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霞が関と“同床同夢”の民自公VS民意の選挙 小沢は「真の壊し屋」に徹してくれ (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/498.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 7 月 04 日 10:58:30: igsppGRN/E9PQ
 

霞が関と“同床同夢”の民自公VS民意の選挙 小沢は「真の壊し屋」に徹してくれ
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/af7fc5efcd5d645b6e85070326c139a1
2012年07月04日 世相を斬る あいば達也


 マスメディアは直近の政局にスポットを当てようと必死だが、そのようなプロパガンダに惑わされてはイケない。小沢一郎が立ち上げようとしている国民目線の新政党の目的は、次期衆議院選挙で、政権を取るかどうかである。この事を、小沢の政治路線を支持、乃至は期待する人々は肝に銘じて貰いたい。絶対的な筈であった、与党民主党を離党すると云う事は、政権を取ると云う大きな目標に向けられるべきである。

 霞が関官僚組織と民自公の大多数の政治屋は同床異夢の積りだろうが、その力量において、歴然たる知能の差がある。まして、官僚組織は顔も見えず、不死鳥のような命を持続可能な魔界組織なのである。こんな連中と“同床異夢”等と云う戦術が通用するはずはない。ミイラ取りがミイラになるのは確実で、“同床同夢”と云う結果を生むの事は、火を見るよりも明らかだ。おそらく、民自公の多くの政治屋はそれを切実に知る事で、戦闘意欲を失った盗人のような集団である。

 IQ、専門知識教養も上で、不死鳥の命を授かっている組織と対峙するのだから、生半可な気持ちでは死を招く。小沢一郎自身、政治生命を何度となく狙われている。今現在も狙われているだろうし、今後も狙われる。そんな中で、その不死鳥である霞が関官僚組織から、多くの権限を取り上げ、地方に分散させようと云うのだから、死に物狂いで政治を行う事になる。今さら、政治テクニック云々を議論している環境は疾うに過ぎている。国税・法務省・総務省の脅しに機密費や選挙区事情、その他エトセトラで離党組から脱落者が階、辻、水野以外にも出てくるかもしれないが、気にする事はない。

 国民を信じることだ。哲学や宗教的思考にはカラッキシ弱い日本の国民だが、民自公と云う政治屋集団や、それを操る官僚とその幇間ともいえるマスメディアの嘘は、かなりの部分でバレテいる。怖れることはない、有権者が本質的に望む事、或いはその時代や時勢に望む事を汲み上げ、政策を企図し、それを政権公約に掲げ、実行するのが議会制民主主義における、代議員の絶対的責務である。間違っても、政権公約に書いてない重要課題を白紙委任でも請けた如く表見代理するものではない。まして、公約に掲げた政策は霞が関文学と腐れ有識者の談合で茶を濁す。こんな民自公の政治が支持される訳もない。お零れのような官僚から、餌の如く配られる公共事業に群がる腐臭漂う泥鰌の群れである(笑)。

 小沢らが立ち上げるであろう新党の政権公約の策定は、失礼ながら非常に容易である。財務省を頂点とする官僚の指導の下で行おうとして民自公の政策を反面教師にすれば良いわけだ。これでは自主性がないとお思いなら、幾分目新しいものを加味しても良いのだろう。ただ、直近の総選挙における政権交代の政策は、反消費税・脱原発が基軸だ。次がTPP慎重と日米地位協定の見直しだ。まぁ、外交に関わる問題は、国民のコンセンサスがもう一歩明確になってからの方が賢明だ。どうせ、アメリカは年内一杯本気で外交防衛に力を入れるわけがない。

 壊し屋小沢と言われるが、筆者は誹謗中傷ではなく、小沢一郎に「真の壊し屋」に徹して貰いたいと本気で考えている。マスメディアは小沢の悪癖が出たと、方向違いの誹謗中傷に明け暮れているが、気にする事はない。霞が関中心の中央集権国家のシステムを壊す以上、口先だけの松下政経塾野郎の改革との格の違いを見せつけなければならない。勿論、既存政党を壊すことも必要だ。そうそう、マスメディアの特権的利権も当然破壊すべきだ。国民の生活が第一の障害となる、ありとあらゆるモノが破壊の対象である。壊し屋の悪しきイメージを粉砕し、「壊し屋」「悪党」は実は国民の味方であったと言わしめて欲しいものだ。

