＞それが嫌なら亀井さんが前から提唱している
無利子永久国債の発行でもよい。れっきとした「国債」だからね。

これは駄目です。相続税の減免つきだから、実質利子つきと同じです。
しかも国債利子より高くないと買い手が居ない。
ーーーーーーーーー

政府紙幣も国債日銀引受も、実質ほとんど変わりません

政府紙幣と日銀国債引受の違い。

政府紙幣を発行して日銀引受でやれば、日銀は金利が入らないけど、その分、国庫納付金も無い。

日銀引受だと、日銀に金利収入は入るが、その分、国庫納付金を納めなければ成らない。

実質的違いは国庫納付金が入るか入れないかということだけです。

現在それを出来るのは、経済の実情を良く知り、度胸のある亀井氏くらいしか居ないでしょう。

それまでは辛抱して辛抱して、不満を大いに言って、環境を整えるしかないでしょう。

ケインズはデフレを「豊穣の中の貧困」と表現しました。
ガルブレイスはデフレを大変愚かな事態が起きていたと表現しました。

そう、何時までこんな愚かなことをしているのかと文句を言いましょう。

＞亀井さんの無利子永久国債はイギリスで実際に発行された
無利子、償還不能の「空虚債」 と同じ奴ね。

それは知りませんでした。
申し訳ありません。

＞似たような案が色々出た。まあ手堅くいくなら長期国債買い切りオペの
増額でいいと思うがね。日銀法改正の必要なしだし。

政府が国債を発行し、日銀が市場から買う。これでも同じことですね。
どうせ金利は国庫納付金にほとんどなります。

あ、間違いた。
日銀には金融引き締めをして貰いたいので、これはちょっとまずいですね。

私も以前から０金利永久国債の発行を書いておりました。
亀井氏が同じことを言っていたとは知りませんでした。
また英国で発行されていたというのは昔、聞いたことがありましたが忘れていました。
確か大恐慌の時期だったと思います。
亀井氏も無利息永久国債を言うのなら、現在はそれに匹敵する経済危機と認識しているのでしょう。

ご指摘の通り通貨を発行できる国家は、その通貨の債務で破綻しません。
有るとすればインフレか通貨暴落ですが、そんな危険は現状ではまったくありません。

しかし財政規律が緩むというのは事実でしょう。
無利息永久国債で調達した財源は特定財源とするのが良いと思います。
定額給付金限定の特定財源。
これなら財政規律も緩みませんし、現在のデフレには最適です。