった。いつから総理になったのか国民はバカな子羊なのか 7月2日 週刊現代
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32895

「政治家を転がすコツ?それはいい気にさせることですよ」天才的な人心掌握術を持つこの男の野望が、間もなく達成されようとしている。誰のための野望?もちろん国民ではなく、財務省のため。

政治家は目立ちたがりのバカ
 まず最初に、ある財務省キャリアの独白をきいていただこう。

「先週、野田首相の外遊中に民主党の合同会議が荒れただの、造反議員が何人出るだのって騒いでいましたが、ハッキリ言ってどうでもいいんですよね。

 新聞には、まるで大事のように書いてあるでしょ。だからバカな国民は『大変なことが起きている』と勘違いしてしまう。

 あれ、茶番ですから。どういう道筋をたどるか、可能性はいくつかあっても、最終的にはボクら、というか勝さんの思惑通りに進みます。つまり、消費増税関連法案は可決される。

 じゃあなぜ、政治家があんなに騒いでるのか。それには、政治家と官僚の根本的な『生態』の違いを知ってもらわないといけない。

 政治家という生き物は、基本的に『どこまでいっても一人』なんです。派閥だなんだと言ったって、選挙に落ちた瞬間、ただの人になる。いや、仕事がなくなるんだから、ただの人以下ですね(笑)。

 そんな政治家の行動原理を一言で言うと、「目立ちたい」。だからパフォーマンスに走るんですよ。

『国民のために消費増税に反対する』

 とか言って。本当に国民のためになるかどうかは、どうでもいい。とにかくわかりやすいことを言って、目立とうとする。まだ国会議員じゃないけど、橋下徹さんなんてその典型でしょう?橋下さんのあの性癖は、多かれ少なかれ政治家が皆持っているものです。

 自分勝手なパフォーマンスに走る奴がいるから、まとまる話もまとまらない。

 財務官僚の生態は、その真逆なんですね。組織のために、上から下まで一体となって働く。今だったら、勝さんの指令の下、全員が同じ方向を目指す。もちろん自分の能力をアピールしたい気持ちはあるけど、悪目立ちすることは極力避ける。軍隊的と言われたら、実際そうだと思いますよ。

 だから、政治家が財務省に勝てるわけがないんです。もともとボクらのほうが頭が良いわけで、しかも集団で戦うんですから。

 霞が関の格言にこんなのがあります。

『経産省は10人に聞くと10通りの返事をする。財務省は全員同じ返事をする』

 当たってると思います。勝さんのガバナンス(統治)は完璧ですから、今のウチは特にそうだと思います。あんな優秀な事務次官に出会えて幸せです」

 限りなく傲慢。それなのに財務省への帰属意識はきわめて強い。人間としてどこかアンバランスだが、本人はそれに気づいている様子はない。

 今、こうした忠実なしもべを500人規模で抱え、財務省という「城」に王として君臨しているのが、勝栄二郎事務次官、その人である。

「陰の総理」と呼ばれる勝氏だけあって、その権力の肥大ぶりは止まるところを知らない。この7月で次官就任から丸2年を迎え、本来なら退任してもおかしくないが、すでに任期延長が決まっている。全国紙経済部デスクが解説する。

「当然です。少なくとも消費増税法案の成案を見るまで、勝氏が次官を辞めることはない。それは野田総理の望みでもある。というより、総理も今、勝氏に辞められては不安でしょうがないでしょう。

 自民、公明と3党合意に達したのも、もちろん勝氏の剛腕です。谷垣さんや山口さんら党首クラスは直接出馬して説得するし、それ以外の党の重鎮も、とにかく幅広くケアをする。

 大臣官房長の香川(俊介)さんや理財局長の田中(一穂)さんの使い方がうまかった。田中さんはかつての安倍晋三さんの総理秘書官。次期自民党総裁選に出馬する気満々で、財務省にすり寄りたい安倍さんをあっさり籠絡した。

 小沢さんに近いと言われる香川さんを官房長に据えることで『小沢さんのことも重視している』と念のためメッセージを送る。そうして根回しをしているから、表面上は政局が混乱しているように見えても、実際は勝氏の『想定内』で物事が進んでいきます」

