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新会派「みどりの風」結成に向けて  亀井亜紀子のホームページ  
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/215.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 7 月 18 日 07:27:34: igsppGRN/E9PQ
 

http://akiko-kamei.home-p.info/


こんにちは。亀井亜紀子です。

 2012年7月17日(火)、同日に民主党を離党した3人(行田邦子、谷岡郁子、舟山康江)の議員と共に、新会派「みどりの風」結成に向けた記者会見を行いました。会派の設立には国会内の手続きが必要なので、正式な設立は1週間ほど先になるかと思います。

 私達は全員2007年に初当選した同期です。この5年間に総理は6人(安倍→福田→麻生→鳩山→菅→野田)を数え、ねじれ国会の野党、政権交代して与党、ねじれ国会の与党…と政局が目まぐるしく変わる中で過ごしてきました。

 国会の混乱、「決められない政治」は確かに問題です。けれども、だからと言って国民が信託していない「三党合意」という与野党密室談合で、国民の生活や安全に直結する消費税増税、原発推進を決めていいわけがありません。何が間違っているかと言えば、決定のプロセスにおいて国民が不在なのです。今、野田総理は「決めらない政治」から「決める政治」に舵を切ったのだと盛んにアピールしていますが、忘れてはならないのは、民主主義とは正当な手続きの上に成り立つということです。野田総理の政治手法はもはや「独裁」であり、議会制民主主義ではありません。党内の異論を排除し、「一任」と「党議拘束」という権力を振りかざして党員を従わせる手法、与野党幹部による「三党合意」と「党議拘束」で議会を押し切ろうと手法は独裁政治そのものです。前回選挙で国民は政権交代を選択したはずだったのに、いつの間にか戦前と同じ状況、大政翼賛会が生まれていることは、国の方向を誤る重大な危機だと思います。

 「ねじれ国会」も「政権交代」も選挙の結果であり、国民の選択です。一度目のねじれ国会は郵政解散による与党圧勝に対する抑制、政権交代は変化への期待、二度目のねじれ国会は消費税増税への反対、という国民の意思であると私は受け止めています。5年前の参議院選挙の時、国民の怒りは「消えた年金」や「後期高齢者医療制度」に向けられていました。これを見直すと言って当選し、ようやく政権交代したのに、「消費増税はとりあえず10%にします。年金と医療制度はこれから有識者会議を立ち上げて議論してもらいます。」とはとても言えません。私達4人は初心に立ち返り、5年間の経験を活かし、残り1年の任期を最大限に活かして活動したいと思います。

 参議院は本来、良識の府です。衆議院を牽制する再考の府です。衆議院と同じ構造で政局を繰り返していては参議院が存在する意味がありません。今後、選挙が繰り返される中で、おそらくねじれ国会は常態化するでしょう。私達は、まずは会派から始め、仲間を増やし、党議拘束をかけない新しい形の政党を目指します。女性4人で立ち上げましたが、これから男性にも輪を広げていく予定です。


 

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コメント
 
01. 2012年7月18日 07:55:23 : EiB4f7Czjn
党議拘束をしない、「生活」に続いて緑の風も党議拘束をかけない、いい広がりだ。官僚主導を排し、政治主導を取り戻すには迂遠のようだがこの文化が国会全体に広がることを期待する。党議拘束することにより、官僚は党幹部だけの根回しでなく、議員全員の根回しと「ご説明」が必要になり、党幹部や派閥の親分だけでを懐柔するだけではすまず、アメリカのように議員一人一人が非常に強力な力を持つことになる。政治改革の第一歩が党議拘束廃止であり、政党の試金石となると信じる。

02. 2012年7月18日 08:32:13 : GWEYLOUUVE
諸悪の根源はマスコミと思います

あなだがたはマスコミ撲滅運動の先頭にたっていただきたいと思います

マスコミ撲滅党 新党名を提案いたします


03. 日高見連邦共和国 2012年7月18日 09:01:52 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

別に小沢一郎と“べったり”である必要は何処にも無い。
独自の立場での“独自の良心”であり続けてほしい。
それが、“イザって時”、この国を救うものになると思うから。

04. 木曽の山猿 2012年7月18日 09:02:00 : YnLQsTybFStJg : LNSzeiCFbM
かって参議院にあった緑風会をイメージしたのでしょうか。
ともあれ、参議院の新しい風になってほしいと思います。

本来参議院は、
近視眼的な利害や党派の主張を超え、
大局的な見地に立った冷静で自由な議論の場としてこそ意義あるもので、
党議拘束などなじまないものです。
しかし現在の参議院は、
最終的にはものごとが党派の数で決まるだけの、
衆議院の繰り返しになっていて、
それが参議院不要論の根拠です。
政党政治が基本ですから党派所属はあってもよいでしょうが、
モラルとして、すべての採決において党議拘束は控えるきです。

ともあれ、旧習にとらわれない女性が、
さわやかな風を参議院に送り込んでくれることを期待します。


05. 2012年7月18日 09:21:06 : iwvXnGCTHI


         会見見ましたよ すばらしい驚嘆

  亀井亜紀子さんは勿論 行田邦子さん、谷岡郁子さん、舟山康江さん
  四人共 政治家としての 理念 信念 をしっかり持っていて
  きっと正義を貫いてくれるでしょう。非常に期待できますね。
  しばらく 女性パワーを見せつけた方が いいので 下手な男性議員は
  いらないかも…。

                            絶対応援するよ

  


06. 2012年7月18日 09:26:08 : cqJkUncaF7
亀井のお姫さん、同志ができてよかったね。大いにがんばってもらいたいね。谷岡郁子さんはさすがに懸命なお方だ。祖父に学府の祖をお持ちであるだけあって理路整然と話術も隙のないお方である。大阪大学の元学長さんとか、民主党には逸材が多かったようです。彼はKSDに。良識ある人はやはりこの狂気の悪党たちにハイジャックされた民主党に反旗を翻えすのは当然の帰結。良心にそってよくしてもらいたい。ただ、指導者としての参謀がいる。おそらく選挙が近づくと、あらぬ所に時間とエネルギーがとられて惨敗となるのが怖い。余計なことだが、皆さんは学者タイプ。政界の闇に打ち勝つためにその荒波を乗り越える戦術をいまから考えてもらいたいものだ。女だけの党に、男は入りにくいもの。しかし選挙参謀は必要です。期待しています。

07. 2012年7月18日 10:22:31 : xiDl6ZrNYg
ドイツでは、みどりの党が反原発運動を起こしたが、
日本では、亀井亜希子らの参院女性議員による「みどりの風」が反原発に乗り出した。
多くの共感者の受け皿となり、大きな政党に成長することを念願し期待する。
原発全廃法を制定しよう。

08. 2012年7月18日 10:27:51 : BUddLy7lfA

小沢新党「生活」の中では官邸前デモに森ゆうこ議員が出ていたな。

極右野合腐敗政権
(松下政経塾民主・自民・公明・大阪維新・みんな・たちあがれ。腐敗日米財界・腐敗日米軍部)

市民連合
http://esashib.com/716.htm
亀井亜紀子
・・・何が間違っているかと言えば、決定のプロセスにおいて国民が不在なのです。今、野田総理は「決めらない政治」から「決める政治」に舵を切ったのだと盛んにアピールしていますが、忘れてはならないのは、民主主義とは正当な手続きの上に成り立つということです。野田総理の政治手法はもはや「独裁」であり、議会制民主主義ではありません。党内の異論を排除し、「一任」と「党議拘束」という権力を振りかざして党員を従わせる手法、与野党幹部による「三党合意」と「党議拘束」で議会を押し切ろうと手法は独裁政治そのものです。前回選挙で国民は政権交代を選択したはずだったのに、いつの間にか戦前と同じ状況、大政翼賛会が生まれていることは、国の方向を誤る重大な危機だと思います。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-193904-storytopic-9.html
東京と毎日は、主催者が使用している「反原発」という言い方をそののまま使用してデモを紹介しているが、朝日は「脱原発」とわざわざ言い換えをしているところが興味深い。
そのうえで、社会面では再稼働に「反対の声」があるとしているが、こうした言葉の言い換えは、この間、相当数の新聞で数多く見られる傾向で、紙面上で「反」原発をあえて避ける姿勢が明確であるといえるだろう。


09. 2012年7月18日 10:53:54 : 0qezZ6ofM6
いいですね、気品のある大人の女性は。下品なささくれ立ったクズどもが群れてる今の国会で彼女たち四人の勇気は否応なく際立ちます。しなやかな風情ある良識ですね。 それに引き換え水前寺清子みたいなレンホーでしたっけ、今日のニュースで脱法ドラッグ規制の法整備がどうしたこうしたでやってましたけれど、マージャンの役じゃあるまいし、醜悪この上なしだね。

10. 2012年7月18日 11:48:48 : iXQmRRuTlo
それでもやはり、森ゆう子さんによる、検察審査会と最高裁の闇を暴露するための孤軍奮闘に対する新会派のスタンスを問うべきである。

