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2012.07.22 丹羽大使の発言は正しい(リベラル21)
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/373.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 7 月 22 日 14:00:22: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2057.html

2012.07.22 丹羽大使の発言は正しい
――八ヶ岳山麓から(38)――

阿部治平(もと高校教師)


日本政府の尖閣問題に対する姿勢は間違っている

丹羽宇一郎駐中国大使が、6月1日北京で行われた「フィナンシャル・タイムズ」紙とのインタービューで東京都の石原慎太郎知事が進める沖縄・尖閣諸島の購入計画について、「実行された場合、日中関係にきわめて深刻な危機をもたらす」旨の発言をしたことが7日明らかになった。丹羽大使は石原氏らの尖閣購入計画は、日中国交回復以来、構築してきた関係を危機にさらしかねない、日本のビジネスの関係にも影響すると述べた。
「産経」(2012・6・8)によると、丹羽氏は5月にも、訪中した横路衆院議長と習近平国家副主席との会見に同席し、同趣旨の発言をしていることがわかった。日本国内で購入計画を支持する人が多数を占めることについて「日本の国民感情はおかしい」などと発言したことがあるという。
これに対し、日本のマスメディアはほとんどが丹羽大使批判をし、政府与党も藤村官房長官、前原政調会長が「政府の立場を表明したものではない」とか、「大使の職権を越えている。……東京都よりも国が(尖閣諸島を)買うべきだ」などと真っ向から大使の発言を否定し批判している。
これらの発言は挑発的であり、極めて危険である。2010年10月の尖閣諸島事件の教訓は何もなかったのか。

互いに無知のまま

私の12年の中国滞在中、普通の中国人は尖閣諸島についての日本の主張をほとんど知らなかった。帰国してみると、日本でも中国の言い分を国民につたえることがまことに少ない。このため日本人も中国人もほとんど相手が何を根拠としているかわからぬまま、尖閣諸島を自国領だと思いこんでいる。領土問題は支配層にとっては社会矛盾から目をそらさせるには格好の材料だが、いずれの国においても相手側の主張を国民に知らせずことを煽るのは愚行である。
中国の主張は、すでに明朝において琉球王国への冊封使の記録に「赤尾嶼」を目印に航海したとか、「赤尾」が境界だとした記録があることとか(1534年・1562年)、さらに清朝に至っても釣魚島が台湾の附属島であることを明らかにしていることとか、日本が台湾を領有していたときの日本の裁判所でも釣魚島は台湾の管轄としていることなどを根拠としている(ウィキペディア)。台湾管轄下ならば尖閣諸島は当然中国領となる。
日本政府は、明治政府が尖閣諸島の領有状況を1885年から日清戦争が終わる1895年まで調査し、清国などいずれの国にも属しないことを慎重に確認したうえで、閣議で決定し沖縄県に編入したことを国際法上の根拠とする。ところが中国政府は、明治政府の尖閣領有は、内密におこなわれ、領有の事実を国際的に宣言することがなかったものだから、国際法上は無効だというのである。

おとしどころを明らかにしない政治指導者たち

2010年の事件では民主党内閣は先の見通しなしに船長を逮捕したから、その後の中国の強硬姿勢に苦しみ、クリントン米国務長官から尖閣諸島は日米安保の対象であるという発言をしてもらったうえに、沖縄地検検事の判断に頼るというみっともない幕引きを迫られた。
いま中国共産党は18回党大会と政権交代をひかえて党内の矛盾が高まり緊張している。もし東京都か国が尖閣買収を強行するなら、中国は前回以上の強硬手段で対応し、最悪の場合、中国軍の強行上陸もある。7月20日、最近の台湾「中国時報」と中国「環球時報」の合同世論調査の発表が伝えられた。そこでは大陸の91%が尖閣での武力行使を支持するとしている(産経ネット2012・7・20)。この発表は中国の尖閣上陸の可能性を暗示している。党内矛盾と世論に押されて穏健な対応を考える指導者も強硬路線をとらざるを得ない場合がある。
尖閣諸島を買取るといっている日本の政治家は、尖閣周辺にどんな事態がうまれるか、それをどう始末するか、いままじめに語らなくてはならない。とくに前原氏はじめ民主党内閣は前回事件の責任者だからその義務がある。