 財務省OBの藤井裕久民主党税調会長や信頼関係のある仙谷由人$ュ調会長代行に加え、宇宙人・鳩山由紀夫とすら親しく、すでに懐柔済みだという。まさにオールマイティ、全方位外交で敵をつくらない。永田町には「勝氏の悪口を言う政治家はほとんどいない」(前出・デスク)。

 前出のキャリア官僚がまた独特の解説をする。

「財務省に入ってまず叩き込まれるのが、『いちばん偉いのは事務次官。大臣より偉い』というヒエラルキーです。でも、思っていても表に出してはいけない。かつて『10年に一度の大物次官』と呼ばれた齋藤次郎は、小沢一郎と近づきすぎるなど、官僚の分を超えた振る舞いをしたために、他の自民党主流派から嫌われ、最終的には失脚した。

 勝さんはその轍を踏まないように気をつけているというか、もともと『俺は偉い』というオーラを抑えるのがとても得意な人なんです。政治家に会えばちゃんと腰を折ってお辞儀するし笑顔も絶やさない。それは謙虚だからというより、お辞儀して丸く収まるなら安いもの、という西洋式合理主義がある。おそらく4歳から15歳までの11年間、ドイツで暮らした影響もあるのでしょう。(中略)

「勝さんに国民に仕える意識があるかって?あるわけないじゃない、そんなもの。だって、国民は基本的にバカなんだから。牧場の子羊のように、ボクたちが正しく導いてあげなきゃいけない。

 消費税を上げなかったら財政は破綻します。国民はよくわかってないかもしれませんが、ボクたちの仕事は『おカネの管理』『国家の家計簿をつけること』ですから。税収を増やすためには消費税アップ、それが正しいことだというのは、すべての財務官僚のDNAにすり込まれています。

 勝さんのことを、『いつから総理大臣になったんだ』と批判する人がいますが、総理大臣になったんじゃなくて、野田総理より勝さんのほうが偉いんです。だって、野田民主党というおんぼろな御輿を担いで、最終的には消費増税を実現しちゃったんですよ。それは奇跡のようなこと。

 しかもバッシングだって一身に受けて、それを気に病まないタフさがある。省の前で街宣車が名指しで批判する次官なんて、勝さんが最初で最後ですよ。伝説となるのにあれほどふさわしい人はいない」

 もうすっかり勝った気でいる、勝栄二郎次官とその子分たち。最近では、「もう利用し尽くした」とばかりに、ドジョウ総理の悪口を言い始めたのだという。

「『問責をかけられた大臣をすぐ辞めさせないなど、やることが遅い。輿石(幹事長)さんの顔色ばかりうかがって、とにかくグズなんだ』と、ある野党幹部にグチをこぼしたそうです。勝氏にとっては野田総理など道具の一つ。与党は仙谷氏や岡田副総理を押さえているので、『野田はもう用済み』ということなのでしょう」(前出の財務省OB)

 消費増税を事実上成し遂げた勝栄二郎は、「伝説の仕上げ」とばかりに、「あの男」に批判の矛先を向けているのだという。

「橋下維新の会には危機感を持っていますね。みんなの党が橋下とくっつくかどうかも含めて、橋下新党は『財務省のリスク要因』と見なしています。

 橋下が主張する政策で財務省にとって問題なのは、もちろん地方分権。カネを分配する権限を地方に移譲することになると、予算編成が思い通りにできなくなる。それが財務省にとっては恐ろしい。突き詰めれば、カネをすべて握っていることが財務省の巨大な権力の源泉ですからね。今まで通り、霞が関のなかでやり取りしているほうが、都合がいいに決まっています」(前出の経済部デスク)

 カネが権力の源泉だと言うが、それはもともと財務省のカネでも、ましてや勝氏のカネでもない。国民から吸い上げた税収を差配することで、自分たちが偉大なことをしていると考えるのが、そもそも思い上がりではないか。

 日本には真の政治は存在しない。ただ財務省に君臨する王、天下人がいるだけなのだ。

(私のコメント)