彼女も女性参議院議員である。
しかも与党議員として、みどり4人と同じ会派(亀井さんは春まで、他三人は半月前まで)の女性参議院議員だった。

彼女の司法・行政を向こうに回した努力を知らないとは言わせない。

「生活」党との違い(それはそれで重要な問題)にこだわるのではなく、みどりが、小沢謀略問題を小沢イシューと矮小化する風潮(官僚の生き残り策)に棹差すものにならないためである。

中高年のおっさんどもよ。
「さわやかな笑顔」で何でも許す気になるのは、もっと平和になってからだ。

語られることも大事だが、語られないことに気を配って嫌われ者になるのも、「中高年」の役割である。

検審疑惑、最高裁疑惑の追求を支持する非小沢系会派となれば、画期的なことだ。

政治家は国民が育てなければならない面がある。
フリージャーナリストは、この問題を質問せよ。
「おしゃれに避けては通れないんだな」という意識を彼女たちに与えよ。

その上での非小沢系なら大歓迎である。


11. 2012年7月18日 11:53:59 : ebNi6wJF0c
 新会派「みどりの風」結成おめでとうございます。
力強い正義の味方の女性議員3名が加わり本当に良かった!
亀井議員の考え方は国民の大多数の考え方と同じです。
4人の力を結集し思う存分のご活躍を楽しみにしています。
他事で恐縮ですが、高橋清隆氏の著書「亀井静香が吼える」の巻末のあとがきに気になる記述が有りました。
それは、高橋氏が尊敬していた元日本航空の部長が京都で講演会の檀上で、
「あの日航機123便事故はアメリカのミサイルに撃ちおとされまた、、、、」
と話しながら胸を押さえ倒れ、そのまま絶命されたと書かれていました。
もう一つ、今回ご一緒される議員の行田さんは、国際基督大学のご出身です。
昭和60年8月12日の日航機123便事故の時行田議員の先輩(4年)がその飛行機に搭乗していました。亡くなられた先輩の名は、児玉陽介さんです。
一度お尋ね下さい。

12. 2012年7月18日 12:48:45 : rWmc8odQao
谷岡郁子氏
「亀井亜紀子さんは、行田さんと同い年。実はコロコロとよく笑うノリのいい人。政界については体験値がハンパではないので、会派の運営等では頼られています。また、状況の分析力については、その鋭さに脱帽。記者会見時の「みどりの風」は彼女の字で、まだしもマシだったの。」
https://twitter.com/kunivoice/status/225431907352068096

「みどりの風」
http://news.tnc.ne.jp/article/photo0005155.html

国民新党の100倍爽やかだ。国民新党は暑苦しいおっさんばっかりだったもんなぁ…


13. 2012年7月18日 12:59:12 : WvRikCXCKY
TPP参加取り止め、消費税増税しない、原因究明、納得のいく対策が無い限り原発再稼働しないということでしょうかね。外国人参政権認めない、移民は社会的な混乱を生じるのでつとめて慎重に対応する、といったことも掲げるなら一票を入れたいです。

14. 2012年7月18日 19:15:26 : 52vR2j5s7g
10さんに賛成。うーんとうなりました。

15. 2012年7月18日 21:05:34 : Jbqd9mAGbI
最終的には、小沢新党「生活」と、合体して貰いたい。

1,自公民、橋下維新ら、利権第一、脱原発依存、増税

2,新党「生活」、絆、宗男、河村 緑の風等、国民生活第一、脱原発、減税

この二者の選挙、当然後者が政権党になる。

前者は、自民党、民主党、橋下らは、全国に候補者を立て、お互いに食い合い、共倒れになる。


16. 2012年7月19日 02:02:01 : rah8G9aXPs
>>13
勘違いするな外人参政権は亀井姫以外全員賛成寄りだぞ?

しかもこの谷岡とか言うババアは岡崎トミコ並の頭・・
あとはわかるな?笑♪

今回のみどりの風とかいうので一番得したのは民主系のシナチョソマンセー売国のほうで

結局、亀井姫が損する状況となっている。
非常に嘆かわしいことだ。罰ゲームにならないように会派に留まるよう計画
しているのかもしれんが・・・


17. 2012年7月19日 03:24:39 : sYiPNvl0bI
>>16

そういう君は、どの政党の支持なんだい?

ま、まさか自民党とか言わないだろーね?

通名制度などという、日本人成りすましの訳のわからない
法律を施行した自滅党を。


18. 2012年7月19日 08:33:55 : nQPAO1hzzU
女は度胸です。男は愛嬌?
昔から言われていた「女は愛嬌、男は度胸」は何処へいってしまったのか。
今度の離党騒ぎで男のヘナチョコぶりと、女の全くぶれない腰の据わった態度をみてつい女は度胸と書きたくなりました。これから日本も女性の総理大臣の誕生を期待したい。
昔参議院選挙で女性党というのがありましたが、いまとなっては余りにも範囲が広すぎるので失敗だったが、テーマを絞って女性限定で党を立ち上げればかなり面白い党ができるかもしれない。

19. takayuki 2012年7月19日 11:03:36 : kdmR1/Fkmn/cE : BnQ7vpn5yI
女性宰相待望論:自由社(女性議員9名への加藤清隆氏のインタビュー)
9人がいずれも、ぶれない国家観を持ち、篤い志を抱き、しかも地に足を着けた実行力を有し、あらゆるしがらみにとらわれない。そんじょそこらの男性議員ではとても太刀打ちできないのではないか。)
亀井亜希子氏に関してはおっとりした「お姫様」のイメージとは異なり自らの主張に体をはる。
@雇用と農業に関心(若い人が安心して働ける雇用制度をきちんとしないと少子化は解決できないA市場原理主義に反対(市場主義は企業が元気になって、国家が破産するシステム)B説明不足のTPP(危ない方向に進んでいる)C消費税(なんのためかハッキリしていない)D雇用と教育E過剰なホワイトカラー(雇用のミスマッチ)E雇用と農業(TPPはだめ)F山地酪農G増加する一歩の非正規雇用
H橋下市長に「独裁の匂い」I大政翼賛会政治
みどりの風議員にはマスコミの娯楽番組に等には出ないで欲しい。
(マスコミを信用しないで欲しい)
主張もTPP反対や脱原発(政策)を掲げて欲しい。
橋下徹は口舌が巧みなので挑発に乗らないで欲しい。
庶民献金によるきれいなお金で戦ってほしい。
TPP反対地方議員、農業者、3師会、女性票を巻き込んで議員数を十分確保して
欲しい。
橋下徹やみんなの党は、大学教授や既存議員、官僚等の権力者を批判することで、貧困弱者をルサンチマンにして利用をたくらんでいる。
TPP、新自由主義を進め格差社会の拡大を狙っている。決して貧困弱者の味方ではない。
首相公選制や一院制は彼らの魂胆が透けてみえる。
みどりの風は既存権力の批判ではなく政策を主張して欲しい。
(私は官僚や既成政党を弁護しているわけでは決してない。彼らのような怨念の
政治活動は身を堕することになると考えているからだ。
問題は政権を取った後修正すればよい。)

20. 2012年7月19日 13:23:13 : LxZTKqwj7U
>>10さんに賛同!

賢そうな女性達! それはそれで良いんだが〜
上品さと綺麗事で政治の世界に通用するのかな、非小澤は結構ですが〜

其々の視点でアプローチすればいい、結構

単に綺麗ごとのお遊びになるのでは〜? 杞憂かな


21. 2012年7月19日 14:01:04 : JN4MgiEhDo
今度の選挙は
脱原発
反TPP
消費増税反対

脱独裁談合政治 4本柱だ。


22. takayuki 2012年7月20日 13:48:43 : kdmR1/Fkmn/cE : BnQ7vpn5yI
米国中西部で1956年以来の大干ばつ
CNN
トウモロコシの大減収の上、鳥・蜜蜂の激減によりその他の作物減収も懸念されている。
トウモロコシ価格は2010年(186$/t)→2012年(273)に上昇している。
小麦・大豆も大幅減収の見込み。
干ばつは米国以外にも世界中で発生している。(豪州、北朝鮮等)
世界の人口は急激に増加しているが、穀物増産は期待薄である。
自国民を飢えさせても、海外に穀物を輸出したのは毛沢東ぐらいだ。

