特集：
法令遵守がコンプライアンスではない
〜 パロマ事件の教訓
シンポジウム　21世紀におけるグローバルな安全保障
「テロリズムと危機管理 〜 9.11以降の世界」より

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/special/176/

上手く言えないけど、あなた様の仰有るとおりです。
昭和の時代の方が、日本は上手く回ってました。
個人情報とか、コンプラとかは日本を呪縛するばかりで、利点が感じられません。

正直、規制に関する話は永遠のテーマで答えはどこにもない。
規制したらしたで利権、しなければしないで利権ができる。
この筆者にかぎらず、多くの人は公務員利権にばかり目を向けるが、民間の利権のほうが悪質な場合も多い。

要はバランスと国家の指針の問題なのだ。
規制という部分をクローズアップで見るのではなくて、国家としてどのような戦略を立てるかにしたがって規制を考える、そんなシステムを考えなければならない時期がきている。

余計なお世話かもしれないが、このブログのタイトルになってる小さな政府がどうこうってのも、大きいか小さいかって話が先になりがちだ。
実際にはまったく逆で、国家戦略ありきで、政府の大小、つまり、国民との関わり方を決めるものであるはずだ。
本末転倒だと思うがね。

このブログ少々読んだが、どうもこの国の大半の政治家、要するに役立たずか売国奴の分類に入る連中にありがちな、手段と目的を取り違えた言葉が並んでるようにしか思えん。
誰かの作った命題にしたがって、それに合わせた解答を記してるだけのように思えてならんのよな。
まるで本人の思想というか、全体像というか、そういうものがまるでない、空っぽな感じの気味悪さを感じるんだよ。

言ってもしょうがないかもしれんが、そういう議論を公開の場でやりたいなら、ちょっとそのへんについて自分なりの考えってやつをまとめたほうがいいんじゃねえかと老婆心ながら思うけどね。

コンプライアンスは、法令順守ではなくて、常識・良心に従って
行動すべしというのが中心的な意味。

マスごみさんが、間違った翻訳をしたから、法令に書いてないから
良いという間違った流れを作ってしまった。

そもそも法律は、国民を守るためにあるべき。
負担が増加して将来が明るくなるということが説明できて始めて
国民のための政治だ。

法律を守って、混沌とした世になるのであれば、本末転倒な法治国家。

すべては、へりくつの言葉遊びの結果だ。

「新自由主義の復権 - 日本経済はなぜ停滞しているのか」（中公新書）の著者である八代尚宏氏は新自由主義の立場から、「日本は欧米より公務員が少ないので、事後規制のために公務員をふやせ」と言っています。

だから規制緩和しろと？
小泉の頃から成長しない人ですね。

物事には良い面と悪い面が必ず存在するのです。
（それは主観で判断するからです。）
良い面しか見ないのは「盲」です。