政界のシナリオは、財務省の描いたとおりに動いているようだ。野田総理も輿石幹事長も勝栄二郎にとっては将棋の駒であり、当面の敵である小沢一郎を一歩一歩追い詰めつつある。政治家と官僚が争っても意味が無いのですが、政治家が官僚に丸め込まれてしまうのは、官僚は情報と予算を握っている為だ。しかも財務省の組織は民主党や自民党組織よりも強固でありチームの結束が固い。

万年与党だった自民党政権が続いていた頃は、政治家も官僚を動かせる時もあったのでしょうが、総理も大臣もコロコロ代わるようになって実力者がいなくなり、野田総理や谷垣総裁のようなお坊ちゃん政治家が多くなり、財務官僚の意のままに操られる存在になってしまった。小沢一郎はまだ政治家が実権を持っていた頃の政治家ですが、財務省に睨まれて脱税で首根っこを押さえられてしまった。

政治家を陥れるには国税を動かして金の動きを洗えばどこかしこにボロが出てくる。小沢一郎も鳩山由紀夫もそれでやられましたが、自民党の黄金時代なら指揮権を発動して官僚を抑える事ができた。しかし今はそれも出来なくなった。財務省は予算を握っているから政治家も学者もマスコミも自在に操る事ができる。それを壊すには中央集権体制を壊さなければなりません。

中央集権体制の象徴が財務省なのですが、全国から集めた税金を中央に一括管理して地方に配りますが、それは天下りとセットになっている。そんな事をしているから霞ヶ関官僚の権力は肥大化していって財務事務次官は内閣総理大臣よりも権力を持つところになった。もちろん憲法上は内閣や大臣にありますが、総理も大臣も揃ってバカばかりだから官僚に操られてしまう。

政治家がバカばかりになってしまうのは、選挙制度が悪いからであり、有権者は選挙区の立候補者がどのような人物か知る由が無い。未だにインターネットが選挙期間中は使用が禁止されていますが、現職の国会議員のブログを見ても資質の低さを物語るものが多い。自分で選挙演説の原稿も書けず、国会の答弁も官僚の作文を読み上げるしか能力がない。

これでは大臣になっても所轄官庁を取り仕切るkとができずに、事務次官の言いなりになって動くしかない。三党合意のシナリオも財務省の勝次官が描いたシナリオなのでしょうが、小沢一郎はこのまま葬り去られるのだろうか? 財務省から見れば政権が民主党だろうが自民党だろうが大連立だろうがどうでもいいのであり、誰が総理になろうと財務省の言いなりになる人物しか総理になれない。

それに唯一挑戦しているのが、地方の反乱であり、大阪の橋下徹市長は国家の仕組みを変えるところから政策を訴えている。戦後間もない事は中央集権国家も仕方がない面もありましたが、インフラの整備が進んで国家規模で行なう事業が少なくなり、地域ごとの政治に任せたほうが地域特性を生かせるようになって来た。いわゆる二重行政も問題になっていますが、中央官僚の口出しが地域の政策の邪魔になっている。

地域にしていれば、橋下大阪市長が言うように事細かな事まで中央官僚が口出ししてくる。地方自治は名ばかりであり中央官庁のお伺いを立てないと何事も進まない。天下りの受け皿まで作って中央官庁の統制下に入れようとしていますが、それは財務省が予算を握ってしまって霞ヶ関に言って陳情しなければ予算がもらえない。

橋下市長ばかりでなく名古屋市の河村市長や東京都の石原知事など、地方からの改革を望む声が大きくなって来ていますが、中央の統制を受ける事による無駄な支出が大きくなって来ているからだ。天下りの特殊法人のための事業が多くなり予算がそちらのほうに使われてしまって、本来使われるべき事業に回らない。地方はそれを一番切実に感じているから霞ヶ関改革を訴えているのだ。


 

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コメント
 
01. 2012年7月03日 14:23:53 : opuSlfFAh2
勝 栄二郎(かつ えいじろう、1950年(昭和25年)6月19日[1] - )は日本の財務官僚。財務事務次官。埼玉県出身。
目次 [非表示]
1 略歴
2 人物
3 エピソード
4 脚注
略歴 [編集]