日本は食糧の多くを海外からの輸入に頼っている非常に危うい。
食糧は今や戦略物資とさえいえる。
食糧自給率向上は喫緊の課題だ。
トウモロコシは鶏・牛の飼料に多用されている。
そのトウモロコシも米モンサント社の遺伝子組み換え作物だ。
TPPを慎重に考える会で映画:モンサント社の不自然な食べ物を観た。
農業国フランスでは150万人が観て、遺伝子組み換え食物政策に大きな影響を与えた話題作だが、日本では上映されない(意図的?)
モンサント社の遺伝子組み換えトウモロコシは、枯葉剤を撒いても下草だけ枯れる不自然な植物だ。年2回の散布だけで除草の手間がかからない。
メキシコでは在来種トウモロコシも花粉媒介で遺伝子が変化し、奇形が発生している。
モンサント社やグローバル大企業は米国議会やFDAと回転ドアで繋がっている。
献金や人事で大企業に牛耳られている。
したがって、安全性に関してFDAにデータを要求しても無回答である。
遺伝子組み換え食品の安全性検査は極めて杜撰としか思えない。
モンサント社は収穫したトウモロコシから翌年の種を取ることを許さない。
また、種の分析も許さない。世界(含米国)の小規模農家が告訴され破綻・自殺が
多発した。(提訴理由は遺伝子組み換え特許の侵害だ)
TPPは24分野にわたる自由貿易協定だが、1農業分野のトウモロコシだけでも
これだけ大きな問題がある。
私は遺伝子組み換えトウモロコシを飼料にしている鶏・牛の安全性も危惧している。
霜降り牛はトウモロコシ飼料が必要である。放牧牛は赤身肉になる。
米国産牛肉はBSEだけ取り上げられるが、成長ホルモンされている。
牛の臀部にホルモン注射をするのだ。乳牛では20%搾乳量が増える。
EUでは、ホルモン注射牛の乳を飲んだ女性の乳がんが懸念されている。
老舗タキイ種苗はかけあわせで品種改良を行っている。
遺伝子組み換えは行っていない。
TPPに加われば、良識ある会社も買収され、モンサント社が市場を独占する。

本(女性宰相待望論)では亀井亜希子議員の農業への深い見識が読み取れる。
農業は定年退職が無い、体を使うので健康・長生きである。
今の若者がもうちょっと第一次産業の方に気持ち良く移行するという方法を考えたいので、私雇用と農業なんですね。
だったらTPPは駄目ですね。農業の6次産業化も私が推進した方でして、パソコンも使えるし、顧客管理までして、一つのビジネスモデルを作る事もあり。
山地酪農も提言している。
山地の植物を動物性蛋白に変えていくことを考えた方がよい。
農地の集約化は中山間地では出来ないので評判が悪い。
それよりも、今荒れている山をいかにして農地に変えていくか、という方が実は
いいんじゃないかと思ったりするわけですよね。
「隠岐牛」は断崖絶壁の上の方にいるという。かなり急勾配、あれは傾斜に強い
動物ですよ。だから山地でも農業ができないわけじゃないですよ。
亀井亜希子議員の見識はいやはやたいしたものである。


23. takayuki 2012年7月20日 18:11:15 : kdmR1/Fkmn/cE : BnQ7vpn5yI
E/トッド著「自由貿易という幻想」補遺TPPの歴史的文脈:太田昌国記より
TPPの歴史的文脈ー中南米の教訓
1994年、米国はまずカナダ、メキシコとの間で「北米自由貿易協定」(NAFTA)を実現した。
関税障壁を15年かけて撤廃したこの協定は、3億6千万人を包括する自由貿易協定として全面的に実施されている。
農産物を例にとれば、メキシコの米国からの輸入依存率は協定前の5〜10%から
40〜45%に高まった。
農民の4割に相当する250万人が離農し、多くは職を求めて米国に渡った。
農地の一部は多国籍企業(米カーギル)の手に渡り、先進国の食肉需要を満たすための牧草地とされた。
クリントン、ブッシュの画策した「多国間投資協定」(MAI)も、欧米のNGOを中心とした強力な反対運動によって頓挫した。
頓挫させたのは少数の大国が思うままに作り上げてきた貿易秩序に「否!」を唱え
、富裕者と貧困者の間に公正で対等な経済秩序を打ち立てようとする民衆運動の
力である。
残念ながら、日本では実感できないその力が、世界的には、放埓な新自由主義と
グローバリゼーションの跳梁を現実に阻止してきた。

2006年にシンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイの四か国が発行
させたTPPはいわば「小国のFTA」であった。
オバマが2009年に参加を表明しそれは「帝国のFTA」に豹変した。
19世紀以降米国が一貫して追求してきた自国利害優先の世界戦略を「太平洋地域」への介入を試みているのである。
TPPは、現在の構想で実現されるなら、物品貿易の全品目の関税を即時ないしは
段階的に撤廃するばかりか、貿易保険、知的財産権、投資、労働、環境、人の移動
などに関わる包括的なである。

このように人間生活のあらゆる分野を包み込むものであるから「食」と「農」だけが特別視されるものではない。
だがTPP反対論を相対的に眺める、「ナショナリズム」の匂いが鼻につくのは人が「食」と「農」について語るときであることが多い。
わたしはTPP反対の論理にナショナリズムそれは「国家主義」とも「民族主義」とも解釈されうる。あるいは「日本至上主義」というべき言動がないではない―が入り込む余地をなくすべきだと考えている。

************************************
以下投稿者の意見

TPPは開国など一語で語れるような簡単な話では決してない。
TPP問題が主として農業問題にすり替えられ矮小化されていることに戦慄を覚える。
この様な矮小化は推進派によりさらに農協等の既得権益利権問題にすり替えられ、それらが恰好の標的になるのだ。
この様な詰まらぬ情報で鬱憤晴らしをしている場合ではない。
TPPを自分の問題として捉えて欲しい。会社員であれば労働基準法や最低賃金が貿易障壁となり雇用条件引き下げに繋がりかねない。
安価な労働者が入ってきたら雇用を失う危険がする。
保険薬価が貿易障壁として米国製薬業界からISD条項提訴されれば、薬価上昇が避けられず皆保険制度も崩壊する。
公共工事も米国企業と英語文書で競札になる。
日本の建設基準法すら貿易摩擦になる。
耐震性は大丈夫か?安価な外国人建設労働者の仕事で大丈夫か?英語は大丈夫か?心配の種は尽きない。
TPPは一部の輸出企業以外の日本国民に大きな不利益を及ぼす。
日本の企業人は、かつての社員を大事にする気風を完全に失い、米国資本家並みに
人格が落ちぶれた。
この様な大事が一切国民に知らされていない。
TPP反対本を買って、24項目の内容とISD条項、ラチェット条項、ネガティブリスト等について学ぼう。
TPPを慎重に考える会も良い情報源だから、余裕のある人は参加するとよい。
そしてわが身にどんな影響が生ずるか創造しよう。
民主党山田正彦氏のHPには米国調査感想が載っているので一読ください。
原発反対、消費税反対スローガンにTPP反対を付け加えよう。
SNSで運動の輪を広げよう。
TPP反対を明言しているのはみどりの風、社民党、日本共産党だけだ。
しかしいづれも少数政党(会派)だ。
私は、次回の総選挙で維新の会+みんなの党が第1政党になることを恐れている。
彼らはTPPと新自由主義(競争社会)を掲げている。
一院性や首相公選制も危険だ。今は馬鹿な首相でも議会が不信任できるから何とか助かっている。
決められる政治のためと主張する一院制や首相公選制は、独裁政治の匂いがする。
みんなの党は、国民は賢いので首相公選制にすればよい首相が選ばれるといっている。
ヒトラーもアジ演説で国民を熱狂させ投票で選ばれたのだ。
今日の間接民主主義は、この反省にたち衆愚になりうる国民の代わりに政治家(賢人)が議会運営することになった。
もっとも議員=賢人でないことが、最大の悲劇であるが、他に良い制度がない。
米国大統領は議会が反対多数であっても、大統領権限で開戦すらできるのだ。
任期中はやめさせることもできない。クーデターしか止めることができないのだ。
WikiLeaksでアメリカは、国内に無人偵察機を飛ばしていることがばらされた。
小型ミサイルで国民攻撃を考えている。クーデターも封じるソビエト以下の野蛮国家になった。
権力とは左様に恐ろしいものだ。
アメリカはもう終わりだ。
99%のアメリカ人はNAFTAでメキシコ人に職を奪われ、賃金低下で苦しんでいる。
よってNAFTやTPPには大反対だ。
日米安保や対中戦略とTPPを結び付ける著名人がいるが愚の骨頂だ。
サブプライム問題で多額の債務を負い、破産寸前の国なのだ。
過去の輝かしいアメリカはもうないのだ。
マイケルムーア作品「キャピタリズム・マネーは踊る」DVDで米国の惨状を知ることができる。(世界の話題作にも関わらず、上映されなかったのは意図的な圧力がかかったとしか思えない。アマゾンで入手できます。)
共和党ロンポールは個人献金で立候補している。
自由貿易主義の彼でさえTPPは大企業のためのものであるといっている。
著書:他人のカネで生きているアメリカ人に告ぐ
同じリバタリアンでも御用学者のマイケル・サンデルとは全く主張が違う。
面白い本なのでご一読下さい。
米国など見限るべきだ。TOMODATI作戦等に惑わされてはならない。
E・トッドはアメリカを栄光ある乞食とさえ言っている。
この期に及んで、米国追従外交を主張する人は狂人としか思えない。      誤解されたくないのは、私は米国系企業に長年勤務していた。
決して根っからの反米主義者でない。
この期に及んで、米国追従外交を主張する人は狂人としか思えない。