アメリカはあてにならない

2010年10月事件のときも本欄で発言したが、日本ではほとんどの人が「アメリカがついている」、ことが起きても「アメリカが中国に負けるはずがない」とかと思っている。だがアメリカは、1970年代の米中交渉にみるように必要とあれば日本の頭越しに対中外交を展開してきた。尖閣諸島問題ではこれを領土紛争地域と見なし、とくに日本の味方をするわけではない。
たしかに日米安保条約は相互防衛の義務を日本の施政下の領域を対象としているから、文言の上では尖閣諸島を侵略されれば米軍が出るはずだと誰でも思う。だが中国軍が占領したら、尖閣は日本の施政下ではなくなる。米軍の出動義務はない。前記のクリントン発言もこの「ただし書き」が付いたものである。はやくも1980年代に、駐日大使だったモンデールが「尖閣諸島の中国による奪取が米軍の軍事介入を強制するものではない」と発言している(孫崎享『不愉快な現実――中国の大国化、米国の戦略転換』)。

日本の地位は低下した

矢吹晋横浜市大名誉教授は、冷戦後の日米の仮想敵を中国とするならば、日米安保は時代遅れであるという。かりにアメリカが中国を敵視しても米軍は中国人民解放軍とは戦えない。中国が持つ米国債を売りに出すというだけでアメリカ経済は破綻するからだ。それどころか氏は2010年の「米中戦略・経済対話」に示されるように、米中接近が既成事実であることを明らかにしている。アメリカは「中国か、日本か」を迫られたとき、間違いなく中国を選ぶというのである(矢吹晋『チャイメリカ』)。
元外務省国際情報局長・元防衛大学教授の孫崎享氏も前掲書のなかで、尖閣諸島が占拠された場合、日米両軍が制空権、制海権を瞬時に確保できるかといえば、それは不可能だ、と言っている。なぜなら中国は対台湾用の戦闘機330機・駆逐艦16隻・通常動力潜水艦55隻を尖閣諸島に向けることができる。自衛隊にはとてもこれに対抗できる力はない。「尖閣諸島近辺で日中間の軍事衝突が起こった時に日本が勝つシナリオはない」と断言する。
さらに孫崎氏は「ワシントン・タイムズ」(2010・11・14)の「(中国は)80の中・短距離弾道弾、350の巡航ミサイルで在日米軍基地(嘉手納・横田・三沢)を破壊できる」という記事を引いて、「(総力戦ではなく)極東地域で、限定された在日米軍しか使えないという制約のもとでは、米軍のほうが不利である」と判断している。

日本人は現実を直視しなければならない

アメリカは「チャイナ・イズ・ナンバーワン」として、中国とのG2関係構築に動いている。この背景には中共中央がかじ取りを間違わなければ、今後10年足らずで中国のGDPは国家レベルではアメリカを追い抜くという冷厳な現実がある。日本内閣府も似た予測をしている。軍事的には中国の進歩はさらに著しい。すでに中国はアメリカの大都市数十を壊滅させる大陸間弾道弾をもち、中・短距離弾道弾や巡航ミサイルは沖縄と日本本土の米軍基地を短時間に使用不能にする力がある。だからこそ米海兵隊のグアム移転がある。
日本政府は尖閣に領有問題はないとしているが、アメリカにしてみれば係争地にすぎない。オバマ大統領が対中国関係を犠牲にして尖閣諸島で中国と衝突することはありえない。日本人の多くの人には受け入れがたいだろうが、これが日本が置かれたいやおうなしの現実である。