 美しい言葉も優しい言葉も善人面も不要である。むしろ厳しい言葉が数多く国民に向けられても構わない。ただ、無用に強がることもない。国民が望んだ政権交代の意義のすべてを捨てたのは、菅であり野田である。つまり、民主党は既に崩壊したのだ。残る鳩山由紀夫の頓珍漢にほとほと呆れる。まぁそんな瑣末なことはどうでも良い。国民が09年に臨んだ政権交代は、民意が政治を変えたい、国の閉塞を打破したいと云う切なる心情であり、その民意に応えるのに、遅いも早いもない。駄目なときには、仲間を壊してでもやり直し、破壊を連続的に黙々と愚直に行う事である。それ程、霞が関と云う国民の敵の組織は強靭だ。

 国民が清水の舞台から飛び降りて、09年民主党に政権を委ねたのは、旧厚生族と社会保険庁に食潰された国民の年金の奪取だった筈。官僚の手の平で遊び半分で行う自民党政治にNOを突きつけ、米国のコバンザメのような外交から脱出、東アジや共同体的、自主独立路線を選んだ筈だ。その気持ちを国民が捨てたと云うのなら、小沢一郎に勝機はない。日本の自主独立といえば、石原やナベツネのような似非右翼が闊歩するのもウンザリだ。300人以上の政権与党を与えても、霞が関官僚に一太刀たりとも切りつけることが出来ず、虚しく空を切った民主党を眺め、無力感に捉われているのなら致し方なし。それも国民の選択である。

 しかし筆者は、国民は未だ国家のシステムを変えたいと希求している事に賭ける。それ程までに無知無能無気力な日本国民ではないと信じている。常々「愚民」等と冷ややかな言辞を弄するが、民自公の政治屋よりは愚かではない。霞が関官僚ほどIQはないが、肌感覚は優れている。3000人程度の官僚どもと対峙して余りある数を擁している。あの官邸包囲の数を見よ!収入は限りなく目減りし、復興税に消費税、社会保険料増。挙句に年金医療等々の福祉は必ず減らされる。3000人の高級官僚と民自公の政治屋どもを葬り去るパワーを国民が有している事を、明確に示すチャンスである。21世紀のわが国の行く末が決定的になるのが、次期衆議院選挙と、筆者は位置づけている。少々演説調になったようだが、このままアップする。


 

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コメント
 
01. 2012年7月04日 11:24:15 : JfVCQRiuHI
次回衆議院総選挙、野田も岡田仙谷前原安住玄葉増税派は

地元支持者と連合組合貴族が頑張り再選です?

馬鹿な有権者が多過ぎる。特に船橋4区馬鹿ばかり。


02. 2012年7月04日 12:30:02 : x9PMfZdXBs
これからの政局を見るに、7月29日(山口県知事選投票日)が、1つのポイントになるかもしれない。この日はロンドン五輪女子サッカー、米国×コロンビア戦も行われる。話はずれるが北九州市が震災瓦礫の受け入れ決議案をだまし打ちで提出を決定したのが3月9日。可決させたのが12日。同じく、女子サッカーのアルガルべ杯3位決定戦、スウェーデン×米国戦が行われたのが3月7日。直後に提出を決定していることが分かる。その後野田政権が北九州市議会の決定に従い、全国の都道府県・政令市に瓦礫を拡散させようとしたことは周知の通り。以後、原発についても同様に一気に再稼働の方向に傾いている。女子サッカーに不釣り合いな国民栄誉賞を授与して政治的(特に対米従属)に利用しようとする動きは少なくともロンドン五輪本大会終了までは続くと思える。米国戦のスケジュールに沿ってそれに追従するという形を採ることになるだろう。

03. siragajiji710 2012年7月04日 13:05:12 : 6dzNJYdrNBev2 : bkMvu0OI5U
投稿意見に賛同します。

小沢一党を応援して次期総選挙を大勝に導くようにそれぞれの個人が行動しましょ

う。


04. 2012年7月04日 13:26:49 : WRcvzABPLo
官僚組織は、明治から続いたもの。

我々日本人は、習慣を変えたがらない性癖を持つ。

戦後、アメリカの占領政策を通じ、その体制を変えようとしたのが、
田中角栄・小沢一郎先生である。

ダメリカの手先売国奴官僚組織は、強大な権力を持つ。

それに立ち向かうには、生半可な意思やパワーでは到底無理。

国民の為に行動する小沢先生を、国民が後押しせずに如何する?