みどりの風はTPPについて国民によく内容を説明して欲しい。
出来れば、選挙前にTPPについてのチラシを配布して欲しい。
TPPに反対の組織や地方議員や女性を結集して多数立候補で選挙に打ってでて欲しい。
選挙費用は国民からの献金で清く戦って欲しい。
選挙が維新の会+みんなの党の撲滅や国民のTPPへの関心を高める蹶起になることを大いに期待している。


24. takayuki 2012年7月21日 14:07:32 : kdmR1/Fkmn/cE : BnQ7vpn5yI
今朝アマゾンのHPを開いて仰天した。戦慄さえ感じた。
ジョセフ・E・スティングマン、ポール・クルーグマン、パジュチャン等々が
グローバル経済、貧困格差、米国政府、途上国を食い物にする米国企業を一斉に非難する本が続々と出てきた。
新しい時代の息吹を感じた。
是非アマゾンHPで検索してみてください。


25. takayuki 2012年7月22日 00:34:10 : kdmR1/Fkmn/cE : BnQ7vpn5yI
テレビが知識人を劣化させた。
知識人や学者のテレビでの発言を当人の考えと思ってはいけない。
彼らはテレビの多くの視聴者を頭に浮かべ、大衆受けする発言をしているだけである。
そもそもテレビ局の意向に沿った発言をしないと出演すらできないのだ。
ひるおびを観て気になるのは、出演者がTV局の用意したパネルに沿って発言して
いることだ。
ラジオは政治家の魂胆まで透けて見える。
ある面、TVが知識人を劣化させたともいえる。
学者・知識人・政治家は本来国民から尊敬される存在であるべきだ。
みどりの風議員は、タ○シの○○タックルのような娯楽番組に出て欲しくない。
開かれた皇室などと言って、天皇が娯楽番組に出たら、瞬時にその権威は失われるだろう。
真の知識人は、居てもめったに顔を出さないだろう。
それまでは、著書を探すしかない。

26. takayukifukuda 2012年8月07日 22:09:40 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI
食糧危機の足音

 「2030年までに地球が二つ必要になる」、世界自然保護基金(WWF)は警告を発しました。
 WWFのレポート「生きている地球」によると、2007年のデータをもとに分析したものによれば、「世界の人々は地球の環境を無視して地球の資源を消費しすぎている」というのです。
 世界中で異様なまでの乱開発と資源消費が続いています。WWFは、現在世界の人々は、地球環境が持続的に支えられる限界を50%も超過する消費生活を送っていると言うのです。仮に、世界中の全ての人々が米国人並みの生活をすれば、地球は二つどころが4.5個も必要になると指摘、そしてかろうじて中国人全体を見ての平均的な生活水準を全世界の人々が行うのであれば、今のところ地球は一つで足りるということですが、この中国人一人当たりの資源の消費量は過去2年で3割以上増加しているということです。この勢いは止まるわけもなく、まさに地球全体は危険ゾーンに向かって走り続けていると言えるでしょう。そして昨今の異常気象をみると、その悲鳴を「生きている地球」が人類に発しているようです。

食糧危機はじわじわと近づいてきている!?
 とにかく人類は地球が本来持っている生産力を超えて原資を食い潰しているのです。
 WWFはこのままいけば、地球上で壊滅的な環境破壊が起こり、その衝撃は経済危機の比ではない、と指摘しています。
 ところが世界中はそんな警告にはお構いなし、各国自らの国民の生活向上のために一生懸命日夜奮闘です。「環境が破壊されるから生活水準を落とせ」などという主張が、人々の共感を得られるわけがありません。「決定的な悲劇」が訪れなければ、人類全体が「環境保全」という意識を共有することなどできようもないでしょう。
 そしてこの「決定的な悲劇」がじわりと近づきつつあるようです。人々は何となく変調をきたしている地球環境の変化を感じているものの、まだ状況が壊滅的にはなっていないので、危機感がピークに達しているという段階でもありません。しかしながら、我々が目にする日々のニュース、そして日々刻々と変わる資本市場、特に穀物市場の中に大きな変化のマグマが見て取れます。
 世界中の人々が真に危機を感じないのであれば、市場が暴力をもって人々の前に恐ろしい現実を突き付けることでしょう。静かな相場の流れがやがて大きな激流となって世界を覆い尽くすのです。
 世界には主要作物というものがあります。年間約6億トン近い生産高をほこる、コメ、小麦、そしてトウモロコシです。これに大豆を含めると年間20億トンの生産量になりますが、これらは世界の全ての食物生産量のおよそ半分を有しているのです。バラエティー豊かな様々な食べ物に囲まれて我々は生活しているような気になっていますが、実はこの主要4つの作物は世界の食糧供給のキーなのです。
 そして現在、コメを除き、この小麦、トウモロコシ、大豆の価格の異常な急騰が止まらなくなってきたのです。あの2008年、狂乱の価格と言われた商品の史上最高値をすでにトウモロコシと大豆は抜いてきました。1ブッシェル、トウモロコシは8ドル、大豆は17ドルと驚くべき価格になってきたのです。10年前の常識では、トウモロコシは2ドル、大豆は5ドルというのが当たり前の感覚だったのです。
 2008年の狂乱した商品相場の高騰時には、WTIの石油価格は149ドル(現在は90ドル)まで達していました。
 トウモロコシと大豆はその時の狂乱価格をあっさりと抜いてきたのです。しかも現在の世界は景気後退懸念から、商品相場全体は低迷して下落基調にあるのです。その商品安の時にあって、この主要穀物の暴騰状態は決して投機などではありません。完全なる供給の不足がもたらしているもので、これでは今後、さらなる価格の上昇が予見され、その影響がどのようなものになっていくかまだ分からないのです。
 現在、世界中がこの穀物価格の驚くべき高騰に悲鳴を上げていないのは、タイムラグの関係で影響が及んできていないからに過ぎません。2008年に世界中で起こった食糧を求めた暴動、そして昨年、「アラブの春」といってチュニジアから始まってエジプト、リビアと政変をもたらした原動力はこの食糧高騰が引き金だったのです。

世界中で巻き起こっている異常気象
 前述したように、世界中の人々の豊かな生活を求める気持ちは抑えようもありません。
 そして、中国やインドや東南アジア、その後はアフリカ諸国までが発展していく勢いは止めよもないのです。先進国だけが豊かさを許容するという時代は終わりました。70億人という現在の世界の人口は増える一方ですし、それに対応する地球上の資源は全く足りず、結果として世界各地で争いは絶えません、皆が生きていくためには乱獲を許容し、とにかく生きるために資源を確保するしかないのです。そして「生きている地球」が、この人類の宿命的な動きにまさに警鐘を鳴らそうとしています。

 昨今の異常気象を見てください。もはや異常気象などというものでなく、異常こそが常態であって今後のこのような気象状態は収まるのではなく、加速していくと感じないでしょうか? 昨年はタイの洪水でタイ中が水浸しになりました。あんなことがあるのか、と驚いたと思います。現在、世界の食糧供給基地である米国は熱波に襲われ、何と国土の6割が干ばつ、60年ぶりの異常事態です。ビルサック農務長官は事実上の非常事態宣言を発しました。
 またひるがえって、日本の連日のこの暑さは何でしょう? 今年冬の激しかった寒波からあっという間の熱波、日本から春と秋は消え去るかのようです。しかしこんなことも日本ではもはや年中行事でまたか、という感じです。竜巻によって日本国内で死者が出るなど考えも及ばないことで、昨今の出来事は従来の日本人の想像を超えています。先日の九州の異常な豪雨もしかり、映像で見た川の氾濫に恐ろしさを感じた方も多かったでしょう。明らかに何かがおかしい、その異常性が昨年の地震も引き起こしていると言えるでしょう。
 現在の世界的な異常気象は米国の干ばつだけではありません。当然のことながら世界中で農業被害が後を絶たなくなってきたのです。

 豊作を伝えられていたロシアの小麦生産は、何と干ばつで2割減ということです。インドはモンスーンの時期なのに、雨が降らずサトウキビが不作、砂糖価格は上昇です。一方ブラジルでは、豪雨が続き、このためコーヒー農家で収穫ができず大被害、コーヒー価格は上昇中です。欧州も北部で豪雨が相次いでいます。英国やスウェーデンやアイルランドでは6月の降雨量が過去最高となりました、このためビール原料の大麦が大被害です。一方、欧州の南部は熱波に見舞われています。イタリア東部から黒海、ウクライナにかけての穀倉地帯は、7月に異常な高温となり、平均気温は平年を5度上回って35度以上、やはり小麦やトウモロコシが大きな被害を受けているのです。
 今年の場合は春先から大豆の価格が高かったのですが、これは南半球、特に世界最大の大豆産地である南米が夏(北半球の冬)に50年ぶりの大干ばつに襲われて、大豆が極端な不作になったからです。また中国も現在酷い洪水に襲われています。一体、世界中で従来通りの気象状況であるところがあるのでしょうか? 異常が恒常化して今後世界の農業生産はどのような影響を受けていくのでしょうか?