双方の利益をはかる道

武力衝突となれば双方の損害は計り知れない。早い話が中国は年間1800億ドルの輸出市場を失い、日本は最大の輸出市場と投資市場を失うのである。この意味でも丹羽大使の発言は正確である。
尖閣諸島から日中両国がともに利益を得る方法はある。まずは領土問題は棚上げにして、尖閣周辺資源の共同開発を交渉することである。そのためには双方とも譲歩の覚悟が必要で、民族主義を交渉の道具に使っては話にならない。紛争を避けるための措置が日中(台湾)漁業者に損害をもたらすときは適宜賠償をおこなって、「外交窓口」に時間の余裕を与え、ゆっくりと領土問題の交渉に向かえばいい。
中国の政権は一党独裁から必然的に生まれる腐敗を危険因子として抱えているが、経済力と軍事力、国際的権威の伸長によって中国人民のおおかたの支持を得ている。とくに対日政策に関してはそれは一層明らかである。
権力が非民主主義的・権威主義的であるからといって毛嫌いするような脆弱な精神では、13億のお客様をみすみすアメリカとEUにとられ、アジアで日本の生きる道はない。

 

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コメント
 
01. 2012年7月22日 14:05:38 : FijhpXM9AU
国際司法裁判所は何のためにあるのかえ。

02. 2012年7月22日 14:17:04 : 5r0PrB2Wf2


日中摩擦の最大の要因は、紛争によって利益を得る


" ロスチャイルドと日本国内の北朝鮮勢力 "


に自分の魂と日本国民を世界政府に売り渡した


「 転落似非右翼売国奴作家崩れ 」 の " 石原 " 等


がグルに為って仕掛けてるモノ


03. 2012年7月22日 14:31:32 : XaUYk9Ujp2
丹羽とか言う人は中国のスポークスマンなのかな?

自国の主権も守れない国は存在しえない。

尖閣に対する日本の対応は、ロシアも韓国も見ている。

北方領土、竹島問題への少なからぬ影響があるだろう。
 


04. 2012年7月22日 14:34:27 : VbWAbFllIA
この人物は中国の手先なのか。
日本人として全く恥ずかしい発言である。
尖閣は歴史的にも正統な日本領土。
琉球王朝は江戸時代に日本国が併合した。この事実は重い。
中国が琉球併合を不正というならチベットやウイグルの
不正併合を中国はどう説明する気だ。

中国の攻撃には毅然とした態度で望むべき。
日本には安保協定でイージス艦6艦が有りこれで尖閣防衛は万全。
仮に中距離ミサイルを撃ってきたらそのときは高速増殖炉もんじゅ
と原発54機を爆破して自爆攻撃で対抗する。
日本領土には一歩も入れない。
プルトニウム40トンを世界にばらまいて自爆する。


05. 2012年7月22日 14:55:11 : 7lCsCLuDPc
現在18DDH「ひゅうが」、「いせ」の2艦が就航している。
また、最近22DDHの1番艦が起工され、2番艦が予算が通り起工式を待っている。
どちらも通貫飛行甲板を持ち、18DDHは3機、22DDHは5機、垂直離発着機を同時に離発着させることができる。22DDHはカタパルトこそないが248mの飛行甲板を持ち、往時の飛龍(全長227.35m)よりも大きい実質的な空母である。ちなみに18DDH(全長197m)は龍驤(全長180m)よりも大きい。
空母は艦載機がなければただの標的なので、F35B垂直離発着機を想定していたと推認されるが、いつのことになるのかわからないので、とりあえずオスプレーということではないのだろうか。オスプレーを有償で分けてもらうには、まずは海兵隊配備を看過することが必要だったのでは。アメ人の未亡人がもう少しできたところで、日本軍にも配備ということなのだろうか?
はやく国産垂直離発着機を開発すればよいのに。