売国奴を太らせる為、飼いならされているのに国民は、
気がつかなければならない。

小沢先生は、国民の為に立ち上がったのだ。

良識ある国民は、自分の為に・子孫の為に何が何でも
小沢先生を応援する必要が有る。

選挙でしか意思を示せない。

小沢政権樹立を目指そう!!!


05. 2012年7月04日 13:39:42 : wIhiRgWNs6
この投稿文に賛同。
今の日本は経団連と連合が同じ考えで動いている。
世界に類を見ない国家ですね、
政治家も官僚も同じ、
与党も野党も同じ、
何なんだろう?

06. 2012年7月04日 15:35:24 : YDvP1t6tsU
小沢さんは政党を壊すことには何回も「成功」しているが、
官僚機構や既得権益層の厚い岩盤を壊すことには一度も成功しないまま
70歳になってしまった。

政党を壊すだけでは、何も変わらない。
そろそろ、官僚機構や既得権益層の厚い岩盤を壊すことに
主眼を置いて欲しい。もう70歳なんだから。

そのためには、橋下や渡辺に土下座することがあってもいいのではないか。
それができれば、小沢氏は“英雄”だ。

▼小沢氏が“オリーブの木”構想に本気なのなら、
橋下や渡辺に土下座してでも、候補者調整・選挙協力を
頼むべきだ。
でないと、小沢氏らは、消費税増税阻止・脱原発実現はおろか、
何の政治的影響力もない少数野党として政治生活を終えることになるだろう。
それくらい情勢は厳しい。

以下、理由。
(1)まず、選挙制度。
小選挙区比例代表並立制は、中小政党には極めて不利。
とくに小選挙区で他の「消費税増税反対政党・脱原発政党」と競合すれば、共倒れ必至。
そうならないよう候補者調整して、選挙協力しなければならない。

(2)次に世論調査。
報道各社の世論調査を見る限り、新党への期待はかんばしくない。
小沢支持者が「マスゴミの世論調査はすべて捏造」と決め付ける麻生カルト信者のような愚か者でない限り、
情勢は厳しいと深刻に受け止めるはずだ。
とすれば、人気のある橋下大阪市長との連携は不可欠だ。
プライドを捨てでも小沢氏らは橋下市長に選挙協力を申し込まなければならないだろう。

でないと、「消費税増税阻止・脱原発実現」はムリ。
なぜなら、自公民の過半数確保を阻止することに失敗すれば、終わりだからだ。
小沢氏らはすくなくとも数年間野党暮らしを耐えねばならないだろう。
そのときは、小沢氏は何歳か。我々は何歳か。数年間、10年間、あるいはそれ以上、待てるのか。


07. 2012年7月04日 15:40:41 : FUviF2HWlS
>>06さん

>官僚機構や既得権益層の厚い岩盤を壊すことには一度も成功しないまま
70歳になってしまった。

年齢のことを問題にするなら、政治信念を同じくする後継者を育てるべきでしょう。

小沢氏が政治信念を曲げてまで、橋下氏や渡辺に土下座する必要はまったくない。


08. 2012年7月04日 16:27:48 : gRYrmsUAIc
意気込みは判るのですが、ちょっと論点が違いますね。
まず民自公というグループ分けが今後の政局ではそもそも成り立たないでしょう。公明は第四党に落ちて現在はキャスティングボードを完全に失っています。民主もそのままでは次期選挙で惨敗なわけです。お互いに自分の党が一番なのですから三党連立などは視野にありませんね。公明が復権する方法はだだひとつ。自民党と袂を分かつことですよ。だから輿石氏は連用制で公明との協力関係に躍起になってるわけです。小沢新党の総選挙までのスタンスは民主現執行部には反対だが、鳩山G、中間派に対しては政策協議に応ずる政党であるべきです。ここに次期総選挙での勝利の道筋があると思われます。野田、凌雲会もさすがに自民の属国化では権力の座が危うくなりますしね。まずは自公分断、民公中心の政権運営に手を貸してやることです。増税法案以外の政策に限りますがね。
次に出来る政権では自民党を第一党にしないことこそが一番重要だと考えます。
これ以上は詳述しませんが、今の政局的にはそれが必然の流れかと。