 問題はこれら、異常な気象状況が起こったのは、わずか1ヵ月半前からで、この時は世界中、現在のような熱波や干ばつは全く予期していなかったのです。その証拠に、現在急騰しているトウモロコシや大豆などは豊作が伝えられて価格は大幅下落中だったのです。現在8ドルしているトウモロコシなどは今年は豊作予想で、いずれ余ってくるということで、5ドル割れに陥っていくのは必至であるという見方が大勢でした。ですから、変化が起こったのは、この1ヵ月半のことで、突然の異常気象で状況が一変したというわけなのです。気象の専門家をはじめ、誰もこのような異常気象が起こることを予想していなかったのです。

 投資家ジム・ロジャーズは、農業従事者が超高級車を乗り回す時代がやってくる、と予言しています。世界中が驚くべき食糧難に陥っていくと警告しているのです。
 「国債を刷れ!金融を緩和しろ!」不況脱出の手立ては世界中一緒です。借金に借金を重ねて、マネーを刷りまくってデフレを解消しろとの大合唱です。
 現在、投資対象が無くなっているマネーは、一斉に日米独など安全資産とされる国債に殺到しています。今やマイナス金利でも、国債に投資するというのですから驚きです。
 相場の世界は非常に移りやすいものです。一たび流れが変わってその膨大な資金が儲けを求めて穀物に本格流入したらどうなっていくでしょうか? 本当のインフレが起こる時は供給が足りない時です。そしてトウモロコシ、大豆、の在庫は驚くべき速度で減少しているのです。もはや1ヵ月分しかありません。いったい今後どうなっていくのでしょうか?
 日本はトウモロコシの輸入は世界一で、ほとんど米国に頼っています。米国からの輸入比率はトウモロコシが90%、大豆は66%です。
 米国のビルサック農務長官は今後について、「輸出は減少するだろう」と明言、「現時点では減少幅は小さい」と言ったものの、「状況次第だ」と本音ももらしました。
 飽食の時代の終焉が近づいています。コメが余っているなどと涼しい顔をしている時期はもう長くは続かないでしょう。食糧価格が急騰してパニックが訪れてから、人々は何が起こったのか、そしてそれがどんなに深刻なものかを知ることになるでしょう。


27. takayukifukuda 2012年8月07日 22:11:43 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI
糧危機の足音

 「2030年までに地球が二つ必要になる」、世界自然保護基金(WWF)は警告を発しました。
 WWFのレポート「生きている地球」によると、2007年のデータをもとに分析したものによれば、「世界の人々は地球の環境を無視して地球の資源を消費しすぎている」というのです。
 世界中で異様なまでの乱開発と資源消費が続いています。WWFは、現在世界の人々は、地球環境が持続的に支えられる限界を50%も超過する消費生活を送っていると言うのです。仮に、世界中の全ての人々が米国人並みの生活をすれば、地球は二つどころが4.5個も必要になると指摘、そしてかろうじて中国人全体を見ての平均的な生活水準を全世界の人々が行うのであれば、今のところ地球は一つで足りるということですが、この中国人一人当たりの資源の消費量は過去2年で3割以上増加しているということです。この勢いは止まるわけもなく、まさに地球全体は危険ゾーンに向かって走り続けていると言えるでしょう。そして昨今の異常気象をみると、その悲鳴を「生きている地球」が人類に発しているようです。

食糧危機はじわじわと近づいてきている!?
 とにかく人類は地球が本来持っている生産力を超えて原資を食い潰しているのです。
 WWFはこのままいけば、地球上で壊滅的な環境破壊が起こり、その衝撃は経済危機の比ではない、と指摘しています。
 ところが世界中はそんな警告にはお構いなし、各国自らの国民の生活向上のために一生懸命日夜奮闘です。「環境が破壊されるから生活水準を落とせ」などという主張が、人々の共感を得られるわけがありません。「決定的な悲劇」が訪れなければ、人類全体が「環境保全」という意識を共有することなどできようもないでしょう。
 そしてこの「決定的な悲劇」がじわりと近づきつつあるようです。人々は何となく変調をきたしている地球環境の変化を感じているものの、まだ状況が壊滅的にはなっていないので、危機感がピークに達しているという段階でもありません。しかしながら、我々が目にする日々のニュース、そして日々刻々と変わる資本市場、特に穀物市場の中に大きな変化のマグマが見て取れます。
 世界中の人々が真に危機を感じないのであれば、市場が暴力をもって人々の前に恐ろしい現実を突き付けることでしょう。静かな相場の流れがやがて大きな激流となって世界を覆い尽くすのです。
 世界には主要作物というものがあります。年間約6億トン近い生産高をほこる、コメ、小麦、そしてトウモロコシです。これに大豆を含めると年間20億トンの生産量になりますが、これらは世界の全ての食物生産量のおよそ半分を有しているのです。バラエティー豊かな様々な食べ物に囲まれて我々は生活しているような気になっていますが、実はこの主要4つの作物は世界の食糧供給のキーなのです。
 そして現在、コメを除き、この小麦、トウモロコシ、大豆の価格の異常な急騰が止まらなくなってきたのです。あの2008年、狂乱の価格と言われた商品の史上最高値をすでにトウモロコシと大豆は抜いてきました。1ブッシェル、トウモロコシは8ドル、大豆は17ドルと驚くべき価格になってきたのです。10年前の常識では、トウモロコシは2ドル、大豆は5ドルというのが当たり前の感覚だったのです。
 2008年の狂乱した商品相場の高騰時には、WTIの石油価格は149ドル(現在は90ドル)まで達していました。
 トウモロコシと大豆はその時の狂乱価格をあっさりと抜いてきたのです。しかも現在の世界は景気後退懸念から、商品相場全体は低迷して下落基調にあるのです。その商品安の時にあって、この主要穀物の暴騰状態は決して投機などではありません。完全なる供給の不足がもたらしているもので、これでは今後、さらなる価格の上昇が予見され、その影響がどのようなものになっていくかまだ分からないのです。
 現在、世界中がこの穀物価格の驚くべき高騰に悲鳴を上げていないのは、タイムラグの関係で影響が及んできていないからに過ぎません。2008年に世界中で起こった食糧を求めた暴動、そして昨年、「アラブの春」といってチュニジアから始まってエジプト、リビアと政変をもたらした原動力はこの食糧高騰が引き金だったのです。

世界中で巻き起こっている異常気象
 前述したように、世界中の人々の豊かな生活を求める気持ちは抑えようもありません。
 そして、中国やインドや東南アジア、その後はアフリカ諸国までが発展していく勢いは止めよもないのです。先進国だけが豊かさを許容するという時代は終わりました。70億人という現在の世界の人口は増える一方ですし、それに対応する地球上の資源は全く足りず、結果として世界各地で争いは絶えません、皆が生きていくためには乱獲を許容し、とにかく生きるために資源を確保するしかないのです。そして「生きている地球」が、この人類の宿命的な動きにまさに警鐘を鳴らそうとしています。

 昨今の異常気象を見てください。もはや異常気象などというものでなく、異常こそが常態であって今後のこのような気象状態は収まるのではなく、加速していくと感じないでしょうか? 昨年はタイの洪水でタイ中が水浸しになりました。あんなことがあるのか、と驚いたと思います。現在、世界の食糧供給基地である米国は熱波に襲われ、何と国土の6割が干ばつ、60年ぶりの異常事態です。ビルサック農務長官は事実上の非常事態宣言を発しました。
 またひるがえって、日本の連日のこの暑さは何でしょう? 今年冬の激しかった寒波からあっという間の熱波、日本から春と秋は消え去るかのようです。しかしこんなことも日本ではもはや年中行事でまたか、という感じです。竜巻によって日本国内で死者が出るなど考えも及ばないことで、昨今の出来事は従来の日本人の想像を超えています。先日の九州の異常な豪雨もしかり、映像で見た川の氾濫に恐ろしさを感じた方も多かったでしょう。明らかに何かがおかしい、その異常性が昨年の地震も引き起こしていると言えるでしょう。
 現在の世界的な異常気象は米国の干ばつだけではありません。当然のことながら世界中で農業被害が後を絶たなくなってきたのです。

 豊作を伝えられていたロシアの小麦生産は、何と干ばつで2割減ということです。インドはモンスーンの時期なのに、雨が降らずサトウキビが不作、砂糖価格は上昇です。一方ブラジルでは、豪雨が続き、このためコーヒー農家で収穫ができず大被害、コーヒー価格は上昇中です。欧州も北部で豪雨が相次いでいます。英国やスウェーデンやアイルランドでは6月の降雨量が過去最高となりました、このためビール原料の大麦が大被害です。一方、欧州の南部は熱波に見舞われています。イタリア東部から黒海、ウクライナにかけての穀倉地帯は、7月に異常な高温となり、平均気温は平年を5度上回って35度以上、やはり小麦やトウモロコシが大きな被害を受けているのです。
 今年の場合は春先から大豆の価格が高かったのですが、これは南半球、特に世界最大の大豆産地である南米が夏(北半球の冬)に50年ぶりの大干ばつに襲われて、大豆が極端な不作になったからです。また中国も現在酷い洪水に襲われています。一体、世界中で従来通りの気象状況であるところがあるのでしょうか? 異常が恒常化して今後世界の農業生産はどのような影響を受けていくのでしょうか?