06. 2012年7月22日 15:17:19 : XaUYk9Ujp2
中国の脅しに屈して自国の領土も使えないのだったら、そこはもう日本のものではありません。
半分盗られたも同じです。

数十年間の日本の弱腰な姿勢は尖閣漁船事件でぼろぼろに露呈しました。
北方領土が帰って来ない訳です。

中国は脅してるだけです。
脅して盗れたら見っけもんだと思っているのです。
この問題で中国がこれ以上アホなことをしたら、憲法九条が改変されて中国には何の得もありません。
中国の指導部はそんなにバカではありません。
日本が出れば中国は引っ込みます。

女や子供のように脅してビビッて差し出したら、今度は中国の大陸棚説を前面に打ち出して来るでしょう。
 


07. 2012年7月22日 15:55:13 : fodioioYS2
国際司法裁判所に提起すれば
報復で沖ノ鳥島はタダの岩になるのに
痴呆子供帰りの知事と松経子供内閣は米国が後押ししてると勘違いして
何を血迷ってるのかな。

08. 2012年7月22日 15:57:42 : wpq46T2InM
中国は「これは自分のもの」とまず金と力で主張して、相手が根負けするのが
流儀。丹羽さんみたいな態度をみせると、つけあがってくる。

現に最近は沖縄も中国のものと言い出している。

南沙諸島、西沙諸島も「自分のもの」と主張する 中国拡張主義には
対抗していかなければならない。


09. 2012年7月22日 16:04:59 : XaUYk9Ujp2
日本にF35B垂直離発着機は必要ない。
高価で無駄。

それより、ステルス機能を持った戦闘機を自力開発するべきだ。
 


10. 2012年7月22日 16:09:06 : q2gzrbUr5o
>04
確かに一歩も入れないが・・・(笑)

11. 2012年7月22日 16:09:26 : RsreIIQ23Y
尖閣は日本が実効支配しており
紛争の余地がなく日本の領土である
それを裁判するのはばかげている
むしろ竹島と北方領土は
日本が他国に不法占拠された領土である
こちらの方こそ
裁判で争うべきだが
韓国は裁判を嫌がっている
所詮 煽り好きの軽薄な
チン太郎と同類の愛国者ばかりだ
中国と日本には領土問題はない


12. 2012年7月22日 16:14:39 : 6Joj0DBaok
>それより、ステルス機能を持った戦闘機を自力開発するべきだ。
まぁアメリカが横槍いれてくるわけですが。
そっちは断ればいいわけですしね。

13. 2012年7月22日 16:17:23 : z7DbuU920w
>>そのためには双方とも譲歩の覚悟が必要で

中国の周辺諸国の侵略っぷりを見て譲歩すると思っているのか?

第一列島線
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E5%88%97%E5%B3%B6%E7%B7%9A#.E7.AC.AC.E4.BA.8C.E5.88.97.E5.B3.B6.E7.B7.9A

中国の中学校歴史教科書には、かつて朝貢貿易を行っていた地域(シンガポールからインドシナ半島全域、タイ、ネパール、朝鮮半島、琉球など広大な地域)は、「清の版図でありながら列強に奪われた中国固有の領土である」と明記されており[2]、中国では、これらの地域を本来の国境とは別の「戦略的辺疆」と呼んでいる。中国政府が東シナ海ガス田問題等の国際問題で発言する「争いのない中国近海」とは、「戦略的辺疆」の内側海域を指しており、中国固有の領土であるこの地域の安全保障・海洋権益は、中国の手により保全すべきというのが、中国の考えである。第一列島線とは、まさに「戦略的辺疆」のラインである。

譲歩・・・?