1973年(昭和48年)3月 - 早稲田大学法学部卒業
1973年(昭和48年)4月 - 東京大学法学部学士入学[2]
1975年(昭和50年)3月 - 東京大学法学部卒業
1975年(昭和50年)4月 - 大蔵省入省
1995年(平成7年) - 国際金融局為替資金課長
1997年(平成9年) - 主計局主計官
2000年(平成14年) - 財務省大臣官房文書課長
2002年(平成16年) - 主計局次長
2006年(平成20年)7月 - 大臣官房総括審議官
2007年(平成19年)7月 - 理財局長
2008年(平成20年)7月 - 大臣官房長
2009年(平成21年)7月 - 主計局長
2010年(平成22年)7月 - 財務事務次官
人物 [編集]

獨協高校卒業後、1969年度の東京大学の入学試験が中止となったため早稲田大学に入学した。「十年に一人の大物次官」「最後の大物次官」「影の総理」と呼ばれ、消費税増税に驀進する財務省にとっては切り札的存在といわれている。野田佳彦が総理大臣の座につくことができたのも勝ら財務官僚が増税推進派の野田を総理にすべく工作をしたとされ、野田は勝に組閣について相談したぐらい頼っているといわれている[3]。
一部報道によって、「野田内閣は財務省に完全に支配されており、真の総理は野田ではなくその背後にいる勝であることが、永田町と霞が関の共通認識になりつつある」と報じられたことがある[4]。たちあがれ日本の片山虎之助は2011年9月29日の参議院予算委員会で鈴木善幸内閣が田中角栄の影響下にあったことを「直角内閣」とよばれたことにならい、野田内閣を「直勝内閣」と揶揄した[5]。
エピソード [編集]

霞が関では「勝が勝海舟の曾孫」という都市伝説がながれていたが、勝は雑誌『AERA』の取材で否定している[6]。
世界銀行副総裁(欧州・中央アジア担当)の勝茂夫とは兄弟。
大蔵省への同期入省は、篠原尚之(国際通貨基金副専務理事)、小手川大助(国際通貨基金理事)など。
脚注 [編集]

[ヘルプ]
^ 『政官要覧』 平成20年秋号 760頁参照
^ 『文藝春秋』2012年6月号「勝栄二郎「勝海舟の子孫説」を追う」
^ 『プレジデント』2011年10月31日号「増税一直線 大物次官“直勝”内閣にブーイング」
^ 『週刊現代』2011年10月3日号「野田を操る”本当の総理”勝栄二郎の正体」1,2,3,4,5,6
^ “財務次官言いなり「直勝内閣」=たちあがれ・片山氏が首相批判”. 時事通信社. (2011年9月29日) 2012年2月22日閲覧。
^ 『AERA』朝日新聞出版、2011年8月23日号


02. 日高見連邦共和国 2012年7月03日 14:23:56 : ZtjAE5Qu8buIw : IeaB3HQJJg
>ただ財務省に君臨する王、天下人がいるだけなのだ。

“天竜人”をぶん殴った“モンキー・D・ルフィ”と『小沢一郎』を重ね合わせている。
“ルキーども”を引き連れて、小沢一郎が向う先は『新世界』!!!


03. 2012年7月03日 14:30:14 : opuSlfFAh2
橋下 徹(はしもと[注釈 1] とおる、1969年(昭和44年)6月29日 - )は、日本の政治家。元タレント。弁護士(大阪弁護士会所属 登録番号25196)。大阪維新の会代表。大阪市長(第19代)。前大阪府知事(民選第17代)。