 干ばつが激しい米国の各州では車の洗車は禁止、さらに酷いところでは、プールの注水も禁止しました。家の前に水をまくことも禁止です。まさに水を使うなというわけです。
 問題はこれら、異常な気象状況が起こったのは、わずか1ヵ月半前からで、この時は世界中、現在のような熱波や干ばつは全く予期していなかったのです。その証拠に、現在急騰しているトウモロコシや大豆などは豊作が伝えられて価格は大幅下落中だったのです。現在8ドルしているトウモロコシなどは今年は豊作予想で、いずれ余ってくるということで、5ドル割れに陥っていくのは必至であるという見方が大勢でした。ですから、変化が起こったのは、この1ヵ月半のことで、突然の異常気象で状況が一変したというわけなのです。気象の専門家をはじめ、誰もこのような異常気象が起こることを予想していなかったのです。

 投資家ジム・ロジャーズは、農業従事者が超高級車を乗り回す時代がやってくる、と予言しています。世界中が驚くべき食糧難に陥っていくと警告しているのです。
 「国債を刷れ!金融を緩和しろ!」不況脱出の手立ては世界中一緒です。借金に借金を重ねて、マネーを刷りまくってデフレを解消しろとの大合唱です。
 現在、投資対象が無くなっているマネーは、一斉に日米独など安全資産とされる国債に殺到しています。今やマイナス金利でも、国債に投資するというのですから驚きです。
 相場の世界は非常に移りやすいものです。一たび流れが変わってその膨大な資金が儲けを求めて穀物に本格流入したらどうなっていくでしょうか? 本当のインフレが起こる時は供給が足りない時です。そしてトウモロコシ、大豆、の在庫は驚くべき速度で減少しているのです。もはや1ヵ月分しかありません。いったい今後どうなっていくのでしょうか?
 日本はトウモロコシの輸入は世界一で、ほとんど米国に頼っています。米国からの輸入比率はトウモロコシが90%、大豆は66%です。
 米国のビルサック農務長官は今後について、「輸出は減少するだろう」と明言、「現時点では減少幅は小さい」と言ったものの、「状況次第だ」と本音ももらしました。
 飽食の時代の終焉が近づいています。コメが余っているなどと涼しい顔をしている時期はもう長くは続かないでしょう。食糧価格が急騰してパニックが訪れてから、人々は何が起こったのか、そしてそれがどんなに深刻なものかを知ることになるでしょう。


28. takayukifukuda 2012年8月09日 10:54:53 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI
昨夜の放送大学校 海原猛 仏教道徳が教えるものを聞いて考えました。

昨今の戦争、経済混乱、異常気象、穀物不作、人心荒廃、うつ病、労働の商品化、貧困格差等の全ての解決策がブッダの道徳・戒めの中にあると思いました。
原始仏教であるブッダの道徳や戒めはきわめて平易な言葉で語られていて容易に得心し実生活に活かせるものだと思います。
仏教各宗派はブッダ滅後に出来たもので、原始仏教は特定宗派に属するものではありません。
これから恐慌、食糧不足、財政破綻等多くの困難が待ち受けていますが、ブッダの
教えは心の支えとなり、人々を良き方向に導くものだとおもいます。
文庫本が沢山出ています。
残念ながら、ユダヤ経・キリスト経・イスラム経等砂漠地帯で生まれた宗教は
他経を認めない排他的かつ動植物・自然を畏敬しない宗教です。
戦争や環境破壊が止まない故です。


29. takayukifukuda 2012年8月09日 11:21:39 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI
追記
梅原猛氏の放送大学校”仏教が教えるものは、昨日が「十善戒」今日が「六波羅蜜」です。
わたしもこれにかんする本探しを始めようと思っています。

30. takayukifukuda 2012年8月10日 13:32:20 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI
「十善戒」と「六波羅蜜」の良い本を見つけました。
海原猛著:海原猛の授業 仏になろう 朝日文庫¥630です。

31. takayukifukuda 2012年8月16日 10:44:35 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI
堤未果著「政府は必ず嘘をつく」角川SCS新書¥819
これは必読の警告書です。ぜひ読んでください。

プロローグはOWS(ウォール街デモ)など超富裕層に対する反格差デモの記述から始まる。デモの鎮圧に催涙弾などの非致死性兵器が使われた。国家権力の暴走ともいえるものだ。この背景には、9.11テロをきっかけとしたナショナリズムの煽動、テロとの戦い、愛国者法や落ちこぼれゼロ法の導入、狂った仕組み=コーポラティズム(想像を絶する資金力をつけた経済界が政治と癒着する)や軍産複合体の台頭がある。
そして、日本でも3.11を契機にコーポラティズムが存在したことが明らかになった。「原子力村」(政府や官僚、電力会社、御用学者、そしてマスコミからなる利権複合体)がそれである。風評被害防止のためという名目でネット監視や情報統制が行われた。アメリカでも日本でも重要な役割を担っているのがマスコミ、特にテレビだ。3.11後の報道と9.11後のアメリカでの報道が全く同じだという指摘は非常に不気味だ。エピローグでは、野田総理の原発収束宣言とオバマ大統領のイラク戦争終結宣言の類似性を指摘している。
注意すべきことは、IMFもWHOももはや大資本の言うがままになっており決して中立の国際機関ではないことだ。原発問題に関しても、IAEAは原子力監視機関ではなく推進機関である。このようなことがマスコミで語られることはない。「国際機関が動き出したから安心だ」という論調で垂れ流し報道をして国民を思考停止状態にしているだけだ。
米国民の「テレビから流される情報を鵜呑みにし、利益を上げることが正義だという価値観で汚染されていることに気が付かなかった」「民衆の味方と思われたオバマはウォール街の代弁者に過ぎないことが明らかになった」という声を真摯に受け止める必要がある。
TPPに反対する立場から、クリントン時代にOECDで交渉されたMAI(多国間投資協定)について語られている。全世界で1000以上のNGOが反対運動を行い実現を阻止したということだが、TPPや米韓FTAは、このMAIが形を変えて復活したものである。投資に対する絶対的な自由が保障されるため、国内企業に対する公的支援、優遇策がすべて外資企業に対する差別とみなされるものだ。自由貿易に反対するものではないが、その自由とは大資本のための自由ではないということを強く自覚すべきである。利益と効率至上主義の価値観が絶対的なものでないことを認識すべきである。


32. takayukifukuda 2012年8月16日 20:32:18 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI
今日の相場何か変だ! 不吉な予感がする。
この世界恐慌のなかで、昨日までの商いは小型内需株中心だった。
今日は一転して、ハイテク大型銘柄株が大幅高、外資乗っ取りの前触れか!

日経電子版
 16日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前日比167円72銭(1.88%)高い9092円76銭となった。7月6日以来、約1カ月半ぶりに9000円台を回復した。外国為替市場で円高修正が進行したことが株式相場の上昇につながった。
 前日の海外市場は欧米株式相場が小動きに終わった。半面、米国の債券市場は売りが優勢となり、長期金利の利回りは3カ月ぶり水準に上げた。米国の経済統計が市場が想定したほど悪化せず米連邦準備理事会(FRB)による追加の金融緩和に対する思惑が徐々に後退。日米の金利差拡大を見越して為替市場で円売り・ドル買い基調が強まると、東京市場で円は1ドル=79円30銭台まで下落した。
 輸出企業にとっての業績圧迫要因が緩和するため「投資家心理が改善し資金が株式市場に流入した」(極東証券経済研究所の佐藤俊郎取締役・主席アナリスト)との指摘があった。株価指数先物にも買いが入ると裁定買いが発生し相場の押し上げに一役かった。
 日本市場でも国債が売られ、10年物利回りは約2カ月ぶりとなる0.85%まで上昇する場面があった。
 需給面では来週に設定予定の大型株投信に対する思惑が交錯していた。野村アセットマネジメントは20日に上限2000億円とする日本株投信を設定する。市場では「既に1000億円ほど集まっているようだ」(外資系証券トレーダー)との指摘があり、期待した先回り買いなども入っていたようだ。
 テクニカル面では200日移動平均(8961円)を上回った。「先高観が生まれやすい地合いになりつつある」(佐藤氏)との指摘もあった。
 東証株価指数(TOPIX)も反発。終値は前日比11.80ポイント(1.58%)高の759.12で、7月9日(763.93)以来の高値。大型株で構成されるTOPIXコア30の上昇率は1.95%となり、日経平均とTOPIXを上回った。業種別TOPIXでは「保険業」や「証券商品先物」の上げが目立った。
 東証1部の売買代金は概算で9238億円、売買高は15億7444万株だった。値上がり銘柄数は1230で全体の7割を占めた。値下がりは332、横ばいは108だった。
 トヨタやシャープ、日立、三井住友FG、ファナック、キヤノン、ホンダ、ソニー、JT、ファストリ、コマツ、東エレクが高い。一方でソフトバンクやディーエヌエ、アステラス、KDDI、JR東日本が安い。
 東証2部指数も反発。レーザーテクやマーベラス、マニーが高く、トランコムやキャリアデザ、山洋電が安い。


33. takayukifukuda 2012年8月17日 15:33:53 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI
昨日に続きハイテク大型株集中高!!
何か変!株屋新聞も見抜けない!