14. 2012年7月22日 16:17:48 : XaUYk9Ujp2
尖閣列島の地形は、オスプレイの練習場として最適である。

15. 2012年7月22日 16:32:55 : Op2sM8LHZQ
>ところが中国政府は、明治政府の尖閣領有は、内密におこなわれ、領有の事実を国際的に宣言することがなかったものだから、国際法上は無効だというのである。

 なら、中国によるウイグル=東トルキスタンやチベットの強引な支配をどう説明するのか!
最近では「沖縄も中国のもの・・」と言い出した!
アフリカには中国人を5億人移住させ、「中国領土化する」と言う。
中華思想の身勝手な屁理屈ばかりだ。


16. 2012年7月22日 17:02:31 : t36eRciXC6
我々大和民族は古来より敵に背を向けることを恥とした。然るに今日の我が国は他国から著しき辱めを受けるも、恥じるところ些かなりとも見受けられず。
国際支援と称した援助金の「ばらまき」にて安易に他国の信を得んとするは、短絡にして評価に値せず。愚策と言わずして何をかいわんや。
外務省たる輩に自国の富を貪食する者多く居るも、一人として自国を憂う者なし。
我が国の命運ここに尽きる。
偏に「利」を尊び「理」を軽んじることに因るものと知る。
ここに至りしは小沢氏をもって世界に挑むことをなくして他に策なしと考えるなり。

17. 2012年7月22日 17:06:45 : 6Joj0DBaok
清の版図を主張するのは、まず清の後継者に政権返還してからの話だと思うよね。

中華人民共和国は「モンゴル人に」元の版図だから土地返せと言われて土地返すのか?


というか、ここのコメント欄は阿修羅にしては珍しいな。珍しく媚中ではない。


18. 2012年7月22日 17:12:16 : 8hk0duzcU2
>「大使の職権を越えている。……東京都よりも国が(尖閣諸島を)買うべきだ」などと真っ向から大使の発言を否定し批判している。

丹羽宇一郎駐中国大使は商社マンだからさすがに商売が上手だ。
東京都と政府が争っている間に中国にも話をもっていったのだろう。

ついに中国人が買い手として名乗りをあげたのに違いない。
所有者は買い手を世界に公募してみればどうでしょう。

アメリカ人とかフランス人とかだともっと高く買ってくれそうだぞ。
高く売れれば政府も税金がガッポリとれて良い事ずくめだ。

公募 公募。


19. 2012年7月22日 17:14:03 : VbWAbFllIA
>>17
確かにその通りだ。現在の中国は1945年に出来た新興国。
以前の中国は歴代王朝が支配した全くの別の国。
その点日本は2000年続く大和王朝政府。
少なくとも1945年より以前の権益を現在の中国が主張する理由はない。

20. 2012年7月22日 18:54:17 : BH220FBvik
 中国人や韓国人が、尖閣や竹島を日本領と主張するものがいるだろうか。
外交交渉には、自国の主張を遮二無二押し通しているとおもいます。
 自国の不利益になる発言が日本には、多く見られるように思います。
その中には在日といわれる人々がいないことを願う。 

21. 2012年7月22日 19:44:55 : oGt2NtOuC6
◎投稿に賛同
 尖閣は、確かに現在は日本の領土になっているが、地形的にも歴史的にも中国との関係が深い。そして、それが、日本の帝国主義時代に得た領土であり、今では住んでいる日本人がいない現状を考えると、平和的解決が理にかなっているのではないかと思う。その方が得るものが多いと思われるがどうなのだろう。
 さらに、北方領土、竹島も同様に考え、近隣諸国と仲良くやっていく平和的解決、それが21世紀の日本の進むべき道と想われる。

22. 2012年7月22日 19:53:28 : Wjgt5cD3c2

 石原は 統一教会の まわしものらしい

 国有化したところで 何も変わることはなく 

 中国が より尖鋭化するだけだろう

 ===

 日本は 何も言わず 何もしないで 継続して 実効支配だけするのが

 最も ベター なのだ

 ===

 最後は 共同開発して

 日本: 4 中国: 3 台湾: 2 韓国: 1 くらいなら

 極東の平和にとって 良い事例になるはずなのだ
 


23. 2012年7月22日 19:56:40 : VbWAbFllIA
この人物は米国が昨年トライデントミサイル搭載の
原潜をグアム島に就航させたのを知らないらしい。
中国海軍はまだまだ弱く、日本の自衛隊にも劣るほど。
仮に米国に向かってICBMを発射すれば寸時に
グアムの海底からトライデントミサイルが中国の主要都市を
攻撃する。ミサイルは24機多弾頭で1発1メガトン。
北京クラスの1000万都市を24都市破壊可能だ。 