大阪市立中島中学校、大阪府立北野高等学校卒業。高校時代の同級生には自民党前衆議院議員の川条志嘉、NHKアナウンサーの藤井彩子がいる[注釈 2]。
中学・高校時代はラグビー部に所属[注釈 3]。3年時には、第67回全国高等学校ラグビーフットボール大会大阪予選を勝ち抜き全国大会に出場。3回戦で伏見工と激闘を演じたものの終了間際にトライを許し、トータルスコア12-16で敗れベスト16で敗退した。[注釈 4]。後に高校日本代表候補に選ばれ東西対抗にも出場する。高校在学中に、日本テレビの『全国高等学校クイズ選手権』に出場。地方予選で敗退したが、放送には映っていた。地方大会・事前番組・本放送に映ったことのある芸能人は橋下とザ・プラン9の浅越ゴエのみである。なお2005年に橋下が『いつみても波瀾万丈』に出演した際に、司会の福留功男は当時のVTRを見て「こんな所にも出ていて私はビックリしました」と驚いていた[5]。
一方で、学校での成績は芳しくなく、現役時代には早稲田大学を2学部受験するも、不合格に終わった。[6] 卒業後、一年間の浪人生活を経て、晴れて早稲田大学政治経済学部経済学科に入学。東京の六畳一間、風呂無し、トイレ共同のアパートで、後に妻となる高校の同級生の女性と同棲を始める[7]。学生でありながら革ジャンの卸売[注釈 5]などアパレル事業をしていた時に、不渡り手形をつかまされた経験で法律を勉強したことがきっかけとなり弁護士を志す。
http://ja.wikipedia.org/wiki/

橋下早稲田政経【野田も政治だったが!】が勝早稲田法より政治理念や自由と平等に理性的だ。


04. 2012年7月03日 14:35:36 : MeTbKbFy7s
>>03
>橋下早稲田政経【野田も政治だったが!】が勝早稲田法より政治理念や自由と平等に理性的だ。

感情的だ、の間違いでしょう?いや矛先が官僚だからいいですよ。


05. 2012年7月03日 14:36:00 : 9fouzH6blc
橋下も勝も偽ユダヤのパシリだと知ってて書いているとらさんは悪質だ。
応援団は小泉一派で大阪維新の会はただの自公党大阪府連ではないか。

06. 2012年7月03日 14:41:54 : IOzibbQO0w

長期的には、消費税を地方に渡し、ドイツなど北欧のような地方分権を確立した方が、民意を直接反映した効率的な福祉国家が実現できるのは間違いないが

残念ながら日本の民度は低すぎ、政治への責任意識も、ほとんどないB層ばかりだし、日本の政治システムは、衆参が対立して何も決められない構造になっている

本来は小沢ら民主党が政治主導で、マニュフェスト通りに変えてくれたらよかったのだが、まあ予想通り、官僚の壁を超えられなかったということだ

橋本らの改革勢力が日本の政治で主流になり、実際に改革を実行に移すには、まだ10年程度はかかるだろう

当面は、財務省など官僚が主導して税社会保障改革等を進めて行かない限り、日本の経済や国民生活が中期的に破綻するのは確実だから、必要悪として存在し続けることになるか


07. 2012年7月03日 14:59:06 : YQX9xw9YPg
まだ本格的な産官報からの攻撃を受けていない。だから彼がどれだけ頑張れるか、どれだけホンモノの政治家かが判らない。
ちょっと国税を動かしただけで腰砕けになった鳩ポッポ。
毒饅頭を食らわされて財務省ベッタリになった菅と野田。
叩かれても叩かれても立ち上がる小沢。
原発問題ではヘナってしまったが、橋下が今後どうなるか興味深深。

08. 2012年7月03日 15:02:31 : 50nLh1SIpE

>日本には真の政治は存在しない。
 ただ財務省に君臨する王、天下人がいるだけなのだ。

頭もいいし、とびぬけて優秀なんだろうね。
でも人生の着地点はどこ?

国民不在の天下人など、ただのマスターベーション。
私利私欲の世界で、人心掌握などありえない。

せっかく優秀なのに、
かわいそうな人種だと思えるのは自分だけかな・・


09. 2012年7月03日 15:05:27 : FUviF2HWlS
>>05さん

 同意します。

「間接統治では、政策の決定権は米国がもっています。しかし米国の指示を執行するのは日本政府です。「米国が日本政府に命令している場面」は国民に見えません。見えるのは日本政府が政策を実行しているところだけです。」(孫崎亨『戦後史の正体』創元社,近刊)http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/387.html