東証大引け、続伸 5月8日以来の高値 主力株に買い継続2012/8/17 15:19

 17日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。終値は前日比69円74銭(0.77%)高の9162円50銭で、5月8日(9181円)以来の高値を付けた。前日の米株式相場が上昇したことや、円相場が対ドルや対ユーロでやや弱含んだことを追い風に、自動車や電機、銀行など主力株に買いが継続した。鉄鋼や海運など、これまで売り込まれてきた銘柄の出遅れ修正の買いも目立ち、日経平均は終日高い水準で推移した。後場中ごろに「鴻海(ホンハイ)精密工業による出資比率を20%程度に引き上げる方向で交渉」と伝わったシャープが急伸した。
 前場中ごろまでは利益確定目的の売りで前日終値近辺まで伸び悩む場面があるなど、上値は重かった。その後の一段高について、市場では前日と同様、投機マネーによる株価指数先物への買いや売り方の買い戻しなど、需給要因が主導したとの見方が多い。今週は月遅れ盆休み期間で市場参加者が少なく薄商いとあって、小口の買いでも株価が上がりやすかったとみられる。日経平均は米ダウ工業株30種平均と同様、約3カ月半ぶりの高値水準まで戻し、海外株に比べた出遅れ感は薄れてきた。来週について、市場では「地合いは強いものの、世界景気や欧州債務問題の行方を改めて確認する必要もあり、9000円台を固める動きか」(東海東京証券の鈴木誠一マーケットアナリスト)との声が聞かれる。
 東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
 東証1部の売買代金は概算で9629億円と3日連続で1兆円割れ。売買高は17億4625万株。東証1部の値上がり銘柄数は1074と全体の64%を占めた。値下がり銘柄数は426、変わらずは174だった。
 主力株のうち三井住友FG、三菱UFJ、トヨタ、ファナック、日立、ホンダが買いを集めた。日産自の好業績期待の連想から日産東HDが売買を伴って急伸。業績拡大観測が伝わった一休、証券会社の投資判断引き上げが伝わったヤマハ発の上げも目立つ。半面、ソフトバンク、セブン&アイ、アステラスが下落し、JTは「欧州連合(EU)がたばこパッケージのロゴ規制を検討している」との報道を嫌気して大幅安。パルコはTOB(株式公開買い付け)に関する思惑の売りで急落した。
 東証2部株価指数は続伸。レーザーテク、アーレスティ、マニー、ソディックが上昇し、マーベラス、山洋電が下落した。


34. takayukifukuda 2012年8月21日 00:21:58 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI
8月20日 TBSラジオ 夕やけ寺ちゃん活動中 を聞いて

編集長は見たに、亀井亜希子議員が出演していた。

亀井議員の主張
1.反新自由主義(新自由主義から脱却し中間所得層の復活を目指す)
2.共生型社会(規制をある程度残し、自然との共生を目指す)
3.反TPP
4.脱原発
5.反増税
みどりの風の主張は明確であり、すべて大賛成。問題は時期総選挙での獲得票数だと思う。
会派は主張の合う男性議員の参加も歓迎とのこと。
男性議員の体たらくを見た国民の女性党首への期待を集めれば大化けも。
小沢新党とは、距離を保つとのこと。

原発御用学者の田中俊一氏は原子力規制委員長に相応しくない。
日本の原発政策自体が世界から疑われる。

ACTA(偽造品の取引に関する協定)がみどりの風を含む9人の反対にも関わらず、参議院を通過した。
衆議院では是非否決しなければならないと言う。
そのため衆議院議員に情報を流している最中。
ACTAは、その日本語名から、一見問題のない規制の様に見え、深い理解なしに多くの議員が賛成した。
ACTAはインターネット閲覧、プロバイダ規制、TPP交渉内容等秘匿など大きな問題がある。
政府批判を繰り広げる”阿修羅サイト”も閉鎖される危険性がある。
ネットによる反政府デモも情報伝達が大きく抑圧される。
欧州では、その危険性に気付いた民衆が反対デモを立ち上げ廃案に持ち込んだ。
反原発、反増税、反TPPデモに反ACTAを加えなけねばならない。
堤未果著:政府は必ず嘘をつく(角川SCS新書¥819)に載っています是非ご覧ください。

日本共産党は嫌いですが、彼らの情報力は素晴らしく、しんぶん赤旗(電子版)の記事は一見に値します。
8月20日版”行政機関の「特別管理秘密」 9省庁 計90項目”をご覧ください。

竹島問題:亀井議員の地元島根県で竹島の日を作り政府首脳を招待したが誰も来なかった。
マスコミ報道もなっかた。
李明博の訪問で、国民的話題になり、国際司法裁判所に提訴することで世界に情報が伝わったことはよかったとの事。
竹島問題は即領海問題であり、島根県の漁民にとっては大問題なのです。

私は各派の議員への投稿欄に意見や情報を投稿しています。
自動返信が返ってくるだけですが、平沼赳夫議員からだけは短いコメントがついてきます。
そこから国会議員の情報不足を感じます。
無駄でもいいから諦めず意見投稿をすべきだと思います。


35. takayukifukuda 2012年8月28日 23:06:54 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI
除染記録

36. takayukifukuda 2012年8月28日 23:23:04 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI
微生物による放射除染

轄s開発工学総合研究所ホームページを見てください。


37. takayukifukuda 2012年8月28日 23:44:09 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI
微生物による除染テスト結果

轄s開発工学総合研究所ホームページで検索


38. takayukifukuda 2012年8月29日 08:01:49 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI

福島市鎌田字大畑のラベンダー・ブルーベリー畑で除染開始 「除染開始前のγ線放射線量は650cpmでしたが、除染開始6時間後には、ほぼ同一場所で、80cpmとなっています。」
轄s開発工学総合研究所のホームページを検索してください。


39. 2012年9月03日 13:39:24 : k4RFmAYiJ6
中身はあまり呼んでいないですが、コンピューターに書く心意気が楽しいです。

40. 2012年9月04日 19:57:58 : aCddVvXxPw
ACTAのことを調べていたらここにたどり着きました。政治に期待などしていませんでしたが、とても感銘を受け、希望を抱き、コメントをさせて頂くに至りました。微力ながら、心から応援致します!!

41. takayukifukuda 2012年9月19日 11:07:33 : knxHw9XIj80Ms : BnQ7vpn5yI
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC18003_Y2A910C1EA2000/


そのサイト名


42. nnhls03 2012年11月25日 11:11:50 : mX0u48pYjUuuk : PftQSnAGXY
福田・前議員が貴党に入党された由、貴党に関心を寄せるに至りました。

彼女は、問題意識も抜群に高く、行動力も兼ね備えておあれ、民主党のなかで逸材でした。

小澤・国民第1党との、相違点を教えてくださいますか。


43. 2012年11月27日 15:48:35 : E3sLGQKqZs
国家・国民の利益のために働いてください。脱原発は当然です。女性が多く進出する努力をしてください。この国は卑弥呼の時から女性が太陽の国です。
外交・防衛は、国会議員の主たる公務であることを認識してください。

44. 福島原発 2012年11月27日 23:41:31 : hdeChVIQ2vcN2 : IClVeRgjMo
11/27フジテレビ系「とくだね」においてみどりの風代表が「日本の中で一番危ないのは福島」と発言していたがいかがか?危ないのは「福島原発」であって「福島」でない。福島県は福島原発という名前で風評被害を受けている。国会議員としてこのような発言を許して良いのですか。国民の気持ちをわからない人が国会議員をしていて良いのですか。即刻議員をやめなさい。解党しなさい。

45. 2012年11月28日 17:10:13 : 7zU3VJcF7I
緑の党だの
太陽の党だの
トマト銀行だの

何か最近のネーミングは
実態をぼやけさせるような
イメージ先行の
曖昧なネーミングに思えてならない。

そう思うのは自分だけだろうか。


46. しこくのしんちゃん 2012年11月29日 14:02:35 : k2JitA2JXGglQ : wYTFyuJCGM
みどりの風は、当初は、女性ばかりで少数で頑張っておられて応援しようと思っていましたが、今回の衆議院選挙では、未来の党で審判を受けて当選すれば、また、戻ってこられる事は、当選目当ての手段としか理解出来ません。
出来れば、みどりの風の看板を背負って、選挙して欲しいです。

47. 月山と飯豊連邦の花畑 2012年11月29日 14:34:57 : v0LDo2DLLmjJA : gZME8ZHbQM
もっとましな党と思っていた
もっとまともな議員資質の持ち主と思っていた

日本未来の党〜出馬する3人は当選の暁には元の鞘に戻るとか
私利私欲、党利党略も甚だしく有権者をなめている
日本未来の党に汚点を残し支持者のため息増幅させ一緒に選挙戦っている他党
に塩を送る馬鹿げた考え