24. 2012年7月22日 21:11:11 : BDDFeQHT6I
記事の通り、南シナ海の人も住めない島の領有権を確立したって何のメリットもない、海底資源だって例え存在しても開発コストが見合うかどうか何の検討もしていないだろう。
国内の不満を外交に向けようとしているのだろうが、こんな瀬戸際外交は軍事大国か国内が破綻している北朝鮮位にしか出来ないことなのだと何で分からないのか。
中国が島にカツオブシ工場が出来たら日本は取り壊す事が出来るのか、出来ないなら挑発的な事はすべきで無いのは誰が見たって明かだろう。

25. 2012年7月22日 21:28:42 : Ukz1URUHPQ
外国の圧力にチビッテ国を売ることを唆す者が現れるようでは、その国は間もなく滅びるな。
その意気地なしの根性は一体何処から来たのだろうか。
日本には在日が何万人もいて日本語も流暢らしいから別に不思議はないが・・・

中国が尖閣列島を欲しがり始めたのは、その周辺に莫大な埋蔵量の海底油田があることが分かってから。
水産資源も馬鹿にならない。
 


26. 2012年7月22日 22:36:40 : X7xpglZVfM
 領土問題の解決は戦争しかないと思われます。
 日中が危険状態になっても、米国は国益上、介入するとは思えません。
 日中の国民はそれぞれが、自国領土と思い込んでいる状況下では、残念ながら、武力で領土を確保するか、領土問題の棚上げをするかのどちらかしかないと思われます。
 武力衝突が起きると、喜ぶのは中国の軍部と、韓国、ロシアの周辺国だけであり、両国民は疲弊することとおもわれます。
ここは、先人の 周恩来と田中角栄が取った、領土問題の棚上げが最善の解決策とも思えます。

27. 2012年7月22日 22:45:37 : Slxd5OWwcE
竹島を長い間占拠されて何もできない日本。南朝鮮はそれを見て次は対馬と着々手を打っている。
中国もそれを分かっているから日本が軍事行動はして来ないと舐め切っているだろう。
尖閣列島で事を構えるなら必勝のシナリオを書いてからにしておくれ。時代錯誤の一知事が妄想している間はいいが、既に野田総理が購入して国有化すると言っている。一国の総理が発言したのだから、公式のものと中国が受け止めるのは当然。中国も自国の領土と主張しているのだから引っ込みようもなく、実に危険な領域に踏み込んでしまった。相も変わらず実現性の低い五輪招致に血道を上げるやらで迷惑この上ない人物だ。彼の冒険により流血の事態が予想される。

28. 2012年7月23日 00:05:10 : g9jLm1zljE

>>21さん>>24さん>>26さんのおっしゃる通りです。同感!!


29. 2012年7月23日 02:15:08 : kFGC7xohUs
尖閣問題について小沢氏の主張は以下の通り。

二年前の漁船衝突事件に関してニコニコでのインタビュー

ニコニコ)日中関係はどうか
小沢)中国に対してもロシアに対しても米国に対しても同じだが、やっぱりきちんと自分の主張をしないといけないと思う。政府は。日本政府としての主張をはっきりしないとダメだ。

僕は尖閣についても、中国の首脳と会談したときにはっきり言っている。「これはいまだ何千年の歴史の中で、中国の政権の支配下に入ったことはない」と。「これは琉球王朝の領土で、琉球王朝が貢ぎ物を中国へ出してたかもしれないが、領土になったことはない」と。