09. 2012年7月04日 17:06:48 : oLYPlmPKz6

 
  あいば達也さん!
  的確な応援意見をありがとう。
  
  小沢一郎を応援する勇気が湧いてきました。

  勇気百倍。


10. 2012年7月04日 18:50:16 : gRYrmsUAIc
小沢新党支持層とすれば自公民叩きで決起すればいい。これはその通りですよ。
そのスタンスで書かれたコラムでしょうから、それは賛同します。
ネット上で叩きまくってやればいいです。
・自公民で過半数届かないこと。
・第一党の座を小沢新党及び維新の協力で勝ち取ること。
これが出来ればなんとかなるのですから。
但し、それに至らなかった場合でも民・自の大連立を出来ないようにするオプションも睨んでおかなければならないでしょう。その意味から>>08に意見しました。

9月の代表選でバルカン鳩山及び中間派の皆様が勝利できず、野田再選等で凌雲会支配が続くなら、ごっそりと鳩山Gと中間派を引き抜けばいいのです。
増税賛成した三党は次期選挙では議席を大きく減らす可能性が高いので、そうなれば公明は自民、民主との連携をとりやめるでしょう。勝てるほうにつきますよ。
逆に鳩山が勝利したなら総選挙後に民主との連携も視野に入るということですね。
それに公明は自公民連立で公明抜きで過半数到達ならお飾りになるでしょう。選挙が済んだら別にいらないよってことです。届かないでしょうが。
カルトはいまいち好みませんが、公明は消費税に対する考え方では反増税派と近いものがあるので上手く利用すれば再編後の政局を制する近道ではないでしょうか。官僚、マスコミが熱望する増税翼賛会を阻止しないとなりません。なりふり構ってはいられないでしょう。小沢氏のことですから勝算があるからこその新党結成だとは思いますけどね。


11. 2012年7月04日 18:51:14 : kAIyNbyofc
官僚と戦って何をやり遂げたの鳩山政権は?w

12. 2012年7月04日 20:43:51 : bfiHqt1iFQ
小沢は次回選挙で橋下維新の会の協力を得るべき努力をする。橋下は次々回の選挙には必ず出てくる。次回選挙は維新の会はそれほど多くは当選しないだろう。橋下が選挙に出る次々回に大量の候補を出す。小沢も年だから一戦に立って戦うのは次回選挙まで。次次回選挙では小沢新党の議員は橋下維新の会に譲渡する約束をすれば橋下も有りがたい話だろう。その話をつけて次回選挙では橋下に徹底的に応援させる。橋下も当選しただけの議員が自分の党の者になるなら良い話。小沢新党には良い女性議員が多いいから。俺が小沢なら橋下と話をつけるけど。小沢党単独だと橋下が次回選挙で候補者立てたらマスコミは小沢批判に終始し橋下を支援し結果的に小沢党は惨敗するような気がする。誰か小沢系の議員にこの話してはどうかな。

13. 2012年7月05日 11:18:51 : QllJAAR7rU
小沢氏は2歩も3歩も先を見据えた動きをしている。
つまり、次の総選挙で勝つことは当然、そのあとの新たな枠組みを前提に、さまざまな戦略を立てている。
解散が決まればわかると思うが、ポイントは鳩山氏と反対残留組だ。このメンバーの
顔ぶれが面白い。鳩山・小沢氏の戦略的な意図が感じられるのだ。
何らかの連合体を作ろうとしているのだろうかと想像してしまう。
小沢新党が「鉄の塊」とすれば、鳩山は「液体の塊」のような、そんな気がする。
鳩山氏の動きにちょっと注目したい。

14. 2012年7月05日 12:52:22 : gaFsW5T0m6
私も投稿文に賛同

圧倒的国民は今のままで良いとは思って居ない変革を望んでいる。
それを成し遂げられるのは、小沢さん以外は見当たらない。


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