有権者サイドで考えたらとても決断できる行為でない 恥を知れ
そして
日本未来の党に泥を塗るあるまじき行為と言えよう

私は貴党も未来の党もその政策に共鳴し支持するものであるが
いわば同類政党でこうした駆け引きし醜い内紛的要素をさらけ出す行為に限りなく
失望し幻滅している

巨大政党特に自民に対抗していくには数の大同団結は不可欠
つまり
戦いの世界では数(かず)すうが勝敗を決定付け正義となる原理を忘れてはなりません
同類政策を掲げながら多少大きい「未来の党」の傘の元から権利「当選」取得してもその後離散するのであれば本末転倒

脱原発 卒原発を求め あるいは願う国民と 今なお原発被害に苦しみもがいてい
る数多くの当事者の気持ちを踏みにじる私利私欲 党利党略をお捨てください。

脱卒原発を求める国民からすれば何故未来の党に合流し力を大きくしないのか
不思議でならないばかりかその力の分散は相手陣営を喜ばせるのみ
将来展望にみどり豊かで安全な自然環境を創造し次世代に引き継ぐ現世代の責務
を踏襲される事を切にお願いします。


48. 2012年12月01日 20:44:31 : jnyqQJIJpg
質問です。愛知県在住の40代の男です
『原発の即時停止・廃止』を言われてますがこの件について質問です。

確かに、原発は不要にしなければならないと思いますが、
その前に、原発に代わる発電方法は何にするのですか?
原発を無くしても、安定的に尚且つ大容量を賄えるものは、あるのですか?
風力、地熱などは安定しない。太陽光は、設備の割に発電量はないし天候依存。
火力発電にシフトしているが、Co2(地球温暖化)問題は、棚上げですか?
3・11以前はCo2の削減目標で、世間は騒いでいたのに?

今夏、総理官邸前で『原発廃止集会』で、坂本氏が『たかが電気ごときで、命を危険にさらしたくない』
と発言したが、今の現代人から電気を無くしたら生活できなくなるのは、必然。事実集会をやってる団体の
連絡手段は、メール・ツイッター等 電気がなくては、なりたたない。


そんなことは、官僚・電力会社が考えることで 国会議員は、知らない顔ですか。
以前の責任政党(自民党)がやったことだから、責任は彼らに?


この件について、どこの党も明言されない。具体策を、われわれ愚民に教えてください。
さもないと、単なる有権者の『耳障りのよい』票集めの言葉で終わるのですが。


49. ヨシカワ 2013年3月19日 22:09:20 : tbt/tlW5Jd.Kg : YT0WUB20mU
環境問題に真剣に取り組んでおられる各政党の方にお願いします。

●大気汚染の長期化による健康被害の怖さとその対策を中国語版Uチューブ等で中国の市民に直接伝えて下さい
大企業本位の経済優先と軍拡優先で反人民的な(もちろん反社会主義的でもある)中国共産党政府は経済優先で大気汚染と河川や地下水の汚染等の環境対策をなおざりにして来たので、今大変ひどい状況になっています。          そして政府は大気汚染について責任ある分析も発表もしていません。
中国でも市民の不満や批判は高まっています。 とはいえ中国の人たちの多くは大気汚染について直接感じることは分かるが、それ以上の、すぐには感じ取れない今後の健康被害予測についてはあまり解らないのでは・・・
そのため国民からの解決要望も切迫感が不足しており、政府の対策が口先ばかりで実行が遅すぎることに対しての批判がまだまだ不十分です。
北京大学の発表では呼吸器の弱い人などすでに7770人が死亡したそうでが、さらに長期化すると、大気汚染による気管支・肺などの健康被害は大変危険です。
数年後から20年後ぐらいに高い確率で発病し、直すことが困難で深刻化します。
遅い対策しかしないのなら、大気汚染下の6億人の中から今後何百万人いや何千万人が発病するか知れません。 6億人の2%でも1200万人ですから・・・
そして日本にも相当な被害が及ぶのでは・・・と心配です。
このままでは手遅れになる恐れがあるので、日本政府も環境の専門家たちも政党も、(不誠実でかつ尖閣で日本政府に対抗意識の強い)中国政府にだけ働き掛けるのではなく、直接中国の一般市民に必要な情報を早く、分かりやすく伝達する必要が大です。
たとえば・・・環境省によるPM2・5が肺細胞にダメージを与える実験の映像などを示し、大気汚染度と期間と何年後の病気の発生率などを数字で示し、かつて四日市市や川崎市等であった大気汚染と被害とその克服経験を示し、特に汚染物質の予想発生源に対する効果的対策もはっきり示して、中国語版(+英語版)のUチューブ等で中国の市民に伝える必要があります。 
特に中国の環境活動家にそれを見てもらえるように連絡し、他にも運動を強化してもらうための相談にのるなど連携をして欲しいと思います。
以下は参考
★中国、ガソリン・軽油の硫黄含有量基準が大甘→ようやく日欧並み目指すと決めたが、5年後とは・・・
中国からの大気汚染物質が空から流れて来て、福岡市でPM2・5が一時日本の環境基準を超えました。
大気汚染で特に健康への悪影響がある微小粒子「PM2・5」の原因である硫黄を削減する必要があるのですが・・・
たとえば自動車燃料のガソリン・軽油の硫黄含有量基準が大甘で、上限を150ppmとして来ました。 なお日本とEUでは10ppm。
「党幹部を輩出し政策決定に強い影響力を持つ国有大手石油産業が設備改修に大きなコストが掛かることを嫌って、環境政策を歪めて来た」との批判があります。
日欧並みの規制基準への改定を北京市・上海市は早く実施し、全国では5年後までに実施すると決めましたが・・・
他に、脱硫・防塵装置を付けない石炭火力の使用による工場や発電所の煤煙など課題は山積しています。
★中国、石炭火力に脱硫装置や集塵装置を付けず、また硫黄固定化練炭にして使うこともせず
中国では、石炭の埋蔵量が膨大で安く手に入るので、多用されています。
ところが石炭火力の火力発電や工場に脱硫装置や集塵装置を付けず、また硫黄を固定化した練炭にして使うこともほとんどしていないのです。
日本が自身の経験とこうした環境技術を早くから教え、技術提供しているというのに・・・まったく普及していません。
中国では企業や個人が環境など公共のためにコストを掛けることを嫌っているのですが、政府も同様でここまできてしまったのです。
なお、脱硫装置は数十億円、集塵装置は大きさにもよるが数億〜数十億円掛かります。
また、中小企業や個人では硫黄を固定化した練炭を使えばよいのですが、中国で工場まで造ったのに普及策が取られなかったためか、ほとんど普及しませんでした。
(練炭は日本で発明された。 消石灰は石炭の中の硫黄を固定化して臭気やSOxの排出を抑制する効果があるため多用される。以前は、無煙炭などの上質の石炭から作られたが、最近では褐炭から作る技術が発達している)
★なお、PM2・5(直径が2・5マイクロm以下の微粒子)は特に呼吸器官に害を与えるので、日本ではその環境基準を35マイクログラム/m3以下と定めています。 個人差はあるが米国のデータでは健康被害が出始めるとされている70マイクログラム/m3以上になると環境省は注意喚起の警報を出すことにしました。
2月28日の北京市はそれが300マイクログラム/m3を超え、日本の基準の8・6倍でした。 河北省では600マイクログラム/m3以上の所もあったそうです。 日本の基準の17倍です。 すでにあまりにも深刻なのです。
★ なお、中国共産党はかつてケ小平が米国の過激な市場原理主義のシカゴ派経済学の総帥であるミルトン・フリードマン教授を招いて、中国の数百人の幹部官僚や党の経済学者を前に講演を行わせたほどで、とっくに資本家・富豪側の立場に転化しています。
「社会主義市場経済」と言うのは「口先だけの嘘っぱち」です。 富裕層や企業が多く納税することになる相続税や固定資産税をこれまで取らないようにして来たのも、それを証明しています。               
そしてとっくに強欲資本主義の立場=反社会主義的・反勤労者的立場に転化してしまっています。  だからこんなに環境対策を後回しにして来たのです。
(かつて天安門事件で言論の自由や複数政党制を要求した学生たちと労働者たち(あの時の主流は民主的な社会主義を求めるものだった)を「ブルジョア的だ!」と非難し弾圧した中国共産党幹部の方が実はあの時すでに「よほどブルジョア的」であったことはあまり知られていません。  
中国共産党政権はその後全国で活動的な労働者たちを大勢弾圧しました。
ケ小平たちがあの弾圧を「社会主義を守るため」と言ったのは”真っ赤な嘘”で、ただ「既得権益集団になっていた中国共産党幹部たちの独裁体制を守りたい、自分たちへの批判は許したくない」と言うのが本当の理由だったのです)

富山県 吉川忠雄 E-mail tmskst@p2.tcnet.ne.jp  なお、ブログ「脱原発を考える」(副題「日本の真の活性化を考える」)を立ち上げています。



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