「それで沖縄が日本と一緒になった。これは日本領土であることは間違いない」と。「これは絶対に譲れない」ということを言った。そしたら、いやあ、はっきり答えなかったです。

「ケ小平さんが後世にまかせようと言ったんだから、まあまあ」という話をしたが、僕は絶対にこれは譲らんよと、そういう話はもう最初から伝えている。それに対して状況も中国内部も変わったかもしれないが、正論に対して筋論に対しておかしな反論はしない。筋道立った議論、主張をするべきだ。ロシアに対しても。

小沢一郎 すべてを語る TPP、消費税、政治とカネ、原発… 聞き手;鳥越俊太郎(サンデー毎日2011/11/27号)より一部引用
*中国にもズケズケ言ってるよ
鳥越:では、具体的に聞きます。沖縄県の普天間(飛行場移設)問題です。
小沢:僕は、いつでも米国とケリをつけられると思っています。あの沖縄のサンゴの海を埋め立てるなんてバカげたことをする必要はない。普天間(に駐留する米軍)の必要はないですよ。前線から実戦部隊を引くのが米国の軍事戦略の基本。欧州からも兵力を引いている。米軍が引くと中国の軍事力にやられるというのは一面の事実ですが、日本が「こういう役割を果たすから、この部分はいなくていい」と言えない。これこそが問題ですね。沖縄は日本の国上ですから日本が守るのは当たり前。3K(きつい、汚い、危険)はやらずにカネさえ出していればという感覚だから、米国人にバカにされちゃう。
鳥越:鳩山由紀夫元首相が突き当たった「抑止力」ですね。これについてはどう考えますか。
小沢:僕も必要だと思います。米国のプレゼンス(存在)が極東アジアからまったくなくなるのは良くないっよく「日米同盟」と言いますが、だったら、それなりの役割を日本も果たさないといけない。「日本の領土はちゃんと日本が守る、トータルな抑止力の一部は担う、緊急の時には米軍が来てください」と。
鳥越:米軍はグアムなリハワイなりで・・・・・・。
小沢:十分。情報を探ったり警戒・監視したりすることは日本でできる。尖閣諸島も日本の領土で、一度も中国の領土になったことはない。中国にも面と向かって言ってますよ。「どの王朝の時に、お前らの領土になった?」「ここは琉球王国の領土で琉球は日本と合併した」と。「その問題はケ小平(元最高指導者)先生が『後世に任せようと言った』」と言うが、あれから20年も30年もたっているじゃないか(笑)。
鳥越:それは誰に?
小沢:唐家璇(とうかせん)が国務院国務委員の時かな。中央対外連絡部(中連部)なんかともズケズケやってますよ。
鳥越:日本人は、米国にも中国にもモノが言える政治家がほしいんです。
小沢:僕は日中も日米も、政治家としても個人としても、友好促進のための草の根交流などを何十年も一生懸命やっています。彼らはそれを知っていますから、僕がズケズケ言ったって怒らない。
鳥越:モノを言わないことは国益を害しますね。
小沢:言うと責任が生じるから言わない。官僚はともかく、政治家は言わなくちゃいけないんです。