GHQも日本のシロアリ官僚を退治するのに大賛成だ。
そろそろ米国は日本の統治を官僚を介した間接統治から、米国による直接統治に切り替えたいと考えている。

米国の意思通りに政治・経済体制を国会で決められない日本には、統治システムの改革が必要だ。


10. 2012年7月03日 15:06:27 : 49MqqpbX0E
東京は「地方」ではない。とてつもない金額の予算がある。中規模の国歌の予算に匹敵する。

大阪、名古屋は地方ではあるが大都市でもある。

本当に地方のための政策は大阪都構想などではなく、

地方への補助金について細かく指図する中央官僚の規制、裁量を排することが大事。

本質を見誤るでない。


11. 2012年7月03日 15:12:52 : MRk4SAsPek

>>橋下徹VS勝栄二郎の戦いは、衆院選における
>>地方分権派VS中央集権派の戦いであり、財務省の権力と地方との戦いなのだ

寝言は寝て言え、わらかすな!

橋下維新は財界・官僚の操り人形
http://8245.teacup.com/iwakuni2012/bbs
再稼働批判の猿芝居を演じていた橋下維新が腐敗財界・官僚の操り人形だということを未だに知らない者がいるのは驚くしかないが、マスコミも共犯なのだから知らない者がいるのは仕方がないのか。

「再稼働批判の急先鋒(せんぽう)だった橋下市長が理解を示したことで、一気に再稼働容認への流れができた」(「読売」31日付)

橋下維新の“変節”の背景には財界との密談がある。
5月15日には関西経済連合会、大阪商工会議所、関西経済同友会の経済3団体の首脳と原発再稼働をめぐって会談。その後、橋下維新は突如、「期間限定の再稼働」という発言を繰り返すようになり、政府や民主党幹部からも「注目すべき発言だ」とされてきた。2月には経済産業省幹部と大飯再稼働問題をめぐり密会していたこともスクープで明らかになった。

 もともと橋下維新には原発問題について明確な「安全」論はなく、福島原発事故後、「原発ゼロ」を明言したことはないし、かってはTVで核武装や徴兵制導入をヒステリックにわめいていたのだ。

 再稼働問題についても、福島原発事故の原因究明を厳しく求める姿勢はなく、当初から「電力需給データの公開」を関西電力に求めるのみで多くの大阪人はとっくに橋下維新のインチキを見抜いていた。
関西電力を中心とする財界の飼い犬だというのは、メンバーのほとんどが自民党かその支持者だったのだから当然といえば当然である。


12. 2012年7月03日 15:41:25 : P20J74uo0l
 政権交代で頭だけ変えても無駄なことは判明したが・・・・・

 橋本のやり方は既成政党を攻撃するのには有効だったが官僚には効かないだろう。
 公務員は民意なんて関係ないからねえ。

 キャスティングボードを取った後、どれだけ多数派を構成できる人物か、中央官庁の権限を剥ぎ取れる立法をどれだけ採決できるかが問題だね。

 国家権力の執行機関である行政・司法が結託すれば、ほぼ何でも有りなことは明らかになった訳だし、大阪府市長で多少経験しただろうが期待はしていない。


13. 2012年7月03日 15:55:46 : FUviF2HWlS
>>10さん

小沢一郎氏の掲げる地方分権と、橋下氏の地方分権とは全く異なる。

小沢一郎氏は地方交付金を地方へ一括交付するのに対して、橋下氏は地方交付金そのものを廃止して、代わりに消費税で地方が全額負担する。人口が希薄な地域、所得の低い地域では、やがて人は住めなくなる。

わかりやすい喩えをすると、これまで親(国)は子供に(地方)に、買う物を親が決めてからお小遣いを与えていた。

小沢一郎氏のやり方の場合、親はお小遣いの金額だけ決めて、何に使うかは子供が決めて使う。

一方、橋下氏のやり方は、親から子供へのお小遣いは一切なくすのである。


■小沢一郎の基本政策
「地方分権国家の樹立」
明治以来の中央集権制度を抜本的に改め、「地方分権国家」を樹立する。
中央からの個別補助金は全廃し、すべて自主財源として地方自治体に一括交付する。