30. 2012年7月23日 02:18:39 : kFGC7xohUs
http://www.ozawa-ichiro.jp/massmedia/fuji/2004/fuji182.htm
日本固有の領土である尖閣諸島・魚釣島に、中国人活動家七人が不法上陸した事件は、小泉政権の情けないまでの「事なかれ主義」を露呈した。
基本的に、尖閣諸島はいずれの国家にも属さない領土だったが、明治二十八年に日本の領土に編入された。翌年から、桟橋や船着場、貯水場などを建設する開拓が進められ、民間人によってカツオ節の製造などが行われた。
戦後、米国の施政下に置かれ、昭和四十六年の沖縄返還協定に伴って返還されたが、関係各国からの異議はなし。中国や台湾が領有権を問題にし始めたのは、その後、東シナ海大陸棚の石油開発の動きが表面化してから。
歴史的にみても、日本の領土であることはハッキリしているのだ。
ならば、今回の確信犯といえる不法上陸についても、沖縄県警が出入国管理法違反(不法入国)で中国人活動家七人を現行犯逮捕したのだから、日本の法律に従って適正に淡々と処理すればよかった。
だが、小泉政権は中国が騒ぐのを恐れたのか、政治的判断で彼らを送検もせずに強制送還してしまった。これでは、尖閣諸島に関するわが国の主張にあいまいさがあると、他国に疑われても仕方ないではないか。
マスコミの中には、強制送還が決まるまでは「毅然とした態度を取れ?などと訴えていたのに、いったん政府判断が出た後は黙り込んでいる社もある。そんなに現政権に逆らうことが怖いのか。言論機関の誇りはどこに行ったのか。
僕が首相の立場なら、日本の主権を意図的に侵した活動家七人は法律にのっとって適正に処理する。そして、日本の領土である尖閣諸島に海上保安庁の警備基地などを設置して、国家主権の侵害を認めない。
(以下略)

ここは小沢氏の言うところの『情けないまでの「事なかれ主義」』な連中ばっかりだな。
「日本の領土である尖閣諸島に海上保安庁の警備基地などを設置して、国家主権の侵害を認めない」と断言している小沢氏を見習いなさい。


31. 2012年7月23日 02:47:00 : kFGC7xohUs
そういえばgataroは共産党支持者かと思っていたが違うのかな。
ちなみに日本共産党の立場は以下の通り。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-05/2010100501_01_1.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-05/2010100502_02_1.html


33. 2012年7月23日 09:02:47 : Ukz1URUHPQ
隣の庭を指差して、あそこにうちの家を建てよ。

あそこに生えている薬草を取って来い。

と言ったら自分の土地になっちゃっうの?
凄いなぁ。

自他の区別が付かないおばさんが泡吹いたら他人の土地が自分のものになったら大変だw
 


34. 2012年7月23日 09:46:55 : Ukz1URUHPQ
中国が脅し取ろうとしているのは、日本人が実際に住んで活用してないからです。

あそこは日本が実効支配しているとか言う人がいますが、とんでもない。
中国に気兼ねして日本人すら入れないでいる。海上保安庁は遠巻きにしてホザイテルだけ。
中国に成り代わって管理しているだけ。本当の持ち主は中国人。
本当は中国のものだから使えないのだ。と言う裁定すら下りかねない状況です。

今すべきことは、日本の施設を作って、日本人が住み、有効に活用する実績を作ることです。

早期警戒レーダー施設を作るのもよし、磯釣りセンターを作るのもよし、オスプレイの発着練習場にするのもよし、
気候が良いので養老院を作るのもよし。
多分、バナナや熱帯フルーツの生育にも適していると思う。
 


35. 2012年7月23日 15:53:00 : dI4idSq3Go
日本のアホウヨと中国のアホウヨが尖閣に集まってどちらが島を取るか
デスマッチでもすれば?下らん争いに巻き込まないで欲しい。

36. 2012年7月24日 02:20:29 : 64GoGb3EeY
ガ○○ いくら呼んでも現れる訳ない 元々 幽霊なのだから

37. 2012年7月24日 11:00:44 : fiqGeb9lZo
これは明らかに阿部氏の意見が正しい。
マトモな思考能力があるなら、そう結論付けるしかない。

以下に記すのは、40年前には、ジャーナリズムも少しは良識を持ち合わせていた事を示す事例だ。

「中国を硬化させるのを承知で、政府が日本領有の“つじつまあわせ”や“ツバつけ”にやっきとなるのはなぜか。そこには“石油があるから”といった海底資源への先取り意識は、当然考えられる」(「東風西風」『中央公論』1972年5月号)


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