「基礎的自治体の整備」
「分権国家」を担う母体として、全国の市町村を300程度の基礎的自治体に集約する。

http://www.ozawa-ichiro.jp/policy/run_for_ipolicy_0609.htm


■橋下氏、「消費税と交付税」を争点に

「消費税の地方税化」と「地方交付税の廃止」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS28037_Y2A620C1000000/


14. 2012年7月03日 17:12:23 : 50nLh1SIpE

B層ばかりで時間はかかるだろうが、
自立した賢明な国民が後押しすれば、
「オリーブの木」構想でも対立軸としては可能ではないか。

他に代案があるかな。


15. 2012年7月03日 17:29:13 : cBe29tuA3k
橋下は 猛毒入りケトラ と懇意になって政界入り。
サイコ集団のカルト体制が同じことを繰り返している以上、次回のパペットを演出している可能性が高いのではないか。
コネズミブレーンだった連中がウロウロしている上に、一任口先男まで登場では脇が甘すぎると思うが、それだけ日本国民を愚弄しているのだろう。
放射性自己陶酔豚勝内閣と違うのは既得権益者の選別も担わせ、クマ牧場の熊の如く口減らしという任務も与えられそうなシナリオのプロローグを感じさせることくらいだ。

16. 2012年7月03日 17:33:21 : P2igCHnSB3
勝新太郎なら知ってるけどな。たぶん親戚かなんかじゃないの、こいつ。
こいつが何者であれ、おれには指一本触れられないよ。w
おれにしてみれば官僚なんてそこらのゴミ。
ゴミをいちいちここにぶちまけるな。あほう。

17. 恵也 2012年7月03日 18:54:50 : cdRlA.6W79UEw : Aba70fNcPQ
>>06 財務省など官僚が主導して税社会保障改革等を進めて行かない限り、
>>  日本の経済や国民生活が中期的に破綻するのは確実

バカか!
日本経済を破綻の瀬戸際まで追い詰めたA級戦犯が「財務省の官僚」
こいつらを完全に追い出して、全く新しい思想の元で改革等を進めて行
かない限り日本が破綻するのは確実。

原発の安全対策をやってきたA級戦犯の原発官僚を、総入れ替えもせずに
安全対策させたら確実に次の大事故を起こす。
政治家を操ってきた財務官僚だって同じだろう。

本当にこいつらには反省の心がない。
小沢一郎や鳩山由紀夫を検察官僚で脅しつけ、総入れ替えをさせなかったから
とうとう今では財務官僚までえばり出してしまった。
有害無益の官僚退治に橋下徹や小沢一郎らの大連立を早急にやってほしい。


18. 2012年7月03日 19:56:03 : 7fkOLuwCPE
この期に及んでまだ橋下かよ。救いようのない馬鹿だな。この手の新自由主義者に何べん騙されりゃ気が済むんだ?

19. 2012年7月03日 20:01:07 : IOzibbQO0w

>>17 日本経済を破綻の瀬戸際まで追い詰めたA級戦犯が「財務省の官僚」こいつらを完全に追い出して、全く新しい思想の元で改革等を進めて行かない限り日本が破綻するのは確実。

こういう俗説を信じるバカが、日本には多いのだろうな

重要なのは、政治主導の確立と、地域への権限の委譲だと言ってるだろう

政治が無能で決められない場合、官僚が調整するしかなかったのが現実だ


20. 2012年7月03日 20:37:10 : EypVuclbbY
本当に変えるのならば国家公務員の採用試験と処遇(給与など)を変えるしかない。
唯一、財務省(国内)が怯え(怒らす)ことができる日本での機関は東京大学法学部教授会や法学部教授などだ。

21. 2012年7月03日 21:49:25 : oYekd03kNs
橋下は、財務省を良く知っているのか?
知らないだろう。

バカな評論はよしてもらいたい。
今の腐った民主党より、政治能力はない。
ゆえに、更に官僚におんぶにだっこになる事、請け負い。

維新の会、買いかぶりは、よしたがよい。


22. 2012年7月04日 11:09:43 : FUviF2HWlS
>>20さん

優秀な地方公務員を霞ヶ関の中央官僚に抜擢できるようにするとよい。


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